Global Citizen's Assembly for the Elimination of Nuclear Weapons in Nagasaki 核兵器は、最大の環境破壊をもたらします。戦争や貧困や差別や、諸々の不幸せがない社会を実現するために、私たちは何が出来るのでしょうか。 |
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長崎へは昔出張でよく行っていたのです。毎週毎週1年以上通い続けましたが、ここが被爆の地であることは、あまり意識しませんでした。 でも、今回「核」の問題に正面から向き合う時間が持てました。 私が参加した18日から20日までの様子を報告します。 ■そして世界はひとつになる.. 今回、私はネットワーク『地球村』の村人(会員)として参加しました。
今回長崎には、全国の地域地球村から約60名もの村人が集まり、会場のスタッフより多いくらい、どこにでもピンクのジャンパーが目に付きました。 本来『地球村』は組織ではなく、同じ想いを持つ人々の「ネットワーク」なのですが、まだまだこの世は「数は力」の世界です。 どうせなら、その土俵上で「数は力」の理論を逆手にとって世界を変えて行きたいと思うのです。
「核」の問題を長崎で語るのは重い事?なのですが、それを包み込む明るさがあるようです。 やっぱり明るく賢くなければ、誰も氣付いてくれない、誰も分かってくれない、誰も仲間になってくれないのだと思います。 ...そしてみんな仲間なって世界はひとつになるのでした... (まるでジョン・レノンのイマジンのようだわ..) ■小浜さんの講演会 この日は、地球村の自主企画のひとつである、地球村講師の小浜由美子さんの講演会が、長崎大学医学部ポンペ会館でありました。
さらに、アマゾンで数千年変わらない生活をしているインディオの人々と、ひと月にわたって一緒に生活したときの話を中心に、 人の本当の幸せとはどういうことなのか、永続可能な社会とはどんなことなのかを話していただきました。 そして、今この地球環境を救うためには、私たち一人一人がライフスタイルの転換を行いグリーンコンシューマとして意志表示して行く必要性を話されました。 |
■地球市民集会ナガサキ 17日(金):フィールドワーク (被爆構造物巡り) 18日(土):開会集会 (世界からのメッセージ) 交流会 19日(日):分科会、自主企画 20日(月):閉会集会 (長崎アピール) フィールドワーク (被爆構造物巡り) ■ブースを開設したNGO 核兵器廃絶2000年キャンペーン、立正佼成会、非核自治体全国草の根ネットワーク、日本ハーグ平和アピール運動、アボリジョン2000、 ピース・デポ、核戦争防止核兵器会説を訴える京都医師の会、世界平和連帯都市市民会議、平和への提言信仰青年実行員会、 ネットワーク地球村、長崎県宗教者懇話会、長崎を最後の被爆地とする誓いの火建設委員会、ナガサキピーススフィア貝の火基金、 日本ラエリアン・ムーブメント九州、ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト、劣化ウラン研究会、(財)長崎平和推進協会 ■小浜由美子さん ネットワーク地球村講師 国際会議での経験やタスマニア、アマゾンでの貴重な体験を通し、自然と調和した永続可能な社会とはどのようなものか、 ライフスタイル、価値観の転換の必要性についてお話します。 その華奢な体のどこからエネルギーが湧いて出るのか、いのちを賭けて永続可能な社会の実現に取り組まれています。 国連アース・カウンシル地球憲章起草委員会委員 |
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