呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
宇宙刑事
相変わらず、発表するアテもなく文章を書き散らしているのである。
はあ。
「相変わらずボケボケしているニャ」
はあ。武田か。
「朱雀から聞いたニャ。なんか調子が悪いそうだニャ」
ああ、鬱病かもしれん。
「ええい、ギャグの組み立ての解らない奴ニャ。それは僕が突っ込むところニャ。自分で言ってどうするニャ。まるで本当の鬱病みたいニャ」
わはははは。本当の鬱病かも知れないぞ。ありすの心理クリニックさんというサイト内に鬱病のテストを見つけたのでやってみたのだがな(http://homepage2.nifty.com/allis/clinic/utu.html)そこでで前回よりも酷い結果が出たのだ。
うつ度 70%
あなたは、専門家と相談が必要(きわめて問題が多い)です。
「・・・」
・・・。
「さあてと、本題に入るニャ。今日は朱雀から借りてきたDVDを見るニャ」
逃げたな。
「僕はのんきな音響系リーマンに過ぎないニャ。ともかく、これを見るニャ」
何なんだ? をい。
「『宇宙刑事ギャバン』ニャ」
はあ、とうとう買ったのか。あいつ。
「そうニャ。あいつはギャバンが好きみたいニャ。大葉健二氏の活躍を堪能するニャ」
『コータロウまかり通る』の天光寺やったから、確かシャリバンで坊主頭になってたのだな。
「『ちょっとな』で済ませてしまったニャ」
個人的にはシャリバンが好きなのだ。
「ほう、初耳ニャ」
いや、渡洋史氏が大迫純一氏の小説。『ゾアハンター』の主人公黒川丈のモデルなのだ。話自体も好きだし。
「戦いとは、拳を叩きつけることではない。
強さとは、負けないことではない。
勝利とは、敵を倒すことでない。
これは、そういう物語である。ニャ。(『ゾアハンター』ハルキノベルス)」
未来とは、あらかじめ準備されているものではない。
運命とは、抗い得ぬ流れではない。
希望とは、遥けき彼方に輝く星ではない。
これは、そういう物語である。(『ウリエルの娘』ハルキノベルス)
「生きるとは、死なないことではない。
罪とは、過ちを犯すことではない。
復讐とは、忌わしき過去の清算ではない。
これは、そういう物語である。ニャ。(『復讐のエムブリオ』ハルキノベルス)」
敗北とは、勝てないことではない。
力とは、与えられるものではない。
決意とは、約束ではない。
これは、そういう物語である。(『カムラッドの証人』ハルキ文庫 ヌーヴェルSFシリーズ)
「信頼とは、要求ではない。
変容とは、自己を否定することではない。
贖罪とは、過去を取り消すことではない。
これは、そういう物語である。ニャ。(『贖罪のカルネアデス』ハルキノベルス)
燃えるニャ。燃えるニャ。さあ、鬱になっている閑はないニャ。」
お、おう。そうかもしれないな。
「そうニャ。そうなのニャ。朱雀が『ギャバン』を買うニャ。上杉が『シャリバン』を買えばいいニャ」
じゃあ、貴様が、『シャイダー』を買うとでもいうのか?
「『シャイダー』。それはなにニャ?」
ふ、やっぱりそうか・・・。そういう奴だよな貴様は。
「宇宙刑事は『ギャバン』『シャリバン』『アニー』ニャ。僕が『アニー』を買うニャ。まかせなさいニャ」
うわあ。(02,10,28)