「あ…んっ、あ…、はぁ…んっ!」
前後同時に犯され、敏感な箇所は、ヴァン・ヘルシングの口の中で絶頂を迎える。
足を山折りに広げたままのカールの汗ばんだ裸体は、ランプの灯の中で艶めかしく横たわっていた。
「カール、一つになろう」
ズボンから自身を取り出したヴァン・ヘルシングは、カールの足を押し広げ、後腔に宛行う。
快感の熱で浮かされたカールは、涙目で短く声を上げる。
「ぁっ…! んっ!」
何をされたのか、判らなかった。
恐る恐る視線を移すと、再び勃ち上がり始めた自分のモノに隠れてはいるが、明らかに熱く脈打つヴァン・ヘルシングの自身が中に入り込んでいた。
一つになる、というのはこういう事だったのか。
羞恥と緊張で、身体中が熱くなった。
指とは違うモノの侵入に、身体が強張る。
「力を抜いて」
律動を付け、ゆっくりと挿入して来るが、どうして良いか判らず首を振る。
「出…来ない…よ」
「深呼吸して。俺に合わせて」
ヴァン・ヘルシングの呼吸と熱を間近に感じながら、大きく息をする。
「あ…んっ!」
息を吐いた途端、重い突き上げを感じる。
ヴァン・ヘルシングはそれを幾度となく繰り返し、少しづつ繋がりを深くして行く。
「入ったよ…」
カールの中は柔らかく、熱く、少しキツい位の締め付けは心地よかった。
「…う、うん」
カールは激痛とも快感とも取れる感覚に、これ以上の刺激を与えない様に、ヴァン・ヘルシングの首に腕を絡ませた。
少しでも刺激されたら、達してしまいそうだった。
「動くぞ」
「え?」
その言葉を聞き、カールは驚きと怯えの入り交じった表情で、小さく声を上げた。
これ以上何かされたら…。
「――ダメ!」
力無く首を振る。
「…はぁ、んっ…、――出、出ちゃう」
目尻に溜まった涙が零れ落ちた。
ヴァン・ヘルシングはその涙を唇で掬う。
「判ったよ」
目尻にキスをして、ヴァン・ヘルシングは上体を少し起こし、右腕で身体を支え、左腕でカールのモノを扱き始めた。
「あっ!」
触れられた瞬間、カールの腰が跳ね上がる。
「ん…っん…、あ…んあ…っ」
自然と腰がくねり出し、繋がった場所にも新たな快感が生まれる。
溢れ出た液体と、先程の射精の白濁で濡れほぞった肉棒は、手を動かされる度にいやらしい音を立てる。
「あ…、出…ちゃ…ぅ」
「イッて良いぞ」
射精をしろとばかりの手の動きに耐え切れず、二度目の欲望を吐き出した。
「…あ…」
大きく肩で呼吸を繰り返す。
「大丈夫か?」
半分朦朧としながら、カールは頷いた。
「――じゃあ、動くぞ」
カール僅かに返事を返したのを見て取ると、ヴァン・ヘルシングは腰を回し始めた。
「あ…!」
そして、ゆっくり抜いて行く。
カールが安心して一息吐いた瞬間、今度は身体を激痛が駆け抜けた。
「あぁっ!」
再びゆっくり抜いて行き、ギリギリの所から勢い良く貫かれる。
突かれる度にカールは声を上げた。
ヴァン・ヘルシングのモノから流れ出た液体は、穴から音を立てて溢れ出る。
「…カール、イイか?」
カールはヴァン・ヘルシングにしがみついたまま頷いた。
スムーズに出し入れが出来る様になると、ゆっくりと音を楽しむ様に腰を動かす。
完全にほぐれた蕾は、太く固くなった異物を快く迎え入れ、その柔らかな肉壁で受け止めていた。
先程までの激痛が、嘘の様に快感へと変わっていた。
愛する人とこうしていつまでも繋がっていたい。
緩やかな動きに合わせて、自分でも腰を動かす。でもそれだけでは足りず、自分の手を、己のモノに伸ばし躊躇いがちに弄ぶ。
しかしヴァン・ヘルシングの動きは次第に早くなり、付いて行けなくなる。
「…っ、カール」
名を呼ばれるが、ただ嬌声を上げる事しか出来なかった。
「あん…あ、ん…あ…」
益々体積を増したモノは、中に入る度に音を立て、穴から液体を溢れさせる。
それが尻から腰へと伝い落ちて行く。
カールの後腔は限界に達しており、悲鳴を上げている。
「も…ダメ…!」
ヴァン・ヘルシングもカールを内側からも支配する為に、繋がりを深くした。
「よし、イこう」
そう言うと、カールの中に欲望を吐き出した。
少し遅れて、カールも射精する。
熱い物が下半身に広がり、それがヴァン・ヘルシングの愛の証かと思うと嬉しかった。
「愛してるよ、カール」
恍惚の表情で、ぐったりとしているカールの唇にキスをする。
「…うん」
「大丈夫か?」
上体を起こし、カールを労りながら、己のモノを抜く。