呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
蛮恋多殷出夷
殷王朝の時代、当時の中国では「女性は家庭に」という概念はまだ確立されておらず、男女の別なく力仕事や兵役に就き、共に同じ場で働いていた。そのため、男女が兵役に就いている間に知り合うことも少なくはなかったが、
女性の兵士が男性の兵士に思いを告げる際に、野生の猪と虎を狩り、これを渡して己の戦闘力と生活力を示すことによって相手の気を引くという「猪虎霊渡(ちょこれいと)」と呼ばれる風習が存在した。しかし、周辺の属国の人々は殷のこの奇異な風習を野蛮な物と見なし、殷の出身者は「蛮恋多殷出夷(ばれんたいんでい)」と呼ばれ忌み嫌われることとなり、そしてこの周辺国の殷王朝に対する嫌悪感が後の殷周革命の原動力となったと言われている。
そして現在、女性はかつてのように積極的に社会進出するようになり、女性側から思いを告げる場面も多く見られるようになり、ついには、特定の日には女性は男性にプレゼントを渡しながら告白しよう、という風習が復活するまでとなった。そしてこの日は、かつての殷王朝時代の女性兵士の呼び名にちなみ「戦徒・蛮恋多院出夷(せんと・ばれんたいんでい)」と呼ばれるようになった。
ちなみに、女性が男性に渡す品の定番が「チョコレート」なのは当時の風習「猪虎霊渡」からきているというのは言うまでもない。
民名書房刊「こんな風習いらない・慟哭編」より
などと某巨大掲示板『民明書房刊
DNAに刻まれた中國のガイドライン』でのネタを書いても仕方がない、呪われた日が今年もやってきたのである。泣いても仕方がないので今回の話
。
あぶれ者が3人、14日の夜に吹き溜まって酒を飲んでいたのである。ははは。
というわけでファンタジー職業適性診断を酒のさかなにやってみる。
まずは、朱雀。
戦士レベル -3
あきらめましょう
盗賊レベル -5
あきらめましょう
僧侶レベル 7
天性の才能あり
魔法使いレベル 8
天性の才能あり
占い師「そなたに最も似合う職業は、他人のケアやサポートが得意な『呪術師』じゃ。
魔法使いの『慎重さ』『丁寧さ』と僧侶の『優しさ』『調和』を併せ持つタイプじゃな。
自己主張が弱く、裏方作業に向く。調査とサポートを両方できるところが特徴じゃ。
決定権を持たせることや、素早い決断を迫られることが苦手なようじゃの。
たまには自分の意見や主張を言って、自分を理解してもらうようにしてみることをお勧めするぞ。」
(職業メモ)精霊や幽霊など、目に見えない存在の力を借りる万能系術者。身体能力は低い。
わははははは。戦士レベルがマイナス3。流石は頭脳労働者。
では、武田。
戦士レベル
0 努力すればなんとか 占い師「そなたに最も似合う職業は、自分が注目されることを真っ先に考える『盗賊』じゃ。
何事にも『インパクト』『手軽さ』『素早さ』を求めるタイプじゃな。
自己主張が強く、感情表現も強い。『派手好き』で『おしゃべり』なところが特徴じゃ。
何を考えているのか分からない、静かで無表情な『魔法使い』タイプが苦手なようじゃの。
一ヵ所に腰を据えて、自分が言ったことじっくりと考えなおしてみることをお勧めするぞ。」
(職業メモ)単独行動が多く、慎重なだけでは生きていけない職業。でも冷静さを失うと命を落とす。
いや、ここまで性格が出るとは。笑うしかない。派手好き、おしゃべり。流石である。何か楽しいぞ。この診断。
で、私。
戦士レベル
-3 あきらめましょう 占い師「そなたに最も似合う職業は、常識を超えるほどマイペースな『ドラゴン』じゃ。
自分の中の素質に気づいていないタイプじゃな。
爆発的なパワーを秘めておるが、対人関係や仕事以外に情熱が傾いているところが特徴じゃ。
自分に自信を持つことや、人と接することそのものが苦手なようじゃの。
好きなことをとことんやって自信をつけて、話を聞いてくれそうな人に話しかけてみることをお勧めするぞ。」
(職業メモ)人里から遠く離れた場所で、財宝を抱えて眠る最強の魔物。最近のゲームでは人間に害を与えることも多い。
ええと、別にオチをつけようとしたわけではない。真面目にこれが出てしまったんだってば。
(04,2,16)