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Part13   1月の独り言



11/01/31 (月)  小さな脚のある耳輪の曲・・・七日目


昨日3枚やって28枚目まで進んで・・・今日5枚進んで33枚
でも、空白が多い・・・口上の多い部分なので・・・心理描写なんでネ〜(*^_^*)

今までやった5篇のローマ字表記も辞典に使えるので楽に成ったことは嬉しい
金田一博士が残していったそのままを素直に受け取って・・・
そのままの形で覚えると・・・可能な事ってあること証明したようなもの

後は、ワカルパも解らなかったメヨイとケチャウのことが解るだけでも
物凄い進歩があると思う・・・それが案外ロシアに在るかも知れないし
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スパムは今月8個来て・・・銀の矢8本使って104本に成った(^_^)v
大体三日に一個の割合でくるのだが・・・毎日30通は来るメールの数にしたら
全然気にならないし・・・来たら久々の獲物と楽しさいっぱい(^O^)
スパムは、その国の恥なんです・・・
指導者と国民のインテリジェンスが如実に物語るもので・・・
そう言う点では・・・放っておけないものなのだけど・・・
中国と韓国は、放っているのが現状・・・Googleが撤退するのは流石ですよネ
世界のメール通信の8割がスパムだとすると・・・
物凄いエネルギーを浪費していることは、罪の一つで憎むべきなんです。

大体が何故メールアドレスを隠さなければならないのか!!
全く馬鹿げたことで・・・
公開しても何ら不都合はないし・・・寧ろスパムの巣窟を探検するようなもの
 


11/01/30 ()  小さな脚のある耳輪の曲・・・六日目


昨日は休みだったので・・・今までの25枚で埋まっていなかった処埋めた
前回の解らなかった処もなんとか解るようになった
雅語を全部覚えてからだと何年掛かるか分らないし・・・(*^_^*)

取り敢えず・・・筋書きだけでも解れば修正が効く・・・
翻訳辞典が無ければ・・・到底出来ないものであることは確かだ(*^_^*)
でも、やり抜く先に不安がないので・・・やり通せると思う

まあこれは、未訳のものを生きている間に読んでみたいと云う一念の賜で
それまで駆り立てる魅力があるのも確かだ
そして、詩人が訳した場合・・・どうなのか?興味がある
私の場合は、和人の感覚や発想で訳してしまうと・・・
そのアイヌの世界観が崩れてしまうような気がして・・・なるべく稚拙ではあるけれど
直訳に近い形を心掛けている。
金田一博士の訳も古語を使っているいるのは、同じ理由だと思う
筆録ノートでは、東北弁の俗語で注釈を書いていて面白い

既訳のモノは金田一博士の著作権を侵さないようにカタカナにしたが・・・
本になる前のものだから敢えてローマ字表記にした
金田一博士のローマ字表記と私のとは、違っている
博士は、筆録ノートでは、口述の音そまま記録していて・・・それが正しいと思う
それを知里博士のyukaは、正しくはyukarと発音するということを
尊重して変えている・・・私はワカルパが正しいと思うから
口述そのままの音で書いた(*^_^*)

アイヌ語は方言が在って・・・同じ意味でも違う言い方をするので・・・
基本を沙流に置かないと軸がぶれて解らなくなる
ワカルパのモノは濁音が殆ど見られない心地よい響きがある

この曲が終わったら・・・悪夢の曲が何故濁音が多いのか
書いてみようと思う・・・
 


11/01/29 (土)  小さな脚のある耳輪の曲・・・五日目


今日は、昨日の半端と4枚進んで25枚目まで進んだ35パーセント
前回の金獺記とそっくりな場面が出てくるが・・・これからどうなるのか?(*^_^*)

金成マツさんの小和人のような装束のキムント彦の息子が出てきて・・・
これが又、吹き出してしまうほど滑稽で・・・(^m^)
途中で投げ出してしまった****さんみたいに・・・
話だけでびっくりして死んでしまうとと云う・・・お粗末なお坊ちゃま

ワカルパのユーカラの特徴として・・・全体の構造とか辻褄が合っていることとか
創作されたものとの差は大きいものがある。

ユーカラは、火山の噴火も記録しているように思う・・・
キムントは、カルデラの湖で・・・その中央の岩山エカエチシが崩れて
湖に落ちて津波みたいに押し寄せ周辺が被害を受けると云う表現・・・

折角穏やかに治めている首領(指導者)の村を巻き込む戦争・・・
トパットミ(夜襲)・女子の拐かし・・・それを取り締まる軍隊が存在していて
それを畏れていて・・・それを潰そうとした集団が在ったという・・・
その葛藤のアイヌの世界・・・
 


11/01/28 (金)  小さな脚のある耳輪の曲・・・四日目


今日は原稿忘れて・・・金田一博士の注釈無しでやつてみた・・・(*^_^*)
それでも何とか2.5枚進んだ
今回は徹底して雅語を覚えようと思うので・・・ゆっくりやっている
旭川にいらっしゃるユーカルンクルのユーカラを生で聞き取りたいが為(*^_^*)
その人は、興味半分の者には絶対演じないと聞いている
ワカルパを土産に逢いに行こうと思っている(*^_^*)
そして、私の訳の拙い処を教えて貰おうと思っている・・・

ユーカラは、人間の滑稽さを表現していて・・・アバターを超えている
これは寧ろ外国の人の方が目敏く見つけて
映画にしてしまうかも知れない。
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昨日、テレビで中国と韓国のゴミが日本に流れついているのをやっていた
スパムと同じ・・・いくらイイこと云っても・・・その裏側が見える
ハワイの方の島に流れついている日本のゴミ
これは、恥ずかしい思いがします(-_-;)

スパムがゴミなら片付けなければならない・・・しかし
頬被りして・・・知らないふりを勧めているのが居るけれど・・・
一見何でもないように映るが・・・物凄い害があること・・・隠れている
 


11/01/27 (木)  小さな脚のある耳輪の曲・・・三日目


難しい口上の部分が多くて・・・後でジックリやるとして半分埋めて・・・先にすすんで
今日も6枚何とかやっつけた(*^_^*)

だけどポイヤウンペの茶目っ気で吹き出してしまう・・・
これは、世界中の人達が夢中になると思う

体制が変るとき・・・粛正って必ず在るけど・・・指導者に力が無いと出来ない
ママゴトやっている訳でない国政・・・何とかならないものか・・・

老子は、そう言うのが一番良いことと云っている・・・(*^_^*)
お上におんぶにだっこで頼っていたら皆死んでしまう・・・
自分の骨を太くするのが・・・ベストだと
金田一博士は、踏査の過程で・・・修羅場を何度もくぐり抜けている・・・
アイヌのマフィアみたいな者とも対峙したとき・・・ワカルパを朗読したら
すっかり聞き惚れて・・・傘まで直してくれた話は、真実だと思う
矢張り、アイヌの世界では、ワカルパの存在は一目置かれていたと思う
でも、少年のように純粋だったから・・・神が魅された・・・
 


11/01/26 (水)  小さな脚のある耳輪の曲・・・二日目


今日も余裕で6枚進んだ・・・少しずつアイヌ語の雅語が解ってきたせいもある。
場の感覚も掴めてきた・・・金田一博士がコポアヌの家にいる写真がユーカラ集に
載っているが・・・横座に座っているのが良く解る・・・

ワカルパのユーカラの特徴は、その場の位置が力関係を示していて・・・
そのことが解ると・・・臨場感がぱっと浮かぶようになる(*^_^*)
それと、神と人が同等の相対性を持っていると云うのが・・・アイヌの世界観
これは、なかなか絶対神の世界観では、理解出来ないこと(*^_^*)
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スパムと云うのは本当に腐った根性のやつらで・・・
内容の無いメールでもメールボックスに届くとお金になるという代物
それを許しているサーバの系列全部シャットアウトする受信拒否
しょうがないんです・・・ポイヤウンペが噂を立てるような者を
全部殺し尽くすというのは、真理であって悪ではない。
善意のユーザが圧倒的に多いと思うが・・・そのサーバを選んだのは不幸なこと
良く勉強する必要がある・・・(*^_^*)
 


11/01/25 (火)  小さな脚のある耳輪の曲・・・一日目


今日は、常套句が多かったので・・・余裕の6枚進んだ
それにしても時間の経つのが早くて・・・(*^_^*)

パソコンを勉強して2年経ったとき・・・急に見えてきた時のように思える
それからLinuxに挑戦して・・・この備忘録を書くようになった
2001年5月から書いているから10年たったんですネ〜(*^_^*)
この独り言は、そのときどう思っていたか?・・・そしてパソコンの設定を直ぐ残して
後で読み返そうと始めたもの・・・
それを一瞬にして探し出す検索CGI・・・Googleのサイト内検索は余り機能しない
そこで、設置した
http://pink.obi.ne.jp/pages/Links.htmlのCGI

昔から優れたものを無償で提供しているサイトは、沢山あって・・・
それを利用出来る知識を身につけて初めて一人前のサイトに成れる

インターネットの世界とユーカラの世界が全く同じだと云うこと、
それほどユーカラの世界って・・・面白いものです
 


11/01/24 (月)  金獺記 kane esaman・・・十三日目


今朝の8時半まで掛かってようやく何とか形に成った・・・(^O^)
最後の「小さな脚のある耳輪の曲」は来月の20日を目途にゆつくりやるつもり

メールチェックしてみたら・・・InnaさんからFaceBookなるものの招待文が届いていた
国際版Mixiみたいなものらしい・・・(*^_^*)

よーーーし、来月いっぱいで10篇のユーカラ校正編集して・・・しっかりしたものにして
ロシア語バージョン・・・Innaさんのご主人にお願いしてみようかナ?
でも、ロシアにも日本語堪能な人沢山いると思うから・・・
ユーカラを目いっぱい宣伝しちゃおうかナ?
 


11/01/23 ()  金獺記 kane esaman・・・十二日目


今日は42〜47枚目まで6枚まで進んだ・・・後2枚(*^_^*)
今日は、お休みなので・・・明日の朝までジックリやれそうだ

ユーカラに使われている語彙は普通のアイヌにも分らないほど・・・豊かだ
その言い回しが何ともイイ味がある・・・
アイヌの雅語での表現力って情景を的確に表現していて・・・詳細
詩の言葉だから・・・一つの言葉に包含される事柄が豊かなだけに
訳すのが難しいこと解った・・・感じる言葉なんだと・・・
それを一言で言っているということ・・・

最後の「小さな脚のある耳輪の曲」は、少し時間が掛かっても・・・
ユーカラの雅語をマスターするようにやってみようと思う・・・

そうして10篇全部・・・校正して残そうと考えている・・・
金田一博士の筆録ノートを全部精査してみる必要もある・・・

金田一博士がアイヌ研究のレールを敷いただけで・・・後の弟子が発展させたという
ことを云っているのが・・・ずっと続いてきて・・・迷路に入った
ワカルパ翁没後98年目にしてようやく10篇のユーカラが明らかになる

金田一博士は、ご自分の年齢を考えて長編から訳していて・・・
自分が倒れたときの後継者の為に繰り返し注釈を残しておいた・・・
本当のアイヌの世界が封じ込められている・・・ユーカラ
これは、博士が世界五大叙事詩の一つと唱えていたこと本当で
学術的な価値が高いものだから・・・
つい最近まで日本は単一民族だと嘯いていた者には不都合なこと
真のユーカラと手が加えられ変質したものとをゴチャマゼにする説話説が
迷路に導いたのには少し罪がある

柵の無い外国の研究者の方がその研究に向いているかも知れない(*^_^*)
予見なしでユーカラって何だ!・・・
そして、感じ取る豊かな感性の持ち主でないと・・・ユーカラは理解出来ない
ユーカラの研究を博士は最初の論文を英語書いて提出していたが・・・
関東大震災で大学側が喪失して・・・その落胆さは想像を絶する

ユーカラの英語バージョンが有ったら・・・全世界で読んで貰えると思う
アイヌ民俗の優秀さを讃える人が増えると思う
 


11/01/22 (土)  誕生日・・・(*^_^*)


昨日が実は満62歳の誕生日だった・・・娘に何が食べたいと訊かれたので・・・
冷やしラーメンが食いたいと云って・・・昨日は冷やしラーメンだった(*^_^*)
本当は、牡蠣フライが食べたかったが・・・娘は、油ものが苦手・・・(*^_^*)
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それから出勤して・・・事務処理全部片付けて・・・さぁーーーと思ったら
メモリスティック忘れてしまった・・・んんーーーん(-_-;)
ユーカラ翻訳やっていると・・・直ぐ朝になるのに・・・その時間が経つの遅いこと(*^_^*)
しょうがないから・・・深夜ラジオ聴いていた
この時間の使い方の差って大きい・・・

昨日100本目の銀の矢飛ばした・・・100本記念日なった(^_^)v
スパムを許すことが如何に国の恥を晒すのか・・・
公開に依って顕在化してしまう・・・
今日から次の100本まで収集の旅が始まる・・・(*^_^*)

でも、後何本打ち飛ばせるかと云うと・・・幾らでもないところまで来ていると思う
配信拒否をするとアメリカ経由のメールは来なくなったところを見ると
特に韓国は、そこいら辺キッチリやらないと・・・国際的に問題がある
節操の無い民俗と映ってしまう(*^_^*)

ユーカラを読むと・・・そのユーモア精神に圧倒されてしまう(*^_^*)
訳してして・・・本当に吹き出してしまう
人間の本質を捉えていて・・・絵にしなければならないと思う
ルノアールは、人は笑い方を忘れたと云っていた・・・
人間こそ滑稽な動物は居ないということを云っているんだと思う

ユーカラの相対論は、凄いと思っている・・・ワカルパに限ってであるが・・・
他のユーカラと云われているもののは・・・無いもの
世界の頭の良い人は・・・絶賛すると思う
自由で・・・しかし、何かに突き動かされる感覚・・・
ポイヤウンペは、決して自分の意思で動いていなくて・・・動かされている感覚
それがアイヌの本質なんですネ

人間界を知ったファウスト博士が悪魔(メフィストフェレス)に魂を売って・・・
魔界を見てみたいというのに・・・似ている

ポイヤウンペの学習能力は、凄くて・・・どんどん乗り越えていく
それだもの・・・只の人には解らない(*^_^*)
 


11/01/21 (金)  金獺記 kane esaman・・・十一日目


今日も常套句多くて36〜41枚目まで進んだ・・・後8枚(*^_^*)
ユーカラのカッチリした構造が在って・・・ユーカラの本質がシッカリ見えて来た
その中に散りばめられた・・・口上の部分と酒宴の部分で・・・
昔の勢力図・・・首領の気質・性格
何と言っても・・・アイヌの世界観

和人側の資料からは、分らなかった蝦夷の世界がアイヌの視点で語られていて
言葉の陰に潜んでいるものを探るのは、興味が尽きない
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最近、思い始めている・・・謎?
32歳でワカルパと逢って・・・アイヌの全てを教えて貰ったのに・・・
85歳まで53年間も何故・・・ワカルパを放って置いたのか???
物凄い圧力が有ったのかも知れない。

2007年に単一民族ではないと宣言されるまで・・・色々戦いが有った
金田一博士が何故古語を使って・・・一般には読めないようにしたか???
あくまでも言語学の体裁を繕ったか・・・
国粋主義者とか・・・台頭している時代が長かった
それから解放されて・・・やっとやろうとしたら・・・呆けた
でも頭の良い人は、チャント・・・後世の為に残しているんですネ〜(^_^)v
其れが分らなくて・・・弟子が先に死んでいる・・・
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ワカルパと金田一博士が残してくれた・・・ユーカラと云う叙事詩
これをアイヌ民俗は、悠久に語り伝えるようしなければ
本当に亡びると思う
10篇揃うと・・・全体が輝きを放つメカニズム・・・凄いものだと
感じると思う・・・そしてみんな力を合わせて守る体制が整うと思う

埋もれている各地のお話しは、ユーカラを補強するように散らばっている
何でもないようなものに・・・珠玉のものが潜んで居るように思う
それを発掘する方法がある事を知って貰って・・・
各地で誰かがやるべきですネ

沙流の雅語は、私の辞典でホボ網羅していると思うので・・・
静内は、赤崎さんにお話しして担当して貰って・・・
北海道の大昔の事が分るのは・・・浪漫があって楽しい
 


11/01/20 (木)  金獺記 kane esaman・・・十日目


今日も常套句はそんなに多くなかったが5枚進んで35枚目まで進んだ
後14枚・・・何とか粗訳を23日の休みの日にアップ出来そうだ
そうしたら予定通り2週間で終わらせたことになる(^_^)v

ここまで来て・・・蒙古斑のことをメモしている部分が出てくるんですが・・・
ワカルパのユーカラは、学術的に価値が高いこと分る
頻繁にコポアヌも東京に来ていたと言うのは・・・集中して収集していたこと分る

幌別(登別)とか有珠辺りの所謂、下場所の使われている言葉の構成を
比べている処がメモされている・・・
僅かな期間だったけれど・・・ワカルパから聞いた話を確認していて
アイヌの秘密を保持していたユーカルンクル・・・それを明かすと云うのは
死を意味している・・・
それを察知してワカルパは、博士に貰ったお金で上野の写真やで写真を
撮ったんだと思う・・・祈祷出来ると云うことはそう言うことだと思う

2月いっぱいでコピーした未訳のユーカラ全部訳し終わるので・・・
後4篇のもの道立図書館で徹底的に調べてみるつもり・・・(*^_^*)
マイクロフィルムの目録が在るんだけど・・・コピーお願いしてみようと思っている

金田一博士は、コポアヌの能力を高く評価していて頼っていたこと窺える
頼りになる肝っ玉母さん・・・
只、生粋のアイヌだったので・・・椀の中を指でなぞって綺麗に嘗めて
それを肩とかに拭う仕草が・・・博士の家族の顰蹙を買うとか・・・
コポアヌにしてみれば・・・自分に憑いている守護神に食べ物を贈っている行為
アイヌは、生きる源泉・・・食べ物を非常に大事にした・・・
自分が生きているのでは無くて・・・生かされている感覚

ユーカラで気が付くのは・・・自分の意思で動いていないと云うこと
全て・・・憑き神と一緒にいて・・・相対的に動くということ・・・
物凄く分かり易い相対論・・・
約100年前アインシュタインが相対論を唱えている・・・
それよりも遙か彼方に相対論を展開していたアイヌ・・・って凄いと思う

文字を持つということは・・・反面人間が馬鹿になることかも知れない・・?
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今年20歳になる我が家の猫トマト・・・
死にそうに成って・・・病院に入院して帰ってきてから・・・
娘と女房が毎日点滴と薬を飲ませている・・・
今では・・・若い頃のように振る舞っている・・・(*^_^*)
そして、点滴の時間になると・・・一人洗面所にぽつねんと佇んでいる
しかし、最近は点滴は、自分を助けてくれるものだと思ってか
針を刺すと・・・ぺったり落ち着いている
病院に行くと・・・先生にフーーーをするらしい(*^_^*)
立派立派・・・怒ると云うことは、命が一番イイ状態です(*^_^*)
 


11/01/19 (水)  金獺記 kane esaman・・・九日目


今日は常套句が多く6枚進んで30枚まで行けた(~o~)
後19枚・・・自分でも大分学習したように思う・・・訳すのが楽しくてしようが無い
最後の曲を2月中に訳したら・・・ワカルパに雅語で挨拶出来ると思える
ワカルパがアイヌの将来の為、命を賭して残したユーカラ・・・
ワカルパが悠久に語り継がれるべきとした・・・ユーカラ

もう沙流のモノは訳す自信ついたので・・・これから語り継がれるのを
実現するために少しみんなと考えてみたいと思っている
全国に暮らしているアイヌが昔のアイヌの生活ってこうだったのか・・・と
ユーカラってそういうことだったのか・・・とか
本当のアイヌの優秀さが解ると思う・・・
アイヌ=人間の問題をそのまま記録しているユーカラ・・・
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ワカルパ所伝のユーカラを読むと・・・全て納得する詳細を描写している
破綻している部分は、金田一博士は解っていて・・・原文通り訳している
それがユーカラ=真似をするということに徹している

今まで云われてきた・・・ユーカラ演者に依ってはその日の気分で変ると云うのは
ユーカラでなく・・・只の創作でしかない。
金田一博士も仰っていますが・・・同じ題名の曲でも・・・
博士に送ったものと・・・甥の真志保博士に送ったものは・・・
別の物語のように違っていたと云うこと

これは、ユーカラでない・・・小説・創作ものの類
学術的には価値は低くなる
 


11/01/18 (火)  金獺記 kane esaman・・・八日目


今日は20〜24枚目丁度半分まで進んだ・・・ということは後1週間は掛かる(*^_^*)

其の後、最後の69枚・・・23日は掛かるでしょう・・・
インターネットを使わないでやると・・・物凄く時間が掛かる
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ユーカラ10篇が揃うと・・・アイヌの世界観が見えてくる
カムイオイナ(聖伝)とユーカラ(英雄伝説)の関係・・・そしてカムイユーカラ(神謡)

婦女の拐かし・・・トパットミ(夜襲)・・・イオルへの侵入・・・外敵との葛藤
その秩序を乱すものに対する事柄をそのまま記録しているようだ。
詩の言葉(雅語)を使って
 


11/01/17 (月)  金獺記 kane esaman・・・七日目


昨日15枚目まで進んで・・・今日19枚まですすんで・・・

今晩から何枚進むか???(*^_^*)
解り辛いと思うが・・・PM11時からAM5時までだから日を跨ぐので難しい表現になる
人が寝ているとき仕事して・・・人が動いているとき私は寝ている
ススキノのお水と同じ生活サイクルなんです・・・(*^_^*)

ただお客さんは勝手にやってくれるのでお酌しないで・・・
酒を出してやるだけのようなもの・・・
お金払ったら出てくる自販機みたいなシステム

暇を持て余して眠たくなる・・・そこで目がぱっと覚めるような面白いこと
それがユーカラなんです
6時間があっという間過ぎて・・・ストレスゼロに近いです
仕事に行くのが楽しくて堪らない(^O^)
ユーカラをやっていて仕事をチョンボしたら社長に怒られるので・・・
それをシッカリやっても6時間の余裕が在って・・・
その時間をラジオの深夜放送聞いても面白くない・・・物凄く長く感じる

仕事場では、インターネット使えないので・・・
自分で埋めていけるのを埋めて行く
そうやっていくうちに・・・一つ一つ雅語を覚えて行く
少しずつユーカラの法則を獲得していく・・・
どうしても解らない処は、金田一博士もそのままにしてある・・・
それを解き明かす醍醐味もある・・・

ワカルパ翁所伝の筆録の良さは・・・ワカルパも解らないものはその通り
書いていると云うこと・・・
良くアイヌのことは、アイヌにしか解らないと嘯いていたのが多かった
本当のアイヌのユーカラ伝承者は、嘘は大嫌いだった
アイヌの天才は、文字を持つ人に筆記して貰うしか無いとして・・・
和人の天才に全てを託した・・・
解るところは、全て話して・・・知ったか振りをせず・・・
それは解らないと正直に話している・・・
ワカルパが尊敬していたツナレのことも口酸っぱく云ったと思う

でも、博士にしてみれば少し半信半疑・・・科学者だから・・・そして若かった
でも、矢張り天才のやることはチト違う・・・
これが本当の処だと・・・残しているんです・・・それは見事なくらい

4篇の現代風に訳したものの中にユーカラの語彙が網羅されている・・・事実
高々10年でここまで進んだインターネットの技術
これが無ければ・・・永遠に訳せなかったのも事実
パソコン(電子計算機)には何が出来るんだと・・・真剣にやらなければ
出来ないことでもある
 


11/01/16 ()  金獺記 kane esaman・・・六日目


今日は常套句が多くて4枚進んだ・・・どうやら今回は3人兄弟みたいに思える

ポイヤウンペの面白いところは、アバターのように・・・子供っぽいと云うところ
潜在的な超能力は薄々感じているが・・・見る物聴くもの初めてのものばかり
かわうその鎧を返すのに・・・海のものか山のものか分らないので・・・
イナウを60本づつ作って捧げるとか・・・自分の気持ちに素直

ユーカラを読むと一貫したテーマが流れていることに気付く
金獺記が終わった時点で9篇に及ぶ翻訳辞典が出来上がる
カタカナ・アルファベット・和訳・・・これが全部使える辞典
これで最後の最長編「小さな脚のある耳輪の曲」をやろうと思う

そして10篇全部の校正をして真剣にアイヌ文化に取り組む人に
伝えて行こうと思う・・・
10篇揃って初めて・・・ユーカラが理解されると思う・・・単なる説話ではないこと
金田一博士が悠久に語り継がれるべきのものとしている意味が理解できる
きっと外国の研究者が注目すると思う・・・

極東の要所に君臨したアイヌの首領ポイヤウンペ・・・
北海道を取り巻く太平洋・オホーツク海・日本海
それを詩で歌い上げたユーカラ
それが2月いっぱいで全容が浮かび上がる・・・わくわくしますネ〜(~o~)
 


11/01/15 (土)  #2  金獺記 kane esaman・・・5日目


矢張りユーカラは、相当手強い・・・今、一つ一つの言葉を確認しているが
ようやく11枚目まで進んだ・・・口上の部分が難しいのと一音違うと・・・逆転するから

でもネ・・・翻訳辞典作ったこと・・・自分を褒めたい
328枚・・・656頁に渡る詩の言葉を全部検索出来るシステム思いついたのは
インターネットのお陰・・・
どんな学者が作った辞典でもユーカラは訳せない・・・と思う
ユーカラの筆録は口語体だから・・・
chioがchoに成ったり・・・英語に近くなる・・・それで分割する知識も必要になる
私は絵を描ける程度に粗筋だけでも把握しようとしてきたが・・・
それもイイけど・・・アイヌの雅語の美しさも届けられたらイイなと思い始めている

その表現力というものは・・・凄いとしか云いようがない(*^_^*)
言葉のおおよそを勉強して・・・現存する旭川のユーカラ人のを聞いてみたいという
気持ちが強くなっています
お返しにワカルパの一曲を朗読して上げようと思う
誰から受け継いだものかも・・・知りたいし
ハウなのかユーカラなのかも知りたいし・・・(*^_^*)

ハウは声とか云うとか人が喋ることを云う・・・説話然り
ユーカラは、その通り真似ることなんです・・・私見が入らないこと
これは、大変なことで・・・自我を捨てることです・・・
自分を無にして空っぽにして・・・受け入れ体制を整えて教えを乞う

だからお釈迦さまに弟子が・・・有るや無しやの質問をしたけど・・・
実感するものだから答えられず・・・有耶無耶の語源になったとか・・・
 


11/01/15 (土)   スパムルートテータ・・・


国内ルートと純粋外国スパムを完全シャットアウト出来て・・・
日本語外国ルートに専念して1年半経ってようやく99本の銀の矢飛ばした
後1本で100本になろうとしている・・・

日本のプロバイダは、矢張り優秀でスパムを許さないのが徹底している
中国と韓国は相当大きなプロバイダもスパムに汚染されている
自浄機能が無いに等しい

これはどういうことかと云うと・・・そのまま続けていたら世界から相手にされなくなる
と云うことの危機感がないことだと思う(*^_^*)
銀の矢1本でメールサーバの65000が封鎖される・・・そのサーバを利用している
ユーザが何万っていると思う
自国のサーバがスパムを許さない体制にあれば受信拒否はされない。
サーバ管理者の管理能力が如実に表われる
他国から受信拒否されているのも知らずにいるユーザはお気の毒なこと

このことからしてスパムは、インターネットの世界を破壊するもので
ウィルスと同じで野放しにしてはいけないと思っている
私は、国内スパムを4件ほどそのプロバイダに通報したらピタリと来なくなった
やれば出来るんですよネ・・・それをしないのはハンカクサイ(*^_^*)

私のデータに載っているIPアドレスを公開すると・・・
スパムの巣窟に成っている国が一発で分ります
銀の矢100本達成したら公開に踏み切ろうと思っている・・・

スパムにしてみれば・・・どうってことないと思うかも知れないが・・・
そのプロバイダの経営者にしてみれば・・・大変な屈辱を味逢う
カンカンに成って怒る
システム管理者の能力を疑うことになる・・・
そうしたら尻に火が点く・・・
一年半前に国内スパムの巣窟だった・・・★○☆が見事にやってのけた
日本はITの先進国だと誇らしく思った・・・(*^_^*)
 


11/01/14 (金)  大雪・・・(*^_^*)


良く降るナ〜・・・除雪のデッカイ機械がくるんだけど外に設置してある機械5台の周り
雪はねするのが・・・うっすら汗が出る運動不足解消に最適の作業
腰回りが少しスッキリしてきた(*^_^*)

今日は、お休みなのでジックリ翻訳が出来そうだ・・・
確かに雅語は難しいけど・・・ぴったりの訳を思いついたときの面白さは格別だ
学生の頃古典の授業があったけど・・・古い言葉って味があってイイものだ

詩の言葉だから・・・普段の言葉にしたら薄っぺらな感じになってしまう
有機的なニュアンスを一言で表現するのは難しい
ユーカラの諧謔精神は、超一流で恐らく世界中で高い評価を得ると思っている。
大昔にこんなにも自由な世界が有ったこと驚くと思う

人間の持っている陰陽・表裏・悪意善意・・・それを相対的に描いている
現代は多数決で物事が決められているが・・・その危険性とか
ポイヤウンペ一人が・・・全てを凌駕することとか
酷寒の地でその自然の恵みを素直に受け入れて・・・平穏に暮らしていても
人間の欲がなせる技・・・嫉妬・陰謀など・・・
報復出来るまで我慢して・・・忘れた頃爆発させる・・・

人が何かをするときの心根が・・・人様の役に立ちたいとするか・・・
自分の利益の為にするか・・・で大きく違うと思う
前者の場合は、アホでないのか?と云われる場合多い
大概は後者の方で納得する・・・人は欲深いから(*^_^*)
人も動物も植物も命あるもの・・・必ず死ぬ
早いか遅いかの違いだけ・・・
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医療技術は、進歩して人様の臓器を移植して生き長らえて
その代償として・・・何が出来るか?
自決権・・・自分で決めることが出来なく成った人間は悲しい
DNAが異なる臓器を移植したら・・・異物として攻撃するのは当たり前
増して大昔敵だったモノが入った場合・・・どうなるか???

生きるって・・・他の命を食べていることを忘れると・・・酷いことになると思う
生きている間は、屠られたブタちゃんの脂身を感謝して頂く・・・
美味しいものが・・・血となり肉となる・・・
大食いは餓鬼の世界がこの世にあることを表現していておぞましい・・・

ユーカラの世界は、人の心が澄んでいて・・・実に爽快
 


11/01/13 (木)  虎杖 Kuttara ・・・


今訳している金獺記にKuttaraが出てきているが・・・クッタラ湖のクッタラだと思う
虎杖は浮標に使ったらしい・・・なるほどナ〜
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ユーカラの表現力って・・・まるで素晴らしい絵を見ているようで・・・
画家に成りたかった金田一博士がのめり込んだの解るような気がする(*^_^*)
金獺記終わったら5篇に成るので・・・Innaさんにメールしようと思う
そして、ご主人にお願いして・・・ロシア語で訳して上げて欲しいと思っている・・・

Innaさんの才能に火が点いて・・・どうイメージするか?・・・凄く興味ある(*^_^*)
ユーカラの格調高さは、民俗を超えていると思えるので・・・
きっと何か心を揺さ振ると思っている

世界五大叙事詩の一つが北海道に有って・・・100,年前日本のトップクラスの頭脳が
メロメロに陶酔したのを感じるか?
 


11/01/12 (水)  雅語(atomte itak)・・・


雅語の正体が少し解り掛けて来た・・・矢張り凄いモノとしか云いようがない(*^_^*)
そうすると・・・それを楽しみたいと云う気持ちが起ってきて・・・
一つ一つの部分に拘るから・・・訳するのは少し時間が掛かるかも知れない。

雅語=飾る言葉というのは、詩の言葉だということ・・・ようやく解り掛けてきた
直訳に心掛けてきたからだと思う・・・
その言い回しを流麗な日本語にした場合・・・崩れるパラドックス

ユーカラの言葉で沢山と云うことを・・・tu(2) re(3) iwan(6)で表現する・・・
その中で6は聖数で特別の意味を持っている・・・黄金比
文化の粋・・・
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14日はお休みなので・・・浜益のユーカラ文庫を一旦引き下げて・・・
そこいら辺確認しようと思っている・・・(*^_^*)
平村コタンピラと金成マツさんの内容を・・・
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humi=音と普通、訳するのだが・・・すると訳す場合が在って???
shiram suipa humi・・・直訳すると 真の心揺らした音=考えてみると・・・となる
話言葉ではこうは成らないと思う・・・未だ勉強不足だが・・・(*^_^*)
アトンテイタク・・・飾る言葉=詩
なんとも優雅な言葉・・・ユーカラには古語も入っているので・・・近年の言葉では
理解できないのもある・・・ヌプリをエカエチシと云ったり沢山有ります。

ユーカラの言葉と話し言葉を混同していたら大間違いです。
アイヌ語でも、一つの言葉で美しく連想させる力を持っている雅語
丁度、日本の「うたかた」とか「うつせみ」とかのように

だからユーカラは、説明的に日本語でやってしまうと・・・真の意味が壊れる畏れあって
金田一博士は、日本の古語で訳した・・・それが難し過ぎて(*^_^*)
疎んじられた

これで難しいと思う・・・詩って
金田一博士の筆録ノートの注釈が東北弁丸出しの・・・だべかとか使っていて
私には、分かり易いのもある・・・子供の頃、東京の偉い先生だとばかり
思っていた人が・・・ズーズー弁でやっているのは驚きでもあるが
そこいら辺のオッサンみたいな言葉遣いも何か身近に感じます(*^_^*)
 


11/01/11 (火)  口琵琶媛・・・失敗(*^_^*)


昨日、やっと完成したと思った口琵琶媛・・・データの上書きを逆にしてしまって(-_-;)
11〜16枚目なんだけど一番苦労した部分が消えた・・・ギャー・・・
昨晩、記憶を支えに埋めていった・・・2時間掛かった

今朝、無事アップ出来た
考えてみると・・・アイヌ語の雅語の勉強には持ってこいの方法なのかも知れない
ピッタリの表現のヒントが案外浮かび上がる・・・
怪我の功名で解ったことが有りました・・・ユーカラは矢張り凄いと思う・・・

これは、詩人が読んだらどうなるんだろう???
そして、詩人が訳したらどうなるんだろう???
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今日は、金獺記をスタートさせた・・・
お定まりの常套句だったので3枚スラスラ進んだ・・・
矢張り原文を直訳するとイイみたいだ・・・想像力が鍛えられる・・・

アイヌ語には、尊敬語はないみたいに感じているが・・・
尊敬する場合は・・・一人でも複数辞で対応しているので・・・日本語とは違う

日本語に慣れた・・・アイヌには訳せないと思う・・・(*^_^*)
アイヌの自決権を表現しているユーカラ・・・
世界の五大叙事詩の一つと捉えることで180度ひっくり返るユーカラ・・・
物凄い財産を持っていることに気が付かないと・・・ネ
 


11/01/10 (月)  口琵琶媛・・・九日目


今朝のAM00:25にようやく口琵琶媛を完了した・・・6篇の47パーセント

12月13日から始まった翻訳・・・約半分1ヶ月以内に出来たことは、我ながらビックリしている
金田一博士の言葉を信じて翻訳辞典を作って・・・大正解!!
しかし、アイヌ語を勉強している人でもユーカラを訳せる人って居ないと云っていること
凄く良く解る・・・一つの言葉は普通一つか二つの意味を持つと思うけど
前の言葉を受けて・・・色々変化する雅語

今回は、金田一博士の筆録通り転記して・・・訳すときに修正している
訳の難しいところは博士が粗筋を書いていて・・・それが頼りです
ですから色々なアイヌ語辞典を使っても訳すことは不可能だと思う

私の遣り方は、確実にこうであろうと思ったら・・・どんどん埋めていく
そしてHP作成ソフトを使ってカタカナで現代風にした4篇を確かあの場面に有った筈と
調べて埋めていく・・・そしてどうしても解らないのをインターネットで
自分のサイトに置いてある検索辞典で綺麗に埋めるんです

今まで4篇訳したので・・・今度はアルファベット表記も使えるようにすると
沙流のユーカラ翻訳辞典としては、最強になると思う(*^_^*)
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今回感じたことを少し書いておこうと思う

金田一博士は、ワカルパが教えてくれた通りの音で筆録していて・・・
ユーカラ集では、orke kor kar yukarと書いている部分は
筆録では、oroke koro kara yukaraと書いている

知里真志保博士は、ユーカラはユカル・・・もっと厳密に言えばユカ
だと云っている
其れで私は 
r を全部ルとしてカタカナ表記してしまった
これは、金田一博士の錯誤だと思う・・・ワカルパの古語の方が正しいと思う(*^_^*)

ワカルパは古老から聞いた通りをそのまま伝えていて・・・創作は無い
だから解らないものは・・・そのまま解らないと云っている
100年前のアイヌのユーカラ伝承者でも何のことか解らないものがユーカラの正体

単なる夜長を楽しむ物語ではない深い意味が朧気ながら感じます
金田一博士は、最も長編から手を染めたけれど・・・
本当は、短篇ほど古いお話しなのだと云う原則を無視した・・・
そして説話説の台頭を許してしまって・・・
アイヌ文化の核が見えなく成ってしまった・・・
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ご免なさいm(_ _)m・・・博士を責めている訳ではなくて・・・(*^_^*)
周りの思惑があまりにも・・・人間臭くて・・・閉口したと思います

或る権威を持つと・・・大変だと思う
それを利用しようと群れて来る
昨日、知里幸恵の手紙を読ませて貰ったが・・・
沙流から椎茸が送ってくるとか事細かに親に書いている・・・
コポアヌなんでしょう・・・送ったのは
 


11/01/09 ()  口琵琶媛・・・八日目


昨日と今日は連休なので・・・全部やってやろうと思っていたら・・・
娘達がDVD借りてきて見ながら・・・24〜28枚目まで仕上げていたら遅くなってしまって
結局、29〜31枚までしか進まなかった
休み今日一日あるので残り3枚終わるでしょう(*^_^*)

面白いこと発見しました・・・ワカルパから筆録した当時ワカルパも解らない事あって
博士が?マーク付けている言葉ある・・・
それがなんと博士が訳した4篇にはチャント訳されている・・・
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ですから・・・こういうことだと思う
博士の訳された4篇は、長編が多くて・・・私のページで328枚656頁
私が翻訳している6篇は222枚444頁・・・全体の40パーセント
見事にユーカラの語彙が網羅されているんですネ〜
話し言葉ではないです・・・雅語です
ですからアイヌでも訳せなかったんだと思う・・・

萱野茂氏の訳したものは、ワカルパのものではなく・・・
その当時流行ったアイヌの言い回しでやっている・・・でも日本語
パラドックスなんです
アイヌのことはアイヌにしか解らないと嘯いていたこと

同じ人間同士分かり合える接点ってあると思うと・・・
努力したワカルパと金田一博士・・・
尊重する精神と・・・排他的に考える精神は乖離している

何故、金田一博士の筆録ノートのコピーが手には入るのに
金成マツさんのものが極一部の人にしか見られないのか???
これは、アイヌ民俗にとって背信行為だと思う(*^_^*)
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サイトを運営していて感じることは、ユーカラのチャシ(山城=砦)と同じ
長閑に暮らして近隣とか離れていても偶に連絡を取るのに・・・
メールアドレスと掲示板を公開する
又、検索エンジンに登録して世界中から見て貰うようにすると・・・来るスパム
多勢に無勢・・・でも、畏れることない
ポイヤウンペのように犬に集る蚤まで殺し尽くせばイイだけ・・・(*^_^*)

最近思うのは・・・スパムは余り賢くないです・・・
それとそれに負けている方ももっと賢くないです・・・(*^_^*)
ビシッと叩けばイイんです

ユーカラを読むと・・・現代の病んでいる処が浮かび上がって面白いナ(^O^)
 


11/01/08 (土)  口琵琶媛・・・七日目


今日も常套句が多く24〜28枚目まで5枚進んだ・・・後6枚だから
明日で終わるかも知れないナ〜
次は「金獺(かわうそ)記」だから手こずるかも知れない(*^_^*)

でも、今まで誰も知らなかった物語を最初に読めることは、取り組んでいてホント幸運!!(^O^)
何百年も前のことだとはどうしても思えない豊かさって・・・アイヌは凄い文化・・・

日本の言語学の権威がメロメロに成る程・・・傾倒したワカルパのユーカラ
博士は、金成マツさんが残した・・・そこいら中から掻き集めてものは
本当は、アイヌが訳せば良いと思っていたと思う。

幸恵から頼まれていた弟が力に成ってくれる筈だったのに
ワカルパのものに進むのに・・・それを知里真志保博士と二人でやろうと約束したのに
一つもやらずに死んでしまった。
解っていた居たんだと思う・・・伯母のユーカラは本物じゃないと・・・
でも、その当時下場所ではバチェラーが持て囃されていて・・・
アイヌ精神は死んでいた・・・

又、物語など和人に聞かせるとお金になるから・・・デタラメ教えていたのが多い
ユーカラは、長ければ良いと云うものではなくて・・・
その構成は、可成り厳密に成っていて・・・創作は直ぐ解って・・・排除される
昔は一語違っても非難されたと思う・・・駄目だお前は!!って(*^_^*)

一番滑稽なのは、鍋沢元藏翁のクツネシリカです・・・
自ら私は偽物のユーカラをやりました・・・と云っているようなもの
自身は訳せなかった・・・

ワカルハは違う・・・初めから文字を持たないことに自虐心はない
寧ろ、誇りを感じていて・・・文字を持つ人も尊敬していた・・・
そして、殆どを金田一博士に話して・・・祈祷を頼まれて沙流に帰った
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アイヌ語でイタク(itak)言霊・・・イタコマレ=言葉を入れて
恐山のイタコは、アイヌの巫女と同じように思う・・・

物事は相対的に作用するということだと思う
例えば今年はスパムが1個しか来ていないが・・・前年の2ヶ月は多かった
来れば来るほど・・・イイんです私にしてみれば・・・
スパムルートの収集している訳だから・・・どんどん掛かって来なさい!!

それでどういう事が起きるかと云えば・・・ユーカラの世界と同じ
何年後解って貰えるか解らない・・・世界かもネ
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スパムとユーカラが酷似しているので昔のお話しと感じないのかもしれない。
スパムには大きく分けて3種類の敵がいて・・・
@ 沖国(外国)・・・外国スパム
A 親類(石狩彦・ルペットム彦・シャンプト彦)・・・外国ルート日本語スパム
B 兄弟など身内(養姉)・・・国内スパム

何れにしても妬み・欲でポイヤウンペの命が狙われる
それを元(正しい理由)のないイクサは良くないと姫達が助太刀して
独りぽっちになってしまうので・・・連れて帰る
一人に寄って集ってやるからポイヤウンペは気違いのような怒りを
爆発させて・・・殲滅する

ワカルパのユーカラには、その力関係と戦術・心理描写が詳細に
散りばめられていて・・・大昔の蝦夷に於けるアイヌの葛藤が残されている
ウイマムは松前のものを指しているのではなくて・・・
樺太・千島のことを云っているのが良く解る

相当の財力が有って・・・鉄器などは現代人が考える以上に
早くから使っていたと思える
 


11/01/07 (金)  口琵琶媛・・・六日目


今日は、常套句が多く成ってきたので18〜23枚目まで6枚進んだ・・・
八日九日は、お休みなので完了出来るかも知れない。(*^_^*)

昨日、今まで書き殴って次々書いてきたが・・・
ワカルパ翁について書いたのを読んでみて
何と14篇の詩曲を筆録したと書いてある・・・後4篇調べる必要あるナ〜(*^_^*)
2月の中旬には何とか6篇訳し終えそうだし・・・
徹底的にワカルパの残したもの訳し尽くして上げようと思う・・・
そして、暖かくなったら沙流の紫雲古津に行ってみようと思う

又、見たことも無かったろう・・・トミサンペツ シヌタプカの地図と写真も持参して
ユーカラに出てくるエカエチシとか・・・沢山有りますネ〜
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こうしてユーカラを訳してみると・・・その世界観は人間の世界
人の一生は、周りの人間に影響されて・・・成り立っているが
生きると云うことは、戦いそのものだと思う・・・
置かれている環境と自身がボロボロに成っても・・・あの人好きだなと思う心
凛とした気高さ・・・それが美しい
ユーカラの姫たちの美しさって・・・それぞれ違って・・・
丁度、そよかぜさんの絵のようだと思っていて・・・

私の印象の虚病姫は
これです・・・私のパソコンデスクトップの背景・・・
霞を食べていて・・・ウンコなんてしない女性(*^_^*)
 


11/01/06 (木)  口琵琶媛・・・五日目


4枚進んで・・・17枚まで行ったが・・・面白過ぎて・・・一語に固執してしまう(-_-;)
幼かった頃のことが思い出されて・・・ぐっと胸に来る・・・

丁度50パーセント進んだので11日完了かな?
 


11/01/05 (水)  口琵琶媛・・・四日目


今日は10〜13枚目まで進んで・・・しかし、四苦八苦の連続・・・口上が多い(*^_^*)
ユーカラを読んでいると自分の心に従うという自決権を強く感じる。

其処に行きたいと云う要求が強いと・・・行く方法を考え付くものですネ
そして環境が整う・・・不思議と女神が微笑む・・・(*^_^*)
困難が在っても乗り越えるパワーが生まれる
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ワカルパは、そのパワーを秘めているユーカラは、命を賭してでも残したかった
同胞アイヌに一人も居なかったので・・・和人の金田一博士に託した
でも、学者としての実績も残さなければ食べていけない・・・
本当は、ワカルパを訳したかったが・・・パフォーマーが殺到して・・・困った
その頃北海道は、日本国土だと普遍性を持たせるのに・・・アイヌの自決権を封じるのが
暗黙の了解だったように思う・・・
ワカルパ以外・・・それにまんまと引っ掛かったアイヌで溢れていた・・・自己利益のアイヌ
キリスト教のアイヌって・・・既にアイヌではないことを博士は見抜いていた・・・
知里幸恵もご多分に漏れず素晴らしい・・・パフォーマーだった

これは、ひょっとする自分が死んだ後・・・ユーカラを訳して呉れるかも知れない
しかし、死んでしまった・・・弟が力を貸せると云って・・・
その弟とか・・・みんなで寄って集って・・・博士を非難する・・・
博士は幸恵と約束していた・・・アイヌ文化を甦らせようと・・・
幸恵は幼かったと思う・・・余りにも・・・
 


11/01/04 (火)  口琵琶媛・・・三日目


昨日2枚今日2枚合計4枚・・・累計9枚進んだ 口上部分が多いと一語一句が難しい
この部分にアイヌの世界観と云うか・・・核心が含まれていて疎かに出来ない。

訳せる自信がついたので安心してジックリやっていこうと思う
それでも二月イッパイには終わるんでは
 


11/01/03 (月)  #2  ホームページの作り方


私の場合は、人様の作品も扱わせて頂いているので・・・何かの理由でサイトを閉鎖したとき
そっくりお譲り出来るようにリンクは、相対アドレスにしている・・・
絶対アドレスを使っている場合は、そのサイトが閉鎖したときを以て見られなく成る

ホームページを稚拙でもやると・・・そっくり譲ることが出来ることを知らない人多い(*^_^*)
インターネットをプロバイダに申し込んだら・・・必ず無料のホームページ枠貰える

私は最初5MBだった・・・それが10MBに増えて・・・100MBに成ったとき
人様の作品も扱えるように成った
でも、ホームページは、消えていく運命にある・・・しかし優れた情報は続かなければならない
それを救うのが相対アドレスなんです・・・(*^_^*)
今まで作った三次元個展ギャラリーは、その人にそっくり残せるよう編集している
ホームページは、その人の勉強程度で一生懸命努力して・・・
みんなで支え合って行けば・・・こんな楽しいことはないでしょう

世の中には必ず負の部分が存在していて・・・正と表裏一体の関係にあるが
正をたった1%勝る努力をするのが賢明だと思う・・・その差2%
ホームページとブログの違いは、丁度、ワカルパのユーカラと他の人のものに似ている
ホームページのトップページを重たくしたら本当は邪道なんだが・・・
気付く人少なくて・・・(-_-;)

未だにダイヤルアップの方いらして・・・そういう方にこそ何とか配信するファイルサイズ
それだけは守る努力をして貰いたいものです。
動画をトップページに持ってくるのは、暴力に等しい・・・優しくない!!
案外気が付かずに・・・やっているのがホームページかも知れない
 


11/01/03 (月)  口琵琶媛・・・二日目


昨日は仕事がお休みだったので常套句をシッカリ勉強してみた・・・

これで未訳のユーカラ4曲目だけれど・・・道立図書館に行かずに済んでいる
と云うことは、金田一博士の訳された4曲に全てユーカラで使われる言葉が網羅されていること
ユーカラは、雅語の常套句と口上を散りばめて・・・構成されていて
その構造は可成り厳格なものです
それを後世のアイヌ文化研究者の為に残した博士・・・
本当にアイヌ文化に傾倒していたことだと・・・胸が熱くなる

今回の物語は、ポイヤウンペが小さいながらも3歳くらいと6歳くらいの妹を育てていて
一緒に寝ていて知らない間に誘拐されるというお話し・・・そして独りぽっちになる(*^_^*)

今まで私が訳した3曲を先に読んで貰うと・・・各曲の面白さが倍加するように思う
この3曲が人の目に触れなかったので・・・勝手気ままに演じられたユーカラモドキと
混同される憂き目に遇っていたんだと思う(*^_^*)

金田一博士は、この世界五大叙事詩の一つとして・・・その素晴らしさをみんなで
分かち合おうと・・・それのみに腐心していたこと真実です。
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金成マツさんは、自分で作ったものを博士に筆録させようとした
博士は、ワカルパからアイヌの秘密を殆ど聞いていたから・・・
本当のところ・・・冗談じゃないと思って・・・忙しい振りをして逃げていた(*^_^*)
しょうがないから・・・自分で作ったもの・・・他人から聞いたもの
ゴチャゴチャにして博士に送った・・・困ったナ〜(-_-;)

その頃の時勢で台頭していたアイヌの旗頭など・・・パフォーマー
博士以外殆どがそうであったように思う
アイヌの純真さ・謙虚さ・教えに従う従順さ・・・沙流の紫雲古津と貫気別に
残っていた奇蹟で博士の心は振るえたと思う

使いもしないアイヌ語をやっても資料としては残るけど
叙事詩を残すだけのアイヌ文化が本当に甦るのか?
久保寺博士も知里博士も弟子としては失格です
師匠の云っていることから離れて発言している・・・補強して初めて弟子

良く金田一博士がレールを敷いて・・・其の後研究が進んだと云うのは嘘で
本線とは違うレールを勝手に敷いたのが両博士
頭イイようで・・・そんなに良くない・・・自惚れ・・・それが恐い
100年の間・・・ワカルパのものを真剣に訳そうと思った学者一人も居ない
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全部を訳せる自信がついたので・・・もうそろそろとさんにメールして
ご主人にロシア語で訳して貰って・・・話伝えて貰って・・・
トランス リアリズム(Trance realism)に火がつくかどうか?
夏に一度、浜益を見て貰って・・・現地で説明して上げようかな(*^_^*)

レーピン記念美術アカデミー油彩画科を出た彼女ならきっと描ける筈なんです。
 


11/01/02 ()  口琵琶媛・・・一日目


昨日は、元旦だつたので翻訳一日休んで・・・朝、近くの神社に家族で初詣

今日からKane Mutktyurenmatに取り掛かった・・・常套句が多いので5枚進んだ
翻訳にも大分慣れてきたので・・・作業が楽しい(~o~)
何百年も前のことなのに・・・現代のような錯覚に陥るほど・・・自然のこと、人の心理
見事に描写していて・・・本当に凄いものだと思う

例えばゲーテのファウストを20代で読んでも・・・只の戯曲にしか映らないけど
30代で読むと少し解って・・・40代で読むと面白くなる
50代で読むと・・・その素晴らしさに感動する
正と邪の攻防・・・

アイヌの思想と云うか世界観に神と同等なのが人間というのがあって・・・
こういう世界観は、仏教に近いような気がする。
密教も胎蔵界と金剛界という二つの曼陀羅があって難解だけど・・・
天部と人間界はそんなに遠い存在ではないということでは一致する。
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キリスト教の絶対神とアイヌの思想は相容れないものがあると思う
ユーカラは、そのアイヌの世界観を表現していて・・・
これが無くなった時は、本当にアイヌは亡びる・・・
辛うじてワカルパと金田一博士が残した奇蹟・・・それを感謝しなければ
過去の差別・虐待ばかり主張していても埒が明かない
民族同士でも日常茶飯事に行われている差別・虐待を書いているのがユーカラ

金田一博士は、ワカルパからアイヌの全てを聞いて知っていたから
知里幸恵に、今は日本のことを勉強して力を付けなさいと云った・・・
幸恵の天才を見抜いていた・・・
所謂、下場所幌別は、当時函館に近かったから時代の波に乗っていた

そして沙流紫雲古津は、昔の栄華はなくて・・・片田舎の寂れた処
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博士は踏査の中で色々学んでいる・・・
樺太で筆録したハウキを5年後樺太アイヌに聞かせると・・・泣いて喜んだ話
そして、樺太アイヌは、沙流の言葉は尊いものだとか・・・

本当の処・・・博士はワカルパからカユシピンナの伝説を聴いていて・・・
下場所のことは、知っていたことだと思う・・・
下場所では、その当時バチェラー博士を神様みたいに尊敬していたカンナリ
その時に金田一博士は、アイヌに対してフッと違和感を感じたんだと思う

アイヌは、どこに進もうとしているのか?
その当時のアイヌを見て・・・これではアイヌの真の世界観は崩れてしまう・・・
ヌッキペツのツナレが最後のユーカラ伝承者だつたけれど・・・
結局、筆録出来なかったので・・・ワカルパが最後のユーカルンクルだった
ワカルパの10曲全部訳していれば・・・ユーカラの正体を証明出来たけど
一番大事だった短篇を後回しにしたことで・・・解らなくなった

ひょっとすると・・・知里幸恵をユーカラ翻訳の後継者にと考えていたのかも?
アイヌの手に依って明らかにされるのを望んでいたのではないか?
アイヌ文化の最高峰・・・叙事詩ユーカラ
これをアイヌ自身が理解出来なかったことで・・・行き場書を失ったと思う
博士は自分の年齢を考えて・・・いつの日か全容が解るようにと・・・
虎杖丸の曲の注釈に全力を注ぎ込んだ
そして、後年翻訳が続けられるように準備していた・・・

ここ10年間で急速に進んだインターネット技術と情報の豊かさ
これを使えば博士の望んでいた・・・翻訳を続けられる
何故、ホームページをやるんだ???・・・この為にやっていたのかも知れない(*^_^*)
 


 2011/01/01 (土)  明けましておめでとう御座います


穏やかなお正月でよろしいですネ〜(^O^)

一ヶ月で未訳のユーカラ3曲も訳せて・・・昔の浜益のイメージが鮮明に浮かび上がり
本当に充実した年でした・・・昨年(*^_^*)
金田一博士が随筆など著作で仰っていること・・・全部本当のことで
ワカルパ翁から教えて貰ったことが如何に凄かったかが・・・解りました

そしてワカルパ翁が残したかったユーカラ・・・残した金田一博士
これは損得勘定では到底出来ないことで・・・天才同士の仕事

ワカルパのユーカラだけで・・・1100ページにも成るユーカラ
それを短期間に筆録したこと・・・鬼気迫る攻防があったように思う・・・
悪夢の曲「Wen Tarap Yukara」では、冒頭にワカルパがどうしてその曲を
知ったかを書いている・・・

今年はワカルパ没後99年になるので・・・100回忌を繰り上げて10曲の訳書を
末裔を捜し出して・・・雅語で説明しようと思っている・・・
こうもスラスラ巧くいくのは・・・何か因縁めいている(*^_^*)

ユーカラ=アイヌに関する本は相当読んだけれど・・・アイヌ文化の本質を
捉えているのは、金田一博士を除いて一人も居ない事実(*^_^*)
簡単なことなんです・・・博士は叙事詩としている

他の人は説話としている・・・おとぎ話ではないことハッキリしているのに・・・
民族の何百年に渡る葛藤劇・・・本当にゲーテのファウストのよう
今年は、自分の思ったこと・・・控えめにハッキリ書こうかナ