呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


余談として・・・ 3

 うぉおおおお! である。今回はいろいろあって、うぉおおおなのである。
 まず。うぉおおお! その1。
 INDEXページに書いたのだが、2通目の激励メールを頂いてしまったのだ。INDEXは書き換えると消えてしまうので、ここに改めて記入、謝意を示すものである。バンドル名がないので某氏としておくが、確かにいただきました。ありがとうございます。
 しかし、『PC』読まれて妖精作戦を連想されるとは・・・。望外の喜びです。
 あと、やっぱり友人は遠くにあってたまに会う方がいいと思います。近いとうざくてうざくて。
 「悪かったな」
 ええと。本題に戻って、確か1985年に岩見沢の本屋で1984年の初版本見つけたのだ。大学1年ではなかったか。
 「ああ、懐かしいなあ。あそこ。まだ潰れてないのだろうか。谷甲州氏も、神林長平氏も出ている分はあそこで買ったぞ」
 うむ、1冊目は若菜等氏の表紙、2巻目からは平野俊弘氏。途中で1巻目も氏の表紙になったのだ。
 「冴速さんの目の前で、初版持っているのに、平野氏の版も買ったのだよな。冴速さんびっくらこいてたぞ」
 はははははは、そんなことで驚いてはいけない。私は10年後に出た御米椎氏の改訂版も持っているのだ。
 「流石は天井がYA(ヤングアダルト小説)と漫画で抜けかけている男」
 ほっとけ。しかし、『妖精作戦』、『ハレーション・ゴースト』、『カーニバル・ナイト』はいいとして、個人的には『ラスト・レター』には異議を申し立てたい。。あれはないぞ。ラストで小牧ノブを宇宙にやってしまうのがな・・・。
 「仕方がないだろう。彼女の能力は人類には早すぎた」
 しかし、少女はすべからく、幸せにならねばならない。これは不可侵の決定事項なのだ!
 「少女も、少年も皆殺し」
 なんだ?
 「『バイファム』で『イデオン』・・・」
 あう・・・。
 (注:『バイファム』で『イデオン』 宇宙戦争に巻き込まれた少年少女達が敵の侵攻に逃げ惑いながら、一人、また一人と死んでいく何とも表現のしようのない凄まじい上杉明、高校時代の小説。一応2クール26話の設定と第一話の原稿が存在。まだ、上杉明を取り囲む世界が幸せに満ちていた頃の残滓。幸せな現実の中で、不幸な想像を弄ぶことが出来た頃の話である)
 ともかく、だからこそ、『PC』では絶対に衣舞ちゃんは、幸せにするのだ!
 「その前に、ちゃんと書けよな」
 あうううう。

 うぉおおおお! その2。
 わっはあ。『えみりー』嬢から、2通目のメールが来てしまった。どうしよう。をい。どうしよう。
 「落ち着け」
 ああ、ともかく、東アジアの歴史というのはやはり、中国大陸起点で考えるしかないのか?
 「うむ、それは仕方がないことではないのか。なんてったって、歴史が違うからなあ。ま朝鮮半島の方々は1万年の歴史を誇って『英国の祖は我々だ』とのたもうているらしいが・・・」
 アメリカさんも自己中だと思っていたが、半島の方々はそれ以上か? 歴史の捏造がないだけ米国がましか。
 「米国の自己中は巨大国家の宿命だからな。歴史的にも人種的にも複合国家であるアメリカは常に敵が必要だ。個人的には第二次世界大戦の後にあった冷戦が、砲弾の飛ばない第三次世界大戦、その後のバブルが日米の第四次世界大戦(第二次太平洋戦争?)、そして、今の対中東政策が第五次世界大戦。で、最後に中国との戦争がありそうな気がするんだが」
 最後は少しやばげだが・・・。
 「メンタリティが全く違うからなあ。行くとこまで行くかもしれんぞ」
 話変わるが、お二方からのようなメールを頂いた場合、返事をメールで書いていいのであろうか? 迷惑という話はないのか?
 「うむ、難しい問題だよな。その人その人によるだろうし」
 うーむ。

 本当ならここまでのはずだったが、今日、急遽入った、うぉおおおお! その3。
 
朝日新聞本日の朝刊であるが、遂に、遂に来るべきものが来てしまった。

 ソニー「ベータマックス」生産終了へ 発売27年で幕
 ソニーは27日、家庭用ビデオデッキ「ベータマックス」の生産を終了する、と発表した。かつては「VHS」と激しい競争を繰り広げたが、出荷は大きく落ち込み、部品の入手も難しくなっていた。残る2機種をあと約2000台つくり、年内にも打ち切る。修理やテープの生産は続ける。
 ベータマックスは75年5月の発売。国内で累計約400万台、全世界では約1800万台を生産した。国内出荷は83年度に70万台に達したが、これをピークに減り続け、01年度は2800台にまで落ち込んでいた。
 海外向けは98年までに順次生産を中止した。一方で88年からは、VHS方式のビデオもつくり始めている。
 生産終了に伴い、ソニーは専門のセンター(フリーダイヤル0120・53・4735)で修理の相談などに応じる。

 ああ、遂に、遂にβがなくなってしまった・・・。しかし、昨年度実績が2800台とは。情けない。これが、あの、ハイバンドβという素晴らしい代物の末期なのか。ああ、何故だ。何故、私の愛するものはみんな消えてしまうのだ。
 「貴様が疫病神だからだろう」
 うぐ、言いにくい事をずっぱりと。
 「だいたい、貴様が愛用する代物はたいてい消滅するか衰退する。アンプの山水。カセットデッキやカセットボーイのAIWA。そういえば、SCSIが凋落したのも貴様に自作機を組んでやってからではなかったか」
 そこまで言うか。朱雀。ならば、織田信長が本能寺で死んだのも、神聖ローマ帝国が滅んだのも・・・。
 「みんなお前のせいだな!」
 なんか、それって無茶苦茶じゃないか。
 「ま、国を挙げてそんな無茶苦茶言っているところもあるが・・・。まあ、貴様だって、自分のデッキはどこのだ?」
 えと、ビクターなのだ。
 「阿呆・・・」
02,8,28)


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