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DVD Access/DOLBY DIGITAL? DTS??
ドルビーデジタルとDTS

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DOLBY DIGITAL? DTS??

うろ覚えの事ばかりですので間違ってるところが多数あるかもしれません。見つけたらメール掲示板までお願いします。


00/2/26より



 DVDの音の迫力を支えている DOLBY DIGITAL(以下ドルビーデジタル) と DTS。しかしそれっていったいなんなの?というわけで、DVDのページとしては解説しておかないといけない!というわけで、やっとこさこのコーナーの登場です。
 ドルビーデジタル、DTSとも、簡単に言えば音声圧縮技術です。つまり、音声データをDVDに記録する際、データ信号のサイズを圧縮し再生時にデコーダ(圧縮したものを元に戻す機械)を使い再生する技術です。例えるなら「わかめ」を乾燥(圧縮)し、水(デコーダ)を使い元に戻すようなものです。

    DOLBY DIGITAL
       ドルビーラボラトリーズ社が開発した音声圧縮技術。従来から使われていたドルビープロロジックサラウンドもここ開発。高圧縮(約1/10)で5.1chを実現する。
       高圧縮なので、低圧縮のDTSよりはデータ量を食わないがデコードの際の情報量が少ない(つまりDTSより音質が悪いといえる)。DVD標準音声なのでほとんどのプレイヤーで信号出力でき(この場合別途デコーダが必要)、多くのプレイヤーでデコードできる。

    DTS
       デジタルシアターシステムズ社の開発した音声圧縮技術。低圧縮(約1/4)なのでデコードの際の情報量が多く高音質が期待できるが、コスト面、容量面では割高になる。
       DVDのオプション音声なので多くの初期のプレイヤーが信号出力や、デコードができない(この場合デコーダ、対応プレイヤー、対応ソフトが必要 (無くてもDTS音声を使わず見ることはだいたいのソフトで可能)だが最近の新機種ではほとんど対応している。

    それ以外
       書いていない場合はだいたいがPCM(Pulse Code Modulation)と言うパルス符号の変調での音声。データ量が大きいので2chが主である。

比較表
フォーマット ドルビーデジタル DTS
DVDの位置付け 標準音声 オプション
処理方法 デジタル処理 デジタル処理
記録、再生ch数
(スピーカー数)
5.1ch/2ch/1ch 5.1ch
圧縮率 約1/10 約1/4
ダイナミックレンジ
(音のにぎやかさ)
120dB(デシベル) 145dB



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