呆冗記 人生に有益なことは何一つ書かず、どーでもいいことばかり書いてあるぺえじ。
LDはもう終わったのか
やっと仕事が落ち着いてきた今日この頃。といってももうすぐまた地獄のスケジュールが始まるのだが・・・。ま、もうすぐ夏休み。しかし・・・。早いなあ。今年ももう半分過ぎてしまったのだ。なんだか『俺の屍を越えてゆけ』をやっていたのがつい先日のようなのだが・・・。(まだ終わってないし)
そんな、こんなですっかりレコード屋とも疎遠になってしまった。定期購入にしてあるDVD。『無限のリヴァイアス』と『風まかせ月影蘭』それからこれは定期にしていないのだが、LDの『ザ・ビッグオー』を買いに行こう。
ところがである・・・。おそらくは私の購入する最後のLDになるはずの『ザ・ビッグオー』の3枚目のLDがどこにもないのである。DVDは山ほどあるのにLDがない。「はい電気」の地下のレコード屋(この言い方も今ではおかしい)にもなければ「Yカメラ」にもない。それどころか「G堂」ではなんとLDが半額セールで売られているではないか。(大慌てであさってみたが欲しいLDはなかった。残念)
なんだか思いっきり力が抜けてしまった。いったいこれはどうしたことか。デジタル非接触媒体として一世を風靡したLDが今、ものの見事に滅びようとしている。「G堂」のお兄さんの話では、
「やっぱり、スペースの問題が大きいですね」
とのこと。
まるで、アナログレコードとCDのサバイバルゲームそのままの事態がLDとDVDに起こっているのだ。アナログレコードはしかし、アナログ故に復権を果たし、マニアのものとして生産は続けられている。しかし、LDはDVDと同じデジタルである。復権はあり得まい。
わずか3月でこの急転直下。半額でたたき売りされているLDを見て、少し悲しい気分になってしまった。ああ、あこがれのLD・・・。DVDはいまいち好きになれないのだが・・・。ただ、DVDボックスは値段が少し安いようなのでそれだけが救いかも知れない。
魂の拠り所『宇宙戦艦ヤマト』のDVDボックス。5年近く完結までに費やした『ジャイアント・ロボ』DVDボックス、等々、お値段もお手頃で発売されている。ここは、感傷を振り捨て、DVDの世界に踏み出すべきなのだろうか?
しかし、「Yカメラ」のお姉さん。言い方によっては注文しようとする客を不快にさせることがあると言うことは理解して欲しい。しかし、何か悲しいなあ。(00,6,16)
追伸 結局、結果的には「G堂」の一件で『ザ・ビッグオー』の3枚目を見つける事が出来たので結果オーライだったのだが・・・。(00,6,18)