敷地内に三方をコンクリートの基礎で固めた空地があります。 前の住人が駐車場を作る途中だったようです。 おかあさんのかねてからの希望どおり、ここを動物たちのミニ農場にするためにおとうさんは奮闘しました。 ![]() 敷き詰められていた砕石を取り除くことから始める。 まるで奴隷のようなおとうさん(でも、おいしい食事とおやつ付きだもんね)。 ![]() コンクリート基礎の上に、山で間伐してあったヒノキで壁と柱を立てる。 ちょっとログハウス風。 うまく積み重ねるのに四苦八苦。 DIYショップでいろんな道具をあさっていました。 ![]() 扉を作りネットを張って完成。 試しに正面に竹の垣根を作ってみたらおしゃれ。 おかあさんは周囲全部そうしてほしいみたい。
夏野菜の苗が店頭に並ぶと、なんとなく楽しい気分になります。 今年はナス、トマト、キュウリを種から育てていますが、ちょっと心配なのでいくつか買い揃えました。 大玉スイカは去年失敗したので、今年は小玉とラビットに。ニガウリは初めて。 胡椒の苗が珍しいので試してみます。 トウガラシに似た実をつけるそうです。 ![]() イチゴ農園の窪田さん一家が遊びに来てくれました。 窪田さんちにはウサギと鶏と、ちょっぴり太めのキジトラ猫のドラ美ちゃんがいます。「噂の8キロ猫」トラをひとめ見たかったんだって。 トラ兄は巨体をちょっとだけお披露目して庭を走り去っていきました。 うちの畑やミニ農場を見てもらい、皆でにぎやかにおしゃべりして楽しいひとときを過ごしました。 ![]() DIY店で掘り出し物のテントを見つけました。 キャンプ用ですが、あずまやの代わりに庭に設置しました。 五月の日差しは真夏と同じくらい強烈で、庭仕事の合間にここで一休みするとほっとします。 涼しい風が通り抜けて、いい気持ち。 ![]() 最近わが家の建築家として活躍中のおとうさん。 今度はミニ農場の中に鶏たちの雨宿り小屋を建ててくれました。 材料は近所で伐採して余ったヒノキで、屋根はスレート瓦。オイルステインの塗料で仕上げました。 だんだん大きな建物に挑戦するそうです。 とりあえず次はカブの別荘で、その次は農機具小屋の予定です。 ![]() 霧島町の南、国分市に隣接する永水という地区は広々とした高原地帯です。新鮮でおいしいと評判の、たまごの自動販売機があり、うちでもヒヨちゃんたちが産んでくれる前はよく買いに行ったものです。 途中2キロほど続く道路の両側が、いつのまにか紫陽花で彩られていました。地域の人たちが丹念に植えたのでしょう。今はまだ若木ですが将来は紫陽花ロードの名所になると思います。 |
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