BFalse Start: ロサンゼルスの英語学校での事。ラテン系の学生の口数の多さにはビックリしました。なまりの強い発音で、文法などお構いなしです。彼らにとっては英会話のハードルは無いにも等しいものでした。その結果ABCから始めた彼らに10年も勉強してきた私は歯が立ちませんでした。勿論、スペイン語と英語の類似性のせいもありますが、彼らの進歩は我々日本人の10倍以上のものでした。英会話はハードルを高くすれば話せなくなること、を痛感しました。口数の少ない日本人にハードルを高くするような学習方法は適当ではないことを思い知りました。False Start は私のペンフレンドが教えてくれたハードルを下げるヒントの一例です。初めから完璧なことを言おうとするとハードルが高くなるが、出だしを間違っても、言い直せばいいんだと思えば、気が楽になります。すなわちハードルが低くなるのです。例えばJapanese team was very,  I mean, When Japanese team was defeated by Turkey team, you know, what I felt was as if I saw my own son having been defeated. このように何かを話し始めて、言いたいことが決まらない時、I mean とか Let's see とか you know と区切りを入れて、言い直すことをロサンゼルスで法廷速記者をやっているペンフレンドは False Start (にせのスタート) と言っていました。一般にネイティブはこのFalse Startを非常によく使います。日本人もFalse Startを使えば、もっと英会話のハードルを下げることが出来ると思います。@Cut-in AContinuity BFalse Start CMy English D能動英語 表紙に戻る