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2005月2月5日(土)
2005年の1月は、仕事の都合や体調不良などで歩けず、2月に入ってしまいましたが2005年の第1回目の東海道ウォーキングです。
東京発7:10のひかり261号(自由席)に乗車、品川→静岡→浜松の順に停車して8:33に到着しました。
8:45に浜松駅を出発、ロータリーを北に横切って国道152号を目指します。9:02に板屋町交差点で国道152号を左折、交差点に「東海道」と大きく標識があるので間違えることはないでしょう。
8分歩いて9:10に連尺交差点、ここで再び左折、国道152号と別れて国道257号を進みます。途中で『濱納豆』の店があり、Mihoがぎゃいぎゃい騒ぎましたが、まだ開店前で断念。少し進むと新幹線、東海道本線のガードにぶつかり国道257号も西へと曲がっていきます。
さらに30分、ひたすら歩いて9:40に鎧橋を通過、平安時代末期に比叡山の僧兵がこのあたりにある鴨江寺を攻めた際に、防御側が鎧を着込んでこのあたりに陣を敷いたのが由来らしいです。

鎧橋からすぐに若林一里塚跡、さらに松並木があります。ひたすら歩いて10:00頃、Mihoがぐずり始めたので、モスバーガー浜松若林店で20分休憩をとりました。
10:20にモスバーガーを出発し、浜松市と可美村の合併(平成3年)記念碑を過ぎて、10:40に浜松領と堀江領の境界石跡を通過。さらに10分ほど歩いて、エンシュウ株式会社を過ぎてすぐ、高塚西で国道257号に別れを告げて旧東海道は分岐を右に延びています。
国道と別れてだんだん街道っぽくなり、11:05に篠原一里塚跡を通過、11:15に篠原小学校脇の小川のところで10分休憩し、再び出発。ひたすら真っ直ぐ道なりに歩き、11:55に春日神社に到着しました。
この春日神社は、1395年に奈良春日大社の神札を勤請して建立されたそうで、狛犬のかわりに牡鹿・牝鹿が鎮座しています。




さらに真っ直ぐ道なりに進み、舞阪松並木に入ります。330本の松が歩道脇に植えられていて壮観です。松並木が終わるとすぐ、新町で国道1号と交差します。旧東海道は変わらず真っ直ぐ進みます。

12:20に見付石垣、ここには宿場の見張り人がいたそうです。ここから舞坂宿、のり・しらす干しを売る店がいくつも並んでいます。堀江商店に入って、Mihoが青のり、しらす干しなど買い込んでいました。実質的に20分休憩です。


12:45に堀江商店を出て、すぐ舞坂宿脇本陣に到着。脇本陣は一般客も泊まりますが、本陣が空いていないときは大名も泊まったそうです。現在の建物は平成5年から修理を始めて平成9年に完成したものだそうです。
舞坂宿脇本陣を出るとすぐ、T字路にぶつかります。旧東海道は右折ですが、ちょうどお昼どきなので、左側にある「浜名湖料理 魚あら」で昼食をとりました。えび天、青のりの三杯酢和えなど美味しく、Mihoの評価も高かったです。




13:55に出発し、旧東海道を進み、14:10に弁天島駅前を通過、強風の吹き荒れる浜名湖を渡ってさらに道なりに進み、14:55に新居町駅に到着しました。
舞坂宿以外は、国道沿いばかり歩いていて、あまりおもしろみはない旅路でした。今月中にもう一度、本来の2月分を歩く予定ですが、いよいよ次回で長かった静岡県も終わり、二川・豊橋と愛知県に入る予定です。