呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


血涙流してインパクト

 「やほ!」
 やほってな・・・。をいをいそんなに遊んでいていいのか?
 「いいのかと言われてもな、今年は見学旅行が3月にあっただろう。だから全部遅れていてな。しかも、今日は今日で教科担任の基本データが間違えていて、全部やり直しになるみたいだな」
 ・・・。私がこの世で一番不幸かと思っていたのだが・・・そうではなかったのだな。
 「そうだ。もう、不幸のずんどこだぞ。なんたってデジタルカメラの液晶ディスプレイのアクリルガード板見学旅行で割ってしまって、いくらかかったと思う」
 たかだかアクリルの板だろう。工賃こみで2000円しないのではないのか。
 「愚か者め、1万円超えたぞ」
 なんと・・・。校務で破損したのだから出なるのではないか。
 「出るわけない!」
 ううむ、これでは『サクラ大戦4 コンプリート』を買い損なった私なぞ、ものの数ではないような気がしてきた。
 「あのな・・・前回、あそこまで武田にぼやいて、で、今、一番の不幸が、それか?」
 そうなのだ。だって、あんなもの、絶対に当日行けば買えると思って予約しないでいたら、結構好き者が多かったと言うことなのだ。
 「しかし、コンプリートボックスなんぞ買ってどうするんだ」
 だってな、3と4は1,2のデータがあると『いいこと』があるらしいのだ。私は1,2はサターン版しか持っていないのだ。3のドリキャス版出たときは我慢したが、4を買った金プラス5〜6千円なら買ってもいいと思うのだが?
 「そうかそうか・・・。(溜息)
 すると、次に不幸なのは『魔人学園 限定版』の破損なのか?」
 あ、あれはもうOK。
 「え?」
 あれ、中古屋で限定版発見、早速GET! ところで朱雀、貴様、破損しているが『魔人学園 限定版』いらないか?
 「あのなあ・・・」
 というわけで、暇ならば少しつきあえ。
 「何だ?」
 ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
 「なんか不気味だな」
 これが笑わずにいられるか、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ならぬ堪忍、するが堪忍。音の出るスパロボでは、某声優氏がどうしても首を縦に振ってくれないために出演できなかった『ザンボット3』が、いよいよ、いよいよ声つ『スーパーロボット大戦インパクト』で出るのだ。これを言祝(ことほ)がないでなにを寿(ことほ)ぐというのだ? ははははははは。立てよ国民。 ありがとう! 青猫ロボット!
 「って、あれ絶対に声優さん、出てくれないはずだぞ」
 だって、今回、きちんとザンボットが出ているではないか・・・。
 「そんなこと言ったら、司馬 亮はどうなる」
 へ・・・。
 「大佐がお亡くなりになっているのに、今回も出撃だぞ、おい」
 あ・・・。だ、大丈夫なのだ。きっと・・・。
 「しかし、どうやって確認する気だ」
 ふふふ、予約特典DVDにきっと、青猫ロボット声の「ムーン・アタック」が出ているに違いない・・・。
 「うむ、それはあり得る話か。しかし、そうでない可能性も高いのではないのか」
 黙れ、敗北主義者!

 閑話休題

 うぐぅあああああああああ! 声が、声が違う。声が違うのだあ!
 「やっぱりな、でも、誰なんだろうか」
 ・・・。知るか・・・。朱雀、これからザンボット3のLDを見るぞ。
 「はあ」
 見ると言ったら見るのだ。つきあえ。
 「あ、ああ」
 ああ、人生で5本の指にはいるくらい悲しい出来事であった・・・。(まじめに幸せな男である)(02,3,28)


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