最終更新日 29(2017)1.18


3回目頒布部品より ここから上の方が新しい記述になっています。
 
2回目頒布部品まではコチラ。 


 オイラー(給油ポンプ)とそれに加減リンクあたりから伸びる給油ポンプ駆動棒とその作動クランクリンク、バルブスピンドル・クロスヘッド赤色枠内、シリンダードレンのコック押し棒とその作用梃子、黄色枠内  前部の自動連結器とその解放梃子とそのステー  
キャブ内にあるハンドポンプ紫色丸 、同じくキャブ内にあるシリンダードレンのコック関連の梃子、引き棒など関連部品黄色の丸内 ブレーキハンドル青色丸の内   、後部連結用の後端梁のドローバーポケット
取敢えず、送付部品表と照らし合わせて送られていないと思われる部品をならべてみました。サイドタンクからの給水配管取り回し経路など不明でその解説図面等もありません。 バルブタイミングの調整の仕方についての説明書もありません。                                                                 2017.09.13



 セントラル鉄道の頒布キットでは、送られてきた順から製作に手を付けてはいけない。と言われているわけだが。二回目に送られている煙室台に煙室を乗せようとして気が付いた。前後の鋳物の煙室台は台枠の内側にはまり、左右の2mm鉄板の煙室台は台枠の外側からねじ止めされるようだが、ランボードにそのための切り欠きがない。左側のランボードが手前前から台枠に乗って一直線に伸びている様子がわかるだろう。確かにセントラルより送られた図面や写真には切り欠いてあるように見える。しかもランボード図面には,写真にはない送気管用と思われるU字のカットさえある。一体、B10の送気管は煙室からハの字に出ていくのか、排気管の様に逆Tの字に出ていくのか、台枠の穴を見ると前後に送排気管が並ぶ様な気がするし、煙台の脇につく、蒸気管カバーの図面説明書はあるが、全体完成図面がなく、しかも、各部は数機種の流用図面が多いから不明なのだ。頒布品を作る時まで未定なのだろうか。取敢えずサイドタンクを外し、ランボードまで外して仮組状態を見てみた。鋳物の煙室台にタップして左右の煙室台から片側10個の2.3mmナットで止めるようだ、説明書には記述はない。3種類送られてきたネジのどれかを煙室台で使うよう指示があるだけだ。切り欠くといっても5mm×85mmくらいなのだが、フライス加工するか、セントラル機関車はボール盤とネジ立てだけで出来るのではなかったか、手でやすりを掛けるか。結局グラインダーで削ってしまった。2.3mmタップと下穴1.9ミリドリルを使うのはここだけらしく、まだ手持ちにないので加工してない。皆さんのはどうですか、メールください。下回りにかなり錆が浮いてきた。
2016.06.15
そもそもは初回に煙室、煙室扉、ドームカバー、帯 の図面等綴り1式が送られているのだが、(左写真の左上の図面)今回はさらに、親切にカラー写真付きの煙室取付図が二枚送られている(左下の二枚)煙室扉のかんぬきレバーも前回は自分で丸棒を◆に加工したらしいが、今回は加工済みであり、丸穴を◆に加工するだけだった。結構けがいてあったり揉みつけがしてあるので、何も考えずに進めていくと、やっぱりおかしいところがでてくる。手摺支えは、前回はスタッドボルトによる3点構成だったらしいが、今回は一体挽物だ、素晴らしい出来である。しかし揉みつけ場所に穴あけしてしまうと、スプリングワッシャどころか、M4ナットがはまるスペースがないのだ、(下右の写真)結局、いつもの必殺ワザで下右の写真の様に落ち着いた。当初は4ΦのBSの手摺がうまく曲げられるか心配していたが、焼きなましすると、簡単に曲がった。真円が出ているらしく手摺支えを固定した後でもスルスルと入っていく。蝶番ヒンジの穴位置も間隔指定はあるが、先端側でない蝶番側穴位置をよく見分しないと大変なことになりますよ。リベット止め指定だが、M2.6なべビス止めにした。
2016.06.11
なんと一番難儀したのは扉取っ手。扉取っ手用の支給品の2ΦBS棒は最初に曲げた寸法で扉に穴を開けてしまい、その後少し修正したら折れてしまった。2ΦBS棒は近所のホームセンターにはなくAMAZONに2×395mm真鍮丸棒とM2ダイスを注文した。折れたのは焼きなましてなかったからだと思い、バーナーであぶると途中から切れてしまい、カーペットに盛大におこげを出したのが2回。しかも固定方法が決まらず、圧入、叩きこみ、いずれもひん曲がり、M2ダイスを立てようしたらBS棒がダイスの中に折れてしまいアウト。大枚はたいて買い直したがガバガバの山しかたたず、既に開けてしまった穴寸法に合わす事も至難の業で、計7回作り直し、395mm全部使ってしまった。取敢えず人には見せられない仕業で何とかついているが、いずれ作り直す予定だ。扉ハンドルのレバー回しハンドルも、手持ちの徳用セット組M3ダイスが二個とも、不良品らしくBSにすら歯が立たず、Monotaroに1000円引きセールのとき送料500円取られて単品注文した。2016.6.19
蝶番外周ヒンジまるめ加工の様子。ワークを手回し、フライス加工、気を付けて。コの字金具のほうは、さすがにやすりを手でかけた。 煙室内側裏側の旋盤加工の段差の中に、はまった手摺支えの、M4ナット。手摺支えは回らないので、ゆるまないことになる。