呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


ぽちゃぽちゃの ぷりんぷりんの ぼんぼーん

 遠いネットの先に、まだ見ぬ常連さんがいらっしゃることに100万の味方を得た心地がするのだ。えみりーさん、同年代さん。本当に有り難うございます。というわけで、愚痴は言わないはずなのに愚痴ばっかりの『今日も無芸大食人畜無害』をリニューアルし、『起きて半畳 寝て一畳』にすることにした。
 「で、その記念すべき第一回の『呆冗記』がこれかニャ」
 おお。武田。ずいぶんとご無沙汰ではないか。かれこれ半月振りではないか。
 「最近、ネタが高尚ニャ。それでは僕のでる場面がないニャ。しかし今回は久しぶりにアニメネタニャ」
 うむ、『十兵衛ちゃん 〜ラブリー眼帯の秘密』を入手できたのでな。
 「いくらで買ったニャ? 定価かニャ」
 うんにゃ、中古。2480円かな。1巻だけは1480円だった。
 「そ、それはお買い得だニャ」
 うむ。実に持ってそう思うのだ。直前まで3800円だったそうだしな。
 「何ニャ? それ」
 いや、久部さんに教えていただいたのだが、少しばかり躊躇っていたのだ。だって、定価6000円で、そんなに安くはないのだからな。しかし、2480円ならば話は別だ。更に、その店にはあの、どこ探してもなかったPS版『ガオガイガー』も存在したのだ。この喜びをどうしよう。わははははははははは。
 「実生活が破綻している分、もう、こういうところでバランス取るしかないのニャ。きっと神様も」
 わははははははははは。もう、仕事はタコ部屋状態なのだ。朝から晩まで偉いことになっているのだ。ま、これも3日までの我慢なのだが。4日には代休取って寝まくってやるのだ。やりたいことは山のようにあるぞ、布団も干したいし、メールも返事書かなければならないし。
 「なんか、日本語になっていないのニャ」
 はははは。だから深夜家に帰って来てからこの『十兵衛ちゃん』を見るのだけが楽しみで・・・。
 「すこしばかり解説すると、『十兵衛ちゃん 〜ラブリー眼帯の秘密』は1999年に制作された、大地丙太郎(あきたろう)氏原作の全13話のオリジナルアニメニャ。ちなみに、上杉は丙太郎を『へいたろう』と信じていたニャ」
 放っておけ、朱雀のように『桜田吾作』氏をさくら たごさくと信じていたよりはましじゃないか・・・。
 「ましじゃないと思うニャ。どっちもどっちニャ」
 ・・・ともかく、柳生十兵衛の後継者の証、ラブリー眼帯(何故英語)を継ぐに相応しいのは『ぽちゃぽちゃのぷりんぷりんのぼんぼーん』中学生。菜ノ花自由。柳生但馬に滅ぼされた龍造寺真影流の残党が絡んで前半ギャグ、後半(3話)シリアスの冴速氏ご推奨のアニメなのだ。
 「無茶苦茶はまった『風まかせ 月影蘭』も大地丙太郎監督だったニャ」
 実はなんか評判が二分している『今、そこにいる僕』も大地監督なのだが・・・。あれ、新品しか見ないのだよな。
 あと、実は密かにDVDが出たら欲しいと思っている某『ナースエンジェルりりかSOS』も大地監督なのだ。LDBOXも滅多に見ないし・・・。
 「・・・」
 な、なんだよ・・・。
 「18禁ゲームに現を抜かし、minoriの『Wind』買うためにゲーム屋はしごする、36才の僕よりも、仮面ライダーDVDBOXに10万払う朱雀よりも、37にもなって『ナースエンジェルりりかSOS』を買い求めようとする貴様が怖いニャ」
 人は誰でも譲れないものがあるのだ。
 「それが『
ナースエンジェルりりかSOS』なのかニャ」
 いや、そうではないのだが・・・。
 「女性読者もいるというのに。もう、すべて棄てているのニャ」
 ふん。文章系WEBサイトマスターなんてそんなもの(のはず)だい。(だいたいちびテグラさまやっといて今更であるのだ。今更)(
02,9,1)


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