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Part12   12月の独り言



10/12/31 (金)  川口人の戦い物語・・・六日目


辛うじて何とか・・・形に成った(*^_^*)
でもね〜・・・ユーカラをアイヌ語研究者でも訳せないと言うこと・・・本当だと思う
説話説を執って流麗に訳すと・・・微妙なニュアンスを失うし・・・
どうすりゃイイのさ・・・思案橋となる(*^_^*)

ここは、ガチガチの直訳の方が良いような気がする・・・
常套句の中に口上部分を入れて構成しているユーカラ・・・
打ち消しのShem Semというのが口上で出てくるので・・・
意味が逆転することだとか・・・同じくShomoとか(*^_^*)

前の事柄を受けてガラッと変る

説話と詩では、どうしようも無いほどの隔たりがある・・・
ユーカラは、10曲揃って・・・順番があるということ分かった
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今月のスパム狩りの銀の矢9本飛ばして合計96本に成った
後4本で100本に届く・・・次の100本に進める・・・(^_^)v
 


10/12/30 (木)  川口人の戦い物語・・・五日目


いやーーー参っちゃた・・・口上ばかりで(*^_^*)
戦いの常套句部分はお座なりの訳でも良いが・・・口上部分は人間の心理を表現しているので
特にアイヌ語の雅語は、難しいです・・・4枚出来て合計20枚・・・後6枚(*^_^*)

来年2月の中旬には6篇全部完了出来そうだ・・・(^_^)v
思っていたより短期間に終わりそうなので・・・雪が溶けるまでコポアヌ媼のメノコユーカラと
ワカルパ翁の愛娘ユキのものも出来たら豊かになる・・・

道立図書館に行って金田一博士の筆録ノートの目録を精査してみないいけないな〜
コピーさせて貰えるかナ〜
 


10/12/29 (水)  川口人の戦い物語・・・四日目


今日は常套句が多かったので5枚進んで合計16枚まで進んで後10枚・・・
何とか今年一杯で3編出来るかな?

生きている間に是非一度読んでみたかったシャンプトウンクル戦い物語・・・
その翻訳が出来たのは今年は幸運な年だったな〜
 


10/12/28 (火)  #2  古径の復活・・・(^_^)v


私が油彩を始めて4年目に挑戦したF100号の額縁が丁度20年前に松山額縁さんの
お勧めで・・・チーク材無垢の古径の額縁だった・・・
ここ暫くリンクが切れていたが・・・又繋がるように成った
これは、凄く嬉しいことで・・・絵をやっている人には光を感じる程だと思う・・・

作品が良ければ・・・額縁なんて関係ないと思ったら大間違いで・・・
優れた額縁に入れてみると・・・直ぐ分る
本当に良い作品は良さが倍加するが・・・大概額縁に負けてしまってボロが出る

絵は丁度、詩に似ていて・・・その言語(表現力)の豊かさがそのまま出てくるもの
創作とはそういうものを云うのだと思う・・・
カメラで写した写真を描いても・・・カメラは一つ目小僧だと云うことを知る必要がある
人には二つの目があって脳味噌が合成しているのを知らないと
実につまらない絵になってしまう・・・


10/12/28 (火)  ようやく年賀状が・・・(-_-;)


大きなプリンターのインク(シアン)を取り替えたのに・・・ブルーの色が出なくて
何か壊れたみたいで・・・25日に間に合わなかった年賀状・・・
昨日、小さなプリンターのインク買ってきて仕上げた

なんとブルーが要らないデザインのもので作ってしまった・・・馬っ鹿じゃ無かろうか(-_-;)
元旦には届かないだろう・・・(*^_^*)
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でも、アイヌ叙事詩のことを書いて於いたので・・・
小さい時からの同級生とか親戚とか道外にいる人達にユーカラを読んで貰えると思う

恐らく・・・こんな凄いものが有ったのに・・・何故???って思う人多いと思う・・・
前政権で云っていた単一民族説のせい???(*^_^*)
民主主義=多数決って本当に正義なのだろうか?
本当は、真実を知っている一人の方が勝っていることを知るべきで
そのことを描いているのがユーカラだと思う・・・第一人称

間違った権威の在り方も知らなければ成らないです・・・
全体主義は、ファッショ・・・味噌も糞も同じに捉える・・・そして亡びる

アイヌが何故?絶対数を減少させたか?をユーカラが警告している
近年の地球温暖化以前の問題が・・人間自身にあると云うことを警告している
グローバル化が進んだ現在が一番危ないんだと思う

戦争は厭と云っても・・・自分の都合だけで事をしたり云ったりしていると
腹の立つ奴だと思われる・・・酷いときは攻撃される
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平穏に暮らしていても・・・その平穏さが憎らしいと考えるのも居る
人が生きるのに平穏って無いに等しい・・・
何が平穏かと云えば・・・自分を捨てること・・・他人の役に立てるのか?我?

今回の
川口人の戦い物語は身近な親類の裏切りを表現していて・・・
トミサンペツの地形的な背景も描写しているので
絵を描くには必須の物語です

さぁーーー今年も後四日となったけど・・・翻訳終わるかな?

原文を尊重して金田一博士の筆録をそのまま転記しているので・・・
訳して行く途中で本当のスペルが解る場合もある。(*^_^*)
濁音もそのままにしている・・・
最初の悪夢の曲はWenDarapYukaraだけど・・・本当はWenTarapなんですネ
ワカルパの凄い処は聞いた人の言葉をそのまま伝承していると云うこと
他の曲ではWenTarapなんです・・・一語一句そのままの鉄則を守っている
金田一博士は本当の意味を注釈に書いているけど・・・
原文のニュアンスを残すのに直訳に近い方法を執っている
詩だということを尊重していて・・・後は読む人の語彙とか感性に委ねている
それほど高度なものであると感じる

ある程度の人生経験がないと真意が掴めないかも知れないな〜(*^_^*)
 


10/12/27 (月)  川口人の戦い物語・・・三日目


今日は、口上の部分が多くてようやく3枚進んだ・・・(*^_^*)
13日からやって短篇とは云え・・・2篇なんとか格好付いたし・・・
この分で行くと・・・何と6篇のユーカラが2ヶ月で概略訳が付くかも知れない。

10篇揃ったら・・・こんなにも凄いものが眠っていたいたんだ〜と思う方
沢山出てくると思う・・・絵が好きで海外の美術館を一人で旅しているランタナさんに
「悪夢の曲」をクリスマスプレゼントとしてメールして上げたら・・・
何か虜に成られたみたいです(*^_^*)

そう言う方がお一人でもいらっしゃるとやって本当に良かったと思う・・・
本来は私がユーカラを油彩で描く為、ガチガチの直訳にして・・・
言語から来るイメージを優先しているので・・・
ランタナさんは、韻を含んでいて凄いものだと仰ってる(*^_^*)
叙事詩だからだと思う
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今回のユーカラで分かった重大なこと有ります・・・
それは、河口が西にあるのがトミサンペツ シヌタプカと云うことがハッキリしました。
そして余市彦と仲が良くて石狩彦と仲が悪くてと成ると・・・(*^_^*)
浜益しか無いです。
オホーツク沿岸と太平洋沿岸ではないことハッキリしている・・・

カユシピンナは、鵡川から沙流に来て栄えたらしい・・・
鵡川のシシャモを頂いて食べたけど・・・矢張り旨い(^_^)v

ユーカラは、読めば読む程、のめり込んでしまう深さがある・・・
これは、或る程度人生経験のある人でなければ解らないかも知れない
丁度、ゲーテのファウストのようだけど・・・其れ以上と思う

何百年も前のことが・・・科学が進歩した現代を遙かに凌駕している世界
英語のように文法ではなくて・・・部分で完結せずに・・・
全体が有機的に構成されていて・・・どんどん進んで行くと・・・あぁ成る程
名画のように構成されている・・・一篇もそうだけど
10篇も関連付けられている・・・凄いものですその構成力
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説話説を執って・・・一篇が完結したものだとするのは完全に間違いです
アイヌ文化は、そんなに安っぽいもので無く・・・哲学がある
生き方と言葉を換えた方が良いかもしれないが・・・

第一人称で語るポイヤウンペの視点で主観的に語られるユーカラ
客観性を排他する手法・・・詩なんですね
共鳴するには、チト自分を捨てないと・・・駄目でしょう
それが出来ないと・・・ユーカラの世界は見えて来ないし・・・稚拙に映る
 


10/12/26 ()  川口人の戦い物語・・・二日目


今日は5枚進んで・・・合計8枚悪夢の曲と絡んでいるのが分った(*^_^*)
今回のお話しは、シャンプト彦がポイヤウンペの敵になると云うお話しで・・・
石狩媛など近隣から妬まれ狙われると云うもの・・・困ったアイヌだ(*^_^*)

妬み(ジェラシー)で弱い者が力を合わせて強い者をやっつけようとしても・・・
それは適わないことで・・・立ち直れないほど・・・捲土重来を封じられる憂き目を味わう
徹底的に殺し尽くされる・・・犬に集る蚤まで・・・
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アイヌ語の雅語(itomte itak)は、丁度・・・泡のことをウタカタと云うに似ている
普通ヌプリ(山)と云うのを ekaechishi と云うように一般のアイヌには
馴染めないものだったのでしょうネ

面白いことを発見した・・・短い程古いお話しのようです
今回のポイヤウンペが三代目みたいだ・・・(*^_^*)
今では分らなく成ったお話しの真義は、短い方が古いもの・・・
森東吾先生が仰っていたことが立証された感じ・・・

虎杖丸の曲を考えた場合・・・金成マツ媼のものは、長さは有るけど
内容が乏しい・・・金田一博士は、内容の豊かさで本物と創作ものを区別したようだ
私の、ユーカラはアイヌの軍事機密情報説が正しいようだ。

基本をそこへ持っていくと色々な問題が解けると思う
 


10/12/25 (土)  川口人の戦い物語・・・一日目


実は、此だけでも読んでみたいと思っていたもので・・・何か信じられないです(*^_^*)

ユーカラに使われている雅語は、アイヌ語の辞典でも意味は訳せないし・・・
変幻自在な処が・・・叙事詩でしょうネ
文法とか・・・言語学とか・・・に拘ると・・・次元が違うので
純粋に叙事詩だと思うと・・・イメージがパァーーーと拡がる
金田一博士が本当は画家に成りたかったのがひしひしと解る・・・
博士のノートを見たら・・・驚愕します実際
昨日。今日書いたような臨場感あります・・・

ワカルパと出逢えたことが如何に凄かったことが隅々まで行き渡っている・・・
博士にしてみれば・・・救世主のように有り難かったか解らない
博士もアイヌの全部を教えて呉れたワカルパを訳し切れずに・・・

でも、最長編 虎杖丸の曲で注釈を残した・・・それと全部で4篇訳された
ユーカラを訳す場合の大事なことも含めて残された・・・古語を使って
ユーカラに対して敬意を表していると思う・・・将に叙事詩
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既訳の4篇を現代語風に直したものが翻訳に全部利用出来るとは
想像もしていなかったが・・・サイト内検索で金田一博士の実感の科学と言うのを
検索して閃いた・・・その膨大な言葉を全部瞬時に探すこと出来る・・・これだ!!

パソコンの能力を最大限に利用出来ると・・・色々できるんですネ〜(~o~)
 


10/12/24 (金)  赤焔白焔・・・七日目


流石に手強くて・・・ふぅーーー・・・でも、何とか形になった(*^_^*)
普通のアイヌ語辞典では、到底手に負えない代物・・・
日本語の古語で書いていた金田一は何を考えていたのか・・・?

注釈は、東北弁丸出しの分かり易いもので・・・納得するんですが
何故?・・・難解な古語にしたのか?
ユーカラを守ろうとしたんだと思う・・・日本人でもユーカラ集を読んでも
まともに解る人居ないと思う・・・
先ず、古語から現代語にしなければ・・・チンプンカンプン

世界中の人の世界は・・・葛藤しかない世界・・・生き延びる知恵・・・
他人を陥れることではなくて・・・他人を助ける知恵・・・
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ユーカラを訳す場合・・・気を付けなければならないことがある
原語に含まれている意味を余り説明敵に訳さないほうが・・・詩としてイイみたいだ。
博士は、筆録ノートの注釈では、本当の意味を書いてある・・・東北弁で(*^_^*)
しかし、既訳のユーカラでは、直訳に近い形で書いている

兎に角、稚拙でも全部訳しておくことが第一の目的だから・・・
見直しはその後になると思う・・・(*^_^*)
10篇揃わないとユーカラの世界・・・アイヌの世界が見えて来ない
 


10/12/23 (木)  赤焔白焔・・・六日目


今日は、順調に進んで5枚も進んだ・・・クリスマスプレゼントとして間に合いそうだ(~o~)
石狩彦が何故?ポイヤウンペに疎まれたか?を納得するのがこの篇です。
これが二番目であると思われる・・・各篇繋がっているんですネ〜
ユーカラは、楽しむ為の単なる説話説は完全に間違っている・・・(*^_^*)

今まで政府で公言していた単一民族だとか・・・知里幸恵の云う天真爛漫な世界ではなくて
民族の葛藤を何百年にも渡り語り継がれたのがユーカラ・・・
物凄い情報を含んでいると思う・・・それを今日発見した・・・
金田一博士は、一つの熟語の中で・・・uと一旦書いて・・・恐らくワカルパの指摘だと
思うがoと書き換えている・・・其れくらい繊細なユーカラ
樺太のアイヌは、沙流の言葉は尊いと云っていたのは本当だと思う
 


 10/12/22 (水)  赤焔白焔・・・五日目


昨日は、休みで女房と恒例のシャケの飯寿しを一樽貰いに行って来て

7〜13枚目まで翻訳辞典使って埋めて・・・14〜17枚目まで全部埋めた
後9枚だから・・・後三日で完了する筈・・・クリスマスイブですネ〜(^_^)v

今までのところ道立図書館に行かなくても自分の辞典で間に合っている(*^_^*)
この翻訳辞典は私の特許みたなもので・・・これを真似して
辞典を作れば・・・素人でも簡単に訳せること証明したようなもの
インターネットのWebサーバを使うとこんなにも便利なことが出来ること
皆さんに知って貰い・・・サイトの充実に役立ててほしいものです

未訳の翻訳は、アイヌ語をアルファベットの金田一博士のものを転記したものだから
10篇揃うと・・・沙流のお話しを全部訳せる程になると思われる

そうしたらアイヌ文化の研究が大いに進むと思う・・・
そして本当のアイヌ文化が甦ると思う・・・
北海道の独自の文化が生まれる予感がします。
団体とか学会とかの柵に拘束されない民間の人が自由な発想で
勝手にやった方が案外巧くいくのかも知れないネ(*^_^*)

未訳のユーカラ6篇3ヶ月以内に出来たらビックリするでしょうネ(*^_^*)
ユーカラの絵を描くのと金田一博士の筆録の全部を訳すのが
私のライフワークに成るかも知れない

コポアヌ媼のものは見つけたけど・・・ワカルパ翁の愛娘ユキのものは
未だ、発見していない・・・ユキのものが知りたいです
結構な期間金田一博士の処で実験台に成っていたから
珠玉のお宝が発見できるかも知れないです

知里幸恵のような創作ではない・・・そのままのものが・・・
ワカルパは、ユーカラは男がするもので女がするものではないと・・・
教えていた筈だから・・・メノコユーカラを母親(タウクノ)から受け継いでいたかも?

金田一博士は、ワカルパの兄さん(村長)からも色々教わっている
一番凄かったのは、矢張り天才のワカルパだったんでしょう
踏査で何時も保険みたいにワカルパの筆録ノートを携帯していた程だから(*^_^*)
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でもネ〜・・・その鬼気迫る執念を理解出来る人殆ど居なくて
逆に非難される有様・・・
博士は、息子の春彦博士に・・・絶対アイヌ語に手を出すな!・・・
色んな思惑があって・・・苦しむのは私一人でイイ・・・と云ったのでは?
ユーカラは、アイヌ社会の葛藤を映しているもの
民族として・・・確立しているもの

その当時・・・日本にとって不都合な問題を金田一博士はやっていた
だから敢えてやりたくもない金成マツ媼のものを扱ったと思う
そして単なる説話説が台頭した・・・そして観光アイヌが横行した・・・

現在でも、アイヌということを隠して暮らしている人多いと聞く
私は子供の頃から体毛も少なく色白で女のような肌していて
恥ずかしい思いでいたんです
髭の豊かな人・・・アイヌの男のように成れたら男らしくてイイな〜と憧れていた
だから余計にユーカラにのめり込むのかも知れない
そういう悩みも有るんです・・・実際(*^_^*)

だから男が女に成りたがるのは、馬鹿じゃないのか?と思う・・・
昔から顎の辺り青々した男が身をクネクネした踊の先生がいた・・・
剃らないで・・・髭フサフサさせれば・・・尊敬されるのに(*^_^*)
芸はゲイってか?
 


10/12/21 (火)  赤焔白焔・・・四日目


今日は、手こずってやっと3枚進んだ・・・口上の部分が多いとどうしても難しい(*^_^*)
でも、勉強にはなる・・・口上の部分がアイヌの社会が映し出されている

10篇揃ったら・・・1枚づつ絵にしても10枚描けるし
一生掛かっても描ききれない程のものだから・・・訳し終わったら
エチュードに取り掛かろうかな?・・・60号のキャンバス沢山揃えなければネ
自分で最高傑作と思うものに・・・ラピスラズリのネツクレスを潰した
ウルトラマリンで仕上げことも念頭に於いておかないとネ(*^_^*)
 20年前くらいだろうか?・・・油彩を勉強して何年か経った頃

昔、ウルトラマリンは、宝石のラピスラズリで作られていて・・・宮廷画家でなければ
到底、その深い色を使うことは出来なかったと・・・知った
或る家具などの傷物を物凄く安く売っていた処に行ったとき・・・
ラピスのネックレスが只同然にぶら下がっていた・・・
ダイヤモンドとかルビーが宝石と思っている人多いけど・・・
油彩を学んだ人にとっては・・・ラピスが一番の宝石
2連掛かっていたのを只同然に変えたんです・・・

それにしても宝石ですから・・・絵の具にするのはその一連だけにしようと思う(*^_^*)
それでも、中くらいの真珠が67個も付いているんです。
昔の画家は、自分で絵の具を作っていた科学者
 


10/12/20 (月)  赤焔白焔・・・三日目


今日は常套句が多くなってきたのて4枚やれた・・・合計10枚
こんなにも旨く行くとは想像していなかったのに・・・実に楽しいものです。(~o~)
金田一博士もワカルパ翁と大笑いしながらやっていたこと想像します。

恐らく真剣にやればやるほど・・・笑いが込み上げて来たことでしょう。
ユーカラを演じる人を何人かアイヌの人から出して貰って・・・道内に何カ所か場を作って
ぐるぐる廻って・・・楽しめたら北海道独自の楽しみ方出来るんですがネ〜
そうなれば私は追っかけファンになるかも知れないネ(*^_^*)

北海道には、アイヌ叙事詩があるという・・・このことを知って貰って・・・
みんなで大事にしていけば・・・魅力ある北海道文化が生まれると思う

金田一博士のノートは、東北弁丸出しで書かれていて・・・(*^_^*)
東北・北海道の者にしか解らない言葉が多いです
金田一博士だったから・・・残せたと云うのも偶然だったのかも知れない

打てば響くワカルパの博識・・・博士の喜びようは計り知れないものだった
樺太に行って・・・ハウキを筆録したまでは良かったが・・・
全然訳せなかった・・・バチェラー博士の辞典では・・・
訳すのに5年掛かった・・・そしてワカルパ翁と逢えた喜び・・・想像を絶するほど
嬉しかったと思う・・・それがノートに溢れている・・・
 


10/12/19 ()  赤焔白焔・・・二日目


今日も3枚なんとか進んだ・・・3枚が初期の時には一番イイ感じがする
解るところをドンドン書いていくと全体の事がぼんやり浮かび上がり
前に現代風に訳したときの言葉の音を・・・あぁ聞いた覚えある・・・と
前の3篇のその部分を調べて有ると・・・おぉ有ったーーーと喜ぶ
探し切れないものは、自宅に帰ってきて翻訳辞典を使うと直ぐ分る・・・(*^_^*)

そうやって繰り返しやりながら・・・アイヌの雅語を覚えようと思う
ワカルパ翁のものが終わったら・・・ユーカラが残った奇蹟を産んだコポアヌ媼の
メノコユーカラも世に出して上げようと思っている
沙流のものだから金成マツ媼よりはまともなものだと思うし・・・
貴重だとも思う・・・恐らく

それが出来れば・・・誰でも膨大に眠っているアイヌのお話しが翻訳出来て
現存するものを味わうことが出来るようになる

書籍に成った辞典を紐解きながらの作業は、時間が掛かりすぎる
インターネットのCGIを使うと・・・翻訳したユーカラの言葉の全てを
検索して使えるんです・・・逆引きも出来る強みがある

その辞典を後世の人達に残すのも簡単・・・ディレクトリ毎そのまま渡せばイイ
そのディレクトリを検索するCGIを設置したら直ぐ使えるし
自宅サーバに置いて・・・自分専用にしてもイイ・・・
だから欲しい方には、私は差し上げようと思っている・・・
でも、そこまで勉強している人いるか?・・・(*^_^*)
 


10/12/18 (土)  赤焔白焔・・・一日目


矢張り一日3枚が限界らしい・・・それでも3ヶ月で全て翻訳を終えそうだ(^_^)v
8ヶ月覚悟していたけれど・・・作った翻訳辞典の威力が素晴らしい

ユーカラの言葉は、俗語とは違うので専用の辞典がないと訳せない
それとローマ字で書かないでカタカナで書いて於いたのが幸いした
ローマ字だと検索するとき入力する文字数が多くて入力間違いを引き起こす
何が幸いするか解らないものです
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今回の
赤焔白焔は初期の物語で何故石狩彦と不仲になったか?とか
カントリウンクル(天上人=神)がからかって家に火を付ける代償が
その報復によるものが如何に甚大か・・・
神と人が対等の立場な世界でアイヌの世界観が確立したことを表現している
 


10/12/17 (金)  悪夢の曲・・・完了(^_^)v


恐らく・・・本邦初公開のワカルパ翁の未訳のユーカラを五日間で訳せるとは
思っていた方居ないのでは?・・・(*^_^*)

巷の噂とか・・・常識と云うのを当てにしていたら・・・とんでもないことで・・・
誰かがこう云っていたとか・・・その道の権威がこうだとか・・・
自分がやってみると良く解る・・・
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悪夢の曲は、ユーカラの中で一番短い曲なんだが
訳してみると・・・珠玉の逸品で・・・凄いな〜

森東吾先生が色々翻訳されていたのが良く解るように成れた・・・
なんたって面白いんです・・・言葉一つが解ること・・・
でも、アイヌ語は、増して雅語は一筋縄ではいかない

例えば・・・shirikaと書いた場合・・・刀の鞘になる
shiri  kaと書いた場合・・・音は同じでシリカです・・・前後の言葉で変化する(*^_^*)
後者の場合・・・そのようなことたとは?と変化する
頭がグチャグチャに成りますよ・・・まともにやってたら・・・
同じ音なのに・・・何故?
詩なんですネ・・・畳み掛けるように展開するユーカラ・・・
沢山な事を言うのに・・・ツ***レ***と云う其れにイワン(6)を良く使う

アイヌの世界を理解するに必須のことが表現されている・・・
言葉だけ学んでも・・・理解出来ない世界
 


10/12/16 (木)  悪夢の曲・・・4日目


13枚まで辞典を駆使して漕ぎ着けた・・・蘆丸の曲の段がずれていのを発見したアチャー(*^_^*)
後3枚・・・明後日には、本邦初公開「悪夢の曲」をクリスマスプレゼントに出来る
ワカルパ翁が望んでいた・・・アイヌスピリッツの復活・・・

アイヌで無くても・・・北海道に住んでいる我々にとって・・・アバターを超えるものが
在るって・・・それだけでも心膨らむ想いで何か暖かくなる(~o~)
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9月15日に白糠のお話しの・・・クモの神について書いて於いたことは・・・
今になってみると・・・なるほどと思うお話しです
アイヌのお話しは、単独の説話ではなく・・・繋がっているんです。

こう考えた方が分かり易い・・・ユーカラが中核で・・・周辺などに伝わっているお話しは
それを補強するように逆の方向から見た事柄・・・相対的に出来ている
これは、凄いことで・・・高度な文化を共有していたと云うことですよネ
乖離していないんですネ〜

今日までの処・・・コタネチクチクをアイヌラックルとクモの神とポイヤウンペが
代わり番こに叩いて・・・滅ぼすまで行ったが・・・
スパムを代わり番こに何人かで叩くと・・・スパムユーカラが完成する・・・(*^_^*)
 


10/12/15 (水)  翻訳期間の予想・・・


悪夢の曲を訳しながら・・・常套句のオサライをしているけど・・・
3日間でジックリやって9枚出来た・・・この分だと222枚/3枚=74日(2ヶ月半)になるけど?
出来すぎダナ〜・・・一般的に残された金成マツ媼のユーカラ全部訳すと50年掛かるという
話もあるが・・・それも本当の話だろうか?

私は金成マツ媼のものは訳す気全くないが・・・幌別の言葉と金田一博士の訳した
ユーカラ集を現代語にしてCGIで辞典を作れば・・・3年で終えると思う(*^_^*)

コンピュータが10年前から一般の人にも使えるように成って・・・ホームページも乱立
消えていったのも在るし・・・休止状態でホッタラカシのも在る
唯の遊びでは無く・・・どうせ同じお金を払うのなら・・・徹底的に利用したほうが
賢明だと思うが・・・
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今日休みなので年賀状を作ろうと思ったら・・・シアンが無くなっているみたいだ
明日、ヨドバシに行って買ってこよう・・・参ったナ〜(*^_^*)
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そこで今夜は、悪夢の曲の翻訳をしようかな?
辞書が使えるから作業が捗るかな?
博士の綴りがどうしても解らないところが逆に訳の方から解る場合がある
それが解ったときは、本当に嬉しいものです。
最初は綺麗な筆記体なんだが・・・途中から乱れてくるんです(*^_^*)
汗ビッショリかいて一音も聴き逃すまいと集中した様子が伝わってくる。

そうして残して下さったものが全部揃わないと説話説に成ってしまう・・・
全部揃ったら・・・今までのユーカラに対するイメージが一変してしまう筈

悪夢の曲は、アイヌ社会の黎明期を表現しているもので・・・
コタネチクチク・・・フーリ鳥・・・クルイセイ鳥などが出てきて
アイヌラックルとクモの神と3人で力を合わせて魔神を退治して
ユーカラに出てくる神造りのチャシ(山城)と云うことがスッカリ理解出来ること

黒い皮を被った石頭のコタネチクチクとは黒いヘルメットを被った民族が
居たのかもしれないとか・・・空想が膨らむ物語
チクチクとは・・・水滴がポタッポタッと落ちることだと云う・・・
これは、子供達に是非クリスマスプレゼントとして・・・間に合わせたいナ〜


10/12/14 (火)  常套句のオサライ・・・


仕事場では、1時間で事務処理を終えて仕舞って・・・後はシステムの監視だけで
睡魔と戦う為のユーカラの勉強は、最強なんですネ(*^_^*)

今日なんか煙草で一服も忘れるほど・・・面白い
娘が買ってくれたちっちゃな吸い殻入れの穴が9個付いているのが・・・何時も一杯なる
今日は何と・・・3個も空いていた(*^_^*)

一日一枚のペースと決めているのは、仕事場では、CGIの辞典が使えないからで
直ぐ分ることでも帰宅してからに成る
でも、この言葉は聞き覚えがあると思って調べたら在ったときの嬉しさが・・・
簡単に見つかるよりあるのはどういうことなのだろう?(*^_^*)

:現代語訳が328枚(652頁)を2ヶ月で通り抜けたから殆ど忘れているんですネ
日常でも寝て起きたら何を食べて寝たんだろう?・・・と忘れているのに
その言葉を理解するのは・・・直ぐパッとイメージが浮かぶから・・・

アイヌ語の雅語が難しいのは、同じ意味でも表現が違うことだとか
同じ言葉でも前の事柄で違う意味になると云う・・・難解さ

唯単に俗語を学んでも・・・精確には訳せないように構成されている・・・
知里博士と久保寺博士が訳せなかったのが初めて解った

金田一博士が求めていた後継者・・・萱野茂氏の見識を探る意味で見せた
ワカルパの筆録ノート・・・絶賛した氏

その時、落胆したんだと思う・・・矢張りワカルパが最後のユーカルンクルなのか?
確かに萱野氏は、テープレコーダで色々残したけれど・・・
それを誰が解るように訳すんだ?・・・
沙流川筋を博士は重要視していた・・・

沙流川筋でも・・・昔からのユーカラが・・・精確に残っているのは?・・・とか
その頃パフォーマンスアイヌが横行していて・・・
本当にアイヌの文化の核を残そうとしているのは?・・・その人に託そう
もう、明日にも死にそうな年齢だから・・・(*^_^*)
でも、居なかった・・・本当はアイヌが訳した方が良いに決まっている・・・
 


10/12/13 (月)  常套句のオサライ・・・(*^_^*)


ユーカラの雅語(アトンテイタク)は、話し言葉と違うので・・・前後の関係を考えないといけない

一番短くて初期のアイヌ社会を映している「悪夢の曲」を手始めに訳しながら
進めて行こうと・・・やってみると・・・面白いです
口述を筆記すると・・・全然違う言葉に見えるように書いて行かなければならないことだとか
これだと・・・俗語を勉強しても訳せないと云うのは・・・本当だと思う

金田一博士が樺太のハウキを訳せなかったは、本当のことで・・・
知里博士がそれは嘘と云っている方が間違いでしょう(*^_^*)
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最初の「悪夢の曲」はポイヤウンペが洞穴で貧しい祖父と祖母に育てられ
アイヌの社会を堅固にするため・・・アイヌラックルの手伝いをするらしい
その洞穴が白っぽい岩山らしい・・・浜益の洞穴が白っぽいんです(*^_^*)

一つの言葉でも・・・色々変化する雅語は、まるで暗号のようで難しいです
一日一枚・・・222日掛けてコツコツやると・・・どんなものでも読めるでしょうし
旭川のユーカラを聞いても・・・半分くらいは解るかナ?
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翻訳が終わったら・・・ワカルパの墓前に供えて・・・
雅語で挨拶して・・・100年も待たせて悪かったこと・・・金田一博士に代わって
お詫びしようと思っている・・・(*^_^*)
「悪夢の曲」のトップに書かれていることが解らなかったが・・・
ワカルパがどういうことで・・・この曲を知ったかを書いているんでしょう・・・
生々しいことを伝えている・・・

唯、筆録したばかりでなく・・・ユーカラの置かれている伝承状態が
自分を除いてツナレだけに成っていることをワカルパは伝えていたが
博士にとっては未だ初期段階で・・・確認作業が必要だった
10年後にツナレを訪れて虎杖丸の曲の最後が同じだったことで・・・
全てを確認し、確信したんだと思う

ユーカラ集を読んでもそこいら辺解らなかったが・・・
ノートをみると・・・ワカルパとの遣り取りが生々しく記録されていて
貴重な資料であることが解り・・・ユーカラは単なる説話ではないことも分かる
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ユーカラで面白いのは、ポイヤウンペがレプンクルの言葉を真似ること
そう言った能力が発揮されていた昔・・・
これは、アイヌの誇りとして悠久に語り継がれ・・・偏見・差別に
立ち向かう武器になると思う
現在でも差別が在ってアイヌであることを隠して暮らしているようだから
何とも悲しいことかと思う・・・本当のユーカラを読んで貰いたいものです
 


10/12/12 ()  転記・・・終了・・・(^_^)v


先月の4日から始まった転記・・・一ヶ月と一週間・・・222枚
既訳のユーカラが328枚だから・・・丁度合計550枚に登る作業だったんですネ〜
これは、本にすると1100ページのものになるんですよ〜(*^_^*)

でも、ここまで漕ぎ着けられるとは思っても居なかった・・・
知りたいと云う執念みたいなものが・・・突き動かしていたように思う

矢張りユーカラは、相当奥が深いようです・・・今日の最後の処で・・・
エトラチチの回答が書かれているようなのを発見した・・・
アイヌの歴史の葛藤を10編くらいの中に・・・押し込めているようだ

説話説の感覚で読むと・・・何だ!!何が面白いのか?って成ってしまうほど・・・
可成り高度に言葉の重なりで巧みに隠している・・・
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こんなにも凄いものが受け継がれていたアイヌの世界が・・・蝦夷

クルイセイ鳥の問題で負ける場合と・・・利用する場合の・・・両方を
表現しているユーカラ・・・これは凄いと思った
相対性を表現していて・・・賢い考えだとマイナスはプラスに転じると云うこと
その逆をやっている現代に警鐘を鳴らしているかも・・・
そのバランスを考えないと滅ぶよ!!・・・と云うのかも知れない(*^_^*)
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そこいら辺をユーカラから学んだことと・・・絶対神との違いを考えてみたい
ポイヤウンペは他力本願の存在・・・憑き神を頼る
しかし、ある時、間違いを犯した・・・それが最後の
小さな脚のある耳輪の曲だった(*^_^*)
遺伝学上・・・やってはいけないこと・・・の一つ

色々な問題を含んでいるユーカラ・・・
だからマイナスのイメージのことも顕れて来る・・・それをどう捉えるかの知恵が要る
金田一博士が悠久に語り継がれるべきものがユーカラと・・・
人間の忘れてはいけない精神的なバックボーンの普遍性があるからだろう

ユーカラは、唯単に楽しむものではなく・・・時代に流されないもの
精神的な準拠枠であるでもあるみたいだ。
からかいやイジメに一人で敢然と立ち向かっていくポイヤウンペ
その怒りが爆発したときは、全てを破壊し尽くす

 


10/12/11 (土)  「小さな脚のある耳輪の曲」 5日目


強は10枚・・・合計62枚・・・後一息ふぅーーー(*^_^*)
どうやらユーカラの中で3番目に長いものらしい・・・
クルイセイカムイ(ツムンチカムイ)・・・魔性の神が出てきて黒と赤いのか居るみたいだ
そうして囓るみたいだ・・・丁度異常発生したイナゴの感じかナ?(*^_^*)
始め血を呑むものだと云うから・・・吸血コウモリかと考えたが・・・コウモリの言葉はあるし?
別物でしょう・・・
八串の肉串では、ポイヤウンペは負けて仕舞って余市姫に助けられる・・・
殆ど同じ長さだから・・・面白いナ〜

メヨイとケチャウは、虎杖丸の曲にしか出て来なかった・・・
アイヌが一番畏れていた飢饉に関係があるのかもしれないネ
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オーストラリアがバッタの異常発生であっという間に収穫前の小麦を
食われているいるそうで・・・莫大な損失らしい
 


10/12/10 (金)  「小さな脚のある耳輪の曲」 4日目


今日も頑張って17枚・・・合計52枚・・・後二息(*^_^*)
案外簡単に見えるかもしれないが・・・これでなかなか大変なんです・・・
博士は万年筆の良いのを使われていたようで・・・其れで筆記していて
hとk nとr mとw aとo sとr の判断が何度もユーカラを読んだ人にしか出来ない(*^_^*)

それと訂正が有る・・・インクが切れかかって掠れたら感を頼るしかない・・・
たまに博士の間違いも有る(*^_^*)
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それにしても・・・転記してみて感じたのは・・・並みの体力では到底無理ですネ
終わりの方に成って・・・ようやくスラスラ読めるように成った・・・
原文は、濁音も偶にあるので・・・本に成ったのは直していることも解った
そんなには無いけど・・・okaipeをokaibeと書いている
でも、ワカルパ翁は、殆ど濁音を使っていないことが何故か嬉しい(*^_^*)
タイ語のように響きが優しいんですよネ
アイヌの古語の方が・・・世界で美しい言葉として評価されるような気がする

博士は、ポイヤウンペのことを注釈でPoiと書いているのは・・・ほのぼのとしたものです
最初解らなくて・・・転記手こずっていたんです・・・本当は(*^_^*)
6篇もやると・・・慣れるのは当たり前ですが・・・
博士が後々訳そうと思って・・・微に入り細に入り・・・残していたノート
100年経っても・・・生き生きとしているのは素晴らしい
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ユーカラを勉強していると・・・面白いこといっぱい有ります
大正6年にコポアヌ媼がヤヤシ所伝の「蘆丸の曲」を博士に伝えている・・・

ヤヤシと云う意味はどうやらシッカリ立っていると云うことらしい・・・
案山子もその訛ったものかも知れない
しかし、蘆丸の曲の別伝として載せたのはコタンピラの方・・・
ユーカラの特徴として首領の力関係をシッカリ書いているのが特徴の一つ
最後まで残るのが・・・一番強い勢力を持っている・・・

日本書紀に出ている阿部比羅夫が・・・渡り党に頼まれて戦ったというアシハセは
本当はシベリア経由のアイヌだったと思う・・・
蒙古系ではないと思う・・・
我々が生まれたての尻の青いのは・・・アイヌに有るのか?
そう言った一見つまらいようなことが・・・・大事なこと・・・(*^_^*)
それだけでも・・・・人種の起源が解るはず・・・
 


10/12/09 (木) 「小さな脚のある耳輪の曲」 3日目


今日は頑張って15枚・・・合計35枚 50%進んだ(*^_^*)
後三日でなんとか転記を終わらせること出来るかも知れない
やってみると・・・金田一博士のご苦労は想像を絶するほどで・・・凄いものだと思う

テープレコーダーで録音したものとは、全然違う・・・
書き直しとか・・・語句の挿入・・・全部ワカルパに確認している・・・一音でも訂正している
こんな凄いものが100年も埋もれていたなんて・・・

確かに私も現代語訳をやっていなければ・・・CGIの辞典は思いつかなかった
毎日6時間・・・2ヶ月を掛けてやったから・・・閃いた
成る程、そんなものでも無い限り・・・翻訳は到底無理なお話で終わる・・・

ユーカラ10篇を英訳したら・・・外国の研究者はビックリするでしょうネ
それも、学者でなく民間人の手によって出来上がった場合・・・
或る柵(しがらみ)の世界にいるとどうしても・・・そこに支配している了解(権威)が存在していて
従わざるを得ない場合が在って・・・悔しい思いをする

私は、ユーカラのことは本当に昨年の7月まで存在すら知らなかった・・・
それから読んだ本凄い量です・・・
色々な本読んでも・・・金田一博士はアイヌ語研究の先駆者でレールを敷いた程度しか
書かれていないです・・・博士の仕事は終わっていない・・・
寧ろ、100年経って・・・其処に戻らなければアイヌ文化が甦らないと思う

現に私が中央図書館から借りていたユーカラ集は、随分前に2・3度借りたのが
記録されていほど・・・忘れられている
アイヌ文化研究者だってまともに読んだ人居るのだろうか???(*^_^*)

ムックリがアイヌの楽器だと何時から云われたのか?・・・又誰が云ったのか?
そう言ったことが・・・10篇のユーカラを読むと良く解る・・・
 


10/12/08 (水)  「小さな脚のある耳輪の曲」 2日目


今日も順調に10枚やって合計20枚・・・今日・明日はお休みなので少し頑張ろうかな?
今回のユーカラは、物凄く面白いんです・・・初めて聞くウラロチウンクルが出てくるから・・・

一人で楽しんでいるのも悪いから早くアイヌ語原文だけでも公開したら・・・
アイヌ語勉強して読める人がいらっしゃるかも知れないのでネ
金田一博士が夢中になったこと・・・よーーーく解ります(*^_^*)

そのワクワクする喜びを分かち合いたいと云うのも・・・よーーーく解る
世界の五大叙事詩の一つが日本に在ったということ・・・
それを闇に葬るように周りが動いていた・・・孤立無援に近い博士・・・
でも、コポアヌ媼・ワカルパの娘ユキ・ワカルパの兄さん・・・その人達が
博士を支えた・・・一番のバックボーンは、ワカルパの虎杖丸の曲の筆録ノートだった

ヌッキペツのツナレの最後の処が同じだった時の感動は・・・
ユーカラってそうなんだ!・・・と云う一瞬にして理解出来た時は
結核のツナレの唾が飛び散る近くで鹿の皮衣を書き留めようと屈んでいた

コポアヌは息子を結核で亡くしているので・・・ケッと云って顔を背けた(*^_^*)
久保寺博士も同席しているんです・・・(*^_^*)
博士は、ワカルパからクドイようにツナレの名は聞いていたのに・・・
ままならないのが宮仕え・・・時は既に遅かった・・・

ツナレも一番短い悪夢の曲をやれば良かったと思うのに・・・
最長のものをやろうとした・・・(*^_^*)
これは、もう死にそうになっていても・・・礼を尽くすツナレが哀れ・・・
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ワカルパがツナレを尊敬していたのが良く解ります・・・
金田一博士のアイヌの文化を理解しようとする姿勢は、伝わっていたと思う
アイヌの天才ワカルパが認めて全てを話した・・・アイヌの秘密
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旭川で昔、アイヌの祭典があって・・・博士が出席して・・・
或るアイヌに話しかけたが・・・相手にされなくて逃げられた・・・(*^_^*)
知里真志保に色々教えたアイヌ・・・本に出ている・・・
 


10/12/07 (火)  「小さな脚のある耳輪の曲」 Ponkemaratki


今日から最後の転記「小さな脚のある耳輪の曲」が始まった・・・
転記していると・・・イメージが浮かび上がるように成った(*^_^*)

調子に乗って・・・やっていく中にページを捲って転記しようと書いてみると・・・
どうしても可笑しい???・・・金田一博士のノートだから・・・
ワカルパと一服の時に話したことを書き留めていたらしい・・・
アイヌの世界は挨拶が重要な意味を持っていて・・・それを書き留めているみたいだ
良く「今日は」と云うのを「イラ
カラプテ」としているけど・・・ホントは、違う(*^_^*)
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危うくそのまま転記していたら・・・メチャクチャになる処だった・・・
危ない・・・危ない・・・(^_^;)
段々・・・何故?ワカルパのユーカラを研究する人が居なかったのか?
疑念が深まってきます・・・ずっと国の単一民族ということから・・・タブーだったのか?
今までのアイヌ民族のイメージとか・・・観光にしか道を拓けなかったアイヌ

とんでもない叙事詩を持っていたアイヌ民族・・・
オーストラリアのアポリジニとかアメリカインディアンは、残せなかった・・・
アメリカインディアンも叙事詩を持っていたんではないかと思う

奇跡的に残ったユーカラは、古事記のように・・・アイヌの起源と葛藤を伝えている
これは絶対、世界中の科学者が注目すると思う

蒙古・朝鮮・ロシア・日本に囲まれたアイヌの戦略と人間のエゴを表現している
ミクロからマクロまで網羅している・・・叙事詩
人と神が同等の相対性とか・・・仏教より分かり易い・・・
アイヌとキリスト教は・・・乖離している・・・金成マツ媼と知里幸恵は、アイヌの心を???・・・
自決権・・・神と戦うアイヌ・・・それが本当のアイヌ
だから・・・今は、日本人として生きたほうがイイと博士は教えたと思う

ワカルパは、愛娘に憑いた蛇の神を追い出すのに・・・何年も掛けて祈祷したらしい
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敵を知り己を知ることは百戦危うからず・・・と云われているけど・・・
自分を知ることは、難しいことだと思う
敵を知って・・・自分側の事を知って初めて精確な判断が出来ると思う
スパムと戦うときに用いているのに
この資料が大変役に立っている
躊躇することなくIPアドレスで叩けるから・・・
スパム狩りをするとインターネットの知識が高まるのは必定・・・
ホームページを運営するには、一番勉強になること(*^_^*)
 


10/12/06 (月)  金獺記・・・完了


kane esamanの転記がようやく完了した・・・(*^_^*)

今晩からいよいよ最後の長編に取り掛かろうと思う・・・
赤崎さんにクリスマスプレゼントを贈れるような気がする・・・何たってユーカラのことを
初めて教えて下さった恩があるから・・・(*^_^*)

アイヌの人達でもユーカラを読んだこと無い・・・ユーカラの存在をすら知らない人いると思う
金田一博士既訳の328枚と未訳の私の翻訳222枚=550枚・・・
本にすると1100ページに及ぶユーカラ集が出来るとこと・・・

アイヌの人達ばかりでなく・・・北海道に存在した世界五大叙事詩の一つとして
北海道独自の文化の構築を共に探っていくことが可能だと思う・・・

ユーカラの世界は、物凄く魅力的です・・・色々な人間の問題を解決するヒントに
溢れていて・・・学ぶ点多い
全部翻訳してから・・・絵を描くのが楽しみです。
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コポアヌ媼のメノコユーカラも発見したので・・・
シヌタプカ媛と余市媛の翻訳が次の目標にしておこうと思う・・・
金成マツ媼との比較もしておかないと・・
沙流と幌別の違いを確認しておかないとネ・(*^_^*)
 


10/12/05 ()  金獺記・・・4日目


今日も10枚転記出来た・・・もう後一息
6編の転記は、予定通り中旬に完了しそうだ・・・赤崎さんが読んで下さるみたいだから・・・(^_^)v
アイヌ語の勉強再開されたようだから・・・作品に重みが出てくるでしょう・・・

10篇のユーカラが揃ったら・・・アイヌ文化に対する考えが一変すると思う・・・
それくらいインパクトを持っていると思う・・・蝦夷版アバター

金田一博士は、ホントは画家に成りたかった程・・・想像力が優れていたんでしょう
だからワカルパに傾倒されたのだと思う・・・
打てば響く・・・その豊かさに心の芯から・・・知る喜びを感じたんだと思う・・・
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師匠はワカルパ・・・絶対性がある・・・是は是 否は否・・・それがユーカラ
或る意味、真剣勝負です
大正2年にワカルパから筆録したノートの走り書きを見ると・・・鬼気迫るようなことです
それを朗読して・・・ワカルパがそこは違うと云ったように直されている・・・
約100年前に貧乏な日本人と貧乏なアイヌと・・・真剣勝負していたんですネ
それは、男のユーカラ

博士は、女のユーカラ(メノコユーカラ)も注目していて・・・コポアヌから収拾している
メノコユーカラの中では余市姫とシヌタプカ媛が在る・・・
金成マツ媼と比較する必要が在ります・・・(*^_^*)
それと、私が一番気になっていたワカルパの愛娘ユキから聞いたものも筆録されているようだ
 


10/12/04 (土)  金獺記・・・3日目


今日は10枚転記出来た・・・後15枚くらいだからユックリやって2日間で完了(*^_^*)
最後の長編「小さな脚のある耳輪の曲」に直ぐ入って・・・

8・9日は連休なので・・・辞典を使って大部分の常套句の勉強をしておこうと思う
これは、私専用にしてあるので・・・なかなか他の人では使えです(*^_^*)

でも、CGIを設置出来る人は・・・編集して自分用に出来る筈(*^_^*)
もう既に中国からのアクセスが有り・・・チョット気を付けなければいけないでしょう
そんなに開発が進んでいない・・・ポイヤウンペの時代に近い浜益を
メチャクチャにされないように・・・守らなければならない。

古事記のように・・・暗誦する人(阿礼)の云うことを筆記する人(安万呂)が居て・・・
残ったユーカラ・・・丁度、ワカルパと金田一博士のように・・・

アイヌの雅語って・・・物凄く難しいです・・・叙事詩だとは解るんだが・・・
その単純に見える常套句・・・しかし、暗号のように組み立てられているように感じる

金田一博士が別伝としてものは・・・その点が抜けているんです
明治の終わりには、ユーカラは、スッカリ無くなっていたと思われます。
唯、沙流に残っていた・・・ワカルパとツナレ・・・
でも、金田一博士は科学者としての気持ちも持っていたので・・・確認を徹底的にした

筆録ノートの中に・・・下場所と云うことが結構書いてあるんですが・・・
沙流から見て・・・下だとすると・・・幌別の方なのかも・・・
上は東の方だと思う・・・太陽が昇る方が上だと思うし下はポク・・・沈む方角だと思う

金田一博士は・・・メナシを日高見とも云っていて・・・
其れでいて・・・注釈は、東北弁のズーズー弁で書いているところが愛せる処

私が子供の頃お世話に成った・・・国語辞典では、東京の偉い先生としか思わなかったが
アイヌ文化の発生の謎に迫ろうと情熱を燃やしていたこと知って・・・
そして、その謎に迫れる唯一のユーカラを残して下さった。

そして、その頃博士しか気が付いていなくて・・・後年の為に最長編の虎杖丸の曲を
最初に訳して膨大な注釈を残したと推察される。
アイヌ文化は、本当のユーカラを訳して・・・それからが本当の研究になるのかもネ
 


10/12/03 (金)  金獺記・・・2日目


今日は休みだったが浜益に行かないで・・・仕事の疲れを取って・・・
転記を頑張ってみた・・・15枚の転記が出来て丁度50%まで漕ぎ着けた(*^_^*)
家でやると19インチのモニタだから文字が大きくてとても楽ですネ〜
ラップトップだと半分くらいの画面で老眼の私にはチト辛いですネ

それにワークステーションは、Xeon搭載マシンだからバッと出てくる・・・
それとWindows2000だから余計なもの無いからイイ・・・(*^_^*)
クリーンインストールで900MBしか無くて・・・基本はWinXPとホボ同じ・・・
或るサイトで異端児と呼んでいたのは・・・チト アホかいな!(*^_^*)

アイヌ文化の研究でも同じことが云えるような気がする・・・
誰かが云っていたから・・・自分もそう思う・・・
大概のアイヌ文化研究者は、何故自分でユーカラを訳そうとしないのか?
そんなもの出来る筈が無いと云った人間が居るから・・・(*^_^*)

それは、違うと思う・・・誰が何と言おうと・・・未訳のユーカラを読んでみたいと云う
自分の要求を満たすには・・・読む力を付ける努力している内に
女神が微笑む・・・読んでご覧なさい!!・・・と(^_-)

パソコンでホームページを作る技術の殆どを学ぶと・・・取捨選択して
余計な機能は使わなくなりますFlashとか・・・ひたすらファイルサイズの減量化
それと、サーバの利用の仕方・・・CGI
膨大な情報の中からあることに対して抽出出来る検索CGI

Linuxを勉強すると・・・解るんです・・・インターネットの世界が
スパムに対抗するには、Windowsでは、全然ヘノカッパ・・・(*^_^*)
さあーーー身を隠せ!!とやっているのが関の山・・・
そして、スパムの存在を助けているんですよネ・・・
そう言うのがスパムかも知れない・・・

小手先のスパム逃れ手法は在ります・・・可成り有効だと思う・・・
しかし、一旦捕まると・・・水の泡・・・
それならば・・・最初から公開して・・・やっつけた方がスッキリする・・・
これで、12年前からのメールアドレスを守っているのって?
何人居るモノだろうか?
 


10/12/02 (木)  金獺記・・・1日目


金色のカワウソの奪いやいで又、戦いと思っていたら・・・tununchi kamui(魔性の神)が
持っているカワウソの鎧衣を憑き神が貸してくれるというもの・・・(*^_^*)

この筆録ノートにkutune shirika(虎杖丸)に関するメモが有ります・・・
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ikokuttara ドングイ 竹の如ク節アリ
oromu kuttara=kutu ナナツバ(或いはナメツバ)
chirekte kuttura ラッパフクヤウ吹イテ鳴ルカラ
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これは、非常に重要なことを意味しています

大正2年に既に博士はイタドリの正式な云い方を知っていて・・・
知里博士が虎杖と訳すのは間違いと痛烈に批判していたのは・・・茶番でしかない(*^_^*)

それとユーカラは、ユカ
と発音するのが正しいと知里博士は云っている・・・
それで、既訳のyukar korka・・・などをユカ
 コかとしたが・・・
未訳の筆録ノートでは、yukara korokaと書いている(*^_^*)
沙流では、通用するものが在って・・・幌別などでは通用しないことがある。

矢張り、アイヌ語の標準語と云うか一番古いものを基準にする必要がある
筆録ノートの注釈は、東北弁で書いていて・・・
関西・東京の人では、訳すのに難儀するかも知れない。
言葉・風俗を一括りにしないで・・・沙流のものを基本として
それよりも古いか?新しいか?で全体を纏める必要もある

ユーカラの、説話説を執っている内は永遠にアイヌ文化の研究は進まないと思う
ユーカラは、10篇揃って初めて真価を発揮するように構成されている。
それと、ユーカラを訳せる人はもう居なくなったという・・・誤謬
本当のユーカラ伝承者ワカルパ翁にも解らないことがあって
知らないものは、知らないととハッキリ言っている・・・誠実
アイヌのことは、アイヌにしか解らないと嘯いていたのが
自ら自分の首を絞めていた・・・こと(*^_^*)

ユーカラには、アイヌ一流の諧謔が有って・・・文化としては高度でしょう(~o~)
ユーカラでその弊害も表現しているのが・・・蘆丸の曲のエトラチチのような気がする(*^_^*)
色々なことを・・・民族が存続するための知恵を伝えていたのではないだろうか?
私のアイヌの軍事機密情報説ばかりでなく・・・アイヌ全体の情報も含まれている
 


10/12/01 (水)  翻訳準備・・・


あっと云う間に11月も過ぎて・・・転記も後、長編が2篇残っている・・・
今までの分12日で出来たから後2週間が目途・・・

其の後、忘れかけている常套句のオサライをして・・・来年から翻訳スタート
一日一枚のペースでシッカリ訳を就けていこうと思っている・・・(*^_^*)
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浜益(大昔はマシケ)がアイヌの要所だったことを裏付けることも解った

大時化に浜に上がる珍味ルッツは、アイヌ語で潮とか寄せると云う意味で・・・
そのままの名前だったこと・・・
本当に波の高さが6メートルを超えないと上がらないので・・・
なかなか食べられないもの・・・
そして、日本では浜益でしか食べていないもの(*^_^*)
虫の一種らしいが・・・韓国では在るらしい?

虫とは云え・・・味は焼くと磯の香りがイッパイで・・・コリコリして酒の肴には最高
塩辛も旨いし・・・刺身は絶品です
今までルッツの語源は、聞いたこと無かったので・・・ユーカラのお陰ですネ
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明日休みなので・・・浜益に行って来ようかナ
渡辺さんに金田一博士の筆録ノートをコピー出来た報告と・・・
ユーカラ文庫が完全体に成ることも知らせて・・・
鹿肉有ったら貰って来ようと思う・・・
鹿肉ステーキ食べて・・・風邪ひかないようにして頑張らなくっちゃ
野生の鹿肉って・・・牛の比では無いほど旨いです。
唯、解体の時の技術が悪いと・・・臭みだけが残る

切れるナイフを部位によって使い分け・・・素手で触れたら駄目
昨年のハンターはゴム手を何枚も代えて凄いナイフを使っていた・・・

私もその内、鍛造のナイフと砥石のイイのを手に入れようと思っている
小刀をアイヌ語でマキリと云うのは間違いでイピリケプとか・・・云う
マキリと云うのは、東北のマタギの言い方で・・・
近年の呼び名らしい・・・

現在は、アイヌマキリで通っている・・・(*^_^*)
私のオヤジも切り出しナイフを持っていて・・・物凄く切れた・・・
それをマキリと云っていた・・・その最高峰が日本刀なのでしょうネ