嵐を呼ぶ愚痴日記
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4月29日

小説吉田学校

標記作品を知ったきっかけはこちらで書いたとおりでして、もう10年近くの愛読書です。いまだにときどき読んでいます。

この作品が映画化されたというのは文庫版のあとがきにも書いてあるので知ってはいたのですが、なにしろ映画化が1983年です。ビデオが発売になったかどうかも怪しい時代の作品なので、こいつを見るのは半ば諦めていました。
最近になってDVD版が発売になったと聞き及び、中古屋を中心に探しているのですがどこにもありませんでした。

今日TSUTAYAに行ってなにげなく昔の作品のコーナーを見たら、置いてあるじゃないですか。さっそく借りてきてしまいましたよ。

見たかった理由の一つに、とんでもない豪華キャストが上げられます。なにしろ日本の戦後を動かしてきた政治家たちですから、それ相応の人物が演じなければ自民党からケチをつけられます。しかも製作時の1983年といえば中曽根内閣でしょうか。いずれにせよ、製作時の自民党リーダーたちは「小説吉田学校」の世界に登場しています。なので脇役とはいえ現役のリーダーたちのご機嫌は損ねられません。脇役にもそれ相応の人物を引っ張ってくる必要があります。

ウィキペディアから主だった人を引っ張ってくるとこんな感じ

吉田茂:森繁久彌
鳩山一郎:芦田伸介
松野鶴平:小沢栄太郎
幣原喜重郎:三津田健
星島二郎:伊豆肇
林譲治: 土屋嘉男
河野一郎:梅宮辰夫
大野伴睦:田崎潤
広川弘禅:藤岡琢也
佐藤栄作:竹脇無我
池田勇人:高橋悦史
田中角栄:西郷輝彦
太田一郎(外務次官): 神山繁
岸信介:仲谷昇
中井川隆一郎:鈴木瑞穂 ※中井川隆一郎は架空の人物。山口喜久一郎がモデルとされる。
益谷秀次:稲葉義男
浅沼稲次郎:小池朝雄
中曽根康弘:勝野洋
麻生太賀吉:村井国夫
三木武夫:峰岸徹
福田赳夫:橋爪功
増田甲子七:加藤和夫
福田一:和崎俊哉
斎藤隆夫:佐々木孝丸
石橋湛山:里木佐甫良
河本敏夫:成田次穂
石田博英:辻萬長
西村栄一:小林稔侍
大麻唯男:神田隆
河上丈太郎:庄司永建
河野金昇:御木本伸介
宮沢喜一:角野卓造
竹下登:下塚誠
安倍晋太郎:瀬戸山功
田中六助:千葉茂
渡辺美智雄:樋渡紀雄
中川一郎:脇田茂
二階堂進:山下洵一郎
海部俊樹:福田勝洋
須永一雄(衆院):石田純一
麻生和子:夏目雅子
緒方竹虎:池部良 (特別出演)
三木武吉:若山富三郎

はい、物凄いですね。
25年前の小林稔侍や橋爪功がどれだけ有名だったのかは知りませんが、こんなキャストもう無理でしょ。昨年秋の『点と線』なんか目じゃないです。
一応初登場時にはテロップが出てくるようになっているので、これだけ人物が多くてもなんとかついていけます。話も大体知っているし。

お話の中身としては原作の1巻に相当するようです。すなわち前半はサンフランシスコ講和条約までの道のりを描く吉田絶頂期。後半が鳩山一派との抗争中心です。吉田内閣が倒れたところでお話はほぼ終わっています。

したがって、当時まだ「若手」であった中曽根康弘、福田赳夫、竹下登、安倍晋太郎らは顔見せ程度にしか登場しません。岸信介すら1シーンしかまともに出てきません。田中角栄は(作者が角栄シンパということもあり)1巻から重要な役回りを演じ、宮沢喜一も外務省の役人として池田に随行したりで登場回数も多いですが、竹下はセリフなかったんじゃないかと思います。

思わず今日の午後はこれの視聴で潰れてしまいました。本当は掃除するはずだったのに。
まあ、昭和の日らしい過ごし方だったので良しとしましょうか。


あ、あと、吉田茂が大磯の私邸で小さい子と遊ぶシーンが何度か出てきます。当然テロップなんか出てこないですが、おそらく麻生太郎でしょう。25年前にローゼン閣下を演じた少年は今どうなっているのでしょうなあ。


4月28日

遠い広島

広島遠征は7月上旬のヤクルト戦を考えていたところ、その翌週から始まる研修で講師を仰せつかってしまいました。
実際の講師は週の後半からなのですが、前の週は打ち合わせ等でいろいろ時間を取られそうです。ちょっと休み辛くなってしまいましたので、広島遠征を全面的に練り直すことになりそうです。

7月下旬〜8月上旬は夏コミ関連で無理でしょうから、8月下旬以降。今まではヤクルト戦や横浜戦など「あまり混みそうにないカード」を想定していましたが、そんなことは言っていられなさそうです。9月上旬の阪神戦か、9月中旬の中日戦が妥当なところでしょうか。9月だとまだまだ大学生の活動時期なので決して閑散期ではないのが憂慮事項ですが。


4月27日

COMIC1の2

 なんかそんな名前の即売会があるそうで、まだ2回目ですが早くも春レヴォの後釜の地位を確立しつつあるそうですので、ちょっくらビッグサイトまで行ってきました。

 いったん7時前に目が覚めるのですが、全く疲れが取れていません。7時間は寝ているはずなのに。そんなわけで2度寝します。起きたら9時前。慌てて準備をして、9時半過ぎに出発します。
 西船橋での接続がとても良く、10時半にはなんとか入場列の最後尾に並びます。30分かかってようやく会場に入場。全館開催以外のときに入場するのは以前の春レヴォ以来でしょうか。

 今日はちゃん様とみぶなつきさんがお目当てですが、入ってすぐみぶなつきさんを目指します。いつもみぶさんの方が列が少ない上に、ちゃん様は少し後でも1部は買えるという判断が働きました。当然べびプリの影響で列が混雑する可能性も考慮しています。目指す途中でみぶさんの隣の共月亭の列に阻まれ、迂回させられます。やっとのことで並んだ列は、残り3人になったところで本が完売。うぐぅ。
 当然ながら2度寝した自分が悪いのですが、電車の接続は決して悪くなかった。隣のサークルに阻まれたのが痛かったなあ。強行突破していればギリギリ買えたかもしれないと悔やみます。

 気を取り直してちゃん様へ並びます。コミケと違って列が折れ曲がっているためどれだけ並ぶのか予想がつきかねますが、1時間弱くらいでしょうか。500円のものを2部限定という価格も功を奏してか列の捌けが良いので、さくさく進んでいきます。何度か折り返し、待ち時間50分で購入。
 既に12時。念のためスカポン堂に行きますが、当たり前ですが完売しています。鉄道系に行って何人かと話し、もう行くところもないので早々と撤退。カタログは千円くらいしたのに、今日使ったお金は500円という、なんとも無茶苦茶な即売会突撃でありました。


4月26日

所詮はパリーグ

阪神巨人戦もいいけれど、唐川と大場の投げ合いを首都圏の地上波はなぜ放映してくれないんだ!


4月25日

ヤングアニマルのグラビアが平野綾な件

そういえば前号の次号予告でそうなっていたな、と今号の表紙を見て思い出しました。

なんだろう、やっぱり声優さんだなという感じですね。
声優雑誌のグラビアならこれで充分だろうけど、ヤングアニマルを毎号買っている自分からすれば、他のグラビアアイドルとは露出が全然違う。
読者層もある程度は被るとは思うけれど、さほど効果はなかったんじゃないだろうか。

まあ、アンケート葉書では平野綾図書カードを狙ってみますが…。


4月23日

普通に負け組

うちの職場から霞が関に派遣される枠は自分が行った枠のほかにもう1つあります。そっちのほうが業務は楽なんですけどね。
で、私が戻ってきたときにそちらの枠で霞が関に派遣された先輩が、2年の刑期任期を終えてこの4月に戻ってきたのですが、ちゃっかりお嫁さんを連れて戻ってきたのです。
聞けば派遣先の職場の係長さんの紹介で知り合った人とゴールインしたそうで、今日はその先輩を祝う会が大々的に催されました。平日で場所も職場から近いということで、なぜか主だった職員ほぼフル参加です。部長クラスなんかも参加したりして。
ちょっと忙しい時期なのですが一応霞が関繋がりもあることだしと、仕事を早めに切り上げて参加してきました。

さてこの人がそういう状態になったとすると、「奴が2年間でしっかりとお嫁さんをゲットしてきたというのに、やはり2年間霞が関に行っていたどろっぷはいったい何をやっていたんだ」と非難されること確実です。というかお偉方からはそういう視線で見られてました(やや被害妄想)。

でもね、このホームページをご覧になられてるあなたならおわかりでしょう? あの2年間は生きていくだけで精一杯だったんですよ? たとえ27時半でも家の布団で寝られるだけで幸せだったんですよ?

もののけ姫じゃないですけど、まさしく「生きろ。」な世界だったわけです。なんで私がそっちの部署じゃなかったんだろうな。


4月19日

進捗状況確認

外出先で「そういえば京成スカイライナーの新車が発表になりましたね」みたいな話になったので、北総線経由で帰ってきました。
2〜3年後には成田まで全通するということで、進捗状況でも確かめようかと思ったのです。

東松戸の2面4線はなかなか進んでいなさそうです。
新鎌ヶ谷の2面4線はほぼ工事が終了していました。待避線へのポイント工事が終わればすぐにでも使えそうです。
そして最も驚いたのが下車した小室。工事するなんて聞いていなかったので。今まで1面2線だったのが南側に線路とホームをそれぞれ増設し、上り線の1番線として稼動していました。今までの上り線(旧1番線)は2番線となり本線とはレールが途切れ、今までの下り線(旧2番線)は3番線として動いていました(帰宅後ウィキペディアで調べたところでは、今日からこの形態で動き始めたようで。なんと初日に偶然下車できました)。

接続するバスへの時間が3分しかなかったので、ゆっくり見られなかったのが残念でした。


4月18日

精神的に参ってきた

東雲師匠じゃないけれど、「お詫び状、なかなかいい文を書くじゃないか」と褒められてもあんまりいい気分じゃない。
いや、中身は前々任者の尻拭いなのですが。異動してからはこんな案件ばっかりです。

今週は1日平均3時間残業。夢の3桁は夢で終わりそうですが、残業代フルカウントの夢はまだ残っています。


4月12日

安息日

昼頃に起きて、荷物を受け取りに郵便局に出向いたり。

電撃PSにL季2の記事が載っていたのを2chで知って、その5分後には自転車でTSUTAYAへ向かっていたり。


4月11日

金曜日なので

おそらく今日が忙しさのピーク。26時半過ぎ撤退。

これで今月の残業時間が30時間を超えまして、このペースで進めば2年ぶりの残業時間3桁が……。


4月8日

そして繁忙期へ

今週から2〜3週間ほどは年度で1番の繁忙期に入りますので、更新が滞ることをご了知おき下さい。


4月2日

サンデー新連載

昨日の日記は「ライ」と「嘘の英訳」を引っ掛けたものだというものだったのですが、きっと誰も気づかなかったんでしょうな。偶然だぞ、偶然だぞ


「おいおい新連載のくせに巻頭カラーじゃないなんてひでぇ扱いだな」と思ったのですが、よく見たらクリスタルな洋介氏のヤンデレ(ここではヤンキーがデレる意味)ヒロインものじゃないですか。
過去2回読んだ読み切りはいずれも無茶苦茶面白かった、というかドツボに嵌ったので、連載には大変期待しているところであります。
真のツンデレはこんな感じだと思うのですよ自分は。


そして来週はアルバトロスの若木民喜先生まで連載開始。これも確か前に読み切りを読んだことがある作品で、これまた面白かった記憶がある。もうムーンライト条例なんか目じゃない感じで、サンデーには期待大です。
そういえば月光条例は、法令データ検索日誌様が「どうやら単項建て」と冷静なツッコミを入れていたのが印象深く。

ジャンプのほうも、雪女にエル、雨宮など最近の新連載には萌えるヒロインがいっぱいです。これでワンピとナルトとコナンと犬夜叉が終わってくれれば言うことないのですが(明らかに本来の読者層ではない自分)


4月1日

ラ〜イ

そういえばJR線でも車内で日本語と英語のテープ音声による案内が始まっていますけれど、その中の英語「The door of right side will be open.」を聞くだけで吹き出しそうになってしまうくらい自分は藤崎マーケットに嵌っているのです。


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