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Part15   11月の独り言


 2013/11/30 (土)  金田一ユーカラノート・・・


実際に沙流のユーカラだけでも本にしてみると、どうやら九巻になる。
その他にワカルパ/フォルクローレとユーカラの解説書で十一巻
ウゥエペケレなどで一巻?・・・ハウ・サコロペで一巻?
樺太のハウキを纏める人居るか? (*^_^*)

どうやら金田一博士が考えておられたのは確か・・・二十巻?
金田一博士が実際に訳された沙流のものは、三巻くらいです。
3/10=三割・・・それでは、沙流のユーカラの正体は解らない。

確かにパソコンが無かったら・・・アイヌ語に精通している人で10年以上は掛かる
15年前、スーパーコンピュータみたいなマシンが三万円位で手に入る
こんな国、他にあるのか?・・・インターネットで買い物が出来
全国の情報が手に取るように分かる国・・・あるのか?
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今月は、製本の目途が付いたので、来月はメノコユーカラ二巻
オイナとカムイユーカラ二巻とユキの別冊一巻の原稿書きに
徹して進んで行けますね〜
 

 2013/11/29 (金)  Oinaか?・・・Kamui yukaraか?


昨日、転記したユキのものは、どちらなんだろう?
大正六年のコポアヌ媼のものと話の筋はそっくりなんだけど・・・

コポアヌ媼のは20頁でユキのものは29頁で整っている感じがする。
一番違うのは、コポアヌ媼の始まりが・・・ireshpa poka eyaikoramu petetne kane
これは、chise ta tureshi=血の繋がった兄妹で結婚はしないそうで・・・

ユキの始まりが akoro yupi turano kaiki ・・・となっている。
その場合は、最初から夫婦になるへき間柄だと云う・・・奥が深い (*^_^*)
確かにコポアヌ媼のものを今年の五月に訳したときは、違和感あった

今回のは、どうもOina ではなくて、火の神が夫を取り返す話のような
気がしてならない。そう言ったところもこれからの課題となるでしょうね
そうなるとKamui yukara として於くべきでしょうね。

矢張り、ユキのものを別冊にしてシノッチャとかヤイシャマネとか・・・
着物の文様の意味とか・・・彼女が伝えたものは、貴重です。
小さい時から優れた伝承の両親から受け継いだアイヌ文化・・・
これを纏めてみたい気になって来ました。 (*^_^*)
 

2013/11/28 (木)  来月は忙しい・・・


ワカルパ翁のユーカラ集の四巻製本出来て・・・良かった
何と一週間で原稿が出来てしまった・・・後は校正と編集

後、四巻纏めて・・・来春から本格的に絵を描きたいですね〜 (^o^)
山菜とったり釣りをしたり・・・海草をとったり・・・キノコとったり
色々やりたいから・・・今のうち原稿を書いている・・・
本に成るとは限らないけど、八巻×十冊=80冊は作っておこうと思う
道立図書館・國學院図書館・浜益温泉・渡辺さん・岩崎さん・安孫子先生
タマクマさん・ヨシコちゃん・娘達・・・そして自分の為

それを読んで・・・ユーカラの絵を描こうと思う・・・
こんな楽しい事って、そうざらにない・・・
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今日は目途が付いたので・・・ユキのオイナ?を転記しておこうかな?
ユキのものは、別冊で作った方がイイみたいですからね (*^_^*)
ワカルパ翁の兄ウトムリウク翁のものも一緒にしたらイイと思うが
分類がグチャグチャに成ってしまうし・・・難しい。
そこら辺もじっくり考えてみようと思う。
 

2013/11/27 (水)  さていよいよ・・・


昨日のうちに第三巻製本して・・・第四巻の端書きなども終えて
今日は、いきなりコピペに入って行く

でもね、三巻作ってみると凄いボリュームがあると実感しますね〜 (*^_^*)
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世界中、内憂外患・・・中国・アメリカ・・・何か焦臭くなってきましたね。

日本だって同じです・・・経済が優先するのではなくて、人の命が優先
豊かでなくても分配を公正にして・・・兎に角働けることが第一義
働きと云うのは、只収入を得るのではないと思う。
自ずと個性があって・・・認め合って相乗効果が生まれる。

大地震が来て、もう一箇所でも原発壊れたら日本滅ぶと思う
戦争反対と云っている人いるけど・・・通常兵器で戦うのはスポーツ
と考えなければならない時期に来ていると思う・・・

黙示録の666を貨幣と考えると・・・今の現象が見えてくる
破滅の道を辿っている世界の国々・・・それがグローバル化の実態かも
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今日は少し早く起きてやったので第四巻終わってしまった。
『虎杖丸の曲』は、金田一博士が飛ばしていた処も挿入出来たから
完全態で読むこと出来るので・・・博士も喜んでいらっしゃると思う。(*^_^*)
何よりもワカルパ翁とコポアヌ媼が喜んでいると思う。
 

2013/11/26 (火)  第三巻終了・・・


昨日、今日で第三巻お昼に終わったので・・・印刷して製本も終わらせよう
それと第四巻の端書きも纏めておこうかな?

案外、速く第八巻まで行けるかも知れないな〜
ユキのオイナも訳しておかなきゃいけないようだ・・・
メノコユーカラも三曲訳さないといけないかな? (*^_^*)
それでも12月中には、終えること出来そうだな

Uwepekere は、別冊になるので八巻が終わってからに成ると思う
 

2013/11/25 (月)  くらみからもらかち・・・?


昨日コピペしていると・・・くらみからもらかち???と書いてある。
何だろう?と思ってキーボードを見ると・・・hontomota と打つところを
ひらがなで打っていたこと分かった・・・ただひたすら転記していた時の名残
気が遠くなるほど膨大な作業をやっていたからな〜 (*^_^*)
その積み重ねが八巻の成果に繋がるんですね

コピー用紙に印刷したとは云え14ミリ厚さがあるから実際はもっと厚くなる。
ワカルパ翁のユーカラだけで四巻あるから14ミリ×4=56ミリ
これを一語一句違わないで覚えているのは・・・ユカラクルの能力って
文字が無かったので磨かれたんでしょうね
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昨晩、第二巻の製本をやってみると・・・二つ折りの作業に時間が掛かる。
背の糊付けは、意外と速く乾くのが分かった・・・
一日、一人で十冊がノーマルなスピードなのかな〜
手作り本を作る場合、一台のレーザープリンターで出来る本は
一日50冊を一人が予め印刷して於いて五人が折りと糊付けをする
一ヶ月1000冊の本が出来るんですね
 

2013/11/24 ()  製本・・・


9月13日に作って置いた簡易製本器で製本してみた・・・(*^_^*)
面白いですね〜・・・矢張り裁断機が必要みたいだ。

普通のコピー用紙で印刷したので、校正に使えますね〜 (^_^)v

これで百年ぶりに沙流のユーカラ群を世に出して残せますね〜
さて、今日と明日で二巻目コピペ終わらせてみようか?
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今日一日で、第二巻のコピペ320頁終わってしまった (*^_^*)
矢張り、パソコンを使うと速いですね〜
明日、午前中に印刷して校正用に製本しておこうかな?
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東京都知事が何やらボロが出て、困ったことに成っているね〜
国立競技場も今のものを壊してしまうのは、チト勿体ないと思う。
国立博物館も中身が無くて、どう運営していくんだろう?

少子化で学校がどんどん廃校に成っていく・・・税金で建てたんだから
もっと解放して利用した方が良いよね〜
 

2013/11/23 (土)  今日は第二巻・・・


第一巻は、金田一博士が訳されていないものだけだった・・・?
第二巻も未訳が二曲と+蘆丸の曲になる・・・?
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今日は、第二巻と思ったけど・・・折角、第一巻が出来たのだから・・・
冊子印刷を自動両面印刷でしてみたら・・・裏側が逆様になっている (-_-;)
ああでもない・・・こうでもないとやっていくうちに、手差ししかないこと解った

大体300頁の本を印刷するのに10分で出来るから6冊/一時間ってとこ
一日に50冊がノーマルな感じでしょうかね?
 

2013/11/22 (金)  第一巻二日目・・・


昨日は、107頁まで進んだが今日は、何頁まで進むか? (*^_^*)

先日、新聞記者の取材を受けたとき、ユーカラ発祥の地という概念について
指摘があったが・・・成るほど、私の説の概念と・・・今までの概念が
大きく違っているのに気が付かされた・・・流石ですね

論争が起こるかもしれないな〜・・・そうなれば面白いけれどね
でもね、論争はしたくない時間の無駄だから・・・ (*^_^*)
只、学術的に貴重な沙流のユーカラ群に研究者の目が注がれることに
期待するだけです。
私が8000時間掛けて金田一ユーカラノートの概略を表したものを
何ヶ月も掛けて目を通す根気強い人が居るか?どうか? (*^_^*)
先ず、アイヌ語を勉強しなくちゃいけないからね
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いや〜慣れたらスイスイ進んで324頁のコピペ終わってしまった (*^_^*)
第一巻 一丁上がりーー !!
シートでフォントの指定してあるから、そのまま秀英フォントになるから楽だ
 

2013/11/21 (木)  今日からコピペ・・・


さぁーーて、今日からWebサーバのファイルをダウンロードして
HTMLからコピーペーストの作業が始まる・・・一巻300頁何日で出来るか?

コピペはどうやら16頁/1時間で出来そうだから・・・19時間掛かって三日だ
何となく見えてきた・・・今年いっぱいで八巻分のコピペ終わるか?

一月いっぱいで編集・校正終わらせて・・・2月に見本本作って
3〜4月にユーカラガイド本を編集しておこうかな?
よーーーし、そんなところで頑張ってみよう・・・(*^_^*)
 

2013/11/20 (水)  端書き・・・


最初の端書きを色々書いていたが・・・どうも纏まらず・・・
今日やっと纏まって・・・いよいよスタートの目次を書いた (*^_^*)

明日からコピペ(コピーペースト)の作業が始まる・・・(^_^)v
これはねぇ・・・考えることがなくロボットのようにやる作業・・・これも楽しいもんです。
ひたすら転記したことを顧みると、知りたいという人間の欲望って・・・
将にパンドラなんでしょうね
 

2013/11/19 (火)  さぁーー楽しくなってきた・・・


赤崎さんからメールが来たので・・・沙流のユーカラ集の表紙のイラスト
お願いしておいた・・・ユーカラのテーマ、平和なアイヌの統一
それを象徴するポイヤウンペとポンケマラッキとカムイオトプシ
それに余市媛とウカンペシカ媛・・・
これは、ワカルパ翁のユーカラ四巻に共通して使おうと思って居る。
メノコユーカラには、シヌタプカ媛を予定している。
オイナには、アイヌラックルでしょうね 
カムイユカラには、コタンコロカムイ(梟)とかウパシチロンヌプ(白狐)とか
レプンカムイ(鯱)など描いて貰おうと思って居る。
 

2013/11/18 (月)  今日は歯医者さん・・・


夜勤が四年も続いたのでなかなか虫歯の治療に行けずにいて
通い出してから丁度一ヶ月、下の歯の治療が終わり今度は上の歯だ
でも、ピカピカ光るので大口開けて笑えないな〜 (*^_^*)
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先日、新聞社の取材を受けた・・・ユーカラの研究
記事にして頂けると沙流の人達の純粋な精神が報われる。
JR北海道にしたって・・・ホテルのレストランにしたって・・・嘘こきばかり
犯罪ですよね。そこまでモラルが低下していることに愕然とする。

今、NHKテレビでやっている『ごちそうさん』・・・面白く見て居る
始末することが経済と云う事を説いている。
高校時代、倫理・社会の先生が経済とは・・・と話されて
貧乏人が旨いものを食べ過ぎて下痢するのを不経済と云う・・・と仰っていた(*^_^*)

食べ物は基本的に云って他の命を食べると云うことに他ならない。
経済効果が優先されてはいるが・・・消費の拡大だけの論理
利益の分配が公平に行えて・・・その集団を守る心が芽生えて初めて
強い集団となる・・・派遣社員は外人部隊と同じで一過性のもの
何でこんな国になってしまったのだ・・・日本 !!

霜降りの肉に似せた・・・油を注射した肉を同じ価格で食べさせる詐欺行為
動物の中で一番美味しいのは、骨髄・・・それと煮込んだ筋
余すことなく全てを頂くのが・・・経済の基本
余れば分配・・・それを実現していたのがアイヌの熊祭りの凄さ・・・
 

2013/11/17 ()  今日はゆっくり・・・


今日は、漬け物がシバレないように昨日買って来た断熱材で囲った。

だけど・・・最近のニュースなど聞いていると政治やの厚顔ぶりが目に余る
見識が低いと云うか・・・小泉氏にしてみても、原発を過去に推進していて
今頃になってゼロにする決心をすべきだと云う・・・無責任だな〜

アイヌは非常に木を大事にした・・・元々日本は木の文化であると思う
北海道は、それを守っていく覚悟が今、確立する時なのではないか?
食物連鎖の元になる植物が豊かな日本列島を今一度、根本から
見直してみる必要に迫られているような気がする。
 

2013/11/16 (土)  うん ! 面白い・・・(^_^)v


沙流の人達の純粋な人間模様とか・・・金田一博士の置かれた立場だとか・・・
ほんと一所懸命に生きていく姿が小説のように鮮やかでイイですね〜

アイヌ文化研究者には、目から鱗が落ちるような感覚に囚われるでしょう・・・
沙流の原典とワカルバ/フォルクローレ
私なんかは、ずっとアイヌの認識が希薄であったが、その虜に成るほど
魅力的なアイヌの世界・・・想像力を鍛えるには最高の教材となり得る。

北海道の子供から年寄りまで楽しめるユーカラ群・・・
先日、浜益から帰ってくる途中三頭の鹿が道路を横断した・・・
未だ未だ自然がいっぱいの北海道・・・大切にしなくてはいけない。

私が五歳から十八歳まで居た美瑛では鹿なんか見たこと無かった。
蛍はたくさん居たけどね (*^_^*)
 

2013/11/15 (金)  さぁー冬の間に・・・


さぁーー今日から『沙流のユーカラ集 第一巻』・・・六曲

@ kamui uwepekere ユーカラが出来た訳      ・
A wendarap yukara 悪夢の曲             ・
B Hure nui noka retan nui noka 赤焔 白焔    ・
C Shanputunkuru 川口人戦い物語         ・
D Kane mukku turen mat 口琵琶媛         ・
E Shamchip upshi chipako ashkuru 覆舟変化物語・

先ず何日でHTML文からコピペ出来るか? 楽しみながらやってみよう (*^_^*)
 

2013/11/14 (木)  今日は浜益温泉・・・


或る新聞の取材を受けた・・・ユーカラに関しての・・・(*^_^*)
私の理論は・・・特殊なだけになかなか理解出来ないようであったけど・・・

流石に新聞記者って・・・鋭いところを突いてくるものですね〜
沙流の人達のユーカラ群が北海道の人達に読んで貰えたら嬉しいね〜
 

2013/11/13 (水)  Moshiri のライブ・・・


9月に道東巡りをしたとき二日間泊まった屈斜路湖物語 丸木舟

そこのスタッフ全員がモシリと云う音楽集団・・・日常ではプチホテルのスタッフ
その大掛かりな舞台が最後になるかもしれない・・・モシリ in SHIZUNAI
新ひだか町公民館で12月7日午後6:30開演らしい・・・予約した (*^_^*)

リーダーのアトイさん(豊岡氏)は心臓の病気を持っておられるので・・・
そんなに無理が出来ないのかな?
アトイさんのギター ニンカリさんのシンセサイザー シノッチャキさんのボーカルなど
踊りもあるしムックリ演奏もあるし・・・それで1200円だなんて信じられない。
家族で行こうかな?・・・相談してみよう !! (*^_^*)
ニンカリさんは北大で薬理学を学んでいた才媛で優しい方・・・兎に角ハイレベル
 

2013/11/12 (火)  気候変動・・・


フィリピンの台風の被害は凄まじいですね・・・津波並の高潮も恐ろしいものです。
東京湾に同じものが来たとしたら川を逆流して壊滅的な被害を受ける。
伊勢湾台風のような台風が来ないとも限りません。
スカイツリーは倒れないものだろうか? (*^_^*)

台風と地震と津波が同時に起こったらどうなるか?・・・無いとも云いきれない。
つい三十五年前地球温暖化の恐ろしさに警鐘を鳴らしていた自然科学者たち
本当のことだったんですね。 (*^_^*)
 

2013/11/11 (月)  金田一ユーカラノート・・・


金田一博士の筆録ユーカラノートのマイクロフィルムを発見した2010/11/03
丸三年が過ぎたんですね〜・・・それから粗訳ではあるけど100曲訳した。
それでようやくユーカラの本質を捉えること出来た次第。

その素晴らしさが世に出ると・・・同化政策の支障になると政府の圧力があって
金田一博士は、出せなかったものなのか?
その素晴らしさを本当に理解していたものなのか?

酒とイナウを神との交信に使う本当のアイヌの哲学は共存共栄が原則
毎日の労働をみんなで分担して働く尊さ・・・リーダーのアイディアで利益する
それで豊かになれば分配する社会構造・・・
それを嫉妬して村人皆殺しにするトパットミ・・・それが人間社会
それと戦っていたポイヤウンペ・・・密教の阿修羅だと思う。
仏教の貪り・怒り・侮りの三毒は、滅ぼすという徹底ぶり・・・躊躇無く

それを学ぶと・・・スパムメールはゼロになる・・・パラドックス

大概の宗教は、酒を禁止するのが多いけど・・・
神道とアイヌは、酒は神が喜ぶものだとして捧げる文化・・・
本来は、戦争の為で無い酒作り・・・それをレプンクルは戦の為に作る
ヤウンクルは、先祖の為に作る・・・それをユーカラから学んだ (*^_^*)

酔って馬鹿なことしても・・・他人を傷つけるのではなくて自分が傷つく
素面の人が馬鹿なことをすると他人が傷つく・・・
薬物をやっても他人と自分が傷つく・・・

宗教は、麻薬に近いと考えると・・・両方傷つける
アイヌは、動くものを殺すのはカムイと云って・・・崇める
善いのが半分・・・悪いのが半分・・・油断したら悪いものの餌食になる

大概は労せずして利益を得ようとして頭を働かせる輩多い・・・
それは虚構であって・・・もの凄く危うい
人類が好き勝手に二酸化炭素を撒き散らしている中に・・・温暖化に成り
30年前に科学者たちが警鐘を鳴らしていた・・・温暖化の恐ろしさ
もっともっと・・・酷いことに成ると思う・・・
 

2013/11/10 ()  ユーカラの面白さ・・・


ユーカラは、アイヌの古い言葉・雅語・常套句で構成されているが・・・

全部読まないと分からないようになっている・・・
例えば、虎杖丸の曲では、キムント彦・キムント媛は、何処の場所か不明
しかし、金獺記(Kane esaman)でキムント媛の描写が出て来る。
副題の Reraruturu iwan tomoi oma menoko であるが・・・

この reraruturu はアイヌ語(抱合語)の特徴と成り立ちの妙味を良く表していて
日本人ならアイヌ語が一辺に好きになってしまう言葉。
reraruturu 分解するとrera-ru-uturu=直訳すると・・・風の通る道、則ち間
何のことだと思いますか?と質問してもなかなか直ぐには出て来ない。
自然の風景を思い浮かべてみて下さいと云うと・・・山と山の間の谷?となる
そうなんです・・・それを人間に当て嵌めてみて下さい・・・

そうなんです・・・女性のおっぱいの谷間なんです・・・粋でしょうと云うと
どんな人でも満面の笑みで頷く・・・(*^_^*)
そこに iwan tomoi noka oma menoko〜直訳すると六つの巴の模様ある女
六つの巴の模様がある女は、キムント媛にしかないもの。
それで暗号化されていると推定してマリモとすると阿寒湖媛となる (*^_^*)
そのように想像力を鍛えるには、最適の読み物であると思う・・・
1897年に最初に発見されたとしているマリモは、アイヌの世界では
既に沙流では大昔に知られていたことを示す事柄・・・(*^_^*)
只、マリモも余り良いものでは無いということであったらしい。

学校の先生たちには、是非鍋沢ユキの Pishka toa pishka を子供達に
聴かせてやって欲しいと思う・・・いじめ問題に役立つと思う。 (*^_^*)
 

2013/11/09 (土)  今日は天気が良い・・・


明日又、天気が崩れそうなので漬け物の大根など買いに行ってきて、

超強力な台風がフィリピンを襲ったらしく・・・今年は自然災害が多発してますね
中国も不穏な空気が漂ってきているし・・・アメリカも財政が?
デパート・ホテルでは、詐欺まがいの料理が出されるし・・・
モラルの低下が目に余る・・・
 

2013/11/08 (金)  大荒れ・・・


昨晩から大風に雨も酷く降っている・・・昨日、タイヤ交換しておいて良かった。
 

2013/11/07 (木)  道東のもの・・・


私がユーカラの存在を知って2009/7月に初めて読んだ萩中美枝さんの本と
アイヌ刺繍で有名なチカップ美恵子さんの本を読んでみた・・・

萩中さんは、様似の出身で釧路の八重九郎氏のものを取り上げた方
八重九郎と云う人のことが良く解った・・・勿論幌別・旭川のことも
チカップ美恵子さんは油彩とかイラストレーターから刺繍に転向されたのを知った
通りで色彩感覚がずば抜けて素晴らしい筈だ !! (*^_^*)
それとワカルパ/フォルクローレに出て来る Humenkakush に関係あるようで
面白く読ませて貰った・・・
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矢張り、沙流のユーカラ曼荼羅を世に出さないといけないでしょう。

今まで沙流のものに一通り目を通してその体系を説明した人居ない
確かに金田一博士のユーカラノートは、膨大で全て筆録によるもの
増して雅語によるもの・・・そして当の伝承者も意味が分からず・・・(*^_^*)

学者として訳し切れないと権威に係わる・・・か?
国立大学の学者なら税金を一杯使っている筈で・・・チト真面目にやって欲しい
アイヌ=人間・・・人類の永遠のテーマ・・・人は何処から来て何処へ行く
それを真剣に表現しているユーカラ・・・一民族の問題ではない !!

それを知るべき時になっている現状・・・原発に然り・・・
それをズバリ表現している・・・ユーカラ
日本刀と漆器を宝として何百年も日本の極東の文化を築いたアイヌ
そして、叙事詩を持って居たアイヌ・・・学ぶべきであると思う。
 

2013/11/06 (水)  伝承と創作の違い・・・


アイヌの物語で創作と分かる言葉がマキリ(小刀)であると思う・・・

沙流のユ-カラ原典には決して出て来ない言葉で・・・沙流では ipirikep と云う
マキリは、東北マタギの言葉で近世に於いて入って来た言葉・・・

沙流のユーカラには、伝承者も意味が分からない言葉が存在する。
その言葉の意味を探る浪漫も一つの醍醐味であると思うし
想像力が相当鍛えられる読み物であると思う。

そこが他の地域のものと大きく違う点であろうと思う。
 

2013/11/05 (火)  さぁーーて、今日は・・・


普通、序文、端書きは最後に書くらしいれど・・・私は最初に書こう (*^_^*)

沙流の場合は、一曲一曲完結していなくて、全体(曼荼羅)の或る部分に
ぴたりと収まっていて・・・結局、全部読み終えて初めて理解出来るから・・・
そこいら辺を最初に述べておく必要がありますね〜

それと、詩であるからリズム良く読み進めないと面白さが損なわれるので、
註釈・脚注は、原則として付けないことも理っておく必要もある。
金田一博士の場合、お一人では全部訳すこと不可能に近いので・・・
ひょっとして後に読み解いてみたいと云う人現れた時の為
虎杖丸の曲では、大量の脚注を付けられていた。

寧ろ巻頭に於いて各曲と他曲との関連性を案内した方が・・・
ユーカラの理解に役立つと思われる。

一番問題なのは、現行の本に使われている表記と違っている点
金田一博士の表記は、純粋ローマ字表記で私には馴染みやすい
外国人が読むときもローマ字の方が発音し易いと思う。(*^_^*)
casi はチャシとは読まずにキャシと読むんじゃないか?
cise はチセと読まずにサイセと読むんじゃないか?
チャシは chashi と書くべき、チセは chise と書くべきと思う。

これは、ユーカラは世界の五大叙事詩の一つと紹介した場合
英語とかロシア語とかフランス語とかに翻訳するときに不都合である
その為に現行の表記は使わないと宣言しておく必要もある。(*^_^*)
 

2013/11/04 (月)  レーザープリンター


本の本文と表紙もモノクロで印刷するのに買ったレーザープンター
取り扱い説明書をしっかりお勉強しておいた (*^_^*)

さぁーーて、準備は整った・・・
沙流の原典の八巻だけは何としても世に出してアイヌ文化の素晴らしさに
触れて頂くキッカケを作らねばならない。(*^_^*)

感性の鋭い方に読んで頂けたらきっとワカルパ翁の凄さが理解して
ユーカラの虜になってしまうと思う・・・(*^_^*)
 

2013/11/03)  一太郎・・・


ヘルプを印刷して一通り目を通して・・・ワカルパ/フォルクローレの編集も
出来るみたいなので安心して取り組める。

原稿用紙も作って、準備は整った。 
一巻300頁の本・・・どのくらいで原稿書き上げる事出来るのだろう?
ゆっくりジックリ編集して行こうと思いますね〜 (*^_^*)

ユーカラ集のタイトルを何としたら良いものか?
『沙流シシリムカのユーカラ集』 金田一京助筆録 木六太子訳 でいいかな?
六はアイヌの聖数なので・・・読み方は「きろく たいこ」なんちゃって・・・
HPのハンドルネーム キムタコが本当の読み方 (*^_^*)

表紙に使うイラストを描いて呉れる赤崎いくやさんは、女性なので・・・
ペンネームは、女性名を使おうと以前から思って居た。(*^_^*)

さぁーーて、明日にでも赤崎さんにイラストのイメージをメールしようかな?
ユーカラのテーマ・・・人類みな友達、喧嘩しても殺さないこと
因果報応・・・自分の苦しみは過去にした報い・・・酷い場合は
先祖がやった報い・・・目先の利益だけで動いていると・・・
とんでもないことが次々起こる・・・
何をするか?も大事なことだけど・・・何をしないで済むか?も大事なこと
 

2013/11/02 (土)  自分だけのユーカラ集・・・


先ず、本の体裁を整えるツールを覚えて・・・迷い無く進んで行けるようにして
沙流のユーカラ曼荼羅を表現出来たら・・・ワカルパ翁は喜ぶでしょう。

一部の人達を除いて捨ててしまったアイヌの心と哲学・・・
これはアイヌと云えども理解することは、相当難しい事でしょう。(*^_^*)

ユーカラと云うのは、意味が分からない言葉が有ってもそのまま真似ると
云う意味だから・・・私もそのまま書き出そうと思う。
註釈は出来る限り控えて・・・これはパラドックスだけど真理。

目標は、ワカルパ翁のユーカラ 4巻・メノコユーカラとカムイユーカラ 4巻
ワカルパ/フォルクローレ 1巻
時間があれば各地のハウ・サコロペ・ウゥエペケレなど 2巻・・・
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午前十時頃、電話が入り葡萄畠の網外しをするらしい・・・
直ぐ発って・・・お昼に着いてコンビニで買ったカツ丼食べて・・・
義弟夫婦と私たち夫婦で網を外した・・・

葡萄は、義弟たちが既に採り尽くしていて・・・
その一箱を或る処に届けて・・・芋焼酎の『赤霧島』と云うのを頂いて・・・
早速、味わっていたら・・・浜益温泉のS氏から電話が入り
先日31日の会議の様子が新聞に載ったらしい。 (*^_^*)

取材に来られて居た記者の方が大変興味を持たれたらしい・・・
沙流のユーカラ群を全道の人に読んで貰えるかも知れない?
そうなれば折角残した沙流の人達が浮かばれる・・・(^_^)v
 

2013/11/01 (金)  ユーカラ集の原稿書き・・・


昨年の12月7日のワカルパ翁の百回目の命日に間に合わせた
ユーカラ十一曲の翻訳・・・覆舟変化物語の一頁空白だった。その
覆舟変化物語が完全態になったので、ユーカラ集の原稿書きに進んでいこう。

百年経って、ようやく世間の目に触れることが出来る日本の宝
本にして売った利益でワカルパ翁の銅像を浜益に建てるのを目標にしよう。

さぁーーて、先ず一太郎の文書作成ツールを勉強しましょうか (*^_^*)
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世界中色々な処で紛争が勃発していて・・・チト危ないかも知れない。
欲望の追求・・・消費の行き付く処は、餓死がある・・・
再生産の為の労働無くして・・・貨幣のみに気を取られると滅ぶと警告している
黙示録・・・世のリーダーは、哲学者でなければならないと思う。