地平天成碑−国道開鑿碑
従来の山間を通っていた西国街道が明治13年(1880)に海岸線に沿って中国往還道路として新設され、また、明治18年(1885)に明治天皇がこの地を巡幸されたことを記念してこの碑が地御前神社の境内に建立された。 この碑の上部には有栖川親王の 『地平天成』 の篆額が刻してあり、この言葉などが元号「平成」の出典となったもので、改元時にはマスコミで大きく取り上げられた。 はつかいち点描 廿日市の近代化遺産