続 5インチの恐怖
たぶん続くと思ったら本当に続いてしまった・・・。というわけで、今回は・・・5インチFDのデーターサルベージ作戦の後編である。
一体、この値段は何なのだろう? どっか間違えてしまったのか?
きっとそうに違いない。いくら何でも
5インチFDドライブ12万8千円也!
はないはずだ・・・。
おお、あったではないか・・・見つけたぞ、2万円のFDドライブ・・・。って5インチベイ内蔵型DOS/V用・・・。
しかも最終更新日が97年だあ!
しくしく・・・。
世の中は悪意に満ちている・・・。
なんだかな・・・。ふう・・・。こうなったらもう残す手段は一つしかない・・・そう、朱雀にやらせればいいのだ。なにせ、こんなに5インチが溜まったのはあいつのせいである。ま、いつも通りにこき使えばいいのだ。そう、あの男はなにせ同人編集者という爛れた過去を持つ男なのだから。
しのごぬかしたら、貴様は同人編集者だ! 直ちに貴様の旧悪、あんなことや、こんなこと全てを明かし、共に冥府魔道を彷徨ってやる。職場にスパムメール送りつけてやる。あることあること全部、このサイトを読みにくる、生徒の前でばらしてやるからな・・・。
「どうぞ・・・」
へ? というかどこから沸いた貴様・・・
「そんなことはどーでもよかろう。それから同人編集者の件だが、バラスのは全くかまわないぞ、あいつら、知ってるし・・・。わはははははははははは」
なんですって? 貴様、本当に教員なのか?
「もう、とうの昔にカミングアウトしとるわい。わはははははははははは。パソコン部も放送局も、そういう類の若者の集団と化しているのだ! わはははははははははは」
おそろしや、現代の高校生・・・
「ところで・・・」
どうした?
「この『わはははははははははは』、気に入ったわけではあるまいな? 貴様」
駄目か? 武田の『ニャ』、冴速さんの『わ』、そんで前回から決めた小白滝の『のだ』そんで、朱雀、貴様が『わはははははははははは』。語尾で誰が喋ったか一目瞭然! もともと、貴様の語尾変化を考えなかったのは痛恨の一撃なのだ。
「却下! 何が「痛恨の一撃だ」。百歩ゆずって、語尾の話は認めてもいいが、『わはははははははははは』は長すぎる!
うーむ、確かに・・・。単に内容を薄めるだけかもしれない・・・。再考しよう。
ま、それは置いておいて、それではこの5インチディスク、何とかしてくれ・・・。
「うむ、しかし、『呆冗記』に内容があったとは寡聞にして知らなかったが・・・。FDはうちの環境で、しっかりサルベージしてやるからな・・・」
なんかトゲがないか?その言い方
そして
結論から言うと・・・朱雀の5インチFDドライブも動かなかったのである!(大笑い)
これが笑わずにいられようか。
も一つ大笑い。
私の5インチFDドライブの故障は、接続不良なだけであった。
朱雀が押し掛けてきて、適当にケーブル差し直したら正常作動である。
気をつけよう。電化製品のケーブルの接続不良・・・。
というわけで、私のサルベージ計画は成功裏に終わり、私は10年も前の古いデータを手にしてしまったのだ・・・
しかし・・・。読んで赤面。
これって凄く恥ずかしいのですが・・・。
どうしようね本当に・・・。(01,9,11)