カリフォルニア・ブルー


ケイちゃんの方が寒がり?2006.2.5New!

今日テレビを見ていたら、ケイちゃんが「味噌煮込み(にっこり?)うどん」を作ってましたね。
おいしそうでご主人がうらやましい・・・
さて、ケイちゃんファン(とりわけ男性ファン)の皆さんにおかれましては、ここ最近にわかに「ヴァンサンカン(25ans)」の愛読者になられた方も多いかと思われます(笑)3月号の記事でケイちゃんPL時代の衣装について回想していましたが、それを読んでふと思ったのが冒頭のタイトルなんです。

以前衣装のコーナー番外編で「寒くないの?」というヒマネタを書いたことがありますが、それに関連して今日もヒマネタなんですが(笑)
誤解の無いように言っておきますが、「ケイちゃんが寒がりでは」というわけではないのです。だとしたら、とてもあんなPL衣装を着られるわけないですよね。あくまで「ミーちゃんと比較して相対的に・・・」というお話です。そう思ったのは今に始まったわけではなくPL時代からなんですが。「UFO」を歌っている頃は冬の寒い時期だったんですが、テレビ東京の「ヤンヤン」なんかでは、歌意外のシーンも多く写っていました。このシーン、ミーちゃんはあのUFOの衣装まんまだったんですが、ケイちゃんの場合、上にコートなんかを羽織った映像が多かったんですね。

時代は飛んで2004年に発売された「振り付け完全マスターDVD」。このDVDにはメイキングシーンがあります。VOL1の制作開始は寒い時期であったようで、ケイちゃんがスタジオに入るシーン・・・ペッパー警部とウォンテッドの衣装の上にはコートを羽織っていたのですね。同じシーンはミーちゃんにもあるのですが、ミーちゃんは衣装のまま何も羽織ってないんです。
最後に2005年のコンサートVOL3なんですが、開始は東京一円に大雪が降った確か3月4日の府中。この模様というか舞台裏は4月にOAされたスーパーテレビなどでも流れていました。例によって開演前に楽屋前の廊下で気合入れをするシーン。ケイちゃんは赤い衣装の上に緑っぽい?かわいらしい!上着を羽織っていましたが、ミーちゃんは衣装のまんまです。ケイちゃんいつ上着を取るのかなと見ていたら、上着を取ったのは暗いステージに入ってからでした。

・・・どうでしょうか。ケイちゃんとミーちゃん対照的ですよね。
おそらく私の推測は当たっているかな?と思うのですが、皆様はどう思われますか。



ケイちゃんファンの視点からコンサートDVDを見る2005.12.11

本題に入る前に先日発売されたケイちゃんの新曲「奇蹟の花」、皆さん既にお聞きになられたでしょうか。まだの方は是非!今までのケイちゃんにはあまり無かった曲調で、ケイちゃんのハスキーな声にマッチした名曲です。ジャケット写真は青空をバックに見上げた感じの天女?様のイメージでいいですね。スタイリストは2000年紅白・結婚式・メモリアルコンサートの衣装でおなじみの千春さんのようです。

今日のお題は8月発売のコンサートDVD(正式名はPINK LADY・・・と長い)について、ケイちゃんファン(マニア)の視点から見直してみようというマニアックなもの。発売以来何回もこのDVD見てますが、やっぱり「ハマリ」ますね。収録時間も長いし曲数も多いしMCもたっぷり。疲れた夜に見ると何かいやされるというか、ストレス解消の効果は充分のようであります(笑)
さて、そのコンサートDVD、ケイちゃんファンの私が3つの視点から見ていきます。第一にMC、第二に振り付け、第三に表情。

まずMC。コンサートの売り?の一つでもありましたが、時には自虐的に時には挑発的に開けっぴろげなトーク・・・(笑)昨年もちょっと当HPで書きましたが、今回のコンサート、このMCのおかげで「ケイちゃんはおとなしい」という誤った固定観念が払拭されたのが大きな成果だったのではと思いますね。PL時代の外見的な印象からコンサートを見るまでは、そのようにケイちゃんを見ている方も多かったようです。ケイちゃんマニアから言わせると、「ケイちゃんおとなしい」とはずっと思ってませんでしたが(笑)学生時代も口数の多いのはケイちゃんの方だったようですし、PL時代テレビでは精神的肉体的疲労からそのように見えていたとしても、トータルで見ればまた違ったケイちゃんであったと思っています。DVDに収録された国際フォーラムでは多少オーバーになったところもあるかもしれませんが、まあコンサート平均して?見ればあのMCがケイちゃんの素に近いんじゃないでしょうか。Disc−1ではおしぼりが2個くっついて、アメリカ進出の話をまじめにしていたミーちゃんの話の腰を折ったり(ミーちゃんも苦笑)「デザインはともかく」、定番の「ロビーで自叙伝『あこがれ』を」・・・にも苦笑ですが、例のコスプレ衣装のお客さんいじり・・・これにはケイちゃんの本領発揮ですね。頭の回転が速くなくては、あんなMCもできないでしょう。これぞケイちゃんです。

第二の振り付けというかダンスです。コンサートDVDを通して見てつくづく思うのは、ここ数年のバレエの成果が顕著に出ているなあ・・・と感嘆というか賞賛することしきりです。細かいところまで語るとほんとにきりが無いのですが・・・有名な「UFO」のおみ脚上げもすごいですが・・・スポーツ新聞では「悩殺」と書かれていましたが。他にもスゴイと思ったのが、例えばPL時代とは振り付けを変えた「DO YOUR BEST」のエンディング近くで片脚を大きく上げるところ、これも圧巻でした。もっと感心したのは「マンデー」なんですが、これもPL時代とは一部振り付けを変え、オリジナルのイメージを残しながらも全体としてコンサート用に大きな振り付けになっていました。スゴイ!と思ったのは「抱きしめても〜♪」の直後に、おしりがつくぐらいに腰を床に落として、右脚(向かって左)のひざを曲げて左脚を横に大きく伸ばすところ。(オリジナルの振り付けではちょっと脚を開く程度)ちょうど体操で足の屈伸運動をするみたいなイメージですが、ここでケイちゃんスゴイです!脚というか腰がまるでバネみたいに上下しているんです!!目が点になってしまいまいます(笑)相当鍛えてるんでしょうね。ケイちゃん偉い。ピンとこない方はDVDを見直してみてください。ちなみに私もマネしてみたんですが、難しいです・・・無理すると脚に激痛が(笑)

第三に表情。お顔の表情ですが、印象的なのはDisc−1のエンディング「星から来た二人」の後です。「バイバイ」といった感じで右・左・中央でご挨拶をして回るのですが・・・その合間に一瞬ですがPL時代のケイちゃんを思わせるご表情が見えたのが、何よりも嬉しかったですね。「おどける」というか「びっくりした」という感じのご表情なんですが。分かっていただける方がいらっしゃれば幸いです。
以上、ちょっとマニアックなお話で失礼しました。


それからの同窓会2005.9.19

今日のタイトルは、ちょっと前にOAされたNHKの番組名からです。最初がハイビジョンで再放送がBSでしたか。さすがNHKさん!ほのぼのとした良い番組でした。ケイちゃんファンの皆様におかれましては、ご覧になった方も多かったと思います。

さて、唐突ですがPLファンにとって聖地とはどこでしょう?勿論、静岡市ですね。では静岡市の中では?私なら、末広中学、常葉学園、すみや・・・これらが3大聖地でしょうか。それに新静岡センター(高校帰りの立ち寄り場所、ミーちゃんの買い物を手伝ったり・・・)を加えてもいいかも(笑)
今回の番組は、7月上旬、その末広中学3年3組の同窓会にケイちゃんが出席するという設定です。この設定をテレビ情報誌なんかで見ただけで、ゾクゾクしましたね。だって、末広中学、ファンには言わずと知れたケイちゃんとミーちゃんが出会った場所ですから、そう言った意味でPLファンにとっては聖地です。常葉学園の方は最近もテレビ映像で流れたり、再会の時に教室でお二人が語ったりしましたが、末広中学の方はあまり映像で見たことがなかったので、どんな所なんだろうと・・・興味がありました。まあ、どこにでもありそうな一般的な中学でしたが(^^でも、この廊下でケイちゃんとミーちゃんが、運命的な出会いをしたのかなと・・・想像を膨らませていくと感慨もひとしおです。

番組は卒業アルバム「末広」のアップから始まります。続いてケイちゃんの属した3年3組の集合写真のアップ、ケイちゃんのアップ。目が点になってしまいましたが(笑)、今のというかデビュー以後のケイちゃんとは、ちょっと雰囲気が違います。ショートカットでぷっくらしたケイちゃんです。PLのケイちゃんらしくなるのは、高校以降なんでしょうね。
そして、ケイちゃんが静岡駅からタクシーに乗り末広中学へ向かうシーン。車中で招待状を読み、ケイちゃんにとって一体感がありスペシャルな存在として3年3組が語られます。タクシーを降りると皆さんお出迎え。担任の先生や親友の愛子さんなど自叙伝「あこがれ」に実名で登場した方々も勢ぞろい、これは圧巻でした。ちなみにミーちゃんは登場しません。というか登場できません。この理由がすぐに分かった方は相当のPLファンでしょう。種明かしをすると、ケイちゃんとミーちゃん、中学高校同じ学校の同級生でしたが、同じクラスになったことは一度も無かったのですね。

ケイちゃんに対しクラスメイトがどんなふうに接するのかと、これにも興味あったのですが、いたって自然体です。
やっぱり、いくら超有名芸能人、国民的アイドルになっても、クラスメイトにとっては末広中学時代の「増田」(呼び捨てにて失礼!男性や先生はこう呼ぶようです)であり「ケイ」のままなんですね。当たり前です。一般ファンにとっては「PLのケイちゃん」ですが、クラスメイトにとっては「あの増田がやってるPL」なんでしょうね。こんな当たり前なことも、テレビで確認するとなぜか新鮮に思えたのでした。

この番組のメインテーマが、「当時作った芸能壁新聞を復活させる」ということだったのですが、このへんの経緯は「あこがれ」にも書かれているので、忘れた方は読んでくださいね。ケイちゃんの記憶力の良さにもビックリします。
興味深かったのは、担任の池ケ谷先生ですね。この先生、ありがちなティーチング・マシーンでなく、相当の人格者と見ました。そんな先生に出会えたケイちゃんも幸せ者です。と言うのも、この芸能壁新聞、当時、校長・教頭なんかと張り出しの是非をめぐってもめたのですが、その経緯をこの池ケ谷先生が「生徒が大人に成長する過程」として今も記録に残しているんです。校長と生徒とのやり取りの記録、堂々と生徒が自己主張した記録です。ケイちゃんも登場します。「増田がこう言った・・・」と。結局、芸能壁新聞は、若干の修正で張り出しが認められたようです。今回作成した復活壁新聞では、ケイちゃん、西城秀樹さんの写真を貼ってました。例の「呪いの館」での写真なので。「私もココに下宿しました」ということで。この説明文を書くとき、ケイちゃん、左手で例の独特の書き方でやるんですが、このケイちゃん流書き方、当時からクラスメイトには有名だったんですね。これも面白いエピソードでした。

番組では、そのほか、クラスメイトが山あり谷ありの今までの人生、子育てや仕事のことなどを語るシーンもありました。
これって、ケイちゃんに近い年代の方なら、自分の人生と重ね合わせた方も多かったのではないでしょうか。ある男性クラスメイトは、浪人中にテレビでデビュー直後のケイちゃんを見て、テレビに物を投げつけた!ことを告白していました。複雑だったんでしょうね。
そうそう、浅間神社を参拝するシーンもありました。ここは、近代映画などPL撮影の定番スポットでしたね。末広中学のすぐ近くなんて、今回の番組ではじめて知りました。

長々と書いてきましたが、私がなぜ、こんなに書くのかというと・・・歌って踊るケイちゃんだけでなく、人間ケイちゃんにも興味あるからなんですね。中学卒業という大きな節目、担任の先生やクラスメイトなど、ケイちゃんに影響を与えたのは、どんな方々なんだろうと。
来年満30周年で、ケイちゃんとミーちゃんが、末広中学など静岡の聖地を訪ねる・・・なんて企画があってもいいなと思いましたね。そして、常葉学園からの帰り道「あこがれ」に書いてあるようなシーンをお二人で再現していただけたらと・・・


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