|
DVD Access/GC vs PS2 vs Xbox vs DC |
任天堂 vs ソニー vs セガ vs マイクロソフト
|
|
|
有利とされる項目は順位別色づけ(DC、Qは除く) | 1位はこの色 | 2位はこれ | 3位はこれ |
|
▽-ハード-▽ ▽-PS2ソフト-▽ |
■ 記録媒体対決 !! (01/12/16)
PS2、Xboxは引き分け > GC > DC
GCの容量は松下製の8cm光ディスクで1.5GB。CD-ROMの2倍以上ですが、12cmDVD-ROMの約1/3です。このディスクは松下の独自規格であり、DVD規格とは異なります。 DCの記憶媒体はGD-ROM(特別なフォーマットCD-ROM)で約1GBの容量があります。
X-Boxは HDD(ハードディスクドライブ)をキャッシュに利用することである程度の転送速度の向上を狙っているようです(HDDを使用するかはソフトメーカー任せなのですべてのソフトがこのような利用法をとるとは限らない)。(SINさんより) PS2も、別売のHDDをつければ若干解消するようです。 HDDを無視したとしても PS2 と Xbox は4倍速DVD-ROMドライブでDVD-ROMは1倍速が 1.385MB/s なので 1.385x4=5.54MB/sになります。CD-ROMの場合は24倍速ドライブで1倍速が 150KB/s なので 150x24=3.6MB/s になります。 GCはWEBサイトで転送速度 16Mbps〜25Mbps となっており 1Mbps=125KB/s なので最大でも 125x25=3.125MB/s となります。 DCは12倍速CD-ROMドライブなので 150x12=1.8MB/s になります。 上記はそれぞれ、1秒間にどれだけの情報量をドライブが読み取れるかで白黒つけてます。 ただ、ディスクドライブによっては読み取り方式、ディスクの大きさなどでシークタイム(読み出し開始場所を探す時間)が違ってくるので、この限りではありません。
GCでは松下製の1.5GBの光ディスクを利用します。これはコピーされるのをガードする目的が大きく、一般的なフォーマットではないため特別なドライブを用意しないと中身を見ることができません。また、ディスクも 8cm と小さく持ち運びなどに便利なだけでなくドライブの安定性にも一役かっているようです。 DCもGC同様、少しフォーマットが特殊なのでCD-ROMよりはガードが固そうです。 ■ CPU対決 !! (02/2/24)
ゲーム機では浮動小数点演算の早さが重要になってきます。CPUのFLOPS(FLoating-point Operations Per Second/1秒間に実行できる浮動小数点演算の回数)を比較すると、
つまり、クロック数で単純に考えても支障はないという結果になりそうです。これは後発ハードほど有利になります。 ■ グラフィックス対決 !! (01/12/11)
グラフィックプロセッサ能力の1秒間あたりのポリゴン数見ると Xbox > PS2 > GC > DC になりますが、どこかで、GCのグラフィックプロセッサの製作者が「90Mポリゴンは出せる」といっていたという情報を聞きました。これは任天堂発表のスペック表だと6M〜12Mポリゴンとされていますが、これは現実的に使える場合の値であり、PS2も同じような条件でポリゴン数を出すと6Mポリゴンぐらいになってしまうようです(発表されている値は66Mポリゴン)。これを考慮すると、上記のような結果になりそうです。 ■ サウンド対決 !! (02/2/11) UP!
GCのサウンドはDCと同等で同時発音数は64です。 PS2はゲーム機だけの音源ならば同時発音数48。 Xboxは時発音数は256だそうです。
PS2はゲーム以外(DVD-Video)では3D音響(dts)に対応してるんですが、ゲームでは使えません。ゲームでは臨場感がかなり重要なので、3D音響が使えるのは大きなアドバンテージになります。(SINさん) GCは ドルビープロロジックII が使えます。ドルビープロロジックII はデジタルではありませんが、今までのコンポジット端子(赤、白)を用いて5.1chを実現する技術です。クオリティは ドルビーデジタルやdts にはかないません。 DCもバーチャルサウンドでは使えるようです。 ここでいう3D音響は2chステレオで擬似的につくるものじゃなく、ドルビーデジタルやdts等に対応という事だと思う。 ■ ソフト資産対決 !! (01/12/16)
PS2では[ Play Station ]のソフトも遊ぶ事ができるようになるらしいのでソフトの数は数えきれないほどです。DCは、0からのスタート、GCも今までの任天堂のソフトはカセットROMで互換性が無いので、0からのスタートになるようです。 海外(?)で「bleem! for Dreamcast」というのが発表されこれを使用するとDCで1部のPSのゲームが動くそうです。日本版のDCでも動くなら…?(SINさん) XBoxはWindows互換機ですがOS(上記参照)の都合により今までのソフトを遊ぶことはできません。しかし互換性が無いわけではないのでWindows用のソフトをほとんどそのまま移植できてしまうのであっという間に多数のソフトが開発できてしまう"可能性"があります。(SINさん) ■ 通信対決 !! (03/2/11) UP!
ネット接続が標準か、そうでないかで勝敗をつけるとこうなります。 PS2では専用モデムを使うことによってネットに接続可能です。また、FF11(スクウェア)というネット専用のゲームが発売されています(HDD必須)。会員も20万人突破したとか。 GCでも専用モデムを使うことによってネットに接続可能です。PSO Ver2.0(セガ)というネット対応ゲームが開発されています。 DCは33.6Kbpsのモデムが標準で付いているそうです。ブロードバンドの方は、上記2つと同じで専用モデムを用いてネットに接続可能です。PSOが密かなブームのようです。 Xboxは標準でモデムが付いているのでそのままネットに接続可能です(回線/接続キットがあれば)。HDD+ネットゲームが売りでもあるようです。接続キッド Xbox Live は売れ行きがよいようです。 というわけで、これからは高速回線が普及されると同時に、いかにうまく使っていくかが鍵のようです。 2) 携帯機対決
携帯ゲーム機とつながるのも、意外と重要となってくるようです。 GCはゲームボーイアドバンスとGBAケーブルを用いることによってつなぐことができます。また、GBAのカードリッジがなくても内蔵のRAMメモリを用いてある程度のアクションを行えるようです。 PS2はポケットステーションがあり、販売台数もまずまずですが、いかんせんできることが小さくなってしまうようです。 DCもビジュアルメモリがありますが、上記に似たような感じです。また、いくつかの携帯ゲーム(ネオジオポケット、ワンダースワン等)とつながるらしいですが、あまり普及していないようです。 Xboxは携帯機の話をあまり聞かないのでないのかな? ■ 標準オプション対決 !! (01/12/16)
PS2はDVD-ROMドライブなのでDVD-Videoが再生できます(ソフトウェア再生)。 XboxはDVD-Videoの再生が別売リモコンを買わないとできないので標準オプションでないですが、HDDが標準で付いてくるのでその分で引き分けにしました(ほんとはHDDが標準の方が価値はあるかも)。 GCはDVD-Video再生機能はありませんが、互換のQを購入すればDVD-Videoの再生は可能です(ハードウェア再生)。でもGC自体についていないので負け。 DCも基本的に標準オプションが無いので負け。 ■ 値段対決 !! (03/2/11) UP!
PS2は現在オープン価格で、実売 \23,800〜\24,800 あたり。 DCは \9,900 で店頭価格はもっと安いです。現在は逆に手に入りにくいかもしれません。 GAMECUBEは \19,800 です。実売では \17,800〜\18,800 で売っている店もあります。 Xboxは \24,800 ですが、実売では \19,800 前後で売っている店もあるようです。 しかし、ゲーム機って言うのは売れれば売れるほどコストダウンを繰り返しかなりの安さになります。PSも発売当初は\50,000近かったのですが現在では店頭価格\15,000を切るほどです。 ソフトは、だいたいが\6,800〜になると思われます。 |
▽-ゲームキューブ-▽ ▽-GBA-▽ ▽-Xbox-▽ |