佇むひとたちの中に旧友を見つける。
筒井康隆の短編「佇むひと」を読んだのは、多分小学6年生の頃、『70年代日本SFベスト集成4: 1974年度版』(徳間書店)の収録作品として、でした。 SF小説だけでなく漫画も収録しているのが目新しかった。諸星大二郎の「生物都市」もこの本で知ったのかな。 その後読み返していないので、内容はほとんど覚えていないのですが、ゆっくりと植物になっていくひとたちのイメージだけは、いまでも鮮烈に残っています。
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