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Part13   2月の独り言



11/02/28 (月)  今月も過ぎた・・・(*^_^*)


今月中にギリギリでユーカラ翻訳終えること出来た・・・ふぅーーー

インターネットを使って・・・大学入試の問題が流れたとか・・・モラルが低いよネ
そんな不正で合格したって着いていけないないだろうに・・・ネ
大体が国家試験受かったって・・・食べていけない日本の現状・・・狂っている(*^_^*)

ユーカラのポイヤウンペって・・・完全なコスモポリタンだと分る
全て自分の判断で学んでいって・・・勝利する
人は確かに周りに準拠枠があって・・・飛び込むけれど・・・
ローカル的なボスが優秀だと快適な生活に成って・・・イイものです
みんな従う

そうでない場合・・・ボスが馬鹿な場合・・・さっさと逃げ出す・・・
民主党の面々の顔の醜さ・・・指導者の顔つきしてないですネ

爽やかな顔つきしているのが・・・石原幹事長だった・・・そうでなくてはイケナイ・・・
修羅場をくぐり抜けても三白眼の大臣を使うべきでない
指導者は、姿も身のこなしも・・・ゆったりとして見据えるオーラが無くてはいけない
なんて・・・ハンカクサイこと云っている場合でなく・・・(*^_^*)

ユーカラの酒宴がようやく・・・分ったんです
酒宴の主人役と主賓の位置が・・・
ポイヤウンペが敵の酒宴に急襲を掛けたときの動きが見えてきた

それと一番問題に成っていた・・・クツネ シリカを虎杖丸と訳すのは間違いとした
知里真志保博士の見解は完全に崩れてしまった。
それは、KaneEsamanにkuttaraとして虎杖が出てくるので
金田一博士の訳は、ワカルパ翁の説明が正しくて・・・ユーカラ独自のものだと解った
それで金田一博士は、知里氏の無礼を叱ったと思う・・・ワカルパに対しての無礼を
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今月のスパムは6個来て・・・銀の矢6本飛ばして・・・110本に成った
 


11/02/27 ()  赤焔 白焔 の校正


赤焔・白煙の校正は、昨日終えて・・・今日と明日で口琵琶媛を完了出来そうだ
ポンケマラッキは、先日読んでみると酷い訳の部分無かったようなので・・・
先ず、2月いっぱいで翻訳作業一段落だ(^_^)v

でも、アイヌ語って知れば知るほど・・・深くて大変だと分る(*^_^*)
何気ない言葉の中に・・・隠されている何か
今回は、大雑把に粗筋でストーリーの展開が分って・・・絵を描く為のものだから
こんなもので自分では納得しているが・・・

学術的には、相当面白いことが解るような気がする。
旭川に存在するという人にワカルパを是非聞かせて上げたいものだと思う
そして、私の間違った訳を指摘して貰いたいですネ〜
 


11/02/25 (金)  ユーカラ翻訳辞典


私の翻訳辞典は、図書館でアイヌ語辞典を引かなくても語彙を網羅しているが
只一つ欠点を持っている・・・それは、家に帰ってきてインターネットに
繋げないと利用出来ないこと・・・(*^_^*)

それと、どしても分らない処は「
様似のアイヌ語の語彙集」で調べること

昨日は、訳したモノの完成度を高めるのに時間を使って直した
読んで下さる方が増えてきているので・・・ちゃんとしておかなくてはネ
今年平取町の役場に行って・・・ワカルパ翁の血筋に近い人を
調べて、翻訳を渡したいから・・・ネ
でもネ 550枚・・・1100頁に及ぶものだから誤訳も見落としている処ある(*^_^*)
これは、アイヌの精神heruku wannoを学ぶべきと思っている

以前から気になっている沖国人の海と内地人の海の間の定義
対馬海流と千島海流にヒントがあるかも知れないと思っている
アイヌ語には、大きく分けて4ブロックの地域があるらしくて・・・

オホーツク文化だった地域・宗谷・襟裳・・・これが沖国と推理する
本土アイヌは、その他の地域・・・内国の海
そうするとユーカラの沖国の位置が見えてくる・・・(*^_^*)

シャクシャインは、前の名前がコンビニの名前と同じで・・・
もと住んでいたのは、沖国に当たる地域だったのでユーカラを
本当に理解していなくて・・・蜂起したものだから失敗したと思われる
鉄砲の音で逃げたのがいたそうだから・・・
情報収集をポイヤウンペに学んでいなかったから・・・(*^_^*)
どっちが恐ろしいかと云うと毒矢の方が恐ろしい
掠っただけで死んでしまうから・・・(*^_^*)
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ユーカラでは、拐かしの場面が多く出てくるけど・・・
その時は小さくてどうにも成らなかったけれど
一人前の男に成ったとき・・・取り返しに出るポイヤウンペ

北朝鮮の拐かしにあって・・・誰一人として乗り込む度胸のある人居なかった日本
戦争に負けるということが・・・如何に心を貧しくするかということかも知れない

ユーカラに出てくる・・・正統な理由の戦いと理由の無い邪心の戦いとは
大きな隔たりがある・・・
一国の首領は、余程頭脳と体力に自信がなければ・・・成らないほうが
民の為にイイ・・・
政治生命を掛けて・・・崩壊しつつある北朝鮮に行って・・・拉致者を
連れ帰るのが首相の役目だと思う・・・殺されたら英雄として崇める
まあ、今の政党では、無理な話でしょうネ
その気概を持つ者を政治家と云うと思う・・・本当の侍

管さんは、最早負け犬の様相を呈していて・・・時に牙を剥く
虚構ばかりの政治をしていたことなのだと思う・・・
パフォーマンスの艶やかさではなくて・・・実際何が今問題なのか
考えるのが政治家の仕事・・・今の政治屋みんな馬鹿だ!!

自分が生きようとしている・・・政治家が、他人に為に死を覚悟していない
これはもう、政治家としては失格です
政治家として・・・国家から給料を貰っていると思う
給料分シッカリ仕事をするのが当たり前・・・
政局ばかりやっているのは、馬鹿というしかないです

 


11/02/24 (木)  川口人の戦い物語・・・校正済み(*^_^*)


ポイヤウンペの名声を妬んで・・・色々な謀略が仕掛けられて出陣するのだが
トミサンペツの親戚のルペットム彦とシャンプト彦が造反を起こすのは・・・面白い
ルエサニ彦の息子エトラチチも妬んで蘆丸の太刀を盗む
ユーカラを読んでいると・・・人の内面がストレートに表現されていて・・・面白い

ユーカラは、直訳に近いほど・・・その心模様が伝わるみたいだ

嘘を言うのは・・・スパムそっくりで根こそぎやっつけてやるしかない(*^_^*)
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今、世界中で独裁社会が崩壊しつつある・・・
ユーカラでは、或る首領が・・・治めていたイオルの住民を殺したときから
人殺しの汚名を着ることになる・・・首領同士の戦いは寧ろ名誉

これは、凄い哲学を持っていると思う・・・
国民をほったらかして・・・さっさと辞めてしまった鳩山氏・・・アイヌの掟では人殺し
その汚名をずっと引きずっていかなければならない・・・
一国の首領は、話を聞いただけで死ぬ・・・キムント彦の息子のようでは
悪い奴の謀略にまんまと騙されるのは必定・・・(*^_^*)
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ユーカラで一貫していることがある・・・
それは、heruku wanno〜ただひたすらどこまでも〜と云う意味
ポイヤウンペは、相手を分析して戦いながら学ぶ
そして諦めない・・・だから強いんだと思う
自分に誇りを持っていて・・・侮ってからかった神さえも許さない気概を持つ
 


11/02/23 (水)  赤焔・白焔  


今日は、じっくり楽しみながら・・・校正をしておいた
 


11/02/22 (火)  驚いた・・・(*^_^*)


今日、今まで訳したものを楽しもうと読んでみると・・・丸でアホな訳になっている
それが分るようになっている・・・師匠の訳を忠実にしようと思うと・・・一部オカシク成る
それで、アイヌ語の言葉を分解することもある・・・元の意味の集まりで
熟語が成り立っている・・・アイヌ語
ユーカラは、相対的に訳さないと・・・それと世界観が分らない処ある・・・

空間の捉え方が・・・独特のものが在って難しい

今日、悪夢の曲を楽しみに読み返してみて・・・直した
 


11/02/21 (月)  カタカナ表記の校正・・・十日目


ようやく・・・ユーカラ10篇何時でも本に出来るくらいに編集できた

昨日、FaceBookにそのことを書いておいた・・・早速、國學院卒業の
Innaさんのお友達のアクセスがあった・・・FaceBookって本当に全世界なので
お付き合いするのは何か大変そうだけれど・・・Innaさんがリードしてくれるようだ

本当に個性の素晴らしい人達がいっぱい居る世界です
個性を尊重する世界・・・一歩そちらに踏みだそうと思う

ユーカラの里を・・・全世界に紹介する戦略を考えてみようと思う・・・
案外外国の人が・・・その素晴らしさに気が付いて浜益に住むかも知れない
作家とか芸術家にとって・・・その想像力が子供のように湧き出る浜益

芸術家が住めるように村全体で支えていく・・・システム
アイヌのイオルの概念が優れていると思う
自分を鍛えて・・・良い獲物を捕る
そして、近隣の人達と分かち合う・・・大らかさ

人の滑稽さをお互い楽しめる・・・大らかさ
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Ponkemaratkiは、人間の全てを表現しているようで・・・
ゲーテのファウストと寒山拾得を超えたもののように思っている
もちろんアバターも超えている

一人で色々な周りの思惑の中で・・・戦うときの戦い方を教えているユーカラ
なにか面白くなってきたな〜
 


11/02/20 ()  カタカナ表記の校正・・・九日目


八串の肉串の戦いの47枚目まで進んだ・・・後20枚
最近、アイヌ語がスラスラ分るように成っていて・・・面白くてしょうがない。(*^_^*)

これが終わったら・・・いよいよ絵を描く為に構想を練る段階かなとも思う・・・
当面はエチュードで勘を取り戻すことになると思うが・・・
パソコンでは、今まで訳したもの全部読めるので・・・むふふの環境(~m~)

10篇あると・・・代表的な場面だけでも10枚描けるし・・・登場人物を主題にしても沢山あるし
一生掛かっても描ききれないほど豊かだ・・・(^_^)v

酒宴の場面も描きたいが・・・そこを徹底的に調べて於かなければならないだろう
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今までは、ウイマムとは、和人の記録から判断されていたが・・・
それは、全くの誤謬であると云うことが・・・ユーカラで明らかなこと

酒宴に招かれて・・・首領達が手を繋いでチセに入る儀式・・・
松前に対しての儀式と勘違いされる絵しか残っていない為で・・・
それは、牙を抜かれたアイヌが松前に屈した絵であって・・・
ずっと昔は、団結を意味していたものだと思う・・・

男尊女卑のように見えるけれど・・・なんとどうして・・・男を手玉にとるのが女
Ponkemaratkiを読んで・・・色んな事を学ぶこと多い・・・
人の嫉妬心くらい怖いものないです・・・
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恐らく今晩で今までの翻訳作業が一段落すると思うので・・・
今回の最大の収穫・・・
シヌタプカは擂鉢山と書いてある金田一博士のノート
の部分を発見出来たことだと思う
私が最初に推理したこと正しかったのが最大の喜び・・・

これで大威張りで浜益の人達に教えて上げられる(*^_^*)
 


11/02/19 (土)  カタカナ表記の校正・・・八日目


昨日の内に蘆丸の曲41枚校正終えて・・・アップ出来た
後八串の肉串の戦いは67枚だから・・・2日間で楽勝だろう(*^_^*)

以前訳した現代語訳のどうしても訳し切れない部分がここへ来て・・・
アイヌ語の意味が分るように成っているので・・・そちらを尊重すると訳せた

今まで解らなかったアイヌの本当の世界観・・・大昔の蝦夷の成り立ち・・・
それが浮かび上がって・・・絵に出来るまでになった喜びは大きい(^-^)

筆録ノートを見ると・・・金田一博士がシヌタプカの位置を確信しているのが・・・擂鉢山であると
そう書かれていたのは・・・大正7年の踏査で浜益の人達に話してしたことだと思う
これは、ワカルパ翁から聞いていたことだと推察する

沙流がアイヌの発祥の地でアイヌラックル(オキクルミ)の住む処で
アイヌの軍事同盟の最高指揮官が浜益のポイヤウンペだった

ヤウンクン(アイヌ文化)とレプンクン(オホーツク文化)の葛藤の歴史と
日本本国から勢力との葛藤がユーカラ
そこから・・・ポンモシリ・レプンシリ・三丹・ポンチュプカ・オマンペシカ・キムント・トクッチャロ
ウラロチ・チプニ・ペシュツル・アツイサラ・エサンノット・・・などの位置が推察される

だからアイヌの都沙流で秘かに管理されていたと思う
その超極秘情報を保持していたのは、100年前ワカルパとツナレだけだった・・・(*^_^*)
それを残せたのは、ワカルパだけだった・・・奇蹟
金田一博士の実感の科学が余りにも高度な形而上学だったので
理解出来る人が少なかった・・・コポアヌ媼がアイヌの女神かも知れない

そう言う意味で・・・コポアヌ媼のメノコユーカラも世に出して上げようと思っている
 


 11/02/18 (金)  カタカナ表記の校正・・・七日目

 
今日は、草人形93枚全部終わらせて・・・アップ出来た
アイヌ語が分ってきたから・・・金田一博士とは少し違う訳も付けている(*^_^*)

金田一博士も直訳に近い訳を付けているけれど・・・私の初期のように勘で遣っているのも在る
アイヌ語は、流麗な言葉よりも直訳した方が・・・ずっと分かり易いです。

第一人称で表現されているのを・・・尊重するとそうなる
客観性を排除した・・・真実を表現する方法として・・・優れた方法だと思う
まるで絵のようです・・・
100年前・・・アイヌの人達が捨てたユーカラ・・・

それを今、問われているのかも知れない・・・
ユーカラを読むと・・・人間は何処から来て・・・何処へ行こうとしている・・・永遠の謎
サマセット-モームの「月と6ペンス」の・・・ゴーギャンのテーマのよう

でも、ユーカラの凄さは・・・その相対論にある
のんびりとした・・・ゆったり感とか・・・戦うときの忙しさ・・・過酷な状態
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さぁーーて、今日は変則休みなので・・・蘆丸の曲をやってしまおう(*^_^*)
 


11/02/17 (木)  カタカナ表記の校正・・・六日目


今日から虎杖丸の曲に次いで長編の草人形93枚に取り掛かったが・・・
なんと47枚50パーセントまで進んだ・・・
これは、矢張り二番目に訳したので・・・少し慣れたことを意味しているみたいだ(*^_^*)
パソコンの時も同じだったけれど・・・全く予見無しの状態で
何かを勉強する場合・・・2年の努力が急に目の前が拓けた時に似ている
毎日6時間18ヶ月続けられる環境にある人少ないと思うけれど・・・ネ

アイヌ叙事詩ユーカラを訳すというのは・・・相当の条件が揃わないと無理でしょう
でも、誰かが訳せるシステムを作って・・・それをみんなで利用出来るには
パソコンが矢張り優れている
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雪が溶けて暖かくなったら・・・日高の紫雲古津に何度か足を運んで・・・
ワカルパ翁の血縁の方探して・・・10篇のユーカラ渡そうと思っている
こんなにも凄いものが存在していたこと・・・知らずにいて
年齢を超えて・・・心が高揚するものを発見出来た喜びは、
これは、金田一博士の云われる・・・悠久に語り伝えなければならないもの

時代に影響されない・・・人間の生き方の普遍性を表現していて・・・
人種・民族を超えて・・・評価されると思う・・・

ポンケマラッキの方が僅か年上かも知れないが・・・ポイヤウンペの上の存在
互角の力だけれど・・・総合力では、ポイヤウンペが少し勝っている
武闘に置いては互角だけれど・・・全体の平和と地域の平和との差だと思う
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インターネットでも・・・それが云える
所謂コミュニティ・・・小さいものから大きなものまで在って・・・わいわいガヤガヤ
そこにスパムが潜入すると・・・スパムの巣窟になる
Innaさんから招待されたFaceBookは、基本的に実名とメールアドレスが
重要な要素です・・・これが正解です。
12年間同じメールアドレスをホームページで公開出来るサイトは、珍しい
それが出来てからでしょう・・・色々云ってもまともに聞けるのは・・・

プロバイダと云うのは・・・インターネットのプロです
そのプロ集団のノウハウを利用するのが・・・ユーザーの我々
同じお金を払うなら・・・優れた処を選んだ方が絶対お得

ウィルス・スパム・・・撃退するには、個人では無理です
プロバイダのシステムを使って・・・憎たらしいスパムは、やっつけました
プロバイダのシステムは、Windowsで動いていないからなんですが・・・
Windowsで動いていると思っている何人かの人もいる・・・悲しさ
いい加減にしないと・・・日本潰れる
素直さが無い・・・

自分で出来ないことを誰かが遣ってくれれば・・・アリガトウで良いんじゃないのか
それとご免なさいを云えなくなると・・・ギクシャクする・・・
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ユーカラに出てくる薄造り椀と
薄造りのお盆は、漆器を意味していて・・・それを作れる和人をシサム(本当の隣人)として
アイヌは尊敬していた・・・それがアイヌの宝だった
 


11/02/16 (水)  カタカナ表記の校正・・・五日目


昨晩は休みだったので・・・虎杖丸の曲の校正127枚全部終わらせて・・・
初日の30枚再確認すると・・・沢山直っていない処あって・・・直した(*^_^*)

そしてアップロードして読んでみると・・・なかなかイイでないかい!!
矢張り金田一博士の訳された4篇は、著作権を尊重してカタカナの方が良いとした
これでカタカナ表記・ローマ字表記・日本語・・・三本立ての辞典が出来る

日常語は、今まで編纂された辞典沢山あるから・・・いいけれど
肝腎の雅語を訳す辞典が無かった・・・
それも文体として使われている状態が解るものが・・・

それが出来て・・・研究が進む基地みたいなものを浜益に置きたいと思っている
ユーカラに魅せられて・・・あちこちからの情報を楽しめる基地
10篇訳してみて解ったのは・・・沖国とされているのはオホーツク文化との
葛藤のことを指しているのではないかということ

そうして読むと・・・ユーカラが可成り詳しい情報を含んでいることに気付く
それを伝承者の気分で変えては絶対いけないことも分る(*^_^*)
そこいら辺のオジサン・オバサンが気休めに楽しむものとは
次元が全く違うものがユーカラの正体
アイヌ文化の成り立ちの秘密が隠されている
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話は変るけど・・・
ユーカラに「ヤヤシ」と云う言葉が出てくるけど・・・ピンと真っ直ぐ立つことで
それに似たのが日本語の「案山子」
語源はどちらが先なのか分らないが・・・面白いことの一つ

青森のイタコは、アイヌ語のイタコマレと同じ意味になったり・・・面白い
イタコは、昔のアイヌの巫女だったのでしょうネ
女はそう言った能力が在って・・・男は情報収集と度胸で勝負する・・・
学ぶこといっぱいありますネ(*^_^*)

私が一番気になっている「ワカルパ」・・・の意味

ワをする口?・・・ワを持つもの?・・・
ワとは・・・〜そして 〜より 〜に 〜から・・・という意味からして
伝承するものと訳せるような気がする・・・ズバリ伝承者なのか?(*^_^*)

そうしたらツナレは?・・・
そのようにアイヌ語って面白いんです
余り良い名前を付けると・・・悪魔の気を引くから・・・子供の名前は
酷い名前にして・・・育てていたと云うのもあるし
 


11/02/15 (火)  カタカナ表記の校正・・・四日目


今日は、29枚・・・合計109枚・・・虎杖丸の曲が後18枚まで進んだ
未訳の翻訳に挑んだお陰で・・・雅語が解ってきているように思う
校正が終われば・・・本にしてもイイ状態になるので・・・一区切りになる

アイヌ文化の種を発見した状態だと思っている
此を大地に埋めてみんなで水をやったり肥料を施したりして・・・
大事に育てて・・・花を咲かせて・・・実がなるとイイけれどネ〜

10篇のユーカラって本にして1100頁に及ぶんですが・・・それを少しも間違わないで
再現出来るって・・・人間業とはどうしても思われないほど・・・凄い

ワカルパ翁から伝承したとして・・・ワカルパ没後伝承者を自認していた鍋沢元藏翁
のものを・・・私の辞典を使って訳してみようと思っている・・・
私の辞典に載っていない言葉を使っているのなら・・・偽物と直ぐ解る
それほど、ユーカラの構造はシッカリしていて・・・一貫性がある

ユーカラは、単独では完結しているように見えるけど一篇は・・・その一部なんです
それがカチッと有機的に繋がっている
でも、こんな凄いものがなんで98年間も全容を明らかにしようとする
金田一博士の邪魔をしていたいたものか・・・

筆録ノートをみると・・・東北弁丸出しの俗語で・・・注釈を書いているのに
翻訳では・・・古語を使って何かを隠している・・・
 


11/02/14 (月)  カタカナ表記の校正・・・三日目


今日は、アイヌの雅語が殆ど分らなかったから・・・変な訳に成っていた部分に差掛かり
この3ヶ月に勉強したことで・・・何とか納得する訳が出来た(^_^)v
それで20枚進んで・・・80枚まで行けた

原語の意味に近いようにするのが目的なんです・・・流麗な訳もイイけれど・・・
それだと・・・今まで録音で残っている膨大な資料を訳せないから
普段使っていたアイヌの言葉では言い伝えは訳せない・・・専用の辞典が必要

10篇訳したアトンテイタクの語彙が・・・カタカナ・ローマ字・日本語のどれでも
検索可能にしなければ・・・アイヌのお話しは訳せない

パソコンというのは・・・電子計算機とは云え・・・凄いものだと思う
一冊の辞典から一瞬にして・・・選び出すこと出来るんですからネ〜(*^_^*)
それを利用しない手はないですよネ
カタカナ表記の校正が終わったら・・・最強のアイヌのお話し翻訳辞典になると思う
 


11/02/13 ()  カタカナ表記の校正・・・二日目


昨日・今日で・・・虎杖丸の曲60枚進んだがやってみると・・・誤訳が解るんですネ〜(*^_^*)
この分でいくと・・・328枚/30枚=11日・・・2月21日に完了出来そうです

其の後・・・道立図書館に行って・・・金田一博士の筆録ノートを全部コピーしようと思う
物凄く難しいんだけど・・・その中から幾らか易しいものを訳してみたい・・・(*^_^*)

奇蹟のユーカラの保存に貢献したコポアヌ媼のものは、是非世に出したい
考えてみたら直ぐ解ることですが・・・コポアヌは、ユーカラも知っていたけど
それは、男がやるものとして・・・残したのはメノコユーカラ
しかし、金田一博士の為・・・ヤヤシ伝とか伝えている

どういうことかと云うと・・・沙流(日高)と下場所(胆振)の攻防なんだけど・・・
知里幸恵の手紙を読むと良く解る・・・
金田一博士は、そういうことでなく・・・学術的に重要なものが沙流にあるとしていて
時代の流れに翻弄されたのかも知れません
私が、未訳の筆録ノートの中で見たのは・・・その胆振の言葉について沢山有りました
ユーカラで使っているatomte itak(飾った言葉)・・・雅語
それは、沙流の言葉で・・・樺太では尊い言葉だとされていたらしい
 


11/02/12 (土)  今日からカタカナ表記の校正・・・


浜益にユーカラ10篇を保存するのに・・・ワカルパ翁の音で書き直そうと思う

ワカルパのユーカラは、金田一博士しか訳せないとされていて・・・
封印された陰謀みたいなものを感じている
10篇揃うと・・・今までのアイヌに対するイメージが180度ひっくり返ってしまって
困る人が多いと思う・・・(*^_^*)
人間の葛藤の歴史を記録しているユーカラ・・・人間そのものを描いている
和人とか外国人の視点でない・・・アイヌの内部からの視点

それを継承していたのがユーカラの真の伝承者
次元が遙か高い処だから・・・一般には理解できない・・・
本当は尊敬されるべき存在だったけれど・・・みんな捨てた

尊いものって・・・道を拓いてくれる師匠だと思う・・・
その師匠に出逢えるかで・・・人生大きく変る
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金田一博士がこのアイヌの叙事詩の素晴らしさをみんなで分かち合おうと
晩年まで献身されたけれど・・・息子も引き継がないことになって
死を賭してまで残したワカルパは、どうなるんじゃい!
このまま埋もれてしまったら・・・余りにも気の毒なことです。

未だ旭川には、純粋アイヌ精神の人いるらしいから・・・
ワカルパ翁の10篇を土産に・・・一度逢ってその方のユーカラ(ハウだと思う)を聞かせて
頂こうと思っている・・・そして筆録して残そうと思う
何故かと云うと・・・ユーカラを補強するものではないかと思うから

浜益と旭川は、浜益の天川恵三郎で繋がっているので・・・聞かせてくれると思っている
 


11/02/11 (金)  ポイヤウンペ・・・Pon yaun pe


直訳すると小さい本土の奴・・・敵側の蔑称
それくらい憎たらしいくらい強かったことを意味している・・・

姿も良い・・・度胸もある・・・頭も良い・・・強力な憑き神が守っている・・・
予知能力も催眠術も・・・相手を洗脳することも出来る。
事前の情報収集も怠らない
戦うことが面白くてしょうがない・・・勝利する秘訣なのかも知れないナ〜(*^_^*)

ユーカラは、第一人称で表現されているのは・・・客観性を排除すること
事実・真実を残すには、誰がなんと云おうと・・・事実であると宣言しなければ意味ない
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絵も同じ事が云える・・・
絵は、その人の人格を表現するので・・・面白いものです
人間として生まれてきて・・・醜い部分を見ることなく一生を終えたいと思うけど
自分の存在が醜いものだと気が付かない・・・
修羅場を経験して・・・磨かれていく
良い師匠を持つと人生・・・厳しいけれど・・・それなりに納得する場合多い
アイヌ文化の研究の先駆者として身を捧げた金田一博士
博士が成りたかった画家の道・・・成っていたら素晴らしい絵を描いていたと思う

でもユーカラにその人間の原罪とか全てが包含されていたので・・・
晩年まで訳を進めた・・・けれど寿命が来て・・・全部訳せなかった
そこでチョット疑問が湧いてくる・・・ワカルパを師匠としなかったこと・・・か?
それとも国から圧力が強かったものか?

私は後者だと思っている・・・筆録ノートをみると歴然
何も古い言葉で訳することないのに・・・敢えてそれをしている
ポイヤウンペのように・・・騙すテクニックを使ったようです(*^_^*)
博士はポイヤウンペがとても好きだったようで・・・Poiと呼んでいる
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展覧会に出して賞を取ったからと云って・・・その作品が優れているとは
限らない・・・訳の分らないものが特賞を取る場合もある
審査員のレベルで違ってくる・・・
絵は本来・・・自分の頭の中のイメージを表現するものだと思う
その時にどうしてもマスターしておかなければいけないのが黄金比
人間の視覚がそう出来ているからです
それを無視すると・・・二度と見たくない絵になってしまう

 


11/02/10 (木)  Linux・・・


今日は、連休だったので運転免許の更新してきた・・・
平日なのと違反してないから・・・一時間で終わった・・・

Linuxは、既にWindowsをとっくに超えていて昔とは随分違っている
UbuntuとかFedoraは、異端的なものだと知らないと間抜けなことになる
Linuxは、ファイルシステムが違うし・・・Windowsの概念とかけ離れている

Windowsのパーテーションにインストール出来るUbuntuなんかは、仮想のパーテーションでやるもの
その仮想を作るソフトを動かすのに・・・凄いマシンスペックが要求される
Linuxは、サーバとプログラミング言語が全て揃っているもの
Windowsのファイルシステムも解らないで・・・Ubuntuをインストールしようとしたら(^m^)
増して・・・ノートパソコンに・・・インストールする意味無い
正攻法は・・・其のマシンに合ったバージョンをパーテーション切って
HDDの先頭から8GB以内にインストールするしかない
ブートローダーの問題・・・他にも山ほど設定がある・・・

Windowsから離れて見つめ直す覚悟がいるのがLinux・・・
WebサーバーApachを動かせるまで勉強しなければ意味無いもの
その後が又、大変なセキュリティの問題がある。
LAN内なら大丈夫・・・結構、遊ぶこと出来る。
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今月イッパイで10篇のユーカラ・・・読み直し作業を終えておこう
又、金田一博士既訳の4編の筆録ノートのコピーも終えておこう

先ず、第一段階に辿り着いたから・・・次の歩を進めていこう
 


11/02/09 (水)  小さな脚のある耳輪の曲・・・十六日目


一通り全部目を通してみると・・・少し直したくらいで全部読んでみた・・・
今日アップできそうだ
これで、沙流のものは殆ど訳せる辞典が出来たことになると思う・・・(^_^)v
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今回のポンケマラッキも大昔のアイヌの連合軍のNo3だと云うことが
解った(*^_^*)
英雄伝説のユーカラは、ヒーローが戦って敵の姫と凱旋するものと
説明されて来たが・・・とんて゜もない誤解で
そんな安っぽいものでなく・・・将に世界の五大叙事詩の一つ
一貫した構造を持っていて・・・
他の人達のものとは、次元が全然違うことが一層ハッキリしてきた。

アイヌラックルのハヨピラの丘もオカシナことになっていると云うし・・・
トミサンペツ シヌタプカだけは、このままアイヌの為に残す必要あると思う

そして、その浪漫をみんなで楽しめる村造りにみんなで参加出来るように
地元の人達と話し合って行きたいと思う・・・
私自身、気になっていること沢山あって・・・幌村に在った龍神の祠が
国道が通ったので解らなくなったとか・・・
自然を残すのに・・・浜益の神社が廃れているとか・・・

昔のシヌタプカを想像して復元したら・・・本当にホッとする桃源郷のような
空間になると思う
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Innaさんのトランスリアリズム・・・にピッタリのモチーフ
彼女を説得して・・・一緒に油彩で描けたらイイと思っている
私一人では、一生掛かっても描ききれないものがある

今年は又、Innaさんを北海道に招いて・・・その話をしたいと思っている
 


11/02/08 (火)  小さな脚のある耳輪の曲・・・十五日目


ようやく・・・6編のユーカラ祖訳を終えること出来た・・・
実に18ヶ月に及び・・・毎日6時間の勉強の賜・・・

ユーカラは、相当手強いのは実感した・・・でも、雅語が解ってくると・・・
その表現力がスゴイものだとも思う・・・

6編を訳してみて・・・金田一博士も訳しきれない処があることに気付きました。
詩だから致し方ないところです・・・
でも、ワカルパがこんなにも凄いものを一身に背負っていたのは・・・
チョット涙が出そうになる・・・
悪夢の曲は、どうして身につけたかと云うことを・・・博士に説明している
本当に形而上学です・・・ユーカラは
 


11/02/07 (月)  小さな脚のある耳輪の曲・・・十四日目


辞典を使わずに訳すのは最後まで辿りついた・・・(^_^)v
9・10日が連休なのですっかり出来上がると思う・・・これで沙流のユーカラの語彙は
網羅されると思う・・・(^_^)v

今回のPonkemarakiの題材の勇者ポンケマラッキとポイヤウンペが死闘のいくさを
するんだけど・・・悪い巫女にさせられた戦いであって・・・
最後に仲良くなると云うお話しは、ユーカラの中でもユニークで
名品の中の名品だと思う・・・

これを世に出すことが出来たのは・・・凄く幸運だったと思う・・・
その格調高さは、群を抜いていて・・・
昔のアイヌの世界がイメージとして・・・鮮明に浮かび上がる・・・
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今まで云われてきた・・・説話説は完全に覆る
そんな安っぽいものでは無く・・・アイヌ民俗が忘れてはいけないこと・・・
全部含まれているのが・・・ユーカラの正体

10篇訳してみると・・・10人のポイヤウンペが居たことになる・・・
これはどういう事かというと・・・一代が仮に25歳で世代交代だとすると
250年の間に起ったことと成って・・・13世紀〜17世紀まで
500年間の記録としている説に符号してくる(*^_^*)
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10篇が揃って初めて・・・解ることでもある
その構造の堅固なことは、全部読むと解る
常套句の中に散りばめられた口上を読むと・・・心の美しいのやら・・・
嫉妬する醜さや・・・謀略
仏教で云う・・・トンジンチを戒めていると気付く

それにしてもポイヤウンペの度胸の良さには驚いてしまう
戦略家だったのは間違いない・・・その受け入れる素直さ
強い者はシッカリ認識する・・・何処までも弱音を吐かない・・・
威嚇された途端・・・見抜いてパワーをフル回転する・・・

今回のクルイセイの魔神を説得する遣り方は・・・特に面白い
そう言った一流の諧謔精神がポイヤウンペの正体だと思う
世界中の人が転げ回って涙流すほど・・・笑うと思う

アイヌの世界は、その相対性の仲に真理を見つけること出来る・・・
可成り高度な思想と云える・・・
物質=神・・・悪い神も善い神も共存していて・・・

穏やかな風習・穏やかな戒律・穏やかな裁量で治める首領を妬む
輩がいて・・・乱す
インターネットの世界も同じだった今まで・・・
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でも今では、すっかり本来の姿になりつつあると思う・・・
Innaさんから招待されたFaceBookなる世界の友達の輪なるものが
実名と固有のメールアドスで無いと登録出来ないらしい
フリーメールでは、駄目らしいし・・・ハンドルネームでも駄目らしい

私のメールアドレスは、1999年取得だから20世紀のメールアドレス(*^_^*)
現在は21世紀だから・・・貴重なメールアドレス(^_^)v
それを堂々と公開すると・・・山のように来ていたスパム
今月未だ一つも来ていない?(*^_^*)

ユーカラも同じで・・・自分の村の名を云う・・・身分を明かす
それを隠すのが一番の恥と考えるアイヌは、偉い・・・(^_^)v
 


11/02/06 ()  小さな脚のある耳輪の曲・・・十三日目


今日は、初めて全部スラスラと訳を付けられるのが一枚あって・・・8枚進んで
56〜63枚目まで行った・・・後6枚(*^_^*)
アイヌ雅語が朧気ながら解ってくると・・・ホントその場を見ているように・・・
イメージが浮かんでくる・・・今まではそう行かなかった(*^_^*)

パソコンも2年間苦しんだが・・・ある時から・・・ぱっと解りだしたときのようで
一応全部概念だけでも掴むと・・・見えてくる
まあ、よく言う・・・石の上にも三年って云うもんネ〜(*^_^*)

今回のポンケマラッキは、特に面白く感じる・・・後6枚が凄く楽しみ
小学生の頃・・・鉄人28号の漫画を友達に見せて貰う・・・あのワクワク感
私の家庭は、貧乏人の子沢山だつたので・・・週刊誌なんて絶対買えなかった(*^_^*)
それで、私の仮想美術館の館長は鉄人28号なんです(*^_^*)
CAD-3Dで作ったから・・・不細工ですが・・・それなりに愛着がありイイもんです
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6篇が終わったら・・・全部精査して・・・修正しようと思っているが
その後、コポアヌ媼のものも世に出して上げようと思っている・・・

しかし、金田一博士が世に出した4篇のユーカラのアルファベット表記が
ワカルパ翁の口述の音と違う表記をしている点・・・
これは、誤解する点だと思う・・・

世界中の研究者が迷わないように・・・ワカルパの口述の音にした方が良いと思う
それで、著作権の問題でカタカナにした4篇・・・
ワカルパ翁の音で書き直して上げようと思っている・・・(*^_^*)

来月は道立図書館に行って・・・4篇の筆録ノートをコピーして来よう・・・(^_^)v
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実際に筆録ノートを見ないと解らないこと沢山有ります・・・
寧ろ、難解なユーカラ集を読んでも解らなかったことが発見出来るような気がする
金田一博士も、その時代の難しさから敢えて・・・古語にした感じもある
樺太に行けたのに・・・行けなく成ったとか・・・
国粋主義が吹き荒れた時代・・・
 


11/02/05 (土)  小さな脚のある耳輪の曲・・・十二日目


仕事お休みだったので・・・辞典を使って31〜45枚目まで埋めた(*^_^*)
金田一博士も本格的な筆録は、初めてで解らない言葉もあって・・・
分解したことを書いている部分もあって結構大変だ
でも、その言葉が解らないとき・・・分解することもしていたこと・・・何故かホッとする(*^_^*)

今までのローマ字表記のものも辞典で使えるので・・・極端な誤訳もないよう?
だけど・・・段々解ってくると・・・恥ずかしいものがある(^_^;)
でも、それを指摘出来る人が現れないうちに直しておこうと思う

本にしてしまえば・・・修正が効かないが・・・HTMLだと直ぐ直せる(^_^)v
これを元にして・・・ワイワイガヤガヤ・・・論戦を繰り広げてみたいもの
そして、北海道でアイヌが悠久に語り継ぐユーカラをシッカリとしたものにして

その浪漫を共有出来ると最高だと思う・・・
科学と形而上学・・・これは人間の両輪です・・・共に大事なもの
科学は物質を扱う・・・形而上学は、科学で割り切れない精神性を扱う
黄金比が何故美しいと感じるのか・・・永遠に割れきれないから・・・
神の領域の問題・・・
本当の画家はそれを描きたいと苦悩する・・・
七転八倒して・・・さんざんして・・・ある時が来て・・・なんだこんなことかかと気付く
其の後、又違うことに気付く(*^_^*)
絵の世界も同じなんだけれども・・・先人の技術を素直に受け入れて
自分に甘くなるようなものを選ぶと負ける・・

油彩は、その物質の豊富さから・・・難しい材料の一つ・・・
丁度、パソコンのソフトの中でレイヤーを使うのがあって
その概念にそっくりで・・・層を作るもの

計画性がないと描けないものです・・・
軍隊の戦略と同じ・・・勝利するものを想定して・・・戦略を練る
あちこちでスケッチしたり・・・写真を撮ったり・・・情報を集める
本を読んだり・・・先人の絵を見たり・・・

上野で見たコロー・・・その臨場感・・・すっごいと只呆れて見てた・・・
その時代に引き釣られるように入っていく感じ・・・
 


11/02/04 (金)  小さな脚のある耳輪の曲・・・十一日目


今日は、8枚やって55枚目まで進んだ・・・後14枚(~o~)
先が見えて来た・・・

転記が1ヶ月掛かって・・・粗訳に2ヶ月掛かって・・・3ヶ月で大体完了出来そうだ
これは、現在ではアイヌの説話など訳せる人が居ないと云われていることを
すっかり覆すことで・・・皆さんビックリするでしょうネ

でもネ・・・この10年間のITの充実が成せる技でもあるけれど・・・
ホームページをやっいて何になるのか?・・・と考えた時もある私(*^_^*)
周りとか啄木からも・・・アイヌ語なんてやって何の役に立つのか?・・・と云われた博士
大昔の蝦夷の謎がいっぱい詰っていてアイヌの世界を
臨場感そのまま伝わるユーカラの魅力に取り憑かれたと思う

何か解らないものに追い立てられることってあると思う・・・
地球温暖化を防ぐ技術を30年前から研究していて・・・少しでも北海道で実現したいと
思っていて・・・F100号のキャンバスに描いてみたけれど・・・理解者なく
インターネットで紹介しても・・・一人として居なかった
でも、インターネットに挑戦したお陰で・・・住んでいる
北海道に昔から住んでいたアイヌの世界を知る機会に恵まれた

ユーカラの全貌が解るのに・・・98年も掛かってしまったのは・・・少し残念だけど
これからの問題だと思う・・・本当に素晴らしいアイヌ文化
全世界の評価を得られると思う
 


11/02/03 (木)  小さな脚のある耳輪の曲・・・十日目


今日は5枚進んで47枚まで進んだ・・・2/3終わった
アイヌ語の雅語は、実戦で覚えないと・・・到底手に負えないものだと実感した
アイヌ語が解ってくると・・・読む程に面白さが解ってくる
本当は、アイヌ語を勉強してからアイヌ語で読むのが良いのかも知れない

この分なら後4・5日で終わりそうだから・・・今月中は10篇全部読み返し
誤訳の修正と語彙を纏めてみようと思う・・・
その上でコポアヌ媼のメノコユーカラに挑戦したいと思う・・・
それと、今まで訳されたワカルパ以外のものを比較しようと思っている
訳し方を・・・そして使われている語彙も(*^_^*)

俗語と次元が違う・・・アトムテイタク(飾った言葉)雅語・・・詩の言葉
改まった場面で使う言葉・・・美しいもの
 


11/02/02 (水)  小さな脚のある耳輪の曲・・・九日目


今日は、4枚進んで42枚まで進んだ・・・
ポイヤウンペが魔神のクルイセイ鳥を騙す場面に差掛かったので・・・ここをしっかり
読み解きたいと思っている・・・(*^_^*)
Ponkemaratkiと戦って半殺しの目にあって・・・憑き神の龍が
ポイヤウンペが死んでしまうと思って狼狽えていて・・・尻尾で扇ぐところなんか
なんか微笑ましいところもある・・・(*^_^*)
これは、子供達には伝えたいものの一つです

10篇揃ったら・・・ユーカラのその凄さに世界中が注目すると思う・・・
構造の堅牢さ・・・諧謔・男女の能力の違い・生活・・・狩猟民族の世界観
これは、一篇のユーカラでは、表現出来ない・・・
だから・・・一語一句そのまま真似をする・・・ユーカラ
これを出来るアイヌが沙流に存在していた・・・ワカルパとツナレ

10篇のユーカラって・・・本にして1100頁に及ぶんです・・・
虎杖丸の曲についてだけとは云え・・・
それがワカルパとツナレが同じだったというのは、奇蹟に近いです
物凄い能力を人間って持っていて・・・他人の為に役に立つ努力をする

ワカルパは、アイヌの秘密を知っていたけれど・・・誰も忘れて自分の口に糊する
ことばかりになってしまって・・・
アイヌの真実を文字のある人に話して残そうと思っていた・・・
アイヌに居なかった・・・その当時ユーカラを理解する人が・・・

でも、アイヌの秘密を漏らすとということは、長老から戒められていたと思う
それでも、死を賭してまでも・・・アイヌの為に残したかったワカルパ

知里幸恵の神謡集はアイヌの初めての本で・・・知られているが
その姉さんが命を賭して・・・書いたものを・・・
重箱の隅を突くようなことを云う・・・降るは間違いで・・・降れが正しいと

ポイヤウンペは、違う・・・何時も一人で戦う・・・
矢張り良い物は良い・・・負け犬根性には、容赦がない・・・
威嚇するものに立ち向かっていく・・・それが男の遣り方・・・死んでも(*^_^*)
威嚇と云うのは、何かを畏れているからで・・・
どうしても尻尾が下がる・・・そうするとイジメの標的になるメカニズム(*^_^*)
子供も大人も・・・そんなに変らないです生きていくのは?
 


11/02/01 (火)  小さな脚のある耳輪の曲・・・八日目


今日は、5枚進んで・・・38枚目まで進んだ・・・後30枚(^_^)v
一週間くらいで終わるのかナ?
これでも一つ一つの言葉の妙味を吟味し出しているいるんです。

アイヌ語の雅語は、本当に面白いです・・・日本の古典も勉強したくなる
ユーカラを研究すれば大昔の蝦夷が見えてくるのは確かです。

今回のPonkemaratkiは、今までとはチョット違う発見があって・・・夢中にさせる
狩猟民族の優れた者は、身体能力・予知能力・・・
視力は、猛禽類のような遠目の視力を持っていたとか・・・
空まで飛ぶんだから・・・スーパーマンみたいだ。

でも、迂闊には、手を出さない・・・必ず相手のことを調べる・・・
その上で奇襲攻撃をする・・・多勢に無勢の戦い方
そして、何でも初めて経験することなのだが・・・それを分析して
フィードバックして・・・次ぎに備える
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一人でスパムと戦うのと同じなんです
全世界のスパムの数は、星の数ほど在ります
それを分析すると3つの種類があることに気が付く・・・
それに対する対策を的確にすると・・・一瞬のうちに驚くほど激減する

後は、手強いものとの頭脳戦になる・・・しかしそれも時間の問題だけで
確実に殺し尽せる
ポイヤウンペが何故?・・・噂を立てるタタの人と犬に集る蚤まで殺し尽くすか?
と云うのは・・・そのことが非常に害毒を垂れ流すと云うこと

スパム問題でも云えることです・・・
スパムは無限だから絶対ゼロに出来ないとして
メールアドレスを隠すことを秘伝と言って嘯いているのがスパムの元締めかもネ(*^_^*)
IPアドレスは、有限です・・・簡単なこと

それをポイヤウンペはやっている・・・アイヌ文化の深さは、そう言うことだと思う
誰を知っているかでは無くて・・・
何を知っているか?で勝負が決まること・・・
それを教えている・・・
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しかし、IPアドレスが枯渇するのが今年の秋らしい・・・
無限のv6のIPアドレスが出現するらしい(*^_^*)
v4では、スパムをやっつけたとして・・・私は誇りに思う(*^_^*)