呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。


雁ですなあ・・・

 さて、世の中仏様はどうやらお留守らしい。前回のあんな心の叫びにもかかわらずかわいい美人副官(完全女性)は得られなかった。全く残念な話である。更に十二指腸潰瘍で満足に固形物が食えない。もっと悲しい話である。
 しかし、世の中、どこもかしこも忙しいらしい。
 なんと朱雀の奴がどんな仕事をしているのだか知らないが、胃潰瘍でぶっ倒れたではないか。
 胃の中に大きな潰瘍が三つ、大腸にも炎症が存在しているとのこと、大腸で水分を吸収できないが故にじゃんじゃん下って結構すごいことになってしまったのだそうだ。職場に這って出たものの、痛みのあまりぶっ倒れて病院へ行ったという。
 ま、ともかく医師の診断は上記のようなことだった。
 で、診察が終わって、家に「胃潰瘍と大腸で今日は早退する」と電話入れて帰宅したのだそうだが・・・。以下は私と朱雀にとっては笑える実話である。

 家に帰ると雰囲気が暗い・・・。
 いつもは明るい朱雀の母上の表情も暗い。
 (これは・・・)
 そう朱雀は思ったのだそうだ。
 (祖父さんになんかあったな?)
 例の朱雀の祖父母さん某重大事件?(朝の7時に朱雀の叔父さんだか叔母さんが祖父母さん宅に電話したら留守。昼過ぎに違う叔母さんが電話しても留守。その二人が偶然お互いに電話した夕方、祖父母さんが朝から昼まで行方不明というわけで、一番祖父母さん宅に近い朱雀の母上が朱雀の車で駆けつけると、祖父母さんは一日、弁当もってゲートボールに行っていたという・・・。【呆れるばかりの元気なご夫婦】朱雀一族に緊張が走った事件)を起こした祖父さんもはや90歳。何かあっても不思議ではない・・・。
 「で、どうするんだい。入院するのかい」
 「え、入院するの(祖父さんが)」
 「癌は速いって言うからねえ・・・」
 「そうか・・・。癌なのか・・・(祖父さんが)」
 「最近は簡単に告知してしまうんだねえ」
 「そうなんだ・・・」
 「仕事も整理しなくちゃならないんだろ・・・あの本どうするんだい」
 「え・・・仕事なんてしてたっけ(祖父さん。それに本って?)・・・」
 「・・・」
 「・・・」
 話がかみ合わぬことしばし・・・。
 「祖父さん癌なんだ・・・」
 「おまえが電話してきたんだろうが! 胃潰瘍と大腸だって」
 「
 G−A−NとE−N。なんじゃねん・・・。

 追伸 今回の表題は意地悪ばあさんの漫画からいただいたのだ。
    具合の悪いお父さんを診察した直後のお医者さんに、雁の写真を見せる意地悪ばあさん。
    「先生、何でしょう」
    「雁ですなあ・・・」
    隣の部屋で寝ていたお父さん、跳ね起きる。
    という奴で、上杉一族では勘違いのことを『雁ですなあ・・・』と称する。
    最近なんだか題名と内容が一致しないので蛇足承知でここに書く次第である。(01,7,10)


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