呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
さらば やっぱり業なのだ
(宇宙戦艦ヤマト)
というわけで、前回の続きである。
「よっぽどネタがないのか?」
そういう楽屋オチはやめるのだ、友人S。
「え・・・。今回、友人Sで行くのか?」
朱雀龍樹名義にすると、原稿読んでもらって承認して貰ったり、色々大変だからな。
オリジナルはテスト作成やらなんやらで忙しいんだろう。だから、今回は友人Sでいく承認をもらっておいたのだ。私って頭いい!
「・・・」
「どーして、僕は前回も友人Tだったのかニャ」
えーい、貴様。ノンフィルターであんな事やこんな事を公共の場に発表して言いと思っているのか? 『ヤマト原理主義』は『ZOIDS原理主義』より怖いのだぞ。私だって、命が惜しいわ。
「あー。言論の自由は何処に行ったニャ」
自由には責任がつきものなのだ。貴様のように、責任どっかにやっちゃったような人間には言われたくないな。その言葉。
「その言いぐさは何ニャ。先だって夕暮れのススキノ・・・」
えーい。話をずらすな。というわけで『宇宙戦艦ヤマト』ネタである。
「いつか白日の下にさらしてやるニャ」
黙れ、黙れ!
まず、オープニング。私が記憶しているのはマーチバージョンSE入りだったが、まさか、スロータイプが存在し、更に、17種類も存在するとは・・・恐れ入谷の鬼子母神であった。
「そうか・・・? やっぱりヤマトはスローバージョンSE入りが基本だろう? なんてったって第1話のオープニングだからな」
「絶対に変ニャ。だって、フルサイズマーチが一番多かったはずニャ。なのに、どうして二人ともそれじゃないオープニングを記憶するニャ。ま、百歩譲ってSの第一話のオープニングだっていうのはわからないでもないニャ(おっと、否定の連続ニャ)なのにマーチのSE付きなんて何回もないニャ。上杉どーしてそれが一番になるニャ」
わからんがともかく、ブリッジのついていないマーチタイプが私のヤマトオープニングなのだ。
あと、第2話の大和出撃BGMは軍艦マーチね。
「そうだったかニャ。北海道の再放送って軍艦マーチだったのかニャ」
わからんが、私の記憶が確かならば、大和出撃のシーンのBGMは軍艦マーチだ。本放送の時の記憶が逆にないのだが・・・。
「しかし、このあたり、どのくらいついてきてくれてるかね」
しるか、ともかく飛ばすのだ。行く所まで行くぞ私は。
「はいはい・・・」
でもって、次だが、続けてみると笑えるのが古代の顔である。ここまで顔が変わっていたとは・・・。
「特に21話なんて、全く別人ニャ・・・」
続けてみるといろいろ見えてくるものがあるのだ。だいたい、良く思うんだが第1話でミサイルでやっと倒した突撃艦、第7話ではブラックタイガーで撃沈するってのは何なのだ?
「あ、あれ、簡単だ。イスカンダルから波動エンジンの技術貰ったときに、宇宙合金技術が急速に発展した訳だが、そのエネルギー伝導管やエンジン本隊用の金属の転用だろうな。重たくて堅い銃弾で効果が非常に上がったと。現在の劣化ウラン砲弾みたいなもんだろう。本来駆逐艦や突撃艦の装甲なんぞブリキ缶みたいなものだから。
でも実体弾でよかったよなコスモタイガーは」
「たしかそんな記憶があるニャ。でも、宇宙で実体弾を使用するなんて・・・凄い話ニャ」
「コスモゼロはパルスレーザーだったはずだが・・・。ここらへん少し曖昧だな・・・。ま、パルスレーザーだとしてもだ、エネルギーチャージの技術は波動砲の開発によって劇的に進化しているはずだから、あと、対レーザーコーティングを無効化するパルスレーザーになったとか・・・」
苦しいな・・・。
「ああ、すっごく。あれはないよな。絶対・・・」
「あと、デスラーも変ニャ」
そう、あれも凄い話だ。一国の総統が残存戦力の再編成もせず、単独復讐のために追いかけるか?
「ま、39話の予定が26話になってしまったこともあるんだろうが・・・ヤマトの後半って破綻してるよな。完全に話が」
森雪の体に入ったのは沖田の魂だった・・・。
「そ、それは言わない約束だぞ!」
「なんか、終わらないニャ」
こういう話、始めるとどうしてもとりとめもなく続いてしまうな・・・。
「結局、我々の世代のアニおたの原点にして聖典なのかなあ、『ヤマト』は・・・」
確かにそうなのかもしれない・・・。ともかく、ヤマトは我々にとって永遠なのかもしれない。(綺麗にまとめすぎ?) (00,6,28)