ピンク・レディ−再結成活動について考える


今年も再結成から2009.1.4

2009年、新年明けましておめでとうございます。本年も当HPをどうぞよろしく。
さて、昨年の1月も2つ下の記事の通り再結成から始めましたが、今年もそういうことになりました。実は昨年2008年、あのメモリアルコンサート終了から3年経過ということもあり、次の再結成が実現するのではと密かに期待していたのですが、結局何も無かったですね。大がかりな再結成でなくても、年末「レコ大50周年」とか、単発のテレビ番組での再結成も期待していたのですが、これも実現しませんでした。レコ大は確かWinkの復活(解散でなく活動休止中ということで復活?)が目玉でしたか。
また、めぼしいPL商品の発売も無く(歌メインの映像商品に関しては2006年のBOX以来無し!)、お二人の共演も無く(2007年はパチンコPRで共演あり)PLのファンとしては寂しい1年間だったとも言えます。その代わり、ソロ活動ではそれぞれライブ・舞台があり、生のミーちゃんケイちゃんを目にする機会も多かったので、満足度は高い1年間であったとも言えます。そうそう、ミーちゃんのステージにケイちゃんが、ケイちゃんのステージにミーちゃんが、一観客として出席というシーンもあり、運よくお二人を間近で見られて幸せ気分になったファンも多かったことでしょう。私もその一人ですが。ミーちゃんとケイちゃんとの接近遭遇はメモリアルコンサート以来でしたか。変わらぬお二人の関係を見るにつけ、次なる再結成への期待が高まるのですね。


この年末年始新たなPL再結成での番組出演はありませんでしたが、新聞のテレビ欄では2箇所ほどPLの文字が踊っていました。一つはレコ大、もう一つは元旦の歌番組で、いずれも過去映像を流すもの。全部見てはいないのですが、見慣れた映像だったようです。
それから、年末と言えば「NHK紅白」ですが、ミーちゃんケイちゃんの出演も無いし、他に見たい歌手もいなかったので、リアルタイムでは視聴せず、年が明けてら録画したものを早送りで見ただけなのですが。まあ何というか、一度も受信料を滞納したことのない一視聴者として偉そうに言わせていただきますが(笑)一体この番組は何を目指しているのだろう?と根本的な疑問が湧いてくるのですね。歌番組なのか?お祭り騒ぎなのか?その総合なのか?民放が不況に苦しむなか、あれだけの制作費かけて(いくらか不明)なんとも中途半端な印象を受けるのですね。歌手の選出については、昔からあれこれ言われていますが、その年にヒット曲を出した歌手を出場させる、これはわかります。問題はその年にヒットが無くても過去のヒット曲や現在の人気度、NHKへの貢献度これらを総合判断して出場させる。これもいいと思います。が、問題は結果として選ばれた歌手のバランスが悪いなという印象です。個々の出場歌手に文句を言うつもりはありませんが。私の世代が見たいと思う歌手がほとんどいません。PL以外でも。

例えば、PL以後デビューした女性歌手で実績からいって毎年出場してもおかしくない演歌系以外というと、松田聖子さん、中森明菜さん、安室さんあたりだと思うのですが、全然出てませんね。まあ、オファーしても辞退されているのか、その経緯は不明ですが。話がそれました。NHK紅白、女性デュオが今回は皆無でしたか。女性グループで言うと2組?PL以後の女性デュオでヒットを飛ばした実績があるとなると、あみん、Wink、パフィーくらいですか。いずれも衣装的にはPLの超ミニ衣装を避けて?ジーンズやロングの衣装が多かったですか。というか、PL解散後28年くらいたちますが、今でも女性デュオがミニ衣装で登場したら、どんなに歌がうまくてもPLの亜流としか見られないでしょう。話が紆余曲折していますが、要は紅白見てもPL並に感動を与える歌手はいなかったということです。

そうした状況でPL映像に飢えた(笑)ファンとしては、市販されているDVDを見るか、過去に自分が録画したものを見るか、ネットの某有名動画サイトを見るしかないわけですが。某有名動画サイトにはあまりテレビで見たことのないものも出回っているようで「商品化されればといいのに、もったいない!」といつも思うんですけどね。まあ映像商品が連続して発売された2004年から2006年は本当に良かったなと。今後のテレビ映像商品化に期待したいと思います。考えてみればあの「フリツケ完全マスター」1と2で全10曲。全10曲のフリツケ解説DVDが、全部オリジナル曲で、しかもステップバージョン付で出せる歌手なんて歌謡界の歴史の中でもPLが最初で最後でしょう。現在は100年に1度の経済危機と言われてますが、同様にPLも後で振り返ると日本の歌謡界100年に1度の歌手と言われるのでは。


そんなPLなのに、映像商品の新発売無し、再結成無しでは、あまりにも寂しすぎます。昨今の経済危機は歌の世界とて無縁では無いでしょう。ビジネス的に見ても、知名度があり宣伝費がそれだけかからないPLの登場は期待されるところではないでしょうか。需要側から見ても暗い世相の中、PLから元気をもらいたい中年層は多いのでは。
と、12月の番組でケイちゃんPLフリツケさわりだけ披露(詳細はケイちゃんの部屋で)を見て、PL再結成熱にうなされる一ファンの戯言でした(笑)

具体策は下の記事「これからの再結成を夢見る」と「PL雑感その14のPL映像商品とレギュラー番組」も見てね。では。


これからの再結成を夢みる2008.9.20

私にとって今大きな関心事は、ケイちゃんのニューアルバムですが(その後リピートしていますが、ほんとに名曲揃い!)、一方、頭の片すみに常にPL再結成があるのも、また事実なのです。まあ、当HP更新の原動力は「再結成」と「ケイちゃん」この2大テーマなんですけどね(笑)今日は、これからの再結成を夢みてのあくまで個人的な妄想です(笑)


2005年にあの命を削った?メモリアルコンサートが終了してから3年が経過、そろって50代を迎えたPLにとって、次なる再結成が実現するとすれば、いつ、どんな形で?これが大きな関心事ですね。まあ、常識的に考えれば、先のコンサートであれだけの動員力を証明したわけですから、業界がほっておくはずはないと思うのです。想像するにお二人には、その後もPL再結成に関していろんなオファーがあるのだろうと。一方、ミーちゃんケイちゃんから見れば、メモリアルコンサートがあれだけ素晴らしいものだっただけに、それと同等以上の企画でなければ、乗れないという面があるのだろうとも思います。要は再結成企画の中身の勝負ですね。

そこで、今後の再結成がもし実現するとすれば、こんなことやっていただきたいと、以下列挙しますね。今まで書いてきたことと重複もありますが、改めてまとめてみます。
実現可能性は一切無視(笑)一ファンの妄想です(笑)
・公演(コンサート・ディナーショー)
・PLをメインとしたレギュラーテレビ番組
・今のお二人ならではの新曲(DVD付きがいい)
・PL全シングル曲の当時の映像をDVDに(今もって実現していないのは大きな疑問!大きな需要を逃しています)
・アンチエイジングをテーマに「お二人は50代でも、こんなにきれいなプロポーションを維持してますよ」みたいなDVD


いかがでしょうか。業界の皆さんには「そんなもの無理!」と言われそうなものもあるかも知れませんが、企画の中身・宣伝によっては相応の需要があるでは。何しろ40代以上の日本国民にとっては、男女区別無くある意味カリスマ的な人気があるPLですよ。このマーケットをほっておくのは、ビジネスとしてもおしいのでは。PL現役時代は、インターネットも無く、ビデオがこれから普及期という時代。当時の情報はファンクラブ会報以外ではマスコミと口コミしかありませんでした。今やインターネットで動画も配信されるしDVDも普及しています。これらの媒体をうまく利用して再結成PLをアピールしては。

公演に関しては、今のお二人の体力に無理のかからないない形で、交通至便な大都市で週末・休日に開催するのがいいのではないでしょうか。公演回数を誇る必要はもうありません。お二人と観客が共に楽しめる中身であればいいのです。
PLメインのレギュラー番組、是非実現してほしいですね。ある年代にカリスマ的な人気があるということは、テレビという媒体にもなじむのではないでしょうか。この曜日この時間帯ならPLに必ず会えるみたいなそんな番組できないでしょうか。例えば週末の深夜帯なんかで、冒頭お二人が「ミーです」「ケイです」「ピンク・レディーです」「皆さん今週もお仕事ご苦労さま。私たちの歌とダンスで疲れを癒してね」なんか言われたらもう(笑)それこそイチコロでダウン、疲れた中年層に大受けでは。

新曲については、先のメモリアルコンサート開始に合わせて「テレビが来た日」が出ましたが、みんなの歌ということで、コンサート以外ではNHK限定だったのが、惜しいところでした。また、「テレビが来た日」に続く新曲発表の噂?があったのに実現しなかったのも残念でした。次の再結成が実現するのなら、是非今のお二人にふさわしい新曲でアピールしてほしいと思うのです。「過去のヒット曲がたくさんあるから無理に出さなくても」との意見があるかも知れませんが、お二人の歌手としての成長を願う立場から新曲にも是非挑戦していただきたいですね。CDが売れない時代、テレビの歌番組が少ない時代、PLという知名度のみでヒットにつながることはないでしょうが、インターネット時代ですから動画配信なんかもうまく利用してアピールしては。せっかく、10代でデビューして50代まで見事なプロポーションを維持しているお二人ですから、映像媒体は積極的に活用すべきと思います。年齢相応にとロングドレスを着る必要はありません。やっぱりPLはミニルック・オンリーでいくべきです。


全シングル網羅(ラスプリ除く)・PL現役時代映像のDVD、当HP開設以来10年間訴えているのに、DVDが普及したのに、相当な需要があるはずなのに、未だ実現していません。「一体どうなってるの?」と言いたくなります。実現すれば価格次第ですが、「フリツケDVD」並あるいはそれ以上売れるのでは。

アンチエジングをテーマにしたDVD。先にも書きましたが「50代で見事なプロポーションを維持」これはお二人のセールスポイントですから、映像商品で積極的にアピールすべきではないでしょうか。とりわけ当時小学生女性、今の中年女性に圧倒的な支持があるPLです。(これはメモリアルコンサートの観客を見ても一目瞭然)その層の大いなる関心事「どうしてPLのお二人はあのプロポーションを維持しているのか」に答える内容。しかも男性ファンにも楽しめる内容で、「お二人の見事なプロポーション」と「それを維持するには?」にスポットを当てたDVDを出したらどうでしょうか。この種の企画は過去にもいろんなタレントであるようですが、知名度のあるPLなら受けるのでは。

以上、妄想かも知れませんが、私なりに考えたものです(笑)とにかく再結成PLが思いっきり活躍できる環境を作っていただきたいものです。業界の方!


再結成雑感2008.1.14

2008年本年も当HPは(しつこく)再結成のテーマから始まります。あのメモリアルコンサート終了から今年の5月で早いことに3年が経過し、(年齢の話題は失礼かも知れませんが)3月のミーちゃんお誕生日でお二人そろって50代を迎えます。大きな節目の年、次なる再結成への期待が高まります。

年末から年始にかけて、テレビの歌番組、録画したテレビ、メモリアルコンサートのDVDなどを見ながら、PLの次なる再結成について、いろいろと考えてというか妄想しておりました(笑)
まずは、年末恒例の懐メロ系歌番組。ちらちらと見ていたのですが、目に止まったのは、年齢50代のある女性歌手お二人。共に若かりし頃大ヒットを飛ばしていた方々ですが、驚いたのはその衣装です。お一人はホットパンツにロングブーツ、もうお一人はミニのワンピースというPL顔負けの衣装だったんですね。お二人ともに50代という年齢にかかわらずスタイルがいいので、とても若々しく映っていたのです。これを見て、今まで以上に「50代のPLを是非見たい」という期待が高まったのですね。ミーちゃんケイちゃんのミニ衣装ならば、もっと美しいこと間違いないと・・・

次に録画していた阿久先生の追悼番組を見直していたのです。すると、PLの映像が流れた後にテロップが出るのです。「『UFO』は阿久さん作詞シングル売上歴代1位」。この事実については、多くのPLファンが知るところでしょうし、私も承知していたつもりだったのですが、改めて見直すとその意味することの重大さに驚かされるのですね。あの阿久先生。それこそポップスから演歌・テレビ番組の主題歌まで、新人歌手からベテランまで、幅広く手がけられたあの阿久先生、その先生の売上1位が我らがPLの1977年発売「UFO」なんですから、これは象徴的意味?でもスゴイことです。レコード売上が曲の全てとは言いませんが、これは何か一PLファンとしても光栄なことに思われたのですね。
そして、そんなナンバー1ヒットを出したPLだからこそ、もし阿久先生の未発表曲でPLにふさわしい曲でもあれば、是非再結成PLで披露していただきたいな・・・とも思ったのですね。

そして、メモリアルコンサートのDVD。何回見ても見飽きることなく、新たな感動があるものです。冷静に見ると、10代にいわゆるアイドル歌手としてデビューして、40代でこれだけのステージを見せられる女性歌手、とりわけグループ歌手はPLを置いていないでしょうし、今後も現れないのではないでしょうか。あのパフォーマンスといい観客動員力といい。チャレンジコンサート以来、PLのコンサートに1度でも行った経験のある方なら、お分かりいただけると思うのですが、PLコンサートってほんと「やみつき」になりますね(笑)あの高揚感というか。そんな余韻にひたりながら、コンサートのラストでお二人が姿を消す映像を見るたびに、「次は?」と期待してしまうんですね。これも歳をとったせいでしょうか(笑)いや、そんなことありません。「当初からPLコンサートの質が高いこと」これにつきますね。ミーちゃんケイちゃん是非続きを見たいのです。以上、一ファンの妄想でした(笑)


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