−望まぬ奇跡 第3話 彼女たちの見解−  
〜 作:Ceruberusさん

 現在の状況
 相沢 祐一→水瀬 名雪
 水瀬 名雪→相沢 祐一
 月宮 あゆ→水瀬 秋子
 水瀬 秋子→月宮 あゆ
 川澄 舞→倉田 佐祐理
 倉田 佐祐理→川澄 舞

 −望まぬ奇跡 第3話 彼女たちの見解−

 教室に入ると妙な違和感がある。
 まあ入れ替わっているのだからしょうがない。
 名雪(祐一)「おはよう」
 香里「おはようございます」
 祐一(名雪)「なんか今日の香里いつもと違うような…?」
 香里「わかりますか、朝になったらお姉ちゃんと入れ替わっていたんです」
 名雪「もしかして栞か?」
 香里(栞)「はい」
 香里たちもらしい。
 扉が開き石橋が入ってきた。
 名雪「とりあえず話は後だ」
 3人とも席につく。
 朝のホームルームは特に何もないのか早く終わった。
 祐一「香里たちも入れ替わったんだね」
 名雪「それで香里はどうしてる?」
 香里「とりあえず家にいますが、お昼になったら来るそうです」
 名雪「それまでばれないようにしないとな」
 3人そろってため息をつく。
 後ろで北川が不思議そうな顔で見ていたが気にしないでおく。
 何事もなく放課後になった。
 名雪「何事もなく放課後になったな」
 祐一「そうだね」
 香里「お昼どうします?」
 祐一「わたしは学食で食べるけど、祐一たちははどうするの?」
 香里「わたしも学食へ行きます」
 名雪「俺は佐祐理さん達と食べる、相談もしたいしな」
 祐一「分かった、じゃあ栞ちゃん行こう」
 教室から出るといつもの屋上へ続く階段の踊り場へ向かう。
 しかしそこには誰もいなく1枚の紙が貼ってあるだけだった。
 『今日はお弁当作れなかったので舞と学食にいます  佐祐理』
 名雪「仕方ないか」
 いなければ仕方ないので学食に向かう。
 そこにはAランチを食べる俺と、アイスを食べる香里、牛丼を食べる舞と佐祐理さんがいた。
 名雪「こんなときでもいつもどうりかよ」
 栞(香里)「あんたもね」
 いつのまにかいたらしい栞がため息をつく。
 って、制服着てこいよ。

 <to be Continued>

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  あとがき

 どうもCeruberusです。この話もついに次回最終話。
 残念ながら真琴と美汐は出ません。真琴のいたずらを期待した方はごめんなさい。



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