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石部〜瀬田(約19km)

2006月4月1日(土)

関〜坂下〜土山〜水口瀬田〜三条大橋

3月31日夜、池袋からの夜行高速バスで草津駅東口に早朝6:00着。さらにJR草津線(6:14)で石部駅に向かいました。

五軒茶屋近くの水仙石部駅6:30に石部駅を出発、ロータリーから斜め右にのびる道を進み、旧東海道に入ります。五軒茶屋橋を左折して渡ると、ゴーシューという車のエンジンやステアリング、ギアなどの部品加工の本社工場があります。この工場に沿って歩いていると、ちょうど始業時間なのか会社に向かう人、車、工場内で準備している人など何人かとすれ違いました。近くには水仙も咲いていました。

さらに道なりに進み、名神高速の下をくぐって右折し、名神高速沿いに進みます。砕石工場があり、狭いのにダンプカーが何台も行き交う道で結構怖いです。気をつけて歩きましょう。

名神高速(上り)から見える近江富士

旧和中散本舗旧和中散本舗しばらく名神高速に沿って進み、草津線の踏切の手前で左折します。7:20 伊勢落の集落にある徳生寺を通過し、道なりに20分ほど進むと、「旧和中散本舗」という道中薬「和中散」の店があります。なんでも全体が国指定史跡になっていて、井戸もそのまま残っていました。

さらに道なりに進んで、8:00に六地蔵一里塚跡を通過、さらに15分ほど歩いて手原一丁目、街道からはちょっとはずれますが栗東IC入口近くにファミリーマートを発見し、ここで朝食休憩としました。石部駅からここまでコンビニはないのでほっと一息つきました。

東経136度線8:45、ファミリーマートを出発し、再び旧東海道に戻ります。10分ほど歩くと、東経136度の標識を見かけました。東経135度(明石)が日本標準時なので、この地点では南中が11時56分ときっちり4分ずれます。経度が1度違うとなぜ4分ずれるかは計算すればすぐわかるので省略します(^^;)

9:20、坊袋で金勝川にぶつかり、右折して川沿いに進みます。9:35に乘圓寺を通過し、金勝川が草津川に合流して今度は草津川沿いにしばらく進みます。

草津追分道標草津追分道標国道1号を越えて、草津川(桜並木が並んでいましたがまだ開花前、東京は満開だったので季節の差が妙でした)の反対河岸に渡ると、10:15に草津追分道標に到着しました。ここが、東海道と中山道の合流点です。江戸・日本橋を反対方向に分かれる道が再び京都の手前で合流。遠くへきたなぁと感慨もひとしおです。

草津追分道標を左折すると草津宿、本陣を横目に草津宿内を歩き、11:05まで脇本陣で休憩をとりました。「うばがもち」というお菓子が名物なそうです。

11:15に立木神社を通過、11:45に矢倉南の交差点で国道1号(バイパスではない方)と交差します。ここはわかりにくいのですが、上北池公園を抜けてまっすぐ進めば旧東海道です。

野路の玉川12:00に野路萩の玉川という清水の湧き出ていた跡があります。諸国六玉川の一つに数えられていたのだそうです。

さらに道なりにひたすら歩いて、13:00に大江四丁目に入りました。瀬田小の角を左折、変電所を過ぎて大江六丁目を右折してしばらく行くと少し広い道と合流、さらに突き当たりまで行き、右に曲がると瀬田の唐橋に到着します。瀬田川大橋の向こうにも琵琶湖が望め、あと一歩で京都三条大橋との思いをつのらせて、今回は京阪電車の唐橋前駅をゴールとしました。13:30でした。


瀬田の唐橋瀬田の唐橋瀬田の唐橋


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