金剛寺の一里標
  西国街道に変わり海岸沿いの新道が建設され、広島の元安橋の東詰標木より4里目の一里標石が明治18年(1885)金剛寺に建立されている。西国街道で4里目は専念寺付近であったが、新道建設で距離が変わったのと間尺一間が6尺となったために従来の一里塚とこのように差ができたのである。なお、岩戸一里塚に相当する一里標は佐伯区の三筋川海老橋北にあったが現在は所在不明である。
西国街道