雲を吐くひと。




山々をこえて高速道路を走るたびに、たおやかな峰のラインが人の顔に見えてきませんか?
何年も前から、何度も何度も繰り返し幻視が続くので、いつかはとりちゃんに旅してもらおうと、ずっと思っていたのです。
木々の間に何かいるはず、と適当に描いていたら、かなり前に描いた森の女王そっくり。我ながらイメージの貧困さに呆れます。


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