「Homogenic,
ビョーク」 (1997)
アイスランドの歌姫,密かにアイスランドの都はるみ,と呼んでいるビョークのアルバム。
1stアルバムも凄いが,個人的にはビョークとしては,このアルバムをはじめに買ったので選んだ。
強烈なインパクトを示すジャケットも凄いが,内容も凄い。
愛聴盤というよりも,非常に強く印象に残った音楽だったと言ったほうがいいかも。永く21世紀に伝えられるアルバムだろう。
今回久々に聴いてみたのだけど,はじめて聴いたときの衝撃が蘇ってきた。
コブシを回し,唸りをあげる個性的なボーカルもたいへんなものだが,デジタルなバック・サウンドにも圧倒された。
実は自分はさっぱり理解していないと感じるのだけれど,好き嫌いという次元を越えた圧倒的な存在感だ。
映画”ダンサー・イン・ザ・ダーク”は,とんでもない大傑作だと思うし・・・
ビデオやテレビ(WOWOW)で観るライブも素晴らしいので,来日公演が実現したら是非行きたいと思っている。