10年ぶりの再燃!!


口蹄疫の症状
牛、豚、めん羊、しか、いのしし等の偶蹄類の動物に感染する。その力は極めて強く接触、 空気感染で急速に伝染します。
発熱、元気消失、食欲消失多量のよだれを流し、口唇、蹄に灰白色の小班点や水疱ただれ を形成する

潜伏期間:2日〜14日

人畜共通の伝染病ではありませんので人は感染しません。ちょっとご安心を
とこれまで表示しておりましたがどうも、人にもごくまれに感染するようです。
しかし、ごく限られた条件で直接病牛に接触しなければまずオーケーです。
確率論で考えますとまず感染する事は無いと表現できます。


人にはまず感染しないのになぜこんなに騒ぐのか

この病気の怖い所は感染力の強さと経済的な損失(こちらの方が問題です。)です。
例えば私の家で発症すると明石だけでなく隣接の神戸、加古郡、加古川、淡路、三木、小野、 加西地区
辺りまではワクチン接種の対象になるでしょう。
そして、半永久的にワクチンを使用しなければならず、日本は口蹄疫汚染国になります。

又、近畿地区として対応を進め、当家南にある国道2号線、や市道の封鎖 (自衛隊が出動のウワサも有る)
そして、私たちの移動の禁止や、家で飼育している牛の全部の殺処分つまり廃業です。

そして、ここからが問題ですが日本政府は、現在口蹄疫の発生している国からの畜産物の輸入を
「日本では発生していない」と云う事でこばんでいますが、その大義名分が無くなり輸入を 認めざるを
得なくなると云う国際問題にまで発展いたします。


口蹄疫の汚染国
イギリス、アイルランド、オランダ、フランス、ロシア、香港、韓国、台湾、カンボジア、ラオス、 フィリピン、タイ、ベトナム、ブータン、パキスタン、アルゼンティン、アラブ首長国連邦。
マレーシア、ミャンマー、インドとネパールの4カ国は報告が有りませんが汚染国として 考慮すべきと思われます。


と云うより清浄が確認されているのが北米大陸、日本、オーストラリアのみ と思って下さい。

海外に行かれる方は、その国が清浄国か否かを確認しませう。そして汚染国であるならば決して牛舎や 牛、豚舎や豚、羊等に触れたりむやみに近づいたりしないで下さい。国際空港には足(靴)の洗浄バット が設置してあるはずなので十分に洗浄して下さい。


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