プーエコトレッキングが自信を持ってオススメする理由
●そのエリア内、山岳民族の村に入る唯一のツアー | |
最近のトレッキング(特に象乗り・筏下り付のツアー)では、同じエリア内にいくつものグループが存在し、毎日グループが訪れているのが普通です。これでは観光化されてしまっても仕方ありません。村には粗末ながら観光客のためにビールやおかしを売るお店があり、到着すると子供達がおみやげを売りに来たりする光景もよく見られます。 しかし、プーエコトレッキングはどのコースもオーナー プーの人脈から始まったエリアや村であるため、他のグループは一切訪問しておらず、観光客訪問による影響を最小限にしようと努めています。 その分、自然も良い状態のまま残されており、運がよければ野生の水牛や手長猿、雨季には蛍も多数見られます。 普通のトレッキングと異なり、村へ充分な利益を還元しているため、村人も観光客からお金を得ようとは考えず、村には観光客用の売店などはひとつもなく、ビールはおろか水すらも買えません。(水の調達方法はFAQをご参考下さい。)村の人々も、観光客にモノを売りに来たりすることなどはなく、到着すると好奇心に満ちた子供達や村人が段々と集まってきたりします。少し慣れてくると、子供達が学校へ案内してくれたり、自分の家へと連れて行ってくれたりもします。プーと村との長年の信頼関係があり、村への利益が考慮されているからこそ体験できる交流、そして、あるのは自然と自分という感覚、『山岳民族を見に来た』ではない『本当の文化交流をしにきた』という感覚を味わって頂けるはずです。 |
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<写真:ツアーの参加者を見に集まる子供達> |
●まだアミニズム(精霊信仰)の残る赤カレン族の村に滞在(メーサリアンコース・ドイタオコース) | |
実はカレン族は主に4種類いて、有名な首長族(パダウン族)もカレン族の一種族です。通常のトレッキング(象乗り付)で行くカレン族は一般に白カレン族(スゴー・カレン)と言われ、宗教も大多数がキリスト教を信仰しています。 それに比べ、プーエコトレッキングで滞在するカレン族は赤カレン族(ポー・カレン)と呼ばれ、白カレン族に比べると少数派で、またより伝統に厳しい種族と言われます。最近ではキリスト教に改宗する人々が徐々に増えてきていますが、それでもまだ村の20%にも達しません。多くはまだ古くから伝わる精霊信仰を続けており、風邪になるとシャーマンの家へ出向き、症状によって「鶏の足をささげなさい」「1頭丸まる捧げなさい」などという儀式が日常に残っている、数少ない村での滞在となります。 |
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<写真:安全に森の中を歩かせてもらっていることに感謝し、お酒と鶏を精霊に捧げる儀式> |
●グループ人数が少ないからこそ実現できるホームステイ(メーサリアンコース・ドイタオコース) | |
より環境と山岳民族の村に配慮するために人数を最少2人、最大でも7人までと制限したこのコース。 普通のトレッキングの場合、トレッキング参加者が8人から15人と少し多く、毎日訪れる訪問客があるため、山岳民族の村での宿泊は村人とは別のトレッキング参加者専用の山小屋となります。もちろん夜寝るまでは充分に村人達との交流を楽しめます。 しかしプーエコトレッキングでは訪問人数が少なく、またプーと村人との長年の信頼関係があるため、ある家族と同じ家に泊まらせて頂きます。夕方には村人達や子供達が集まって、宿泊する家の囲炉裏を囲んで米から作ったカレン族のお酒で宴会をやったり、触れ合うことができるというまさにホームステイ型の宿泊です。 |
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<写真:ステイ先のひとつの家の下で米をつくアムゥ(お母さん)> |
●ジャングルの中で山岳民族と自然の共存の術に参加 | |
1日目に泊まった村から、村人がポーターとしてツアーに参加することも、プーエコトレッキングの特徴です。 2日目は、カレン族伝統の歌をアカペラで歌いながら歩いたり、またジャングルの中で竹を使ってお米を炊き、水を沸かし、スプーンやコップを作ったり、村人と魚を捕ったり、虫を探したり、滝で遊んだり、また3日目はたいまつを持って洞窟を通り抜ける、など自然と密着した生活を体験できます。これも普通のトレッキングにはないプーエコ独自の内容となっています。 |
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<写真:竹で炊いたカレン族のお米と竹のコップ> |
●知識・経験・村との付合いも豊富なベテランガイドがご案内 | |
ガイドは『トレッキングの命』とも言える程、トレッキングにとって大切な要素です。 英語が話せ、参加者を盛上げて楽しいツアーができるけれど、山岳民族や自然に対しての知識が少ないガイドも数多くいます。 その点プーエコトレッキングでは、プーが『環境や山岳民族の人々に対して自分と同じ考えを持った』『行く地域や村との信頼関係の深い』『英語を話せる』ガイドをしっかりと選んでいます。 参加される方を楽しませるだけでなく、参加された皆さんが、できるだけ自然や山岳民族について知り、触合って頂けるようなガイドを心掛けています。 |
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<写真:草の遊び方を説明するガイド> |
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