2006年11月
→ 最新のメモへ戻る
→ バックナンバーリストへ
2006.11.30
どうぶつの森で、初雪。 こちらの世界も寒くなる。けど、初雪はまだ。 失われた町/三崎亜記 おもしろかった。 「となり町戦争」も設定が良かったけど、これはもっと。 ただ、恋愛(というか男女の関係)が甘ったるく感じられて そこだけがちょっとなと思う。 それは、となり町戦争でも感じたこと。 それでも、とにかく設定、アイデアの勝利だ。 町が失われるということ、その仕組み、人々の反応、 記憶の処理、本体と別体、病気、薬。 静かに朽ちてゆく失われた町。 失われた町から放たれる光は、悲しくきれいだろうな。
2006.11.28
12/6に火星の庭でパーティーがあります。 俳人の渡辺誠一郎さんのトークと ピッピ隊長のライブと フリードリンク&お菓子バイキング(ケーキ、パイなど)! この日は、古本も10%引きとのこと。 気になる方はお早めにご予約をー。 楽しみ。 -------- 先週のこと。 山形美術館でやっている新田嘉一コレクション展へ。 個人コレクションの展示は楽しい。 1階の展示室では、若冲や夢二、焼き物など。 好きなのをメモしつつ眺める。 古賀大眉の萩焼灰流茶碗、見飽きない色。 荒川豊蔵の粉引茶碗のぽってりとした感じ。 持ってみたい、触れたいと思う。 夢二の描く女の人はやわらかそう。 2階の展示室には森田茂の絵がたくさんあったのだけど、 わわー苦手とそそくさ通り過ぎてしまう。 美術館を出て、文翔館(旧県庁)へ向かう。 途中のパン屋でたくさんパンを買って、 ドトールであたたかい飲み物を買ってベンチで食べる。 外でごはんは楽しい。 文翔館は久しぶり。やっぱり素敵だな。 上映されていた修復作業のビデオが面白かった。 天井の漆喰飾りやカーテン、壁紙まで 当時(大正5年)の姿にほぼ復元したとのこと。 職人さん、楽しかっただろうななどと思う。 ビデオが観れるみたい↓ http://www.yugakukan.or.jp/bunsyokan/ ------------- SANYO 「eneloop kairo」 充電式内蔵カイロ 注文中。届くのはクリスマス頃。 使い捨てカイロのかわりにならないかな。 別物だろうか。
メルボルン 1 ナディフにあったので購入。 装丁が良かったです。こげ茶に金の箔押し。
2006.11.22
珍しいキノコ舞踊団ダンス公演『ポインセチア』 12/24に盛岡の岩手県立美術館で。 ずっと見てみたいと思ってはいるのだけれども、日程的にどうかしら。 12月の盛岡、寒そう。
2006.11.17
欲しいもの CIVAのバッグ 友人が持っていたバッグに目が釘付け。 おそろいになってもいい?と聞いて、 持たせてもらったりする。 色で悩み中。ヌメ革を育てるか、ブラウンか、黒か。 写真を見ていると赤もかわいいよな。 友人のはヌメ革がよい色になっている。3年くらいだって。 長く持てるものだし、じっくり悩むつもり。 最近の読書 十一月の扉/高楼方子 良かった。 思春期ものが好きなんだな。 荒唐無稽な夢ではなくて、 女の子の小さな夢、 こんなことがあったらいいのに とひっそり願っているようなことを ていねいに掬い取ってまとめられている。 子どもの頃読んだら、夢中になったと思う。 出てくる大人たちが素敵で、 こういう大人でいたいと思った。 思春期の悩みとか、迷いとか、 そういうのを忘れずに抱えて行きたい。 時計坂の家/高楼方子 図書館で借りる。 これは十一月の扉よりも、夢物語度アップ。 でも現実との混ぜ込み具合がちょうど良い。 このお話には、主人公のいとことして、 ちょっと変わったきれいな女の子が出てきて、 主人公のごくごく普通の女の子は このいとここそ物語の主人公になるべき人なのだと ずっと思ってる。その立ち位置がとてもリアル。 特別になりたいけれど、特別じゃない自分。 これも、10歳くらいで読んだら良かっただろうな。 竜の柩/高橋克彦1巻〜6巻 刻謎宮/高橋克彦1〜4巻 総門谷/高橋克彦 どこかのブログで「竜の柩」がおもしろいと書いてあったので、 高橋克彦を初めて読む。どんな話なのか全く知らなかったので、 すごい展開に本当に驚く。 普通の歴史謎解きの現代ものだと思ってたよ。 でも、冒険ものを読む子どものような気持ちになって、 なかなか楽しく読了しました。 その勢いで文庫で出たばかりの刻謎宮も読んでみる。 いや、この設定は竜の柩に輪をかけてすごい。 半分笑いつつも一気に読む。すごい話を書くなあ。 総門谷はブックオフで。この中では、一番普通な感じ。 普通じゃないのだけど。 事故にあったような読書体験。 また読むか、もっと読むかと言われたら、 もう読まないと思うけれど、結構楽しかったです。 最近のゲーム MOTHERをやってます。 2と3はクリア済み。難しいけれど楽しい。 今どきのゲームに比べると、 いろいろ不自由なのだけど、そこがまた楽しい。 FF3はあとちょっとだけれども、 何度も負けて、へこたれています。 来月には、風来のシレンがやってくるので、 それまでには終わらせたいなあ。 どうぶつの森は、会社の仲良しのことお昼休みにせっせと通信。 これはひとりよりも、友達とやるのが断然楽しい。 --------- 長谷川潔展を観にいったときの写真をアップ。 もう、8ヶ月、9ヶ月くらい前・・・ 06/3/4-5 横浜鎌倉江ノ島
|