呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


GBAのスパロボA

 さて、ゲームボーイアドバンストを買ってしまったのである。いや、GB版ウィズ外伝をやりたくて大学時代にGBを買って以来、ポケットもカラーも買わないでいた私だが、このたびめでたくGBAである。しかも出てからだいぶたつのに今頃GBAなのだ。これはもう、たった一つの目的のためである。
 それは何か、って、題名が全てを現しているが、『スーパーロボット大戦 アドバンスト』(以下『スパロボA』)。これをやりたいがための購入である。
 どうして、これをそんなにやりたいか? これはもう、『ザンボット3』が出てくるからに他ならない。
 この、『ザンボット3』というロボットは私が最も愛するロボットであることは、このサイトを昔から読まれている方はよくご存じだと思う。
 ところがだ、この『ザンボット3』というロボット、『スーパーロボット大戦』(以下『スパロボ』の世界では不遇なのだ。
 何故ならば、主人公『神勝平』の声をあてた声優さんが、現在、某青猫以外の声をあてることを『子供の夢を壊す可能性がある』という崇高な理由故に自ら禁じられているのである。だから、声のでるようになってしまった最近の『スパロボ』シリーズでは主人公の声が出ない『ザンボット3』は出演できないのだ・・・。何と哀しい話であろうか・・・。
 しかし、それが故に声のでない傍流の『スパロボ』では出演が可能なのである。そして、この『スパロボA』では大活躍が可能である。
 ところがだ、仕事が忙しいあまり、『スーパーロボット大戦 アルファ』(以下『スパロボアルファ』)すらリアルロボットしかクリアしていないのだ。(『アルファ外伝』は久部さんにお貸ししたままである)よって、当初は持ってもいないハードであるGBAから『スパロボ』が出たとしても今ひとつ食指が動かなかったのだが・・・。
 偶然、発売日に『Yカメラ』に行ったならば、残り少なくなった『スパロボA』のパッケージ。そして、なにげに手に取った攻略本の中に『ザンボット3』の文字があるではないか・・・。
 目の前が真っ白になって、気がつけば『スパロボA』のパッケージと『GBA』本体の入った紙袋を持って帰りの地下鉄に乗っていたのである・・・。

 で、その内容だが・・・。はっきり言って携帯ゲームの範疇を越えているのだ。確かに少しばかり画面は狭いがスーパーファミコン並の内容である。いや、スーファミの『第四次スーパーロボット大戦』以上の内容なのだ。もしかしたら、演出上はアルファを越えるかもしれない。
 それに、『大人のガンダム』をめざし、刀折れ、矢尽きた『ドラグナー』など、びっくりものの面々も顔を揃える。いやあ、あの途中打ち切りながら、異様にオープニングが燃えたアニメが出てくるとは・・・。たいしたものだ・・・。
 現在の所、女性主人公で大歩危かまして、攻略本見る前に宇宙編に行ってしまったがために、『ザンボット3』の登場シナリオをプレイすることが出来なかったという本当に大歩危かましのすっとこどっこい状態なのだ。
 そんなこんなだから私自身は一回も、見たことがない『ダイモス』がエースである。そして、アムロの乗る『フルアーマーガンダム』がそれに続き、ようやく、その次辺りまで、『ザンボット3』何とか食い込んできている。
 もう、稼いだ金は全てザンボットにつぎ込んでいるのだ。だから、単身敵のど真ん中に放りだしておくと、勝手に反撃しまくってレベルがどんどん上がる。恵子が『応援』持っているので(努力持ちがこのチームにはいないのである)かけまくって、倍の経験値を得ていがんがんレベル上げである。しかし・・・、どうもこの無茶苦茶な作戦、たぶんというか間違いなく破綻するかもしれないのだが、『ザンボット3』のフル改造のための購入である。これをしないでいったい何の『スパロボ』であろうか。自慢じゃないが、私は『第四次』で、人間爆弾を破裂させたくないばかりに、それ以降のルートは未踏破なのである・・・。ま、このくらいのこだわりはあってもいいだろう。
 そして、それに続くのが、なんと、シロー&アイナの『08小隊』チームだったりするのである。能力的には、絶対にコウの方が使いやすいのだそうだが・・・。私はどうしても『0083』系の連中は使いたくないのだ。一体、あの女は何を考えているのだろうか・・・。何が「私のガンダム」であろうか。たった一人のキャラのために否定してしまうのだから私もどうしようもないのである。

 等々、もう、枕元で寝る間も惜しんでのプレイであるが・・・。しかし、時間がないのだ。だから、まだ15話くらいをウロチョロしているのである。ま、この不況時代に、仕事があるだけましなのだろうが。(01,10,11)


backtopnext