呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


6月のDVDから

 第二弾である。前回はこちらである。
 では、今回もいってみよう。

 『ガンパレードマーチ 2』(以下『GPM』)
 芝村嬢登場の巻。である。うーん。なんか雰囲気が違うのだ。いや、確かにGPMは千差万別。プレイヤーによってソックスハンターになったりソックスハンターになったりソックスハンターになったりする話なのだが、(って、私はソックスハンターしかないのか?)これは余りと言えばあまりである。
 言ってみればGPMアンソロジーの一作のような切り口なのである。それが悪いとは言わないが、しかし、それが良いとも思えない。確かに12話(13話ではなかった)でこの世界を切り出すことは不可能に近い。であるならば、最初からそんな考えは放棄して、あり得る世界を切り出すというのはまったく、正しいのだが。しかし、今回の3話で茜があっさり死んでしまうとは、うーむSクラスエンディングを放棄したな。そう思っても仕方がないの だ。(話によると次巻では更に凄まじいことが起きるらしいが)しかし、ほんと、絵は良く動くのだ。いやあ、深夜枠とは思えない。
 ただ、やっぱり芝村嬢がどうしてもなあ。あれはもっと硬い女の子だと思うのだが。あれじゃあ芝村があの世界で畏怖され恐れられ、憎まれているあたりがどうしても出ないと思うのだが。うーむほのぼのラブコメみたいなのだ。ま、嫌いではないが。
 一応、来月の重大事件を知るために、来月も購入決定。

 『The ビッグオー セカンドシーズン 2』
 ああ、いよいよ物語は大きく動き出す。ファーストシーズンとは比較にならない巨大な敵を前にロジャーはどう闘うのか? ま、巨大な強力な敵なのだから仕方がないのかも知れないが、なんかなあ、今回もロジャーはいまいち格好悪いではないか。元老院議員ロスコーの暗殺阻止に失敗するのはどうかと思うのである。ファーストのロジャーなら、あんな目には遭わなかったのであろう 。まあ、アラン・ゲイブリエルが強力な敵故に仕方がないと制作者サイドは言いたいのだろうが、いくらでも演出上のやりようはあるような気がするのである。命を狙われている人間があんな吹きっさらしにいては、ただの間抜けで なないのか。えーいカウンター・スナイプも解らないのか。貴様らは。なのだ。逆転裁判のナルホド君の方が格好良いぞ。(って、元ネタはどっちなのだろうか)
 16話はうってかわって実にファーストシーズンらしい話である。パラダイムシティに天使が舞い降りる。このシチュエーションがいいのだ。このシーズンも、なにも無理矢理謎解きしな いで、延々とキャラクターロールで引っ張っていけたんではないか。などと思ってしまうくらいだ。
 タミちゃんも可愛いし。
 ただ、この話、ファーストのサックス吹きの青年の話と一緒で、何の解決になっていない所が恐ろしいのだが。まるっきり『ジェッター・マルス』の以上に燃費の悪い旧式ロボット少女の話と一緒である。(あれはトラウマになったものなあ。きれいに終わっても、何も解決していない)今回はロジャーもそこそこ格好良 かったりする。

 『ウルフズレイン 2』
 申し訳ないが購入停止。はっきり言っていっぺんしっかり暇作ってじっくり見ないとどこが面白いのか解らないのである。なんてったって、ダグラムだってお金がないので4巻以降、購入できないでいる くらいなので。

 つけたし
 『謎の円盤UFO DVDBOX1』

 朱雀が購入したのを見せてもらう。うー、ムーンベースのお姉さん達、化粧濃すぎ。などと思うのは私に特撮適性がないせいか。しかし、英語音声、日本語字幕で見ると。格好良いのだ。ああ、英語吹き替え版の『ビッグオー ファーストシーズン BOX』ヨドバシカメラにあった在庫が売れてしまったのが惜しまれる。折角お金作って買いに行ったのに。絶対にしゃべくり言葉なら英語の方が格好良いのである。英語の日本語は書き言葉であることを再確認するのだ った。朱雀はきちんとBOX2も買うように。ま、エリス中尉が出てこなくなる後半はイマイチなのだが。(しっかり見てた人間)(03,7,1)


backtopnext