呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


11月のDVDから

  というわけで今回もいくぞ『今月のDVD』。前回はこちら。なのである。

  さあ、今回のメインは、今月唯一の新作。
 『THE ビッグオー 7』
 第25話 The War or the Paradigm City
 いよいよ最終話であるが、なんか、エンジェルの安売りしているような気がしてならないのだ。
 しかし、ネタばらししてしまっていいのか。
 喜劇だ。最悪の喜劇。シチュエーション説明してどうするのだ。何というか、お互い理解の上ではないのか。
 ウルトラマンで実はこういう訳で怪獣が出てくるんですよ。と言われて喜ぶ奴がいるのか。

 第26話 The Show Must Go on
 最初の一言。
 すまん。ガオガイガーに見えたのだ。
 いや、個人的にはアメリカティストのシチュエーションストーリーを求めていたのだが、アメリカに売るのにこれがありか。そう思ってしまうのである。
 ドライブえぐるなんてまともな自作マニアには出来ないらしいのだが、それで動くドロシーも凄い。
 ベックが悩むのは当然である。
 傍観者になっちゃったロジャーは何というか、かんというか。
 でも、ノーマン。前回、若旦那を暖かく見守る番頭さん。という表現をしたが、ノーマンはやっぱりそういう番頭さんなのだ。ウォルター(『ヘルシング』)ならロジャーは見捨てられていたに違いない。両方とも清川元夢氏。いやあ、良い仕事しているなあ。
 ウォルターは先代の執事、すなわち今の若旦那が無能なら見捨てる(事実、『見敵必殺』を叫ぶまでのインテグラにたいする視線はそうだっただろう。で、その瞬間、彼は今代の執事になったのだろう)
 ドロシーを助けるノーマンはやっぱ番頭さんだったのだ。
 エンディングは、笑うぞ。
 すまん、金返して下さい。(第3シーズンですばらしい変化があれば別)
 でなきゃ、怒り狂うぞ。莫迦野郎。
 さてと、ファーストシーズン、見直そう。

 先月買ったのは『超人ロック』新世界戦隊とロードレオン。コンプリートが出たから旧版を中古市場に流したのであろうなあ。と思ったり。いや、懐かしい『ザッツ・アニメーション』で見たよなあ。と思ったり本当に懐かしいのだ。しかし、ロードレオンはコミックの方が面白かった気がする。あの、狂気が良いのである。

 で、『水曜どうでしょう 3』何というか、かんというか。いやあ、大まじめに莫迦な旅をやってくれるというか。まあ、我々も人のことは絶対に言えないのだが。しかし、オーストラリア縦断。あそこでああいう決断をするからこそ面白いのだろうなあ。この作品。もうだらだら見て笑うには最適の作品だったりする。しかし、完結まで10年以上とは、息の長い企画ではある。ま、私はついて行きますが。あと、今年の旅行記もしっかり書かねばなるまい。なんか濃すぎて怖じ気づいているのであるが。

 で、今回の最大の目玉、『ゲッターロボG DVDBOX』史上初のナンバー2がヒロインゲットしちゃった作品。である、なんか全然作品解説になっていないが、しかし、マジンガーZとゲッターロボこそ私のアニメの原点であったな。そう思うのだ。
 しかし、前回も言ったが、リョウ君、あんまりキャラクターが立っていないのは石川賢版を見過ぎたからか、それとも今川版ゲッターを見過ぎたからか。
 やっぱり後者であろう。
 『くたばれ、早乙女のジジイ!』であろう。
 しかし、いくら特典があっても、『グレンダイザー』は買わないぞ。甲児君が脇役の話なんぞ誰が買うか。決してお金がないわけではないのだ。そうなのだ。(03,12,8)


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