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Radius No.119 Kerosene Lantern
(Military Style)
一緒に入ってきたかび臭い取扱説明書から、1954年の文字が読み取れます。
ラジウス社がスウェーデン軍に納品したもので、民生用の同型のランタンとは異なった特徴があります。
メッキの質がすばらしく良く、50年程前のものとは思えません。
2002年にごく少数のデッドストックがスウェーデン軍から放出されました。
民生用との大きな違いは、その特異なランタントップです。
一般にCook Top,Cooking Topと呼ばれていますが、
ランタン燃焼時の熱を利用しお湯を沸かすことが出来ます。
思ったよりも熱量がありますので、夜食のラーメンぐらいは作れます。(笑)
シェードはホーローで、下が白、上が黒の立派なものです。
オールメッキのものばかりかと思っていましたが、ベンチレーターが、ブラスの物を入手することができました。
知り合いの方から、ブラスのカラーをいただきましたので交換してみました。
ちょっとしたアクセントになって、私のキャンプの愛用品となっています。
(General Style)民生用119
Radius No.119F
民生用も入手することができました。上の軍用品から見るとちょっとインパクトが落ちるかな〜。
左側のランタンはかなり古いもので、ジェネレーターがカーボンでふさがっているなど
かなり使い込まれていたことをうかがわせます。
右のレッドトップのものは、スウェーデンのコレクターの方から
いろいろメンテナンスして点灯できるようにするのも古いランタンを楽しむ事の一つですね。
タンクの刻印、左のものにはシューティングスターマークがありません。
ラジウス社はある時期からぱったりとシューティングスターマークの使用を中止しています。
1950年前後だと思うのですが、まだはっきりとした年代を確定するにいたっていません。
軍用の119でも、シューティングスターマークのものがありました。
民生用の物を使い回ししたのかもしれませんね。
オーストラリア・アラジン製で「1A」という外見がそっくりなランタンがありますが、
ジェネレーターは径が違い使用できませんが、ニップル、ニードルは使用できました。