ピットからは総合の順位だけがサインとして出されている。かろうじて6位をキープして走っていると、早くも周回遅れのマシンが出てきた。コースサイドにもすでに何台か止り始めてきた。
バックストレートで油温、水温のチェック。油温は110度で安定。まぁエンジンの調子は良さそうだし、天気もいい!(笑) 1ヘアでトラクションが抜ける以外は気持ち良く走れる。さて、そろそろ鈴木さんとチェンジしようかな...。時間は..20分ぐらい経ったかな。でも少し早いか? 早めに交換して楽になっちゃおう。(笑)
ホームストレートで、次に入るよのサインをピットに送る。わかってくれたろうな...入っちゃうよ、ピット。だって、後ろから迫ってくる27号車のプレッシャーに負けそうなんだもん...(笑)。
ということで早めのピットインを敢行。ピットもわかってくれていた様で、鈴木さんがスタンバッテくれてました。車の調子をさらっと伝えてスムーズにドライバー交換。Zのドラポジは、シート、ベルトとも二人で共有できます。
ここからは鈴木さんに追い上げを期待するだけです。しばらくすると、トップ集団がピットインしてきました。これで上位チームもピットインして順位は5位ぐらい。鈴木さんは24秒台で順調に快走。そうこうしてるうちに、21号車がエンジントラブルでリタイアしてる。
いつの間にか、51号車は総合2位まで上がって来た。残り時間は20分。後ろの2号車とは5秒〜10秒のマージン。総合1位の42号車とは40秒ぐらいの差。とりあえず、クラストップだ。ここからが長いのよね。待ってるほうは。(笑)どきどきしちゃって、ピットに居てもコースを見ていられない。
たまにピットモニタでラップタイムと2号車とのタイム差を確認。順調な様だ。そんなこんなで残り1分。これでチェッカーか!と思った瞬間、42号車がぎりぎりでゴールラインを通過、ラスト1周となりました。
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