岳樺色づく餓鬼岳の秋  1

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 常念岳から燕岳、餓鬼岳と連なる常念山脈の北端の餓鬼岳に出かけた。
安曇野のどこからでも仰ぎ見ることの出来る餓鬼岳だが、ようやく登ることが出来た。
松川村の白沢登山口から標高差1600mとかなりの登りが続く歩きでのある道である。
友人の山案内人をしている近藤君の一行に同行してのゆっくりとした登山となった。
曇り空から雨となる生憎の天候ではあったものの花崗岩を穿つ白沢の清冽な渓流を
見ての登り、傍らに楚々として咲く花、紅葉の真っ盛りに訪れたらと思ういくつかの滝。 
そぼ降る雨の中、 稜線に出ると岳樺の黄葉がハイマツの中に見事な彩りを演出していた。
北アルプスの中の山小屋でもかなり小さな餓鬼岳の小屋に着くと、薪ストーブがちょろちょろと燃えていた。


   

   

  紅葉の滝

   

   

しらひげ草と小屋の人は言っていたが?

 

魚止めの滝

 

魚止めの滝を過ぎると、間もなく最終の水場につく。
ここから、大凪山の山頂までがきついのぼりが続く。
 

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