日本も、もうダメ?
いい加減にしろ!!
大きな声では云えませんが茨城県では捨てられた牛が放浪してたり、ある県では病気の牛を畑に穴を掘り
埋めたり。山林でおおかた一日懸けて牛を焼いたり。酪農家は何故こんな事をするのでしょう。
家畜の処分場では、病牛を受け入れるのを間接的に拒否しています。
でも、直らない病気の牛を牛舎に転がしておく訳にはいきません。なら、捨てるしかない。
こうなったのも、事態の深刻性を考えずにその場の対応ばかり薦めてきた行政に絶対的な責任が有ると
思います。
農水省も馬鹿ならば厚生労働省も大馬鹿です。
しかし、それよりももっとまともなWHO等は肉の安全性は公に認めています.
もっと、牛肉を食べよう。
各国の主な取り決め
イギリス: ほ乳類由来の肉骨粉飼料の販売供給、全家畜への給与、肥料としての使用禁止
脳味噌や脊髄、頭の食用としての供給禁止
1996年から搾乳牛400万頭以上のと殺処分開始
アメリカ: つい先日羊での疑似患畜が発生しました
安全が確認できるまで、ヨーロッパ地区からの反芻動物やそれに由来する食肉、加工品等の
輸入禁止
EU: 2001年1月から6ヶ月間、動物性飼料の全家畜への給与禁止。
動物性飼料の輸出入及び流通の禁止、市場流通分農家保有分の回収。
30ヶ月令を越す牛は、と畜時の検査義務付け。
そして日本では: EU諸国から生きた牛、精液、受精卵、動物性飼料や由来する原料の輸入禁止
反芻動物由来の飼料を反芻動物に給与する事を禁止。
医薬品などに反芻動物由来の原料の使用禁止。
それでは、狂牛病ってなーに?
牛伝達性海綿状脳症と云い 牛、水牛、綿羊、山羊が対象になります。
スクレイピーと云う病気とほぼ同じと考えて下さい。
昔ヨーロッパで羊の病気でスクレイピーと云う病気が有りその患畜の脳味噌(骨髄、脊髄を含む)
や肉を牛の餌にしたところそれを食べた牛達が発症したと聞いております。最近ではその患畜牛を
加工した肉を食べた人がヤコブ病と称される病気にかかったともいいます。
この病気の原因ははっきりとしておりませんが、異性体のプリオンと云う蛋白物質が原因の様です。
(ヴィルスの説もあるようではっきりしていません)
狂牛病汚染国(国際獣疫事務局調べ)
アイルランド、イギリス、フランス、オランダ、デンマーク、ドイツ、
ルクセンブルグ、チェコ、ベルギー、ポルトガル、
スペイン、スイス、イタリア、ギリシャ、リヒテンシュタイン、オマーン、カナダ、フォークランド諸島、
そして日本。
狂牛病といい口蹄疫と云い最近、
うっかり余所の人を牛舎に案内できなくなりました。
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