呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
「暴プリ」は本当に暴れん坊か
何と言うべきか? 結局薬局必死こいて「暴プリ」やってしまっているのだ。あれだけ何だかんだ言いながらである。うーむ。これはやはり中毒性が存在するのだろうなあ。ま、そんなこんなで、本日、無事終了である。
あと、例の暴走もどきだが、どうやら、まだ解決を見ていないようである。ま、私のは初期型なので仕方がないことなのかもしれないが。
ま、宝物がまだまだいっぱいあるようなので、その回収も行わなければならないし、仕事が忙しいし、当分はやるものに困らないようである。なんといっても、『ジオニックフロント』だってガルマが救出できないと解った瞬間に放りだし、『正義の味方』だって、途中なのだが。今は『暴プリ』である。(目の前には今日買ってきた『DX』のパッケージがあるのだが。どうするのであろうか? この男)いや、実は『ピグミン』もやりたいのだが、ハードがない。ま、これは朱雀に買わせればいい話なのである)
「・・・」
ともかく、仕事は忙しいし、ボーナスは安いみたいだし、寝る暇はないし、今週末は宴会だし・・・。困った話ではある。
「・・・」
しかしもって友人Sは今月の名前の通りに走り回っているし、友人Tは相変わらずバカである。
「・・・」
本当に、友人Tはバカなのだ。
「・・・」
バカ。
「・・・」
アホ。
「アホというニャ!」
おお、友人T。しかし、この長い沈黙は何だったのだ?
「解っているくせにニャ」
何がだ?
「『暴プリ』の某魔族がニャー言葉ニャ。だからニャー言葉は使いたくなかったニャ。僕はあそこまでは愚劣ではないニャ」
卑劣ではあるけどな。
「卑劣は褒め言葉ニャ。卑怯は戦術の要ニャ。僕は正々堂々と負けた人間よりも、卑怯に勝利する人間になりたいニャ」
世の中には正々堂々と勝利する奴もいるのだが。
「それは必ず汚れ役がいるニャ。王道なんてものは多数の覇道を歩く人間によって破壊されたところに開かれる道ニャ」
うーむ、それはそれで深い言葉かもしれないな。
「ともかく、本題に入るのニャ」
わかった。おかげさまで、無事終了したのだ。
「そうニャ。しかし、上杉は本当に卑怯が下手ニャ。魔法や攻撃の相殺がほとんどできないニャ」
ほっといてんか。
「何も解らない人のために説明するニャ。『暴プリ』では魔法や攻撃属性に三つの色と、無色があるニャ。その三つの色はジャンケンに相当するニャ。で、敵の攻撃に勝てる色でぶつかり合うことを『相殺』というのだニャ。上杉はこの『相殺』が、一回も成功しないで、アッシュ(登場人物の一人)にバカにされていたニャ」
ま、そんなものはどーでもいいのである。ただ、自分が豊富なヒットポイントに保証された持久戦的な考えの持ち主であることは再確認したがな。
「やだやだ、物量作戦ニャ。リペア山ほど持って、力押しの接近戦ニャ」
悪いか。というか、このままでは題名に偽りがあるような気になるのだが・・・。
「そ、それはいけないニャ」
というわけで、ヒロインだが・・・。彼女は本当に暴れん坊かということなのだ。今回のテーマは。
「まず最初に『暴れん坊将軍』があったとしても、やっぱり彼女は暴れん坊ニャ。だって深窓の姫君が右手の龍と大暴れなんて、おかしいニャ」
じゃあ、聞くが、8歳の時に、母親が石化し、その巨大な力を受け入れて1年は生死の境を彷徨い、3年、寝たきりで暮らした女の子がまともな深窓の姫君になると思うか? 本来ならば白馬の王子様に憧れる頃、死神の鎌を見ながら過ごした女の子だぞ。
「じゃあ、それ以前の「勇者ごっこ」は何ニャ」
あれは、お転婆レベルではないのか? 暴れん坊ではあるまい。
「ううむ、そうなのかニャ」
もしもだぞ、王子様が右手の龍と大暴れだったら、違和感はあるまい? それをお姫様だと違和感があるなぞ、貴様は、性差別主義だったのか!
「がーんニャ」
うむ、今の世の中、性差別はしてはいけないぞ。区別はともかく、差別はいけない。ま、彼女が暴れん坊だとしたら、それはその思想にあるのかもしれないな。
「どういうことかニャ」
すなわち、彼女の考え方。「ミュウ族も人族もいっしょ」だとか「貿易やって国を富まそう」とか「密貿易、国がやったら立派な貿易」という奴だな。これらはあの世界の王族貴族からすると飛び上がってしまう危険思想なのかもしれないのだ。であるならば、やっぱり、暴れん坊だろうか。
「そういう意味なのかニャ?」
ま、確かに凄まじく乱暴な妄想は持っているがな。
「主人公の膝枕でアッシュに耳掃除してもらうという奴ニャ。なんだったら法律変えてしまうという奴ニャ。僕は生まれて初めて逆ハーレムオチ(複数の女の子とハッピーエンドのオチニャ。このオチの傑作はやっぱり主人公がイスラム圏で功績をあげ、双子姉妹両方を嫁さんにしてしまう『瑠璃色の雪』だと思うニャ)見てしまったニャ」
あと全年齢版だろう。これ。やっぱり『槍使い』とかいう単語、解っちゃうのだろうか。いたいけな少年少女は。
「そ、それは言えるニャ」
3Dキャラが腰降って『槍使い』だぞ。
「確かに問題だニャ」
それよりも、更に凄いのはジャスミンさんだよなあ・・・。ヘンリー王とジャスミンさん。真面目に法律変えないとダメだろうなあ。しかし、あれこそ本当の暴れん棒・・・。
「・・・」
おい、なんか突っ込んでくれよ。(01,12,6)