ドライヴィング・ぼでー
日産スカイライン あさなまスペック
|
|
グレード
|
25GT−t 2WD(FR) |
ボディカラー
|
ベイサイドブルーM(#TV2) |
全長x全幅x全高 車両重量
|
4,580mm×1,725mm×1,340mm 1,430kg |
エンジン・ミッション
|
RB25DET DOHC直列6気筒 2,500cc M−ATx(4速) |
最高出力
|
280ps(6,400rpm) |
最大トルク
|
34.0kgm(3,200rpm) |
10.15モード燃費
|
9.8km/l |
スカイラインについて
|
|
スカイラインの伝統を守った、最後のスカイライン
|
|
R34スカイライン 詳細解説
|
|
|
|
|
|
精悍なフロントマスク。先代のR33と比較してもかなりハン サムになったと思うのですが、グリル周りのデザインなど、 オモチャっぽく見えてオトーサンからは敬遠されました(涙)。 クーペはまだ良いのですが、セダンは逆にとっても古臭く 見えてちょっと…という感じでした。 このころの日産の迷走ぶりが、今では嘘のようです(笑)。 |
|
ディーラーオプションのバイザーは、クーペモデルらしく シャープでスタイリッシュなデザイン。ウィンドゥの曲線も美しく 「頑張ってる」感はあるのですが…もっと売れて欲しかった! |
|
サイドステップとBBS鍛造が入り、かなりヤル気を感じさせる フォルムになった「あさなま号」。このアングルだとスカイライン 伝統の「サーフィンライン」がよく映えて見えますね。 |
|
リアビュー。伝統の丸テールが眩しいです(笑)。 リアスポイラーは当時流行の兆しが見え始めていた、ウィング タイプ。GT−Rのように角度調整式ではなく、造形もチープな ため人気はイマイチ(…と思っているのはワタシだけ?)。 |
|
メーターはスポーティな4眼式。タコメーター下には油圧計が あり、スポーツカーらしい精悍なデザイン。撮影車はオプション の「カーボンメーターパネル」を装着しております。 M−ATx車はハンドル上にシフトアップ&ダウンボタンがあり ますが、シフトレバーでも操作可能。ただし一般的な「上:シフト アップ・下:シフトダウン」なので、加減速のイメージと相反して ワタシ的にはイマイチ。マツダ車やランエボが採用している 「上:シフトダウン・下:シフトアップ」のほうが良いです! |
|
ターボ車に装備される、独立三連メーター。 電圧・油温・ブースト圧を表示してくれる優れモノですが、精度 やリニアリティを追及するなら社外品がオススメです! またまた余談ですが、ワタシは似たような三連メーターを採用 していた「三菱GTO」が好きでした。 |
|
スポーツカーの操作の要、シフトレバーは革巻き。また撮影車 はAT車ですが、「D」から左へレバー操作すると、任意にギア 操作も行える「マニュアルモード」を装備しています。 当時は「スポーツ」=「MT車」というのが当たり前でしたが、 現代のスポーツカーにおいては殆どがAT車。日産が誇る 「GT−R」ですら、MT車の設定がありません。 (厳密にはデュアルクラッチ式シーケンシャルATで、普通の MTよりスゴイんですが…) そんな意味ではAT車のチョイスは「先見性があった」と言えなく ないですね。惜しむらくは「4速」ということだけです(爆)。 |
|
クーペらしく、室内はタイト。サンルーフ装着車のため、更に 頭上空間が狭くてキツイ…。身長が170cmを超える人には かなり辛いかも知れません。とは言えスポーツカーですし、 前モデルのR33は室内空間を広くしすぎて不評だったことを 考えれば、日産の見解は間違いないのではないでしょうか。 弟分のS15などよりは広くて、夫婦+子供2人くらいの家族 構成であれば支障はないと思いますよ。 …でも、後席にチャイルドシートは付かないと思います(爆)。 |
|
R31から伝統的に採用されてきたRBエンジン。直6最終 モデルのR34では、2,500ccターボで280psを達成。 数値的にはGT−Rに追い付きましたが、総合的な走行性能 は劣ります(当たり前か)。とは言え車重が軽く、シンプルな FRと考えると、このGT系をチョイスするのも悪くないですね。 なおデビュー当時のモデルはトルク感が薄く、マイナーチェ ンジを機にトルクアップを含めたフィーリングの向上が施され ています。スタイルは(個人的には)前期型が好きですが、 パフォーマンス重視なら後期型を狙うのが吉。 |
|
最近では軽自動車にも設定があるキセノンヘッドライト。 R34デビュー時は同クラスでも上級グレードのみの装備で、 まさに「憧れのアイテム」。御覧のように点灯時のスタイルも 抜群で、後ろから来られると「何だか速そうなクルマが来た!」 と道を開けてしまいそうな雰囲気を持ってます。 余談ですが、日産ではキセノン式ヘッドライトを「キセノン−」 と「バイキセノン−」と二種類の呼び方があり、前者はローと ハイで光軸が固定のもの、後者は光軸が切り替わるものを 指します。R34は前者(ハイビームはハロゲン)、セレナは 後者であり、コストパフォーマンスではセレナが上です。 しかし、個人的には一台で2系統の点灯方式を持つR34の ほうが「手間かかってるなぁ…」と思います。 ロー&ハイ共にキセノンだったら文句ないんだけど(爆)。 |
|
スポーティに輝く、メーターイルミネーション。指針はすべて 光ってとっても見やすく、クロームメッキのメーターリング (注:オプションです)は高級感を演出してくれます。 スポーティカラーの代名詞と言えばアンバー色ですが、 ワタシはホワイトに光るクルマのほうがスポーティさを感じて 好きです。しかし最近、メーター色とセンターコンソール色 が一致しないクルマが多いコト…夜間イルミネーションの 統一性をもっと重視すべきです!(特にT車!) |
|
走行中の写真です。 大きな声では言えませんが、ドライバー本人が撮影(爆)。 (よい子のみんなは真似しちゃダメ だそっ!) メカ好きな人にはタマラナイ、三連メーターが燦然と輝きます。 まぁヒョコヒョコと良く動くのはブースト計だけですので、見てて あまり楽しくはないですけどね…ハイ(涙)。 |
|
薄闇に映し出される、丸テールの灯り。 この写真を撮影した数日後、廃車になってしまいます(涙)。 今は価格の高騰も収まり、標準車であればとても買いやすく なったR34。GT−Rも良いですが、軽量・ハイパワーなFR スポーツをお探しの方は、チェックされてみては如何? |
|
O・MA・KE!
|
|
高校時代の友人がたまたま乗ってて撮影した、R33。 「男だったら、乗ってみな!」と牧瀬里穂のCMが問題に なったのはもう15年以上も前…歳は取りたくないもんですな。 別体となったウィンカーデザインがイマイチですが、なかなか ハンサムだと思いません? 実はワタシ、歴代スカイラインではこのR33が一番好きで あったりします。というのも、一番「大人のスカG」って感じが するから。「ぽっちゃりとしててダサい」とか、「GT−Rのため に生まれてきたクルマ」とか言われたりしましたが、知的で 大人チックなスカイラインはコイツだけ!と思います。 (MT車があれば、V36が一番いーんですが) |
|
|
|
|