呆冗記
呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。

新世紀への旅立ち・・・

新年、あけましておめでとうございます。

何とぞ、今年も夢民書屋をよろしくお願いいたします。

皆様の今年が素晴らしいものでありますよう、お祈り申し上げます。

 と、言うわけで、今年の大晦日も無事明けて、小学校時代は決して来ることがないと信じていた独身の21世紀が来てしまったではないか! 25才結婚だとか、27才長子誕生だとか、29才第二子誕生だとかはどこに行ったのだ? (『2ねんせいの冬休み自習帳』より抜粋)

 と、言うわけで、今年の大晦日も無事明けて、中学校時代は決してくることがないと信じていた平穏な21世紀が来てしまったではないか! 黙示録だとか、最後の審判だとか、恐怖の魔王だとかはどこに行ったのだ?

 と、いうわけで、今年の大晦日も無事明けて、高校時代に来ると信じていた、未来都市で宇宙開発ばんばんやっているはずの21世紀が来てしまったではないか。モノリスだとかバイバイジュピターだとか、HAL−9000だとかはどこへ行ったのだ?

 と、言うわけで、今年の大晦日も無事明けて、大学時代は絶対来るだろうなと確信していた酒とアニメにまみれた21世紀が来てしまったのである・・・。

 私の精神年齢は小学校2年生がピークだったのだろうか・・・。

 というわけで、今年の正月はアルコールにまみれながら『ガンパレードマーチ』と『エデンズ・ボウィ』で始まった。いやあ、良かった良かった。暖かい部屋で冷えたビールとスピリッツをチャンポンにしながら見るアニメとゲーム。日本のお正月の正しいあり方とはこういうものである。
 ま、非常に最後まで残った選択肢としては『エデンズ・ボウイ』の代わりに『無限のリヴァイアス』一気見と言う選択肢もあるのだが・・・。非常に途中暗くなりそうなので却下した。
 で、この『エデンズ・ボウイ』だが・・・。暗い設定でもキャラいかんでは悲劇的に喜劇になるというとんでもない怪作である。どうやったらあの設定でこんなに脳天気になるのだ? あと、予告編が秀逸である。予告にはなっている。しかし・・・。予告編でオチをつけるな! もう、声優さんが遊ぶ遊ぶ・・・。いいのだろうか・・・。いいんだろうな。
 『ガンパレードマーチ』も1回目は評価Bであったが(最後の戦いで舞ちゃん戦死である。あまりにも壺にはまった時に死んだので、イベントかと思ったら違ったのだった・・・。やり直し、やり直し・・・)2回目はしっかり舞ちゃんを守りきって、ラストへ残念ながら300機撃墜は出来なかったが、評価はA。まずまずであろう。戦闘パートのやり方も見切ったし。朝6時まで学校にいても翌日元気に登校できるなら、問題はもっと楽になる。(きちんと12時には帰っていた私がバカである。が、リアリティないなあ、この設定・・・)
 しかも、自分で自分の昇進を陳情するなんて、少しあざとすぎないだろうか? テレポートセルを作って万引きしほうだいと言うのもゲームバランスぐちゃぐちゃにしないだろうか? ま、300機撃墜のため、今回は少しあざとくやってみよう。そう思って新たな戦いの荒野に降り立つのだった。
 ただ、一言だけ。矢上総一郎氏(アルファ・システム GPMシナリオ担当)へ。
 小説版後書きで本人も『偉そうなことを言っている』と言われてますが・・・。まったく、その通り。偉そうなことを言ってます。即刻懺悔なさい。何たって書いているのが広崎悠意氏ですぞ。あなたがいくつか知らないし、またどれほどゲームの勉強しているかは知らない。が、あの『妖獣戦記』シリーズの広崎悠意氏なのだ。知って言ったのなら不遜のそしりを免れず、知らずに言ったのなら勉強不足。えーい頭が高い。(ただ、『アウローラ』は非道かったです広崎氏・・・)
 あれを冴速氏に教えられなければ・・・私はこの世界に足を踏み入れることは決してなかったのだ。むろん、友人Tほどははまっていないのだが。
 「この道は、入ってしまえば50歩100歩ニャ」
 やっぱりそうなのだろうか・・・。(01,1,1)


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