ピンク・レディーの衣装


今さらの話ですが 2021.6.12New!

早いもので2021年も半ばとなりましたが、PLファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。今年はPLデビュー45周年ですが、コロナ禍もあり?お二人揃ってリアルで歌い踊るという意味でのPLの活動は2018年の「レコ大」以来2年半中断したままです。昨年と一昨年に記者会見がありましたが。このような状況で私のPLライフ?は当然ながらPLの過去映像や画像を見つつ思い出に浸るくらいしかできないわけです(笑)まあ動画を見たい時に見られるのは昭和の時代と比べると隔世の感がありますが。年寄りじみたことはこのくらいにして(笑)

さて、そんな感じで今回はここ数か月PLの過去動画を見ての今さらながらの「よもやま話」です。まあ何と申しましょうか今さらながらなのですが、PL現役時代、トップアイドルでありながら、あれだけ大胆な衣装を続けていたというのは芸能史に残ることだと感慨深いのですね。今の若手アイドルと言われる人たちもミニ衣装で脚を出すのは珍しくないのですが、PL並に全体として、つまり上半身も含めて露出度が高い衣装というのは、あまり見られませんね。

1979年PLのシングル曲としては「ジパング」「ピンクタイフーン」「波乗り・・・」と続きましたが、いずれもセパレートの衣装があったのですね。「ジパング」は初期のミニスカタイプがセパレート衣装。後のターバン衣装はミイちゃんのみがセパレート?「ピンクタイフーン」は全てセパレート衣装。「波乗り・・・」は全てではないのですが、ホットパンツとブラの衣装はPLシングル曲披露では最も露出度が高かったですね。露出度の話ばかりで一体何が言いたいのかと・・・1979年と言えば前年に「レコ大」を取ってピークを極めたこともあり、普通の歌手であれば?露出度少なめの衣装にしてバラードを歌ったりするのでしょうが、PLにはそうしたことが無かったのですね。大胆な衣装の路線は継続され、むしろ「波乗り・・・」のように一層大胆になった面も。1979年当時若手アイドルでPLのように3曲連続でセパレート衣装をテレビで披露するなんてことは例を見ませんでしたし、ミニ衣装も少なかったですね。スタ誕出身の同世代の歌手でも1979年のミニ衣装はPLくらいだと記憶しております。

最も最近のPL衣装と言えば2年半前の「レコ大」ですね。早着替えが2回で衣装が3パターン。最後のピンクのミニスカはデビュー当初のスリップドレスを思わせるものでした。直後のヤマハホールでのケイちゃんのコンサートMCで、TBSスタッフの頭には1977年の「レコ大」大衆賞での早着替えがあったとの話がありました。年齢のことを言うのはあれですが、20歳前後でも還暦越えでも同じようにミニスカで早着替えで生歌を踊って披露するのですから、これはすごいことですね。

話は突然変わりまして1978年の「透明人間」のシースルー衣装、皆さんはお好きでしょうか。当時、最初に目にした私としては「おみ脚が見えない!」というただ一点でやや不満だったのですが(笑)PLのシングル曲披露で初めて脚を隠した衣装。ただ、最後の頃はおみ脚の見えるタイプの衣装も若干披露されましたね。私のように「おみ脚が見えない!」というファンの声が多かったのでしょうか。さて、この「透明人間」の衣装、おみ脚が見える見えないの話は別にして、上半身も大胆な衣装でしたね。最近この衣装でお二人が横向きでポーズを取っている画像を見たのですが、脇というか横が全開なのでブラが丸見えなのですね。今の若手アイドルではあり得ない衣装ですね。ミイちゃんが「このシースルー衣装が苦手だった」「見せるなら見せた方がいいのに、あえてその路線を行くのか・・・」みたいな感じで危機感を持ったようなコメントもありましたね。

何やら男性目線の衣装の露出度の話ばかりで、気分を害された方がいらっしゃれば、ごめんなさい。要は何を言いたいのかと言うと、当時あれだけ大胆な衣装でありながら、健全なイメージを維持し続けて女性ファンも大量に獲得したPLの偉大さ。そして、還暦越えでもミニ衣装を着られるPLの偉大さ。スタイルをキープしているからこそできること。最近ケイちゃんのバレイのレッスンの画像を、ミイちゃんがCMがらみでストレッチ?披露の動画を見ましたが、スタイルをキープされている。そんなPLだからこそ是非お二人揃ってミニスカでPLを。45周年の今年こそ。では。


PL衣装雑感 2020.4.5

PLにとっていろんな意味で節目であった3月31日を過ぎて、4月も5日となりましたが、PLファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。外出自粛が叫ばれ休日も外へ出にくい状況ですが、そんな時は過去のPL映像・画像を見て過ごすのもいいものです。

ネットオークションなどで、今まで見た覚えのないデビュー当時の雑誌記事の写真を見ることがあります。歌唱シーンでない公園などで撮った私服の写真でも、お二人はミニスカやホットパンツなんですね。ほとんど全部。事務所の相馬さん?から「二人脚出すかっこうしてなさい」とデビュー当時言われたようですが、それが徹底されていたことを改めて実感するわけです。「脚を出すかっこう」で印象付けるという戦略がステージ衣装でも私服でも貫かれていたわけです。もともとデビュー前に静岡でクッキーとして活動していた時代から、ミニスカやホットパンツは定番でしたので、この事務所の衣装についての方針はお二人にとって、それほど違和感なく受け入れられたのでしょう。
PL現役時代、当時世間一般ではミニスカの流行は終わっており、若手女性歌手でもわりとミニ衣装は少なくなっていたのですね。最近ある若手歌手総出演みたいな当時の動画を見て驚いたのですが、PLも含めて最前列にスタ誕出身女性歌手が数人いるのですが、PL以外はみんなロングの衣装でPLだけミニ衣装で目立っていたのですね。

相馬さんの当時の語録として「歌をやっている以上ずっとミニだ」というものがあるようです(1977年夏頃ミイちゃん発言より)が、それがそのまま最近のお二人の衣装にも反映されているのが感慨深いですね。勿論スタイルを維持されているからこそできることですけど。PLとして2年連続のレコ大出演がありましたが、すべてミニスカ衣装でした。
また、最近のお二人のソロ活動でも、ミニ衣装を披露されているのも特筆すべきことです。ミイちゃんの昨年と今年のライブ画像を見ると(私は直接ライブには行けてませんが)、PL現役時代並の超ミニという攻めた衣装でびっくりしました。一方ケイちゃんも、最近のソロライブ・コンサートでは後半ミニ衣装が定着してきましたね。ケイちゃんは少しおとなしめのミニ(スカート丈が)ですが、昨年のラジオ番組で自ら「コンサート2部ではミニスカートになって…」とアピールしていたのが良かったですね。

「要は何を言いたいのか?」と言われそうなので(笑)、今日のまとめですが、下の記事の通りです。「今後…令和もミニスカでPLを」となります。せっかくスタイルをキープされているのですから。ミニ衣装でのPLとしての歌唱シーンは一昨年のレコ大以来中断していますが、もったいないです。是非再始動していただきたいですね。では。


令和もミニスカでPLを 2019.5.5

令和となって5日目となりましたが、PLファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、PLに関して私の願いはタイトルの通りです。「何のひねりも無いじゃないか」との声が飛んできそうですが(笑)昭和にデビュー、平成の数回の再結成を経て「解散やめ」に至り、平成の終わりには「レコ大」に2年連続出演し大きな賛辞を得たPL。デビュー時はスタ誕にテニスルック風の超ミニで登場、そしてデビューから42年を経過した昨年のレコ大ではミニスカで早替えを披露したPL。時を経てもミニスカ衣装で魅了するPLは不変でした。

そんなPLですから、是非令和の時代もミニスカで歌い踊るPLを見せていただきたいですね。こんなこと書くと「還暦越えで…」との声もありそうですが、全然問題無いですね。と言うのも、PLよりも歳上でミニスカあるいはショーパン(ホットパンツ)姿を披露している女性歌手、少なくとも3人はいますから。実名は書きませんが、リアルタイムの方ならすぐ分かる有名な方々です。この方々昨年のテレビ出演時や芸能ニュースなどで見かけました。
我らがPLは昨年のレコ大であれだけの賛辞を受けました。その中には「スタイルキープでミニスカ」という声も大きかったと思うのです。ですから、「令和もミニスカでPLを続けてほしい」と思うのですね。平成の初めには連続的にPLとしての活動があり、その後の再結成活動につながりました。令和の初めもPLとして活動してほしいと切に思うのです。改元記念で。では。


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