Part13　　　3月の独り言

11/03/31 （木）　　今月は・・・

今月は、今まで築き上げてきた社会資本の在り方の危うさが顕在化した・・・

復興の為に莫大な義捐金が集まりつつあるが・・・其れだけ体力を落とすと云うこと
それでなくても生活が苦しい中からの義捐金だと思う・・・
日本経済が可成り消耗すると思う・・・

使い放題のライフラインは、最低限にする知恵が生まれるでしょう
矢張り、太陽エネルギーにシッカリと取り組むことが大切なこと・・・
アクティブとパッシブソーラーを徹底的に進めていく良いキッカケだと思う

石油が無くて・・・自家発電が出来ないとか何もかもが・・・後手に回るシステム
一度懲りたら・・・同じ轍は踏まないようにシンプルにした方がイイ
淡路・阪神大震災の時は、びっくりしたけど・・・原発は絡んでいなかった

人類は核を諦めた方が良いと思う・・・
色々な周期が40年です・・・人間働く期間・・・神社など修復造営・・・植林
ラジオで云っていたけど・・・原発も40年だって???
えええぇぇぇ〜〜〜???・・・そんなもの何で作るの???
今が良ければ・・・後知らない・・・ってか???
馬鹿を云っちゃいけない・・・今在る原発はどうするんじゃい???
自民党政権でいっぱい作ってしまった原発・・・民主党ではどうにもならない
自民党に落とし前を付けて貰おうではないですか?
自民党議員に防護服着せて・・・福島に送り込んでやるとイイ

小沢さんが故郷に帰って国から金を取らないと復興は出来ない
と云ったそうだが・・・完全にずれている(*^_^*)
普段解らないことが・・・修羅場になると浮かび上がるんです。
やわらちゃんは、どうした???
 

11/03/30 （水）　　ツンニポク村・・・

ツンニポク村は、ユーカラ推理した方が何かシックリするので・・・
元、柏木村だったのをシリペナ村としていた処に変えて地図を作った(*^_^*)
蘆丸の曲と八串の肉串戦い物語を読んだ時の第一印象を大事にしようと思う・・・
----------------------------------------------------------------
24日からようやくメールが届き始めて・・・矢張り自粛していたようだ
明日は月末で少し早出が在るので・・・今日の内にスパムの数を書いておこう
今月は、韓国のスパムが殆どで4つ・・・後国内とフィリピンで・・・
全部で6本の銀の矢飛ばした・・・韓国と云う国は???解らない
 

11/03/29 （火）　　プルトニウム・・・

ついに魔神が顕在化したと云う感じだが・・・その保証を国が借金してやろうとしている
だから反対と云ったじゃないか!!・・・と怒ってみても始まらない(*^_^*)

その近辺には、住めないと云うこと・・・復興は無しの地域が狭い日本で起きた
高い授業料を払わせられる国民・・・もうチョット賢く成らないと駄目だネ
国土の癌化

確かに今は、子供達も気付いていないが・・・心のケアは大変な問題だと思う
自分で克服して生き抜くしかないことを学ぶしかない
サバイバルに置かれていると云う現状を認識出来ないことに成っていると思う
こう云う時こそ・・・年寄りの知恵が必要な時・・・
元気な年寄りが居ないと・・・本当に崩壊すると思う・・・
 

11/03/28 （月）　　自然の摂理・・・

ユーカラに・・・カムイ　カッ　チャシ（神が造った山城）と出ているので神話の世界と
ついつい思ってしまう・・・現代人

そうではなくて・・・天変地異にも対応する知恵を包含したものと考えるべき(*^_^*)
例えば・・・悪魔のような原発が在れば・・・そこから遠ざかるとか

摂理とは、この宇宙を支配している神の掟であって・・・人間は、付属品
目に見えるものしか信じない人間の感覚は現代ほど劣化しているものはないと思う
確かに科学技術は、進んだが・・・物質上のことだけであって

例えば・・・道立図書館のメールで教えて頂いた国土地理院の航空写真など
浜益を年代別に見ていくと・・・人間が山を崩して平地を大きくするのが解る
農耕民族の発想・・・森林をどんどん少なくしていく方法論
そこには、自然の摂理は最早無い
その摂理を破壊した処に暮らしているのが現代人・・・私も(*^_^*)

今回の災害のように地域が崩壊するのは、想定外のことで・・・
地震で崩壊したのとは違う意味も含まれている
農耕民族の平地ほど危ういものは無い・・・人工的に作ったもの
一瞬で無くなる

もう少し洞察力を発揮して慎重にやらなければ子孫に残せないのかも?
 

11/03/27 （日）　　シヌタプカの地図・・・

元のチャシコッの形も解ったし川のヌタプも解ったし・・・地図も作れるし
絵の背景も描けるように成って・・・バンザーイ　!(^^)!

ユーカラを知ってから1年9ヶ月で辿り付けた・・・今までの謎が解けたのは超嬉しい(^O^)
道立図書館でマイクロフィルムを整理したのは2003年のことらしい・・・
そんなもの在るって知っている人そんなに居ないと思うし
インターネットの検索に出てこなかったらずっと解らないこと(*^_^*)

地図の事で図書館にメールで質問してあったことに・・・事細かに教えて下さる
返信メールが昨日届きました。
金田一博士も明治30年の地図をご覧に成っていたら・・・愕然とされたでしょうネ
博士は筆録の中でメモしている中で・・・ポイヤウンペのことをPoiと書いていて
最初何のことか分らなかったが・・・親しみを込めた呼び方と分ってから
スラスラと注釈が分ったんです・・・(*^_^*)

金田一博士のノートは、アイヌ文化研究者にとってバイブルだと思うけど・・・
何故?・・・研究しないのだろうか?
ユーカラには、謎の言葉・・・ケチャウとかメヨイとか有って・・・
ワカルパ翁でも知らないものがある・・・これを解き明かせば一気に五百年以上
遡れると感じる・・・将に蝦夷の浪漫なのに(*^_^*)

私は、絵を描くことが目的でやっているので・・・深入りはしたくない(*^_^*)
美しい姫達を描きたい・・・シヌタプカを背景にして
----------------------------------------------------------------
肝腎のアイヌの人達がユーカラを演唱出来る人を一人でも出せるか?
に掛かっていると思う・・・
日本人には、ユーカラのような叙事詩が無いから猿まねで何でも受け入れるが
やってイイ事とやってはイケナイことの区別が付かない
ポイヤウンペにポンケマラッキが云った・・・
魔神に力を使ってはイケナイ・・・というのと原発が同じことが云える

少し不便でも・・・知恵を出し合って笑って暮らせることを教えている・・・
原子力の最たるものが太陽で・・・物凄いエネルギー
人間が手に負える代物でないとして・・・素直にお天さんと仲良くすればイイ

それがパッシブソーラーシステムだったけど・・・解る人いるだろうか?(*^_^*)
確かに人は、その日その日が大切で・・・過しているけど
目先に囚われていたら・・・将来起こりうることを見過ごしてしまう
 

11/03/26 （土）　　ユキの挨拶の辞・・・

確信は持てないが・・・恐らく金田一博士に父親のワカルパがしたと同じ正式な挨拶と
思われるものを見つけた・・・アイヌの教養として躾られていたのでしょう
流石、ユーカラ伝承者って凄いものだと思いますネ

ユーカラ10曲を伝え継ぐアイヌが居なくて・・・金田一博士に託した気持ち解るような気がする
勘違いしている者に教えると・・・勝手に変えてしまう恐れがあること深刻だった
良い例が鍋沢元藏翁のクツネシリカ・・・(*^_^*)
その頃・・・金田一博士が相手にしなかった人達の思惑が見え隠れして
面白いです・・・(*^_^*)
 

11/03/25 （金）　　ユキのカムイユーカラ（神謡）

知里幸恵の神謡集13曲は、その訳も素晴らしくて有名だが・・・
15日にコピーしてきた中にユキのカムイユーカラが在った(*^_^*)

久保寺博士の神謡集に在ったような気がする有名なもの・・・エテノアのものだったか?
ユキは、恐らく母親のタウクノから聞いたものだと思うと・・・ワクワクする
直訳に近い形で訳してみたいです。
知里幸恵の訳は、巧み過ぎる(*^_^*)

詩だから余り説明的に訳してしまうと・・・別の解釈の道が無くなってしまう畏れがある
詩を味わうには、其れ相当の教養と想像力が要求されますよネ

金田一博士の訳は、その格調高さを表現しようと古語を使って訳した
だから・・・その良さが解らないまま・・・時が過ぎて埋もれてしまった(*^_^*)
そこいら辺の度合いって難しいと思う・・・

ユキは、知里幸恵のように学校には行っていないと思われる・・・
大正12年5月10日に大阪から東京に来て・・・博士に色々教えている
大阪で何か仕事に就いていたのかも知れない
幸恵が亡くなった翌年のことでもあって・・・その8月にヌッキペッのツナレを訪れる

幸恵が来る迄の博士の調査は、コポアヌなどから相当の知識を得ていた・・・
筆録ノートを見ると・・・良く解る
極論かも知れないが・・・下場所（幌別など）は亜流だと見切っていた
幸恵の七回忌に来た金成マツさんの筆録は御免被ると思っていたと思う
博士は、絶対逃せないと思うものは、自ら筆録している・・・

本物と偽物は、一瞬で見抜いていたと思う・・・

それにしても・・・金田一博士がアイヌ語に取り組んだ明治39年
その前年にシヌタプカを壊すのが始まったと云う歴史の残酷さ・・・
 

11/03/24 （木）　　ユキのサコロペ・・・

何やら金成マツ媼の悪伯父物語に似ているな〜(*^_^*)
形式はユーカラのようにカチッとした構造ではなくて・・・散文調だ
コポアヌ媼のメノコユーカラも散文調である。

男のユーカラは、男のみで伝承されて・・・
楽しむユーカラは、男女の差別なく伝わったものらしく思う

男のユーカラは、ワカルパ翁のみに成っていて・・・
他は、こう云う話もあるよ・・・と言って楽しんでいたものであろう・・・
だから、今まで云われてきた楽しむもので演者によって臨機応変に
変えられる・・・と云うのは間違いではない。

しかし、男のユーカラと一緒にしてしまうと間違い
真性ユーカラを研究すると過去の蝦夷の秘密が解るものだと思う
悠久に語り継ぐべきもの・・・

金田一博士は、千島のアイヌ語が沙流と樺太の橋渡しをするように成っている
点に注目されていたようですが・・・ロシアに皆取られてしまった(*^_^*)

平取のハヨピラの丘よりもアイヌの戦略拠点としてはシヌタプカが
最重要拠点であったとすると・・・ユーカラが見えて来ます。

メナシ（東方）に残っているお話しがそれを補強するように伝わっていて面白い

11/03/23 （水）　　原稿忘れた・・・(-_-;)

ユキのサコロペの転記をしようしたら・・・原稿が無い(-_-;)
しょうがないから・・・アト゜イさんのCDを聞いて過した・・・全然飽きないんです
坂田さんのサックスの曲が入ったCDを来月は手に入れようと思う
確定申告で少しお金が戻ってくるからネ(^_-)
2枚は買えるだろう・・・

今はもう・・・幻と成ってしまったシヌタプカ・・・
アバターのように3DCGで映画に成ると想像しているユーカラ
目敏く嗅ぎ付けるのは、アメリカか日本か?
 

11/03/22 （火）　　追跡調査・・・

明治30年〜大正10年の間で何時道路の掘削がされたのか?・・・調べてみると
何と繁穂さんのホームページに出ていた(*^_^*)

1905年（明治38）から始まって1931年（大正6）に自動車が走ったそう・・・
1905年と云えば日露戦争の時のことですネ〜
そして、金田一博士は、チャシコッが聳えていた真下を通ったことになる(*^_^*)

よーーーし、今年はF60号のキャンバスが1枚あるので・・・シヌタプカを復元しよう
そして、ユーカラ文庫の側に飾らせて貰おうか?
-----------------------------------------------------------------
コポアヌ媼のWen darap（悪夢の曲）は、相当読み応えがあるらしいから
それも訳しておこうと思う
ユキのPonotashutunkuruの転記が終わったら道立図書館に行ってこよう
----------------------------------------------------------------
地震があってから・・・ピタッと宣伝などのメールが来なくなった
日本の一大事として・・・自粛しているのでしょう

しかし、韓国からのスパムメールだけは来る・・・
国民性だとすると・・・チョット考えてしまう(*^_^*)
過去に悲しいことがあったけれど・・・
-----------------------------------------------------------
アイヌは、狼の社会性に多くを学んだから・・・神として奉ったと思う
熊は冬眠するから・・・その知恵も学んだと思う
そして、春に成って毒草のバイケイソウを食べて冬に貯まったものを
全部吐き出した知恵は・・・矢張りカムイとして奉った

確かにそうです・・・鳥たちは津波が来ても・・・人間の町が流されているとしか
見えていないだけで・・・山に行って眠ろうでしょうネ(*^_^*)
 

11/03/21 （月）　　今日は休み・・・

昨日まででコポアヌ媼のメノコユーカラ2曲の転記終えた・・・
ユキのサコロペは、転記も訳も何か相当苦労しそうだ・・・(*^_^*)

それと新しい言葉がチラホラ見受けられるので・・・いよいよ道立図書館で辞書引きの
作業が出てくるかも知れないナ〜(*^_^*)
まぁ来月一杯掛かってのんびりやればイイことだから・・・なんとか成るでしょう

訳せば訳すほどに語彙が増えていく私の辞典・・・その内最強の辞典に成るかも
しかし後2・3年頑張っても・・・金田一博士のノートの膨大さにたじろぐ(*^_^*)
------------------------------------------------------------------------
博士の資料の優れた処は、筆記したと云うことだと思う
テープレコーダで録音しても・・・それを文字にする労力は大変なもので・・・
やがて埋もれてしまうかも知れない
アイヌ文化に関して知りたい一心で素人が勝手にやったほうが・・・
少しは間違っていても・・・概要だけは掴める(*^_^*)

金田一博士が収集した資料を纏める学者さんが出てくれば・・・
アイヌ文化の全容が解るかも知れないネ
コポアヌ媼のメノコユーカラに宗谷彦が出てきたので・・・一つ世界が拡がった感じ
しかし、メノコユーカラは、影の部分のアイヌ社会も同時に映していて・・・
その陰影は、深いものだと思う

でも、人間が持つ全てを表現しているものとして・・・人類の宝でもあるかも(*^_^*)
臭いモノには蓋をしないで・・・直視する覚悟が要る・・・
絶対というのは有り得ない・・・原発然り
物質は、変化するのだから・・・絶対ってないものだと覚悟して責任を負うべき

実験出来ないものを扱う科学もあっていいと思う・・・
金田一博士の実感の科学では、その時に筆録のみが有効な手段だと
徹底していた・・・凄さがある
-------------------------------------------------------------------
本質を捉えるのに・・・言葉の数を記録している
古いものの信憑性を確信するに至る真理・・・装飾が無いほど古い鉄則
俯瞰的に見つめる視点・・・コスモポリタンの視点
 

11/03/20 （日）　　Owaki chashi・・・それ住む山城

シヌタプカのチャシがowaki chashiと呼ばれていたなんて知らなかった・・・
送毛（おくりげ）=ウクリキ　　濃昼（ごきびる）=ポキピリは知っていたが・・・(*^_^*)

残っていたら学術的価値がトップクラスのものだったのに・・・悔しいな〜(*^_^*)
でも、記録が残っているんだから・・・そっくり復元出来るんでは???
そしてユーカラと共に悠久に残すべきものだと思う・・・
それは、美しいものだったと云うものならば・・・原発なんか作るより役に立つかも知れない

今回の災害で・・・日本人が覚醒しなければ・・・同じことが起きる
復興・・・ライフラインとか便利すぎる事を又、復活しても忘れてしまう
少し不便な方がみんなで考えて・・・笑顔が生まれる・・・
 

11/03/19 （土）　　シヌタプカ・・・

明治30年の地図を計ってみると・・・南北に200m×東西に150mの楕円の平らな敷地
これは、チャシとしては最大級のものだったのでは?
東側にカムイオトプシが家を建てるというのは信憑性が出てくる。
それと天辺が平らだったというその描写がユーカラから窺える・・・

開拓とかの名目でアイヌの聖地を破壊してしまった日本人・・・
ポイヤウンペは、神が悪戯して家に火を点けて燃やされたら・・・
神の世界に乗込んで神の大将の家も燃やすし・・・神々を悉く殺してしまう
その御在所を破壊したら・・・日本列島破壊し尽くされるのでは?(*^_^*)

沙流も同じなんですよネ・・・アイヌラックルのチャシを侵しているし・・・義経神社なんかもある
その土地の民族の神の居場所を侵すと罰が当たる・・・(*^_^*)
シヌタプカを破壊したままにすると・・・忘れた頃又、災害が襲うかも知れない

カントリ（真空天神）彦が誤ったようにしなければ・・・本当に沈没するかも知れない。
何を馬鹿なことを云っているのだ・・・で済めばイイんですが・・・ネ

日本で云えば・・・皇居を破壊されたに等しいと云えば・・・分かり易いかナ?
科学の為ならロケットの発射台を設置するよ・・・と云っているのと同じ
それを明治からずっとしていた・・・日本

明治30年〜大正10年の間に、どの時点で何処の機関がやったものか?
知らず知らずのうちに・・・子孫に禍根を残すのが人間の悲しさ・・・
現代に起っていることは、先祖がやったことの果であって恨むことは出来ない
気が付いた時点で素直に謝罪するしかないと思う
 

11/03/18 （金）　　フィボナッチ数列・・・

a/b=b/a+b・・・黄金比
1・2・3・5・8・13・21・34・55・89・144・233・377・610・987・1597・・・・無限に一定の比率

これは、何を意味しているかと云うと・・・原始的なルールほど神と同等だという
アイヌの哲学に近くなる・・・色々な知識を動員しても・・・いつまでも超えられないのが黄金比

科学と形而上学の違いかも知れない・・・実験の出来ないものを感じ取るのが形而上学
抽象的なものだから・・・より原始的に考える癖を身につける方が真理に近づくのかも?

人間の言葉は、嘘が多い・・・動物はストレートに感情を表現する・・・
そのバランスなのでしょうネ・・・そうそのバランスだネ(*^_^*)
 

11/03/17 （木）　　ユーカラの謎・・・

Ponkemaratki　が「して駄目なことは魔神に力を使うことであるぞ」と云うセリフ

魔神的な力を持つ原子力・・・それを使うときは余程の覚悟がいることなんだと思う
コントロールを失うとその牙を剥く・・・
余りにも便利な生活をしている時、そのシステムが破壊されたとき・・・
酷いしっぺ返しに遇ってしまう
 

11/03/16 （水）　　幻のチャシコッ（山城跡）・・・

今年は、擂鉢山の調べをしようと思っていたが・・・
大正10年の地図だと現在に近い形に成っていて・・・
明治30年の地図は、相当違っている・・・開拓の手が入り道路を造るのに
チャシが在ったと思われる天辺の平らな処が削り取られたみたいだ(*^_^*)
発掘は諦めるしかないが・・・絵で再現しようと思う(*^_^*)

貴重な北海道のお宝が消えていたんですネ〜・・・残念なことです

金田一博士がハママシケに来られた大正7年には姿を変えていたと思われる
それで黄金山がそうだと思ったのかも知れない
でもワカルパ翁から擂鉢山と聞かされていたのでは?・・・
--------------------------------------------------------------
でも浜益は、明治30年にはハママシケと呼ばれていたのが解り・・・
擂鉢山の北側に沿って路があったこと解ったのは大収穫
それが知りたかったんです・・・ユーカラの内容がピッタリ当て嵌まる
開拓に依って形質を大きく変えたことが手に取るように解る
---------------------------------------------------------------
今回の地震と津波に依って・・・便利を求めて科学の力を余り当てにすると
根こそぎひっくり返される憂き目に遇う・・・都市生活など

物事は相対的に有機的に働くことを学ぶ時期なのだと思う
アイヌは、森羅万象全てがカムイとして畏敬の念で祈る
生きとし生けるもの育て養いあうもの・・・
山の木々が海の生物を育てるように・・・
 

11/03/15 （火）　　今日はお休み・・・

被災された方々、可哀想で胸が詰る思いだが祈るしかないもどかしさ・・・
義捐金しかないだろう・・・ネ
平常心を保ってしっかりやることをやるのみ・・・
先週は、道立図書館お休みだったので・・・今日、ワカルパ翁の娘さんユキのと
コポアヌ媼のメノコユーカラ2曲コピーして来ようと思う

100年近くも埋もれたままに成っているので・・・折角訳せる環境になって
今、訳しておかないと忘れられてしまうからネ(*^_^*)

ユキのは、サコロペでコポアヌ媼のはメノコユーカラ・・・
これを世に出せるのは幸運ですね〜(^_^)v
-----------------------------------------------------------
朝9時〜12時まで掛かってコピーしてきた・・・
明治30年と大正10年の浜益の地図も手に入れてきた
これで新しくシッカリとしたシヌタプカの地図が出来るのと・・・
蘆丸の曲の背景のイメージが浮かび上がる(^_^)v

或る本では平野の南側に寄っていたと云う川の位置は全くの嘘だった・・・
北側に寄っていたのである・・・庄内藩の絵図のように(*^_^*)
 

11/03/14 （月）　　凄まじい破壊力・・・

ユーカラさながらの何の神が怒って・・・アイヌモシリを傷めるのか?
津波だから海のコシンプ（魔神）の仕業か?

津波警報を鳴らしても・・・非難しない人今まで沢山いたけど・・・
人知を超えた力を自然は持っているとして・・・畏敬の念を忘れるとこう成るのか?
驚き・悲しさを超えて・・・涙も出ないほど戦慄する

原発の問題も考え直さなくては成らないでしょうネ
何でも科学が解決出来ると云う姿勢を改めなければならない時期かも

東北地方が壊滅的な打撃を受けたからには、北海道の役割が大変大きくなると思う
関東は、経済的に相当落ち込むと思う
東北で家を失った人達・・・原発の付近に家を持っていた人達
何処へ行けば良いのか解らなくなると思う

家を無くすということが如何にその人の拠り所を奪うかと云うのは・・・
想像を絶すると思う・・・それと肉親も同じ・・・

今回の地震と津波は、日本の覚醒に働くと思う・・・古の知恵を素直に学ぶこと
都会の便利な生活が如何に危ういシステムかと云うことも露呈した
原発もメルトダウンが起ったとしている・・・由々しき自体になりつつある
意識の変革が求められると思う
 

11/03/13 （日）　　津波・・・

津波というのは、こうも恐ろしいものなのだろうか・・・

朝、仕事から帰って来て・・・この独り言書いて晩の仕事のため寝て・・・
3時頃地震の揺れで目が覚めたけど・・・普通はそのまま寝てしまうが
揺れの長さが尋常じゃないので・・・飛び起きた

このエネルギーだとトンでもないことに成るのでは?
直ぐテレビを点けた・・・最初津波警報・・・その内大津波警報に変わった・・・
仕事に行くまで釘付けに成ってしまった。
こりゃーーー明日の朝、明るくなったらとんでもない事になっているかも・・・と
仕事に出掛けた・・・朝、帰宅してテレビを見ると凄い映像が出ていた
まるで映画を見ているよう・・・いやそれを超えている

ユーカラでも津波のような波が村を呑み込むと・・・
古い土のようになって・・・何もかも無くなってしまうという表現そのまま
原発も何か隠しているようなことで・・・深刻な事態に成りそうだし・・・

人間の科学は、万能では無くて・・・
基本は、汗水して働くことを基本にしなければ・・・娯楽ばかりの世界だと
しっぺ返しに遇うということかも知れないネ

一次産業の漁師さんの舟が大打撃を受けたのは大変なことです。
それと田圃に塩水が入ったと云うのも大変なこと・・・
台風で海の潮が吹き飛ばされると・・・植物の葉が焼ける
地面に染み込んだら・・・植物は育たない

アイヌが一番恐れる・・・飢饉
それが日本列島に襲ってきた
 

11/03/11 （金）　　アト゜イさんのCD・・・

昨日アト゜イさん作曲・作詞のモシリ企画のCD届いたので・・・早速聞いた
リードボーカルの声が素晴らしくイイ(*^_^*)
アト゜イさんの音楽はユーカラを読みながら聴くと・・・凄くイイ
読む思考を途切れさせないのは何故なんだろう?
ムックリの三重奏も入っていて・・・口琵琶媛を読むときのBGMに使うとイイな〜

CD販売の担当されているニンカリさんにお誘いを受けたから・・・
今年は、沙流に行って・・・その足を屈斜路湖まで伸ばそうと思う
ニンカリさんは、シンセサイザーを担当しているみたいだ・・・
一度生の演奏を聴いてみたいものです・・・

ユーカラを勉強し始めた頃に読んだ本の中にアト゜イさんの本が在って
ずっと気になっていたんです・・・色々な面で(*^_^*)
でも、ニンカリさんの対応から感じるのは、本物のアーチストだと思う

音が織りなす絶妙な・・・テンポ・・・少しずらすのが後味に残ったり・・・
高音から・・・ずっと低音を綺麗に出したり・・・
女性の音域の広さは・・・背筋がぞくっときますよね
 

11/03/10 （木）　　#2　　いや〜驚いた(*^_^*)

電子図書館青空文庫 で知里幸恵の日記とか手紙を読めるように成っているので
時々読んでいるのだが・・・神謡集を原文で読んでみると何と読めるように成っていた(*^_^*)

沙流の言葉と違う処はあるけれど・・・大体の意味は掴める
18ヶ月も毎日6時間やった甲斐あったというものだ
旭川のユーカラを聞いて筆録して・・・残せそうな気がしてきた
どんな物語か?・・・楽しみが増えたナ〜(*^_^*)
お土産にワカルパを聞かせて上げよう
 

11/03/10 （木）　　ユーカラとシャクシャイン

シャクシャインは、ユーカラの内容が解らなかったので・・・失敗したこと歴然としている

ポンケマラッキがそれを証明する物語・・・一度起こした戦いはどこまでも戦う覚悟
それと大将としての洞察能力に欠けていた・・・英雄は戦いで死ぬのが英雄
戦わないで騙されて死ぬのは英雄でない(*^_^*)

ポイヤウンペが憑き神に音を鎮めて下さいと訴える時・・・
敵の情報を知った後、斬り殺されても構わないから・・・と云うんですネ
それで負けるのなら・・・自分の力が劣っているからだと潔い

シャクシャインの蜂起の時、鉄砲は沢山用意されていたかも知れないが
そこいら辺の俄に集められた者で編成されていた鉄砲隊

毒矢で夜戦を掛ければ・・・蜘蛛の子を散らすように逃げた筈・・・(*^_^*)
戦略が全く感じられない・・・シャクシャイン
メナシウンクルとの和解は、ポンケマラッキで証明しているユーカラ

シャクシャインの蜂起の時に反対していたソウヤ・クスリ・アッケシ
ユーカラがそれを証明している・・・
樺太のアイヌは、沙流の言葉は、尊いと憧憬の眼差しでいたことが
如何に真実を語っているかということに他ならないと思う
--------------------------------------------------------------
アイヌ文化の核は、ユーカラであって・・・
それを実演出来て初めて・・・その素晴らしさに世界中が注目すると思う

金田一博士の踏査の中で・・・札付きのチャランケ巧者がワカルパのユーカラ
を聞いて・・・アイヌ精神の源流を思い出したと思われるお話しある
それほどワカルパは、アイヌの星だったんだと思う

でも、若い連中はその真義が解らなかった
いわばアイヌの哲学だからネ・・・兵法でもあるし・・・
首領と云うのは孤独であっても・・・コタンに侵略が在った場合
自ら戦う用意を怠らないようにしなければならないと云う・・・帝王学

他を頼みとして蜂起したシャクシャインは、首領に価しないと思う
アイヌには、ポウヤウンペとポンケマラッキという二雄が存在していた

お互い尊敬出来る戦いをした・・・
短い人生に全力を挙げて何かに戦いを挑むチャンスに恵まれたら
それだけで幸せなことだと・・・つくづく思う
 

11/03/09 （水）　　浜益

ユーカラ10篇揃ったことで・・・今までのアイヌ文化に対するイメージが一変する筈

本当の意味で外国の注目も集まると思う・・・極東の昔が解るから
自分たちが住んでいる浜益は、そんなにも学術的に価値のある処だったんだ〜
と解って欲しいものだと思う

金田一博士のノートを整理して世に出す人きっと出てくると思う
特に道東のお話しは、ユーカラを豊かに補強するものが残っていると思う
その探索の旅も今年から楽しみの一つになりそうだ。
-------------------------------------------------------------
さぁーーー浜益に行って来ようかな?と・・・渡辺さんに電話したら
果樹園仲間の不幸が在って今日は都合悪いとのお話し・・・
それで浜益行きは取り止め(*^_^*)
--------------------------------------------------------------
アト゜イさんの音楽CD今日か明日届くとメール来ていたから・・・
楽しみだな〜
明日からCD聞きながらユーカラをゆっくり読んでイメージを膨らませよう
1999年の3月からインターネットのホームページに取り組んできたこと
12年経ってこのように役に立つとは思っても居なかった

誰でも出版が出来ると云うこと・・・只で(*^_^*)
それも、世界中に
ホームページは、WebサーバーとFTPサーバーとサーバー群が連携していること
それとCGIを動かすPeal言語が用意されていると云うことを
最大限に利用出来るプロバイダを選んだほうがイイと言うこと。

何もメールアドレスを隠すこともないし・・・
憎たらしいスパムも拒絶することが出来る
アト゜イさんのモシリ企画では、CDの注文はメールで受け付けている
担当のニンカリさんは、相当なるインターネット巧者だと思う

当たり前のことをサラっとやって初めて一丁前のサイトと云える
FaceBookのことを先日テレビでやっていたけど・・・実名とか
チャントしたメールアドレスでないと駄目らしい・・・
私は、メールアドレスは12年間変わっていないので・・・スンナリ受付してくれた

或る程度インターネットに精通していないとこれからは駄目だと云うこと
浜益の子供達に・・・Linuxを教えてやるのが後3年後の夢かな?
------------------------------------------------------------
3Dの概念も植え付けてやりたいし・・・
好奇心旺盛な子供達との格闘は・・・面白いと思う
都会の変に利発そうな子供より・・・自然の中で育った子供の視点の方が
より豊かで受け入れる素直さがあると思う・・・
 

11/03/08 （火）　　今日明日・・・休み

今日は、道立図書館に行って・・・コポアヌ媼の2曲とユキの1曲のコピーしてこよう
雪が溶けるまでに仕上がると良いけれどネ

有名な・・・みんなニコッとするイランカラプテは、ユキから教わったみたいだから
そのコピーも忘れないようにしよう

後、浜益の古い地図を相談してみようと思う・・・
----------------------------------------------------------------
行ってみたら・・・12日まで休館だった(*^_^*)

昨日アイヌ詩曲舞踊団　モシリから音楽CDを送ってもらうのに払い込みして
アト゜イさんの音楽を聴きながらユーカラを読んでみようと思い立った
キムントは屈斜路湖であろうと推理しているのだが・・・
ポイヤウンペを殺すほどの最強の勇者だから・・・
アト゜イさんがポンケマラッキの曲を作ると楽しいでしょうネ(~o~)
ポイヤウンペの曲も作って下さると・・・尚楽しいけれど・・・(*^_^*)

北海道観光コースにユーカラコースなるものを考えてみると・・・
古平〜余市〜石狩〜浜益〜利尻島〜礼文島〜知床〜斜里〜屈斜路湖〜襟裳〜平取
〜千歳

5月〜10月まで一ヶ月に一回の連休で6ヶ月掛けて廻ってみようかナ?
JRで行ってレンタカーを借りるほうがイイかもネ
メナシサムとチワシペッを是非探し当てたいと思っているんです
リタイアしてノンビリの旅だと・・・思考までノンビリで見過ごすのでは?

毎日6時間・・・一つの事に18ヶ月続けるというのは・・・普通考えられない
一日くらい休みたいとか・・・そう思ったときは敗北

知りたいと云う人間の要求・・・これは、強いものがある・・・
万国共通の表現が絵です・・・絵はその人の思考を垣間見るもの
それと詩もその力を持っている
----------------------------------------------------------
ポイヤウンペが何故勝利するのかと云うと・・・
飽くなき好奇心・・・受け入れる素直さ・・・
ユーカラで一貫しているのは、相対性なんですネ

ワカルパ翁のユーカラでは、酒宴の場面が必ずのように出てくるが・・・
その勢力図を描いている・・・
酒宴の席順を省いているのは・・・メノコユーカラ
メノコユーカラは、情のほうに重きを於いている
男でも女から聞いたユーカラをやっていたのが大半だった・・・
そう言うのは、金田一博士は相手にしなかった・・・
下場所の連中は、・・・カユシピンナの伝説通りだなと呆れていたと思う(*^_^*)
------------------------------------------------------------------
ユーカラは丁度、森鴎外の寒山拾得と捉えた方がピッタリかな???
何のことかサッパリ解らない(*^_^*)
 

11/03/07 （月）　　マイクロフィルムの細目次

先日、コピーさせて貰った細目次は平成15年に作成されたものらしい・・・
最近に成ってインターネットからも検索出来るように成って・・・私がヒットしたみたいだ(*^_^*)
運が良かったんですネ〜

又、大変なことを発見出来た・・・矢張り金田一博士は、ワカルパ翁の愛娘
ユキから大正4年のワカルパの追善供養のとき・・・色々教わっている
ユキは、挨拶とか教養をワカルパ夫妻から教わっていたことを示している

知里家と金成家の犠牲の上で金田一博士の研究は成り立っていると言うのは
完全に虚構のお話しになってしまった
そのお話しで誰が利益を得たのか?・・・酷いお話し(*^_^*)

金田一博士のユーカラノート41冊に秘められていること・・・全部分る
ユキのPonotashutunkuruも世に出して上げようと思う
シララカのものらしいけど・・・これは本物でしょう(~o~)

蜘蛛の神のお話しが白糠のものだったから・・・信用出来るお話しです。
道東（メナシ）が良いお話し埋もれているかも知れないですネ〜
月に一度の連休に成ったら女房と色々廻ってみようかな・・・今年から
------------------------------------------------------------------
楽しいだろうな〜と思う
エサンノット・ト クッチャロ・キムント・ポンモシリ・レプンシリ・オマンペシカ
ウカンペシカ・ウッカケシ・・・思い当たる町など行ってみるのって・・・(*^_^*)

樺太とカネサンタは、ソ連に占領されてしまったから行けないが・・・
そこにミサイルを設置すると云うロシアは何を考えている???

アイヌの精神は、治めている村の人を見殺しにしても・・・首領は人殺しと云われる
ポイヤウンペが一貫しているのは、首領は、全能力を掛けて
一人で対峙するということで・・・
身を捨ててこそ浮かぶ瀬あり・・・武士道そのもの
 

11/03/06 （日）　　8・9日は連休・・・

9日に浜益に行って・・・みんなにユーカラの里、確定したこと話して来ようと思っている
村の人達に・・・世界五大叙事詩の一つの舞台が浜益だとシッカリ植え付けてこなくっちゃ(*^_^*)

それと現在の自然豊かな状態を守りながら・・・
アイヌ文化の最高峰ユーカラを悠久に語り伝えられるように・・・
みんなで考える・・・何かを発足出来たらイイと思っている・・・(*^_^*)
 

11/03/05 （土）　　ワカルパ翁のユーカラ10編・・・

金田一博士は、きっと10篇とオイナなど4篇を全部訳したかったんだと思う
ま、代わりにワカルパ翁のもの全部訳してあげよう・・・(*^_^*)
 

11/03/04 （金）　　ユーカラ筆録ノート　#2

ワカルパ翁の14篇の詩曲の内訳解った・・・ユーカラ10篇・カムイオイナなど4篇だった
ユーカラは、全部訳したことになり・・・ホッとした
コポアヌ媼のIyochiunkuru・Shinutapkaunmatの2篇だけ世に出して上げよう
何たって・・・コポアヌ媼が居なかったらユーカラがこの世から無くなっていた(*^_^*)

ワカルパ翁のカムイオイナとカムイユーカラは、是非訳さないといけないと思う
それが恐らく原典なのでしょう
これで3点セットが揃うことになる・・・ワカルパ翁のオイナは、凄く楽しみだ(~o~)
------------------------------------------------------------------
酒宴の位置のイメージが何度も読んでいる中に・・・ハッキリ、イメージ出来たので
参考資料としてアップしておいた。

次ぎは、コタンの推定位置を書いてみようと思う・・・
ユーカラは、アイヌの軍事機密情報説の視点からだけれど・・・ネ(*^_^*)
ユーカラは、第一人称で客観性を排除しているから・・・客観性に重きを於くと
失敗する・・・ここが難しい処なんです・・・パラドックス
 

11/03/03 （木）　　ユーカラ筆録ノート

マイクロフィルムには、金成マツさんのものまで・・・殆どが含まれている
膨大ですネ〜

面白いこと発見した・・・それは最初、金田一博士はkutune shirikaを宝刀「反魂丸」と
していたことです・・・反魂=死者などの魂を呼び戻すこと
クツネ　シリカ=憑き神を呼び戻す刀の鞘
最初から解っていて・・・恐らくワカルパ翁が刳り抜いた中空の鞘で
虎杖みたいな感じの鞘だと聞いて・・・思いだし虎杖丸の曲としたようだ(*^_^*)
アイヌのユーカラ伝承者は、相当な教養がないと成れないものでもあるということかな?(*^_^*)
だから樺太のアイヌは、沙流の言葉は尊いと云っていたのでしょう。
アイヌの都言葉だったのでしょうネ

知里博士の指摘は、矢張り・・・ワカルパ翁を侮辱している行為だな〜
師匠としては怒るのは無理のないことだと思う
アイヌは、礼を重んじる民族だから・・・長老の云うことは重んじていた。
ワカルパ翁が本当のユーカラ伝承者だと云うことは・・・
蘆丸の曲は、途中まで古老から聞いていて・・・其の後は自分で継ぎ足していないこと
それがユーカラ伝承者の役目・・・これは、大変なことだと思う(*^_^*)
客観性を排除した第一人称記述法

丁度、絵と同じですね・・・主観を描く方法
それに琴線が触れると・・・バーーーっとイメージが無限に拡がる
音楽家は、音符を読むと・・・頭の中にその音が満ちあふれるのだと思うが
楽器を操って・・・その響きを表現しようと猛練習するんでしょうネ(*^_^*)
ユーカラ伝承者も同じことをしていたような気がする
----------------------------------------------------------------
ユーカラが世界五大叙事詩の一つだというのが・・・実証された感じで
何かワクワクしてきます
虎杖丸の曲から全部4篇筆録ノートもコピーしておく必要ありそうだナ〜(*^_^*)
 

11/03/02 （水）　　今日はお休み・・・

今日は、道立図書館に行ってマイクロフィルムの中身をじっくり調べようと思う
ワカルパ翁が東方の有力者の系図をそらんじていたと云うので・・・
14篇の詩曲を筆録したとも書いているので・・・

大正7年の踏査記録があると・・・面白いこと解ると思うし・・・(*^_^*)
-------------------------------------------------------------
確定申告・・・ポストに投函して・・・
真っ直ぐ道立図書館に行ってマイクロフィルムの目録コピー出来るか訊いてみると
イイですよだって(*^_^*)・・・そんなもんでコピーしてきた38枚76頁分

いやーーー驚いた〜・・・北方資料館って北海道の資料何でもあるみたいだ
特にアイヌのものなら揃っているんですネ〜
今日は、もう一つ発見したことある・・・それは、地図なんです

1/25000の地図があるらしい・・・今度相談してみようと思っている・・・
浜益の一番古い地図をコピーしたいと思っている・・・
 

11/03/01 （火）　　少し春?・・・(*^_^*)

何となく・・・春っぽく成ってきた・・・
先月いっぱいで何とか・・・絵を描ける訳を付けたユーカラ10編揃って・・・(^_^)v

でも、成る程・・・ユーカラの訳は難しいこと解った・・・あの金田一博士でさえ
トンチンカンな訳を付けている場合あるんです(*^_^*)

ユーカラは、読めば読むほど・・・一語一句がその場面を絶妙に描写しているの解る
それが分かると物凄いものだと思う・・・矢張り詩だと感じる
何百年も前の事が頭の中にイメージとして浮かび上がってくる

想像力を掻き立てるものとしては、ゲーテのファストに匹敵するでしょう
感覚の鋭い人は、きっとその虜になってしまうと思う
人間の持っているもの・・・全てを表現していて・・・各方面の作家は
注目すると思う・・・一流の人は(*^_^*)

100年前・・・アイヌでもユーカラを理解出来なかったこと・・・解るような気がする
余りにも高度すぎて・・・形而上学だから
それで第一人称で語られているんですネ
形而上学は、感じるものだから・・・客観性を排除する

金田一博士は、科学者としても優れていたけれど
哲学者としても優れていたことを解ります
--------------------------------------------------------------
盲蛇に怖じず・・・で自分の感覚だけでやってきた翻訳
でも、それが一番大事なことだと思う・・・
建築の師匠は、フランク-ロイド-ライト・・・
油彩の師匠は、ルノアール・・・
その師匠が好きだったドラクロアとセザンヌ・・・絶対服従
セザンヌは、ピカソも尊敬していた・・・