ンガタ年代記（2005年11月)

2005年11月29日

買い物

イエサブにあまりいかないので、『Dragon』『Dungeon』がたまるたまる……。次は『高貴なる行ないの書』発売までは行かないだろうしなぁ。

戦利品一覧

イエローサブマリン秋葉原RPG SHOP

『サイオニクスハンドブック第3.5版』（ホビージャパン） \6,930
『Dragon』『Dungeon』5、6冊 (Wizards of the Coast)

LaOX アソビットキャラシティ

メガハウス『RAD.DX ミーア・キャンベル』塗装済み完成品 \3,591

2005年11月27日

D&D 3.5e 初心者対応？セッション第6回

参加者は、私ンガタEZ(DM)、龍駆氏、うぃん氏、GIN氏、りゅう氏、ほおぷ氏、敷尻氏、DIS氏。

プレイヤー側からの提案で、突如フェイルーン中を漫遊することに。現在地オードューリンから反時計回りで進むらしい。とりあえずドラゴンコーストを抜けてバルダーズ・ゲートへ行くのが最初の目的のようだ。経路は、オードューリン→アークヘンブリッジ→アームラスビアから渡航という感じらしい。

これだけ長距離を旅するんですから当然ランダムエンカウントを振ってもらうしか。前回はRAINBφW謹製のエンカウント表でしたが、フェイルーンを旅するんですから当然『Dungeon Master's Screen (Forgotten Realms Accessory)』付属のエンカウント表を使うことに。特に今回は山道を通るので大変楽しいことになりそうな予感。

で、出てきたのが以下の連中。

ウルフ数十匹その他

〈ワンド・オブ・《ファイアーボール》〉で一掃。というか戦闘しても仕方ないのでワンドのチャージを減らして戦闘せず。

ヤング・アダルト・グリーンドラゴン

全くドラゴン大好きだよなこの連中は。ヤング・アダルトなのはエンカウント表が狂ってる、ってことで。ドラコリッチが出てこなかっただけマシでしょう。

森のそばの道を歩いていると、前方から登場。「やる気満々だよ～？大型だよ～？」といってもPCが全く引く気がないで仕方なく襲うことに。

飛びながら呪文（《メイジ・アーマー》）を使ったりしてもまだ撤退の様子を見せませんでしたが、〈ワンド・オブ・《ファイアーボール》〉を呪文抵抗19で弾いたことでようやく逃げはじめる。

《エンタングル》で進路をふさぎ、迂回している間に《サモン・ネイチャーズ・アライ》で身代わりを用意して邪魔している間に森に逃げ込み無事逃走。

ビーヒア×2

全くドラゴン大好きだよな、ってこいつは魔獣ですが。

1体ならどうにかなるだろうけど、2体は無理そう。「ドラゴンを嫌っている」というちょうどいい設定があったので、昼間のグリーンドラゴンを追っかけてきたことにして退場させる。

クラウド・ジャイアント

ダイア・ベアを狩っている場面に遭遇。パーティーの面々は岩陰でｶﾞｸﾌﾞﾙするも、善良なので戦闘になる要因は何もなくそのまま終了。

ただ出しても面白くないので多少の演出をしてみましたがどうですか。

ワイヴァーン

本当にドラゴン大好きだよなこの連中は。

一見強そうだけど、「飛行能力が良好より悪い生物は飛んで近づいたら負け」という前回の自分の学習結果からするとかなり駄目そうだ。

実際、《ファイアーボール》の援護（というには強すぎる感じだが）射撃→前衛陣の待ち伏せ&機会攻撃で2ラウンドであっさりと死亡。まあワイバーンの動かし方が悪かったとは思うのだが。

で、セアブにたどり着いたところで路銀が無くなったのでお金稼ぎをすることに。ここから既存シナリオへ。WotCのFree Adventureから『Final Resting Peace』を適当にアレンジしたものを用意した。

詳しい内容は避けるが、アスレチック系スキルを連続で判定させられる状況が続きました。「まるでトゥームレイダースだ」（うぃん氏）。

まあパワープレイ志向が強くなると、D&Dではそういうスキルは切り捨てられることが多いわけで。非常にやりにくそうでした。実際は〈バッグ・オブ・ホールディングⅢ〉の中にPCが入って、それをDIS@Rogueが持って場面切り抜けてたのであんまり問題なさそうでしたけどNE!

といったところで時間切れ。

2005年11月19日

D&D 『CotSQ』セッション

参加者はうぃんどろーど(DM)、Kiryu、みどり、どれいく、Todo、ほおぷ、私ンガタEZ（敬称略）。DISが欠席でSpell管理シートが無く大変なことになりそうだったが、《Disjunction》で消えるからまあいいかと納得。だったら突入前のBuff upに要する3時間（実時間）は無駄なのかなぁ。

状況は前回の続きで、ポータルの先にそびえ立つ（恐らく）ラストステージの塔が。塔の上にはVrock先生等Demonが多数。幸いBalorは居ないようだが、塔上層へのショートカットは出来そうにないわけで。

仕方がないので塔1階から突入。扉を開けた最初の部屋には30ft四方（うろ覚え）程度の狭い部屋にNalfeshneeが3体。どれいく@自称RogueのTrue Nameがバレる等の楽しげなハプニングは起きたものの、特に手こずるわけでもなく終了。

で、Rogueが次の部屋の様子を〈Listen〉で確かめようと扉に近づくと向こうから扉が開いて、鼻血の出そうなエンカウントが。PCに近い順からDraegloth×2、Nightwalker×2、Abyssal ghoul×8、Bloodfiend×4、Drow Lich×1(Incantatrix, CL20)。

戦闘が始まるのだが、Drowlichのイニシアティブが早い! 33って追いつけません。で、真っ先に《Time Stop》→《Disjunction》→【Sudden Maximize】【Cold Spell Specialization】《Iceberg》※1のコンボが。自前で9Lv Spell連発ですよ奥さん。どうよ？しかしこれは《Time Stop》の記述※2により取り消し。行動をやり直しとなった。

仕切り直しの第1ラウンド、やはりイニシアティブ33でDrow Lichの《Disjunction》が。《Battlemagic Perception》がかかっていたCaster陣がカウンターを行うが、出目20でもカウンター出来ず。Caster Lvいくつですか？「術者レベルが上がる方法を総ざらいしてみましたがどうですか？」って言われても困るんですけど。ブーイングがあがるがそれでどうになるわけでもなく。

《Sign》のかかっていた味方Caster陣に手番が回ってきたが、【Sudden Maximize】【Cold Spell Specialization】《Iceberg》のST無140点ダメージを防げないと全滅なので悩む。で悩んだ末に、《Energy Transformation Field》をDrow Lichの前に張ることにしたのだが、DMから「HalasterのSpellだから使用できません」※3との物言いがつく。

いよいよ打つ手が亡くなってきた我々は、2枚重ねの《Wall of Force》を張り巡らせて戦場を分割しLine of Effectを遮断しつつ、少しでも敵の数を減らすことにした。しかし、そのラウンドのLichと次ラウンドのLichのItem Familiarからの《Disintegrate》でWallを破壊され、同時に~~アイスバーグ市長~~《Iceberg》が降ってきた。Spellをすべて解除された上に、直前にNightwalkerからの《Unholy Blight》を複数食らった状態ではさすがに耐えられず、全滅となった。

次回はここからやり直せることになったが、正直どうにか出来そうな気がしない。

本日の注釈というか何というか

『Frostburn』収録、9Lv Wiz/Sor Spell。上から氷山が降ってくるらしい。中心から半径40ft.以内にST不可でd6/Lvのdamageを与えるという、3.0edの頃の《Meteor Swarm》のようなSpell。
《Time Stop》中は、持続時間のない効果は外界に影響を及ぼせない。《Time Stop》以上の持続時間を持った効果は、《Time Stop》が切れた瞬間に効果が現れる。《Disjunction》も《Iceberg》も「持続時間：瞬間」なので《Time Stop》中に使用しても意味がない。
『City of Splendors: Waterdeep』のP.29 「Favored in Guild Fringe Benefit」により、Halasterの弟子でもなければ《Energy Transformation Field》は使えません、ということらしい。