反復回数(レップス)・・・・・・バーベルやダンベルを何回ぐらい上げ下げすれば、筋肉が大きくなるのでしょうか?百回二百回とたくさんの回数を持ち上げればあげるほど、筋肉は大きくなるのでしょうか。いえいえそれはちがいます。一般的には、筋力アップを重点的にめざすなら、1回から3回ぐらいがやっと持ち上がるような重い重量、筋量アップ(筋力もそれなりにアップ)をめざすなら5回から12回ぐらい持ち上がる重量、そして、筋持久力を高めるためには、15回以上持ち上がる軽めの重量で高回数トレーニングするのがいいと言われております。ボディビルダーは、普通、5回から12回ぐらいの回数にこだわってトレーニングします。これぐらいの重量が筋量アップ(バルクアップ)に一番効果的だという事を経験的にわかってるんですね。

(呼吸)・・・・・・トレーニング中は、呼吸を止めないようにします。呼吸を止めた状態で力を出していると、立ちくらみ(ブラックアウト)を起こす事があります。

(休養)・・・・・・ハードトレーニングを行った時は、最低でも48時間の休養を取って筋肉を休ませる必要があります。(その間に筋肉は、強く大きくなります。)上級者になりますと、さらに長い休養が必要になります。それは、上級者のトレーニングは、普通の人のトレーニングより筋肉をよりハードに傷めつけるので、その分、休養もたくさん必要になるわけです。

(睡眠)・・・・・筋肉は休養中に発達します。とくに、睡眠中は成長ホルモンの働きが活発になりますので、一日の内でもっとも、筋肉がよく発達します。したがって、睡眠はしっかり取るようにしたほうが、筋肉の発達のためにはいいわけです。ただし、あまりにも長時間の睡眠はよくありません。個人差はありますが、7時間から9時間の間と言うところではないでしょうか。

(蛋白質)・・・・・・筋肉の原料は蛋白質です。したがって、筋トレ中は、蛋白質をしっかり取る必要があります。目やすとしては、だいたい、体重1キログラムにたいして2グラムぐらいと言はれておりますので、体重50キロの人ですと、筋トレ中に、一日に必要な蛋白質の量は、約100グラムぐらいと言うことになります。

体脂肪を減らす運動量

運動(有酸素運動)で体脂肪を減らすためには、心拍数が一分間に110から130回ぐらいの、わりと軽めの運動を最低でも30分、週4回ぐらいは、行う必要がありそうです。

(超回復)・・・・・・ボディビル(筋トレ)で、筋肉をうまく発達させるためには、超回復について理解しておかなければいけません。トレーニングすると、筋肉は、当然疲労しますし、筋肉の繊維は、微細にキズつきます。その状態で、数日間、筋肉を休ませてあげると、筋肉は回復します、その時、筋肉はトレーニング前の状態より、ほんのわずかに、強く、大きくなって回復します。これが超回復です。この超回復状態をくりかえすことで、筋肉は、強く、大きくなっていきます。この超回復を意識しながらトレーニングする事が大切です。超回復は、個人差がありますし、筋肉によってもちがいます。(普通、大きな筋肉は、小さな筋肉より回復に時間がかかります。)超回復がおきる前にトレーニングを再開してしまいますと、筋肉はうまく発達しませんし、超回復がおきているのに、トレーニングを再開しないでいると、筋肉はまた、元の状態に戻ってしまいます。超回復をうまくとらえるのは、なかなか大変ですが、経験をつむことで、あるていど、うまくとらえられるようになります。トレーニングで使用する重量が徐々にアップしているようなら、超回復をうまくとらえているといえると思います。

アームレスリング・トレーニング(1)

(引く力)・・・・・・普通の相撲は、「押さば押せ、引けば押せ」と言われるように、押す力が非常に大事ですが、腕相撲(アームレスリング)では、それとは逆で、引く力がすごく大事です。なぜかと言いますと、相手の腕を自分の方に引き付ければ、引き付けるほど、自分は力が出しやすくなりますし、反対に相手は、力が出しにくい状態になるからです。そのため、アームレスラーは、チンニング(懸垂)、バーベルカール、ダンベルでのハンマーカール、ワンハンド・ダンベルローイングなどで、引く力を強化しています。なかには、片手でチンニングをしたり。ワンハンド・ダンベルローイングで120キロぐらい上げる猛者もいるようです。ちなみに、当製作所の商品では、「つり手強化用マシーン」と「ナナメケンスイ用スタンド」が、引く力の強化には最適です。

ボディビル(ウェイトトレーニング、筋トレ)の基本

ペ・ヨンジュンと筋トレ

韓国の映画スター、ペ・ヨンジュン(32)こと、ヨン様の、肉体改造された体の写真と、トレーニング中の映像を見ました。正直ビックリしました。あそこまで完璧な体を10ヶ月で作り上げるとは、すごいプロ根性だとおもいます。日本の俳優であそこまでやれる人がはたしているでしょうか?。ヨン様の以前の体は、ちょっと脂肪がのった感じの、どこにでもある、ごく普通の体型でした。それをよくあそこまで肉体改造できたものです。トレーニングもパーソナル・トレーナーについてもらって、まさに、本格的な筋トレでした。トレーニングは、ほぼ毎日、有酸素運動を一時間、ウェイトトレーニングを二時間行ったようです。食事は、炭水化物を減らす、「低炭水化物ダイエット」を取り入れたようです。食事の回数は、一日六回で、鳥の胸肉を一日に800グラムぐらい食べていたようです。果物は、午後三時以降は食べなかったそうです。水は一日になんと7リットルも飲んだそうですですから、ちょっとビックリですよね。こんな生活を十ヶ月間続けるとは、なみの根性じゃありませんねえ。ちなみに、体脂肪率は3.3パーセントだそうです。いつもニコニコしているあのヨン様スマイルの裏には、とんでもない、根性がかくれてるんですねえ。

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(アームレスリング、ボディビル、その他の)

トレーニング方法のページ

このページはヤマサキ運動用具製作所のサイト内にある、アームレスリングやボディビル、その他のトレーニング方法を紹介するページです。・・・「下の写真の器具に興味が有る方は、商品名の所をクリックしてみてくださ〜い(^0^)」  

アームレスリング・マシーン
つり手強化用マシーン
指先強化用マシーン
リスト強化用ダンベル・シャフト
ディップススタンド(普通タイプ)
ナナメケンスイ用スタンド
スクワット用ショルダーパッド
プッシュアップ・バー
スクワット用リフティング・バー