呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


雑感2004 その1

 なんだか、あっという間に今年も24分の1が終わってしまった。いやあ何というかかんというかである。
 18歳の1年は18分の1だが、38歳の1年は38分の1でしかない。しみじみと何となく、1つでは呆冗記ネタにもならないようなものをとぼとぼとやってみたい。

 

 自衛隊の先遣隊派遣。いや、この件はあまり深く語るべき事ではないのかもしれないけれど。
 しかし、自衛隊派遣反対! と叫ぶだけじゃ何にもならない。と思うのだ。
 自衛隊はシビリアンコントロールで動いている。これを誤解しているんじゃないだろうか。自衛隊が行くのではない。我々の代表である国会が決定し、行かせると言うこと。そして、前回の選挙で半数近くの人がその投票権を棄権したと言うこと。これを忘れている人が多いのじゃあないのであろうか。
 むろん、きちんと投票し、反対している人もいるだろう。しかし、その反対運動は基地の周りではなく国会議事堂の周りでやるべきだし、危険な地に派遣される自衛隊員の方々にはなんらそのような反対行動を受ける謂われはないのだ。とにもかくにも、自衛隊の皆様におかれては、今回も八百万の神のご加護とともに全員無事にご帰還されることを切に願ってやまない。
 前々から言っていることだが、今回は自衛隊の派遣もやむなしである。だって、国民の代表である国会と、国民の下僕である外務省が無為無策であったからだ。その尻ぬぐいを自衛隊の隊員が行う。申し訳ない。独自の外交政策、独自の道を歩むためにはそれ相応の覚悟がいる。アメリカの軍事力におんぶにだっこで経済大国になった日本はそのツケをはらはなければならないのだ。そして、独自の政策を行うためには軍事力は、その主権を守るためには現在の国際社会では不可欠である。そりゃあ、将来においては帝国主義が破綻し、貿易立国が可能になったような変化があるかもしれないが、現在は駄目である。先頭になって平和な戦争と軍備の放棄を行うためには、その道を切り開くためには、どれほどの血が流されるか。果たしてどっちがいいのだろうか。少なくとも行動もせずに平和を語ることはできまい。

 

 明日は神戸で震災のあった日。北海道も今年は地震があったがそんなモンじゃなかったのだろうなあ。もう、9年。あのとき、私はまだ30代になっていなかったのか。29歳。夢と希望に満ちあふれていたなあ。いまは鬱と脂肪にあふれているのだなあ。
 不謹慎なことを言って申し訳ない。被害を受けた方々の心の傷が少しでも癒されますように。なくなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

 ええと、最近、アドビのアプリケーションをよく使う。フォトショップにイラストレター。ゴーライブ。私はそういうことのための部署にいるんじゃないのだが、しかもアプリは私物だし……。個人的にはインデザインも欲しいのだ。でもって、あぶしあの作品をPDF化。したいのだ。
 
しかし、今回のバージョンアップ。12万8千円ってなんだ? フォトショップが2万5千円、イラストレターが2万5千円。インデザインが2万5千円、ゴーライブが2万5千円、アクロバットが……。そりゃあ高くはないだろうが、しかし、一度にくるというのはどうかと思うぞ。

 

 ニューパソコン。ようやく戦力になりかかっているか?
 しかし、朱雀に勧められて加入したH゛だが、当初、ケース内にPCカードスロットを増設したときはまったく認識しなかったのだが、USBで外だししてやったら感度良好である。
 しかし、外ではとても便利なのだが、デスクトップでは全然便利じゃないのは何とかしてほしいのだ。遅い。だれる。そりゃあ、常時接続でもお値段一定なのはありがたいが、なんとかならんのか。やはり、ここは光ファイバーでどーんと。100メガショック!(古い)

 しかし、そのためにはまず部屋をかたさねば。去年の末からはじめてまだ終わらないのは私にきっと問題があるのだろうなあ。2000年のレシートが掘り起こした床から文字通り発掘されたときには驚いたぞ。いつから掃除機かけていないのだ。

 

 というわけで、今回はこの辺で。03,1,16)


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