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BAe ホーク T.1の作り方
実際に空を飛ばすためには、普段印刷に使っている普通紙よりも少し厚めの紙を使うことをお勧めします(大体110Kgから135kgぐらいの厚みが適当です)。厚めの紙を使うと、機体は丈夫になり翼がばたつくこともなくなります。プリンターによっては厚めの紙に印刷できない機種もありますので注意してください。紙を買う前に、事前にプリンターのマニュアルで確かめてください。
STEP 1: 主翼
最初に点線をインクのでなくなったボールペンなどで強くなぞります。
10番の部品を切り抜き、印刷面が下になるように置きます。
片面に接着剤を塗ります。翼を平らな台の上に置いて半分に折り、はみ出した余分な接着剤を拭き取ります。翼が平らに乾燥させるために、重しを置きます。
接着剤が完全に乾いたら、点線を強くなぞります。
翼に上半角をつけるために点線に沿って少し折り曲げます。
STEP 2: 水平尾翼
右の写真のように、9番の部品を切り抜きます。
印刷された面が下になるように置き、片方の面に接着剤を塗ります。
部品を平らな台の上に置いて半分に折り、はみ出した余分な接着剤を拭き取ります。水平尾翼がまっすぐに乾燥させるために、重しを置きます。
接着剤が完全に乾いたら、右の写真のように余白を切り取ります。
点線を強くなぞり、下半角をつけるために少し折り曲げます。
Step 3: 垂直尾翼
右の写真のように11番の部品を切り抜きます。
点線を強くなぞり、点線に沿ってのりしろ部分を折り曲げます。
印刷面が下になるように部品を置きます。片方の面に接着剤を塗り折り曲げます。のりしろ部分には接着剤が着かないように注意してください。
接着剤が完全に乾いたら、右の写真のように余白を切り取ります。
のりしろ部分が平らになるように広げます。
STEP 4: キャノピー
右の写真のように9番の部品を切り取ります。
印刷面が下になるように置き、写真のように少し丸めます(折らないでください)。
白いのりしろ部分に接着剤を塗ります。小さなのりしろに接着剤を塗るときは、つまようじの先に接着剤をつけると便利です。
キャノピーの完成です。
STEP 5: エアインテーク
7番と8番の部品を切り抜き、点線を強くなぞります。
印刷面が下になるように置きます。右の写真のように丸め、点線部分を折ります。
三角形ののりしろに接着剤をつけて接着します。
エアインテークの完成です。
STEP 6: 胴体
右の写真のように1番の部品を切り取ります。
右の写真のように機首の部分を丸めます。
右の写真のように胴体を丸めます。
2番の部品を切り取り、半分に接着剤をつけます。右の写真のように1番の部品に2番の部品を接着します。
2番の部品を接着したところです。
2番の部品の残り半分に接着剤を塗ります。
右の写真のように1番の部品と2番の部品を接着します。
胴体後部の点線を右の写真のように折り曲げます。
Step 2で作った水平尾翼を取り付けるために、胴体後部の太線部分に切れ目を入れます。
下面が平らになるように胴体を丸めます。のりしろに接着剤を塗り接着します。
3番の部品を切り取り、2本の点線を強くなぞります。
点線部分に折り目をつけて、部品を丸めて接着します。
丸めた3番の部品に接着剤を塗り、胴体(1番の部品)の機首の内側に接着します。
のりしろ部分に接着剤をつけて機首を接着します。
右の写真のように、機首の断面は丸い筒状になります。
右の写真のように、操縦席部分ののりしろに接着剤をつけます。
操縦席部分を接着します。
4番の部品を切り取り、印刷面が下になるように置きます。
部品を円錐形になるように丸め、接着します。
三角形ののりしろに接着剤をつけて、機首の部品を接着します。
5番の部品を切り取り、円錐状に丸めます。
右の写真のように5番の部品を機首に接着します。胴体の完成です。
STEP 7: 最終組み立て
水平尾翼を胴体の切れ目に合わせて取り付けます。
のりしろに接着剤を付けて、胴体の尾部を接着します。
水平尾翼の付け根に接着剤を線上につけて、水平尾翼を固定します。
印刷面に合わせて主翼を胴体に接着します。
印刷面に合わせて垂直尾翼を胴体に接着します。
エアインテークを胴体に接着します。
キャノピーの内側の縁に接着剤を塗ります。胴体に印刷面に記された個所にキャノピーを接着します。
イギリス空軍のアクロバットチーム「レッドアローズ」の使用機 ホーク T.1 の完成です。